講談社文庫作品一覧

  • 名探偵傑作短篇集 法月綸太郎篇
    3.8
    新本格ミステリの牽引者・法月綸太郎が生んだ同名の探偵・法月綸太郎が型破りな謎に父・法月警視とともに挑む。その選りすぐりの短編集。会心の鉄道ミステリ「背信の交点(シザーズ・クロッシング)」、オカルト現象の裏側の犯罪劇「世界の神秘を解く男」、日本推理作家協会賞受賞の傑作「都市伝説パズル」、全6篇を収録。監修・解説/巽昌章。
  • 名探偵傑作短篇集 火村英生篇
    4.2
    臨床犯罪学者・火村英生と助手・有栖川有栖のコンビが、美しく謎を解く、多彩な事件を散りばめた短編集。火村と怪人物との丁々発止の対決を描く「ジャバウォッキー」、犯人を論理的に割り出す本格ミステリの王道「スイス時計の謎」、誘拐事件の意外な顛末とは?「助教授の身代金」他、全6編収録。監修・解説/杉江松恋。
  • 名探偵・信濃譲二シリーズ 全3冊合本版
    -
    消失死体がまた元に戻る!? 完璧の「密室」と「アリバイ」のもとで発生する、学生バンド“メイプル・リーフ”殺人劇――。「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイデア、ミステリーの原点」と島田荘司氏が激賛。この恐るべき謎を、あなたは解けるか? 大型新人として注目を浴びた鮮烈なデビュー作。 「長い家の殺人」「白い家の殺人」「動く家の殺人」 信濃譲治シリーズ合本版
  • 「名探偵」に名前はいらない
    4.0
    依頼人は美女、老人、ヤクザ! 内容も夫の浮気からポルトガルまで遺産渡しへ行く国際的活動まで様々。皮肉な寂しい中年探偵は金もなく愛を求めながら今日も街を歩く。(講談社文庫)
  • 名探偵の肖像
    4.0
    本格推理を愛するすべての人に捧ぐ! 探偵としてもすぐれた才能を発揮した怪盗アルセーヌ・ルパン。アリバイ崩しの鬼貫警部。密室殺人を解くヘンリー・メリヴェール卿。往年の名探偵の華麗な推理に挑戦した贋作(パスティーシュ)を含む短編5作、敬愛するJ・D・カーについての芦辺拓氏との対談、随筆を一挙収録。本格推理を愛するすべての人に捧ぐ必読の1冊。
  • 名探偵はもういない
    3.8
    犯罪学者・木岬と義弟の敬二少年は、雪崩に道を閉ざされてとあるペンションに足止めされる。ワケありの客が集う雪の山荘では連続怪死事件が発生!はたして「名探偵」は奇妙な事件の謎を解けるのか!?あえて真相への手がかりを提示する“読者への挑戦状”付きで贈る、霧舎巧エッセンスにあふれた名作。(講談社文庫)
  • 名探偵 水乃サトルの大冒険
    3.7
    長身、美形の水乃サトルは旅行会社課長代理。だが、度を越した多趣味と奇行から社内では変人の烙印を押されている。部下の新人OLと共に出張した岡山の村で、横溝正史の名作を模した殺人事件に巻き込まれる「『本陣殺人事件』の殺人」他、ミステリー初心者からディープなファンまで楽しめる本格推理小説集。
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記
    3.8
    なぜ「あんなもの」が飛ぶのか未だによく分からない。人間が存在していられないくらい高い高いところ。頭の中は、私の悲鳴と加速する「あれ」の音でいっぱいになるーー。イギリスとアイルランドにはとても行きたい、ビールも飲みたい。だが、飛行機には乗りたくない。番外編3本も収録、初の紀行エッセイ。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 冥途あり
    3.6
    川辺の下町、東京・三河島。そこに生まれた父の生涯は、ゆるやかな川の流れのようにつつましくおだやかだった──と信じていた。亡くなってから父の意外な横顔に触れた娘の家族のルーツを巡る旅が始まる。遠ざかる昭和の原風景とともに描き出すある家族の物語。第43回泉鏡花賞、第68回野間文芸賞受賞作。
  • 冥の水底(上)
    5.0
    医者である市原玲人は、友人の平松光恵に、首から上だけが狼のいわゆる「狼男」の死体写真を見せられる。彼女はその写真と大切な取材手帳を市原に託し、忽然と姿を消した。時は20年遡る。阿巳雄山の奥に、特殊能力を持つ「マガチ」とよばれる人々が暮らしていた。マガチの青年シズクは、初恋の少女を忘れられず、彼女を追って東京で暮らし始めるが……。一途な純粋さが胸を抉る、一気読み必至の、純愛ホラー巨編。
  • 武家娘 明暦江戸隠密控
    5.0
    承応から明暦に変わったばかりの江戸。奉公先を探す申太(しんた)は18歳、詣でた神田明神で武家娘と出会う。その娘、千織(ちおり)が掏られた巾着を素早い手業で掏り返してやったのだ。清楚な姿に心惹かれた申太は一部始終を見ていた若侍姿の人物から、思いもかけない誘いを受ける。(講談社文庫)
  • 迷路の旅人
    -
    想像力・思想・文体・文章・テーマ等々、小物を構成する諸々の要素に触れて、何が本物の小説かを論じた長編評論「反小説論」。"異常で病的で幼稚"な今日の文学の風潮を批判した「遊びと文学」。ほかに、ユニークな作家論や折り折りの感慨をつづった随筆を収録。『わたしのなかのかれへ』に続く第二エッセイ集である。
  • メインバンク
    -
    銀行による企業の安楽死は、許されるべきか? 倒産寸前の大手総合商社解体を断行するため、主力銀行は旧経営者をしりぞけ、出向役員を送りこんだ。会社が銀行管理から解体に追い込まれたら、あなたはどうする? 銀行側から描く地獄図! 巨大化した現代経済社会の中で苦悩するミドルの姿を中心に、「安宅産業を解体した住友銀行は果して悪だったか?」(あとがき)のテーマに迫る、企業情報小説の傑作。
  • 目からウロコの教育を考えるヒント
    値引きあり
    -
    親子一体の人生ゲームはやめよう! ――作文教室でわかった小学生との付き合い方。凶悪犯罪を生む中学生社会に欠けているもの。突飛なファッションをする女子高生をどう考えるか……などなど、身勝手な若者に爆発する前に問いたい教育の本質とは? 大人は子供にどう接するべきか、塾の先生や教育実習の経験もある作家がこだわり続けた、大納得の書!
