あらすじ
家族や友人とのかかわりといった“ふつう”の生活の中にも、人と比較したり、ちょっとしたすれ違いがもとで、心が傷つくことがあります。他にも、誰かを失って悲しくなったり、子ども時代に親に言われたことを思い出して泣けてきたり、私たちは毎日どこかで心を痛めているのです。でも、安心してください。それはあなたが心優しい、繊細な心の持ち主だからこそ抱く感情なのです。そんなときは、「一刻も早く立ち直ろう」とあせらないこと。時間をかけて傷を修復することで、「自分って本当はこういう人間だったのか」「こういうことを大切に生きてきたのか」という新たな発見につながります。本書は「まず体を休める」「ちゃんと傷つく」など、自分の心とゆっくり向き合うことで、失われた自信を取り戻すための方法を、精神科医が優しく紹介します。
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Posted by ブクログ
つい生きている間受けてしまう傷について対応や捉え方について最もバランスよく書かれている本だと思う。何よりも読んでいて偏りがない。カウンセリングマインドゴリ押しでもないし、香山さんの偏見のゴリ押しでもない。平易な言葉で書かれていて、繰り返し読みたくなるような本。悩んでいる中高生に貸したくなってしまいます。
香山さんはやっぱりお医者さんという感じで、植木さんは研究者なんだなと文体を見て感じますね。年の差でしょうか。