  • 女神のタクト
    3.8
    恋も職も失い、傷心旅行で神戸に流れ着いた矢吹明菜、三〇歳。偶然出会ったi-podを器用に操る老人に託されたのは、瀕死のオーケストラの立て直しだった。濃すぎるメンバーとMっ気満点の気弱なマエストロを束ね、凶暴でがむしゃらな"女神"の崖っぷちの挑戦がはじまる。読んだ人すべてに幸福が降り注ぐ笑いと感動の音楽物語。
  • 女狐
    5.0
    お前、私と相対死しておくれでないか――女の一言が男を出口なしの恋の地獄へと落とした。大店の若内儀・お艶との心中の仕損じから落ちぶれた伝次の、無惨きわまる恋を描く表題作をはじめ、市井に咲いた毒の花・悪女を凄艶に描いて鮮やかな時代小説デビューをかざった傑作短篇集。
  • 目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES
    3.7
    関西で発見された劇物入りの目薬の名には「α」の文字が。同じ頃、加部谷恵美が発見した変死体が握り締めていたのもやはり目薬「α」! 探偵・赤柳初朗は調査を始めるが、事件の背後にはまたも謎のプロジェクトが? ギリシャ文字「α」は「φ」から連なる展開を意味しているのか? Gシリーズ第7作!(講談社文庫)
  • メゲるときも、すこやかなるときも
    4.0
    『捜さないでください。ごめんなさい。雪男』 新型コロナ蔓延による緊急事態宣言が発令された日、夫のユキオが失踪する。 結婚以来、秘宝のごとく彼に大切にされてきた乃亜は、職場のマツクラ食堂を訪ねるが手がかりなし。 占いでは「すでにこの世の人ではない」と言われる。 乃亜は食堂の立て直しを図り──。 普通の人々の普通の暮らしが愛おしくなる小説。 <文庫書下ろし>
  • 目こぼし歌こぼし
    -
    下級武士の息子・足柄七十郎は、ふとしたことから、城下の居酒屋「とろろ」で起きた、不可解で恐ろしい殺人事件にまきこまれた。事件の渦中におかれ、謎の古地図をふところに、仇討ちに出た七十郎は、藩の非人間的な搾取のからくりを知る――人間が真に人間らしく生きる自由と平等の問題を追求した、意欲的な長編時代小説。
  • メサイア 警備局特別公安五係
    3.9
    世界から軍隊が消えた時代。しかし戦争は諜報戦への姿を変えていた。家族を惨殺され一人生き残った海棠鋭利、兄と生き別れた御津見珀は、戸籍を剥奪されたスパイ集団、警備局特別公安五係、通称「サクラ」にスカウトされる。桜のように潔く散る、それが彼等の流儀。舞台・映画化の人気シリーズ原作。書き下ろし短編小説「哲学者より愛を込めて」収録!
  • 飯盛り侍
    3.8
    佐嘉龍造寺家の足軽・弥八は、戦の後方支援を担う賄い方として、日々食糧調達に奔走していた。戦に傷ついた仲間にうどんを振る舞う弥八に目を留めた当主・隆信は、自らを満足させる飯を作らねば斬り捨てると言い渡す。傘代わりの鉄鍋を頭に、腰に包丁を差した"飯盛り侍"の一代記、開幕!<文庫書下ろし>
  • 目白三平随筆・愛しき遺髪よ
    -
    妻の臨終に間に合わなかった私は、病室でひとり遺体に向かい、連れ添った36年の礼と詫びを言ううち、ふと遺髪を思いつく。頭髪? いや、夫婦ならもっと秘めやかで適切な部分がある。実行した結果、周囲の追及や批判をうけたが、これぞ大人の純愛物語なのだ! サラリーマン小説で一世を風靡した著者の、軽妙洒脱な成人むけ好エッセイ。
  • メタル・トレーダー
    4.0
    マーケットの熾烈な戦い。成功と背中合わせの恐怖。現実に起きた事件をモチーフにした力作長編! ――大手商社・住倉物産の部長が、簿外取引で巨額損失! 「ミスター・ファイブ・パーセント」の異名で国際銅市場に君臨した上杉健二の転落は、世界を震撼させた。2年後、この事件を調べ始めたグローブ通信社の記者・根本誠一は、さまざまな思惑が渦巻くマーケットの暗部を目の当たりに……。<『スクウィーズ』改題作品>
  • 滅尽争のなかの戦士たち ―玉砕島パラオ・アンガウルー
    値引きあり
    -
    奇跡的生還者が証言するアンガウル島の玉砕。唯一故国防衛のため、米軍の近代戦の前に勇猛果敢に闘い、そして玉砕していった若き戦士たち。この人間の「滅尽争」を、彼ら英霊の叫びを、代って報告する。 ◎三島由紀夫はこう評している。――近代戦のもっとも凄壮な様相が如実に描かれている点で、又、ただ僥倖としか思えない事情で生き永らえた証人によって、人間の「滅尽争」がはっきり描かれている点で、これは世界に比類のない本だということである。この本は実にありえないような偶然によって書かれたものであるから、これ以上の文学的贅沢などを求めるのは全く無意味である――と。
  • メディア・ウォーズ テレビ仕掛人たちの興亡
    -
    絢爛たる成功と、無残な敗北。野心家たちの覇権が渦巻く、テレビ・メディア。そのテレビを創った人々、テレビによって時代の制覇を図った人間たち。テレビの魅力、凄さを察知して、そのテレビを駆使してスーパースターにのし上がった男……。強烈な興味を抱かせるテレビ・メディア仕掛人列伝、その興亡の舞台裏。最前線に生きる男たちの、激しい欲望の対決!
  • メディアの支配者(上)
    3.9
    講談社ノンフィクション賞 新潮ドキュメント賞 ダブル受賞。メディアの帝王といわれたフジサンケイグループの議長・鹿内信隆。フジテレビを日本一のキイ局に育て上げ、息子の春雄を後継者にした後に引退を表明。鹿内家の支配は完璧に見えた。しかし、春雄の急死、それに伴う娘婿・宏明の議長就任――グループ内部は静かに揺れ始める。そしてクーデターが起きたのだ!(講談社文庫)
  • メディアの支配者 上下合本版
    3.0
    講談社ノンフィクション賞 新潮ドキュメント賞 ダブル受賞。メディアの帝王といわれたフジサンケイグループの議長・鹿内信隆。フジテレビを日本一のキー局に育て上げ、息子の春雄を後継者にした後に引退を表明。鹿内家の支配は完璧に見えた。しかし、春雄の急死、それに伴う娘婿・宏明の議長就任――グループ内部は静かに揺れ始める。そしてクーデターが起きたのだ!
  • 虚像の砦
    4.1
    中東で日本人が誘拐された。その情報をいち早く得た、民放PTBディレクター・風見は、他局に先んじて放送しようと動き出すが、予想外の抵抗を受ける。一方、バラエティ番組の敏腕プロデューサー・黒岩は、次第に視聴率に縛られ、自分を見失っていった。二人の苦悩と葛藤を通して、巨大メディアの内実を暴く。
  • メトロ・クルージング
    -
    今日もメトロは、さまざまな恋人たちを乗せて、東京の地下を走る――。かき消されそうな小さなハート、デパートでデイト、わがままカップル・コンテスト、すれ違いの待ち合わせ、反対側のプラットホーム……など、26組の恋人たちが繰り広げる、ささやかで、ひめやかでちょっと過激なラブ・ストーリー。『恋人たちのデジャ・ヴュ』改題
  • メドゥサ、鏡をごらん
    3.7
    作家・藤井陽造は、コンクリートを満たした木枠の中に全身を塗り固めて絶命していた。傍らには自筆で〈メドゥサを見た〉と記したメモが遺されており、娘とその婚約者は、異様な死の謎を解くため、藤井が死ぬ直前に書いていた原稿を探し始める。だが、何かがおかしい。次第に高まる恐怖。そして連鎖する怪死! 身の毛もよだつ、恐怖の連鎖が始まる(講談社文庫)。
  • メニューの余白
    -
    酒や料理のうしろには文化がある。フランス料理、イタリア料理から懐石、すし、クジラ・マグロ問題まで、「食」を楽しむためのおもしろエッセイ。ランキングや偏った「常識」から自由になって、酒のつまみに最適の、ちょっとすすんだ大人の「食こぼれ話」。うまい酒を飲みうまい肴を食べたいから、これを読む!
  • 女豹たちの宴
    -
    1巻598円 (税込)
    7年前、父を自殺に追い込んだ男に復讐を誓った孝子はホステスになった。狙い定めた男が通ってくる「ジル」に入って虎視眈々と機会を待った。孝子は仕事に疲れた男をベッドに誘い込んで引導を渡したのだった! 愛と性の谷間で揺れる10人の女たちの赤裸な欲望を鋭く抉った、官能小説の大家の傑作集。
  • メビウスの殺人
    3.5
    奇想天外なトリック、新本格渾身の推理! ――大東京を恐怖のどん底につき落とす、連続殺人が発生。犯行は、金槌によるメッタうちと絞殺が交互する。犯人は一人か、あるいは別人か? 現場には常に、謎の数字を記したメモが……。被害者たちを結ぶ「失われた環(ミッシング・リング)」を探せ! ご存じ速水三兄妹がつきとめた、驚愕の真相とは? 奇想天外な推理の新旗手の傑作長編。……奇怪な謎、巧妙な罠、鮮やかな推理!
  • メビウス・レター
    3.4
    男子高校生が謎の焼身自殺を遂げた。数年後、作家・阿坂龍一郎宛てに事件の真相を追跡した手紙が、次々と送りつけられる。なぜ阿坂のもとに? そして差出人の正体は? 阿坂は人妻のストーカーに付け狙われ、担当編集者は何者かに殺害された。すべてがひっくり返る驚愕の結末とは!? 傑作長編ミステリー。(講談社文庫)
  • メフィストの漫画
    完結
    4.0
    ミステリ界の友人も多く、無類の本格ミステリ好き漫画家夫婦の喜国雅彦と国樹由香が贈るコミック集。コミックならではのトリックも楽しめる喜国雅彦『ミステリに至る病』とミステリ作家たちの愛犬家、愛猫家ぶりが楽しいお宅訪問ルポ・国樹由香『あにまる探偵団』をはじめ、コアなミステリネタ満載。有栖川有栖、綾辻行人、小野不由美、京極夏彦、森博嗣らをはじめ豪華作家陣も多数、作中に登場。新本格30年を前に待望の文庫化!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • メモリーズ・オブ・ユー 東京デート漂流
    -
    長い髪のあのコとデート! となった高橋は、有頂天。はやる心を抑え、デートスポット研究にはしる。そしてその日……。東京の街を舞台に、どこにもありそな「ボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー」。かつて少年だったアナタには、おかしくほろ苦く、いま青春しているキミには情報です。「講談社エッセイ賞」の著者の、心やさしい青春への応援歌でもあります。
  • 寝台特急「日本海」殺人事件
    5.0
    青森から大阪まで。日本海沿いをひた走る寝台特急で専務車掌が絞殺された。事件の鍵を握るのは5年前に車中で出産した若い女性。その足跡を辿ると、男女が続けて不審な死を遂げていることが判明。おまけに当人らしき女性は越前岬から投身自殺したという。強烈な謎とサスペンス、十津川の推理が冴えわたる! (講談社文庫)
  • メリケンざむらい
    -
    米田桂次郎は、万延元年(1860年)に16歳で、日米修好通商条約批准交換のための幕府遣米使節団に、通訳見習いとして随行した。アメリカ人にトミーと呼ばれる人気者で、当時の通詞の中では抜群に英語がうまくなった。帰国後はハリスに仕え、戊辰戦争で敗走。激動の時代を大正初期まで生きぬいた、米田桂次郎の波瀾の生涯。
  • 履歴書
    値引きあり
    -
    女優、クラブ経営者、作詞家、作家……と才色兼備を地で行く著者が、みずからのはげしい人生をふり返ってつづった、我が青春時代を彩る作品の数々。純粋詩、作詞、小説、エッセイ、交遊録から、その代表的作品を自ら選んで、作家へ至る道のりを、読者に熱い思いをこめて伝える、珠玉の1冊。
  • メリー・ウィドウ・ワルツ
    4.0
    大金持ちの若くて美しい未亡人が「夫を殺した」証拠を掴む、というのが、失業中の元刑事・並木が引き受けた大仕事。家族を養うために近づいたはずだったのに、いつしか惹かれていく心を止められない。そして彼女も……。莫大な遺産目当ての人々が群がる中、次々と起こる怪事件! 愛と真実は見つかるのか!?
  • メルカトル悪人狩り
    3.7
    悪徳銘探偵メルカトル鮎に持ち込まれた「命を狙われているかもしれない」という有名作家からの調査依頼。 “殺人へのカウントダウン”を匂わせるように毎日届く謎のトランプが意味するものとは? 助手の作家、美袋三条との推理が冴えわたる「メルカトル・ナイト」をはじめ、 不可解な殺人事件を独自の論理で切り崩す「メルカトル式捜査法」など、驚愕の結末が待ち受ける傑作短篇集!
  • メルカトルかく語りき
    4.0
    悪徳銘探偵(メルカトル)と五つの難事件、怜悧な論理で暴く意外すぎる真実の数々! ある高校で殺人事件が発生。被害者は物理教師、硬質ガラスで頭部を5度強打され、死因は脳挫傷だった。現場は鍵がかかったままの密室状態の理科室で、容疑者とされた生徒はなんと20人! 銘探偵メルカトルが導き出した意外すぎる犯人とは――「答えのない絵本」他、全5編収録。麻耶ワールド全開の問題作!!
  • メルセデスの伝説
    5.0
    放送作家の鳥居貢は、元妻でTVプロデューサーの島本理江から、ある番組作りの協力を要請される。第二次世界大戦前にヒトラーが皇室に7台贈ったとされる「陛下のメルセデス」こと770・グロッサー・メルセデスを取材するドキュメンタリー番組だった。ドイツに向かった鳥居らは現存するうちの1台の撮影になんとか成功する。ところがふとした偶然から、「銀のメルセデス」と呼ばれる特別仕様車が日本に贈られていたことが判明し……。
  • メルトダウン
    3.8
    老いて死期の迫った核物理学者から、カリフォルニアの地方紙副編集長ケン宛てに一通の手紙が届いた。描かれた美しい幾何学模様は新型核爆弾の図面だった。いっぽう、次年度の防衛予算でもめているワシントンで、大統領補佐官が謎の死をとげた。二つの事件が結びつく時、大いなる陰謀がおぞましい姿を現し始めた。
  • メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故
    4.4
    【第34回 講談社ノンフィクション賞受賞】 読み始めたら止まらないノンストップ・ノンフィクションの傑作。日本を崩壊寸前に追い込んだ福島第一原発事故。首都圏壊滅、3000万人避難の未曾有の危機に際して、官邸、東京電力、経産省、金融界では、いったい何が起きていたのか? 『ヒルズ黙示録』で鮮烈デビューした著者が、菅直人、勝俣東京電力会長、経産省官僚らキーパーソン約200人を取材してわかった驚愕の新事実。(講談社文庫)
  • メロドラマ
    -
    港町・神戸に流れ着き、男ゆえの傷をかくしキザに生きる、謎の男・名倉。その彼を敬愛・崇拝しながらも、やがては追い越そうと狙う、チンピラの若者たち。そして、誘蛾灯のような名倉の魅力にひかれて寄ってくる女たち……。名倉をめぐる人物の相関図が次第に暴いてゆく、彼の謎の過去とは何なのか? 美しい神戸を舞台に、人生を踊る男女を洗練された手法で描く都会のサスペンス・ロマン。
  • メロンパンの真実
    3.7
    読んで食べるといっそうおいしい!! ――昭和6年、実用新案登録番号=1540571。これが、メロンパンのルーツだ。しかし大正時代中期には、メロンパンは日本に出現しているという! 広島人のメキシコからのみやげ、ドイツ人捕虜の手になるドイツ菓子、日本人の奇妙な発明……。さまざまな発祥説を追って、日本中を飛び回り、果ては日本のパンの起源に迫る!
  • 面一本
    4.0
    庶民の街、早稲田の小さな古本屋に剣道の達人・若苗(わかなえ)が嫁いできた。三世代同居も苦にせず、人情溢れる家族に支えられて、若女将として古書の世界の奥深さにハマっていく。街を喰い荒らすバブル亡者たちに敢然と立ち向かい、平凡ながら時代の波に押し流されず強く生きる下町の一家を活き活きと描く長編小説。(講談社文庫)
  • もう一度、お父さんと呼んでくれ。
    3.8
    男手ひとつで、心を込めて娘を育ててきたはずだった。そこに突然届いた「お父さん検定」。合格しなければ親権を奪われる。差出人は亡き妻の母だ。健康か。家事はできるか。娘の気持ちをわかっているか。数々の審査項目に細野一郎は七転八倒。「そうだ、夏休みに旅行に行かないか?」「私、留学したいんだ」「今なんて言った?」期間は二ヵ月、娘に相応しい父への道のりは遠い。『ボク妻』著者が描く、一風変わった家族の物語。
  • もう生まれたくない
    3.4
    マンモス大学の診療室に勤める春菜、シングルマザーの美里、二人の謎めいた友人の神子。震災の年の夏、「偶然の訃報」でつながった彼女たちの運命が動き始める――。 新聞に載る死。テレビで騒がれる死。どこかでひっそり終わった死。有名人の死。身近な人の死。名も知らぬ遠い国の誰かの死。 そのどれもが身近で、私たちの人生と隣り合わせにある。死を描くことで今を生きることの意味を見出す、著者新境地。
  • 蒙古襲来(上)
    -
    周辺国家を圧倒的な軍事力で蹂躙する元の襲来を予感した日蓮は、実情探索のため、宋の武芸と言葉に秀でた対馬幻次郎を、大陸に送り出す。しかし、嵐で難破した幻次郎は記憶を失ない、漂着した高麗で暮らし始める。同じころ、執権・北条時頼も、配下の密偵・相良通永と忍びの十六郎を、蒙古に向かわせていた! 幻次郎らの大陸探査は成功するのか? <上下巻>
  • 蒙古襲来 海から見た歴史
    -
    13世紀の日本に迫る世界帝国の嵐――元の大軍勢はなぜ敗れ去ったのか?  海洋歴史小説の第一人者にして、戦いの舞台・福岡在住の著者が、クビライの海洋帝国構想、玄界灘の北西季節風の影響、軍船の構造と建造日程など、海からの視点と大胆な推論で、「蒙古襲来」の真相を解明する。13世紀の「日本」と「世界」の激突を、臨場感豊かに描く、歴史読物。
  • 孟嘗君 全5冊合本版
    4.5
    斉の君主の子・田嬰(でんえい)の美妾・青欄(せいらん)は、健やかな男児・田文(でんぶん)を出産した。しかし、5月5日生まれは不吉、殺すようにと田嬰は命じる。必死の母・青欄が秘かに逃がした赤子は、奇しき縁で好漢風洪(ふうこう)に育てられる。血風吹きすさぶ戦国時代、人として見事に生きた田文こと孟嘗君とその養父の、颯爽たる人生の幕開け。宮城谷昌光の大作『孟嘗君』全5冊を、ひとつにまとめてお届けします。
  • 妄想名探偵
    3.0
    酒場の客で、もと奇術師、もと商杜マン、もと数学教師、もと刑事、もと俳優、そしてもとポン引きでもあったと自称するこの探偵役は、アルジェの忠太郎、すなわちアル忠氏だ。飲んだくれの名探偵アル忠氏が、見かけによらぬ鋭い洞察力で怪事件、難事件を鮮やかに解決してゆく、奇想天外の連作ミステリー。
  • もう投げられへんって、ベェーや がん宣告と闘った野球少年の250日
    値引きあり
    -
    突然、右腕に痛みが走った少年ピッチャー。忍びよる「骨の腫瘍」に、不安は次第に色濃く拡がる。治療・闘病に揺れる少年の心には、何が去来したのか? 治療法を求めて各地の病院を訪ねる両親、子どもに病名を告げた母の葛藤、はげます級友の熱き想いなど、迫真の取材で、13歳の生命を閉じた250日を描く感動的記録。
  • もう頬づえはつかない
    -
    さよなら、偽りの愛、やさしさだけの男たち。若い世代に圧倒的共感を呼ぶ、話題の青春文学――橋本くんと体をあわせている時も、ふらりと出ていってしまった恒雄を激しく求める私。奇妙な三角関係に陥った女子大生・まり子が、体の変調を自覚した時、残酷な「卒業」の季節が訪れて……。大胆な行動と湿った生理の間に揺れる、現代の愛のかたちを爽やかに描いて、騒然とした話題に包まれた、早大文芸科生の「卒業小説」。
  • 忍萌
    5.0
    侍屋敷に仕える小者の風太は18歳。祝言も間近の1つ年上の主の娘、美穂に秘かに思いを寄せていた。そんな彼だが、実は忍びの里の出で素破(すっぱ)の技を身につけていた。ある日、山中で美穂と一緒のところを山賊に襲われる。これをきっかけに風太の毎日は大きく変わっていく。香り匂い立つ時代官能小説。(講談社文庫)
  • 変萌
    -
    5万石の下総藤代藩は利根川の堤防工事の真っ只中。十馬はそこで働く若者だった。身体も小さく、力もない彼に顔形を人に似せ、好印象を持たせて、心を操る秘密の技があった。1人、黒崎という武芸者には見破られたが、まずは女寄せ場で極楽三昧の後、思いがけない運命が彼に訪れる。官能時代小説。(講談社文庫)
  • 卍萌
    -
    貧しい小藩の下級武士、小四郎は剣術は苦手だが、学問はまあまあ得意の若侍。藩剣術指南・杉村家への婿入りが決まり、やっと運が開けつつあった。ところが、家老の馬鹿息子の罪を被り、あわや切腹の窮地に。しかし――、意外にもその日から、許婚(いいなずけ)、女隠密、村娘と、美女三昧の毎日が始まった。好評時代官能第三弾。(講談社文庫)
  • 萌がさね 藤原道長室明子相聞
    4.0
    「己が時を汚すことなく生きていきたい」……左大臣家に生まれながら、心ならずも政敵・藤原道長へ嫁いだ、美貌の女・明子(めいし)。優しく儚(はかな)げながら、凛乎(りんこ)たる心を持つ彼女こそ、権勢を恣(ほしいまま)にした道長が、愛を得ることに苦悩した唯一の女だった。正妻・倫子(りんし)とともに「二人妻」として記憶される、明子の生涯を綴る、絢爛たる歴史絵巻。道長を懊悩(おうのう)させた美貌の女!
  • 燃えながら
    -
    香苗が嫁いだ景山家では、舅が若い妾を同居させ、それが死期を早めるとも知らず、爛れた日々を送る。一方、夫の良介は、初めこそ愛妻家だったが、悪女の手管によって、浮気の泥沼へ。妻の座の脆さ、嫁の座の重さに焦心する香苗を、妹の桃子は激励する。だが、桃子は桃子で、不毛の恋に陥ち、苦悩していた……。愛の虚実を華麗に描く傑作。
  • 燃えよ! 経営魂
    -
    「儲かりまっか?」を合言葉に、敗戦後の混乱の中から業を興し、石油ショックや円高など、40年間の経済変動をのりこえ、未知の分野に挑戦して、商売を成功させた秘密は何か? 持ちまえの鋭いカンとド根性と夢を経営に注ぎ、多くの友人の知恵を活用し、明るく爽やかに社業を営む〈男の魂〉を描く経済小説。陽気で憎めない関西商法、ここにあり!
  • 燃えるだけ燃えよ 本田宗一郎との100時間
    4.1
    戦後日本を驚異的なエネルギーで突っ走った、創造的経営者・本田宗一郎。その独特な発想力と人間的哲学の、よってきたる源泉はどこにあるのか? 歴史や経済をテーマに優れた作品を書き続ける作家が、密着100時間の取材を通して、「世界のホンダ」を創った男の魅力のすべてを、生き生きと伝えてくれる人間紀行。戦後日本復興のパワーを明らかにする傑作。
  • 最上峡殺人事件
    -
    最上峡の川岸に美女の死体。彼女は地元素封家の娘で医大を卒業し、婚約もしていた。前途明るい彼女に何が? 証言で謎の男が浮かぶ。ルポライター浦上も男を追って上高地に飛ぶが、男は殺されていた。真犯人は最上峡と上高地とをどう往復できたのか。浦上は時刻表に挑むが――。旅情プラス本格の傑作。
  • 目撃
    4.0
    1巻1,078円 (税込)
    吉川英治文学新人賞受賞『地の底のヤマ』著者の快作! 目撃者・“見立て屋”刑事・殺人犯。 絡み合った三者の思惑が弾ける衝撃の結末! 電気メーターの検針員の戸田奈津実は、夫とは離婚調停中で、幼稚園に通うひとり娘を育てている。検針担当区域で、ストーカー立てこもりや殺人事件が発生してから、彼女は何者かに見られている確信を持つ。奈津実の相談を受けた一匹オオカミ刑事の穂積は、密かに罠を仕掛けるが……。緊迫のサスペンスノベル。
  • 目撃者 死角と錯覚の谷間
    -
    幼い2人の命を奪った交通事故、目撃者の2人が謎の死を遂げた。犯人の目的は? ――2人の幼い命を奪ったひき逃げ事故。犯人の横顔と子供の飛び出しを誘った若い男の姿を目撃した香織は、白骨温泉でその証言を封じようという何者かに殺された。ところが、もっとも疑わしいひき逃げ犯と事故現場にいた男までもが、命を落としてしまったのだ。引き逃げ事故で得をした人物は誰か? 推理サスペンスの傑作。
  • 黙してゆかむ 広田弘毅の生涯
    -
    東京裁判の表徴となった広田弘毅の絞首刑。文官でありながら、なぜひとり黙して服したのか。名門にも閨閥にも無縁な彼が、祖国の激動期に首相となり、軍閥に抗した真相は何か。吉田茂、近衛文麿、東条英機ら昭和史をいろどる人間との交流、対決を通して、殉じた男の人間性を、豊富な新資料で描く歴史評伝。
  • 木馬がのった白い船
    5.0
    「ぼくは、いつでも待っています。あなたの夢のなかの公園で」と、子どもたちに別れのあいさつをして、空の彼方に去っていった公園の木馬(「木馬がのった白い船」)、秋祭りの日に集まってくる人たちの願いごとをかなえる、ふしぎなギターをもった妖精(「小さい妖精の小さいギター」)――など、鋭い感性と豊かな想像力でつづるメルヘンの世界。立原文学の魅力あふれる秀作、15編を収録。愛と優しさ、詩情あふれるメルヘン集!
  • 黙秘
    4.0
    釧館ユニバーサルホテルで起きた殺人事件。犯人の女は、自ら「人を刺しました。救急車をお願いします」とフロントに電話をかけてきた。駆けつけたホテルマンは、絶命した男性を発見する。警察に連行された女は、札幌に住む主婦であった。住所・氏名を明かしたのち、黙秘を貫く被疑者は、なにを守ろうとしているのか。彼女を殺人罪で起訴した検事・森島が、真相に迫る。法廷を舞台にした傑作ミステリ。(講談社文庫)
  • 土龍
    3.0
    口入れ屋の紹介で御台場普請に雇われた国太郎と百蔵。2人がそこで見たものは、死人続出の怪しい穴掘り作業だった。一体、誰が何の目的で穴を掘らせるのか? 不審な男たちが跋扈(ばっこ)する中、真相をつきとめようとする国太郎たちの身に数々の危機が。黒船と地震に江戸の町が揺れるとき、城内までも揺れだした! (講談社文庫)
  • もぐらの言葉
    値引きあり
    -
    その柔軟な感性と、したたかな批評眼で、文壇随一の文明批評家と定評ある著者が、身をひそめて人の世の動向を鋭敏に察知する「もぐら」的人間への、憧憬と共感をこめて贈る、軽妙洒脱な随想集――《私の鑑賞席》《わがまち東京》ほか、ルポルタージュ・文学論・人生断想など、多彩でユニークなエッセイ、45編を収録。
  • モグラ原っぱのなかまたち
    -
    ちびのあきらと、でぶっちょのなおゆき、背の高いかずおと、くりくりっとした目のひろ子、2年生の4人は、大の仲よし。電気掃除機で虫をつかまえたり、池にいかだをうかべたり、いつも元気であばれまわるモグラ原っぱに、ある日、ダンプカーが土を運んできて……。大人社会の利害に無関係ではいられない子供たちの生活を鋭く見つめる、古田足日の意欲的童話。
  • もしもお前が振り向いたら
    -
    哀しい宿命に泣く男女の悲劇を描く、愛の長編ロマンティック・ミステリー――バーのマダム殺しの犯人は、8年前の作曲家殺しの犯人と同一人物なのか? 幾重にも仕組まれた鉄壁のアリバイを、刑事が崩したとき、容疑者は鉄道自殺! 事件はこれで解決したかに見えたが、それは新たな、より大きな謎の始まりだった……。真犯人は、まったく別の所で成功者となっていたのだ。都会派ミステリー長編傑作。
  • モスクワから来たスパイ
    -
    プラハで日本大使が怪死した! 現代史の謎に迫る国際スパイ・ミステリー。国際政治の裏面をえぐる――現代史の謎に迫る、国際スパイ・ミステリー長編。プラハの日本大使館で、明日香大使が墜死した。直前に面会した記者の雨田も殺され、謎の古文書を持って逃げる恋人・ヤーナも狙われ始める……。大戦後のチェコの運命を変えたといわれるヤン・マサリク外相怪死事件にからむ、米ソ対立の激流に生きる人々を描く長編。
  • モスクワ特急
    -
    ウイーンからモスクワに向かう特急ショパン号のコンパートで、日本人画学生・笠原は奇怪なドイツ人と出会った。そしてポーランドからは大学教授の秋枝父娘が乗りこむ。いろんな思惑を抱き西側の人間が共産圏へ旅をするのだ。やがて秋枝の秘匿するマイクロフィルムをめぐり、事態は急変する! 世界の10都市を舞台にした会心のスパイ小説集。
  • モダンサッカーへの挑戦
    値引きあり
    -
    最強の日本代表秘策のすべて。日本サッカー界NO.1 の知将。30年間の指導者人生の総決算。世界に挑戦する加茂ジャパン! 強国に伍して戦うには? ――ワールドカップ予選を、日本はどのように闘うのか? 秘策はあるのか? 著者は、神奈川県リーグの無名チーム・日産自動車を、わずか10年で日本一のチームに仕立てた名将。94年、代表監督に就任するや、「チームとしてのスピード」を基本にしたモダンサッカーを提唱。そして今ここに、30年間の指導者人生の全てを語る!
  • モダンタイムス(上) 新装版
    3.9
    恐妻家のシステムエンジニア渡辺拓海はあるサイトの仕様変更を引き継ぐ。 プログラムの一部は暗号化されていて、前任者は失踪中。 解析を進めていた後輩や上司を次々と不幸が襲う。 彼らは皆、ある特定のキーワードを同時に検索していたのだった。 『魔王』から五十年後の世界。 検索から始まる監視の行き着く先は──。
  • モッキンポット師の後始末
    4.0
    1~2巻550~660円 (税込)
    食うために突飛なアイディアをひねり出しては珍バイトを始めるが、必ず一騒動起すカトリック学生寮の"不良"学生3人組。いつもその尻ぬぐいをさせられ、苦りきる指導神父モッキンポット師──ドジで間抜けな人間に愛着する著者が、お人好し神父と悪ヂエ学生の行状を軽快に描く笑いとユーモア溢れる快作。
  • もっと煮え煮えアジアパー伝
    値引きあり
    3.7
    奔放なタイ娘と、列車で向かった国境の町。高校時代からの友人と見上げた、ソウルの雪空。父親の生まれ故郷をたどる旅でも、酒と女に彩られた夜は変わらない……。鴨ちゃんの流れゆく旅の記録と、サイバラ画伯のミもフタもないオモシロ漫画が、同居するアジア紀行。生きる事の意味を考えながら、ますます佳境に! まさに酔いどれ行脚。グダグダになって初めてわかることもある!
  • もつれっぱなし
    3.7
    「…あたしね」「うん」「宇宙人みつけたの」「…………」。男女の会話だけで構成される6篇の連作短篇集。宇宙人、四十四年後、呪い、狼男、幽霊、嘘。厄介な話を証明しようとするものの、ことごとく男女の会話はもつれにもつれ――。エンタテインメントの新境地を拓きつづけた著者の、圧倒的小説世界の到達点(講談社文庫)。
  • モテる女たち
    -
    モテるは女のキーワードだが、真にモテる女とは人間的な魅力にあふれた人のこと。本当にモテたければ、人間関係のルールをマスターすることだ。素敵な恋も納得いく仕事も、手に入れるやり方は同じ。モテるコツがわかれば、仕事や友人関係にも応用できる――恋にも仕事にも生きるための「超恋愛」欲ばりエッセイ。素敵な恋も仕事も手にするための実践的方法論!
  • モテるモテないは紙一重
    3.0
    野性味を失いつつある男たちを叱咤する。男は手ぶらが一番、後生大事に鞄をかかえて歩くなど女の生まれ変りか、男が美形をきどったらおしまいよ、といった女からみた現代の男への注文と理想像――女性から「いい人ね」といわれたら、それは色恋の対象外よ、との決定的宣告である。では男は、惚れた女性に対して、どうふるまえば「いい人」にならなくてすむか。どう動けば「いい男」にみえるか。その答えが、あまたの具体例を添え、本書で展開される! 痛快筆致で定評ある、女の本音の恋愛術、好エッセイ。
  • 蛻

    3.5
    尾張藩の江戸下屋敷内に実在した、「御町屋(おまちや)」と呼ばれる宿場町。この町では、赤の他人が見せかけの夫婦(めおと)として割り振られた家に住まわされ、仮の商いを営み、藩主が遊覧する時だけ立ち退かねばならなかった。ところが、御町屋で連続殺人が発生し、偽の住人たちは疑心暗鬼に陥る。人心の謎と闇を射貫く、時代小説の決定版。江戸に実在した「偽の宿場町(テーマパーク)」で連続殺人発生。すべてが偽で、すべてが嘘? 気鋭の作家が虚実を重ねて仕掛けた渾身の時代小説!
  • 物語 愛と幻想
    -
    文芸作品はさまざまの様式に従って書かれているが、この本に集めた文章は、様式にとらわれず、自由に書いたものである。創造の少女・ナルダを添景とした愛の物語「遠い街」と、エッセイ風の「憂愁のノート」、それに幻想的作品を加え、四季の色彩がきらめき、詩情ただよう物語集となっている。
  • ものぐさ数学のすすめ
    値引きあり
    -
    1巻398円 (税込)
    数学の極意は、サボリの精神。文化はゆとりから生まれる。ゆとりをつくりだすのは「怠惰な勤勉」ではなく、「創造的なサボリ」の精神だ。――数学アレルギーや受験ノイローゼを吹き飛ばす、逆説にみちた、痛快無比な数学文化論。数学者の夢を語り、入試改革案を打ち出すなど、発想の飛翔力がすばらしい名著。
  • 「物」の思想「人間」の思想 小田実評論集1
    -
    たくましい精神と行動力で、「蒼ざめた」現代文学に衝撃を与え、「ベ平連」のリーダーとして、戦後の反体制運動に新しい方向を打ち出した、〈行動する思想家〉小田実が、激動する歴史と現実の渦中から、あらゆる非人間的なものを拒否し、状況の変革をめざす人びとにおくる、新編評論集の1巻目。65年から70年にかけての代表的評論とルポルタージュ13編を精選。
  • ものは言いよう
    -
    言葉は心を映す鏡。不倫と不貞の違いはどこにあるのか。時代を経て移りゆく、あるいは変わらぬ男と女の関係を読み、衣食足りて礼節を知らぬ世の中のことごとを憂える。世界各地への旅に出て想うこと、幅広い交遊の中に感じること、なにげない日常の会話や所作、すべてに心ある言葉を紡ぐ。ベストセラー作家の6年間の身辺記。
  • 紅葉坂殺人事件
    -
    雨の横浜・紅葉坂で、貿易会社の社長が殺された。しかも十日ほど前にはこの社長の出張先名古屋で、車から二千五百万円が強奪されていた。容疑者は身近の部下にかけられた。しかしルポライター浦上は、別に真犯人がいると信じる。調べるうち、謎が次々と!横浜、名古屋、福岡、秋田等を結ぶ秀作。
  • 桃尻娘
    4.0
    1~5巻555~705円 (税込)
    エットオ、あたし、榊原玲奈でェす。学校は都立で、団地暮し、モチ非処女。マ、平均的女子高校生なワケ。モロ受験生を真面目にやるか、つっぱって売春やるか、ンな凡庸な青春はたえらンない!! ――現代高校生の風俗をイキのいい毒舌体で捉え、猥雑のきわみに不逞な抵抗精神をのぞかせる異才のデビュー作。
  • 雨の温州蜜柑姫
    3.8
    榊原さんと磯村くんと木川田くんと一緒にやってきた青春大河小説「桃尻娘」シリーズもとうとう完結します。でも青春が終わったってことじゃなくて、いつだってそこにあるかもしれないってことなの。最後の主役は醒井さんねっていう橋本さんのとっても長いあとがきもあるので、ぜったい読んでくださいね。
  • 桃太郎の母 ―ある文化史的研究―
    -
    日本民俗学の成果を、比較民俗学的研究と結合することにより、歴史家の捨ててかえりみなかった昔話の中から、人類太古の大地母神の信仰を掘り出し、母性の姿を消しゆく過去の記憶から引き出して、人類文化史の重要な一側面に解明の光を投じた「桃太郎の母」ほか、「月と不死」「隠された太陽」「桑原考」「天馬の道」「穀母と穀神」の5編を収録。汎人類的な視野と精緻な方法論、豊富な文献の駆使によって、人類文化史の一側面に画期的考察を加えた名著。
  • 萌野
    -
    ニューヨークで、はじめて親となろうとしている息子夫婦に対する微妙な心情と、18年ぶりにアメリカを再訪したその父親の文明批評的視点を交錯させて、知的関心の全領域を、「人間的な親和の文章」でつづる。自在な形式と、鋭い洞察力により、不滅の作家精神を実証した、強靱な文学境域。
  • 森家の討ち入り
    4.0
    赤穂四十七士――その中に、津山森家に縁が深いものたちがいた。神崎与五郎、横川勘平、茅野和助。彼らはそれぞれの理由から、赤穂藩主・浅野長矩に仕え、刃傷事件からの吉良邸討ち入り、そして最後は帰らぬ人となった。忠義のために生きた彼らと、そこには彼らを支える、「女」たちの戦いもあった。それぞれの忠義のために、己の生き様を貫いた男と女の姿が、そこにはあった――。新たな忠臣蔵の傑作が、ついに登場。『与五郎の妻』ゆいは5年前まで江戸詰めの夫と目黒の下屋敷で暮らしていた。ところが騒乱のせいで津山森家が改易、夫とは離縁を余儀なくされる。一度は実家へ戻ったゆいだったが、再び嫁ぎ、今は江戸作事奉行の妻となっていた。前の夫―神崎与五郎の消息は分からぬまま、日々淡々と過ごしていた。そんなゆいのもとに、謎の人物から、森家の家紋が入った扇が届けられた。一体誰が、何のために。そして前の夫は――。『和助の恋』国家老の密命を帯びた茅野和助は先代の死去に伴い、津山森家の家督を継ぐことになった式部衆利のもとへ急いでいた。その道中、何ものかに襲われる。そこに通りがかった、赤穂浅野家の陣屋に住まう郡奉行・吉田忠左衛門一行により助けられる。そこで和助は手厚い看護を、伊登から受ける。『里和と勘平』里和は津山森家存亡の危機を阻止するため、御犬小屋に忍び込んだ。そこで出会ったのは、かつて思い合っていた横川勘平、その人だった。遂げられれなかった思いが再燃する二人。だが、今は立場があまりにも違う二人がとった道は――。他2編収録。
  • 森に訊け
    値引きあり
    -
    地球規模で進む、恐るべき森林破壊の実態を明かす、迫真のルポ。日本各地の原生林、アマゾンのジャングル、ドイツの黒い森、マレーシアの熱帯雨林が、見る間に失われていく。自らの足と目で調査するにつれ、背筋が寒くなるような焦燥感に襲われる。ほんとに人類は何をしているのか? まず森に訊け! 野放図な伐採、酸性雨など、現場に立って、世界の環境問題を根底から問いなおす。
  • 森には森の風が吹く
    3.0
    世界は森博嗣で構成されている!  森ミステリィの魅力に迫る自作あとがき「森語り」、 書評や本に関する「森読書」、 作品解説「森人脈」、 趣味についての「森好み」、 森博嗣の考え方を垣間見られる「森思考」から成る森博嗣100%エッセィ集。
  • 森の家
    3.8
    自由のない家族関係を嫌う美里は、一回り年上の恋人と彼の息子が住む家に転がりこむ。お互いに深く干渉しない気ままな生活を楽しむ美里だったが、突然の恋人の失踪でそれは破られた。崩壊寸前の疑似家族は恢復するのか? 血の繋がりを憎むのに、それを諦めきれない三人。「家族という概念は放浪の旅に似ている。人はまるで終わりのない旅のように、いつまでも本当に安らげる自分の居場所を探していく」――千早茜
  • 森の奥の怪しい家
    -
    嫁をもらえと口うるさい母親との生活に、ストレスが溜り気味の慎太郎。代々、オーナーが夜逃げする、森の奥のペンションの新しい経営者と知り合ったところから、なにやら周辺が騒がしく、色っぽい話もチラホラと……。素朴な青年が遭遇する不思議なふれあい、ひなびた山村で繰り広げられるユーモアとペーソスに溢れる豊かな人間模様、心やさしい人々が織りなす心温まる珍騒動の数々。
  • 杜ノ国の神隠し
    値引きあり
    2.7
    1~4巻577~592円 (税込)
    壮大な物語が、はじまる。 文庫オリジナル書下ろし 古代和風ファンタジー 真っ赤な炎が目に入る。 ここは、どこ――。 大学生の真織は、どこか神社のような暗がりのなかで、“その少年”に出逢う。 生き神としてまつられる神王・玉響に。 「これぞファンタジー。とにかく面白かった」(書店員) 「情景描写が優れていて、非現実的な世界が想像しやすい」(図書館員) 父母を亡くした二十歳の大学生・真織は、ふしぎな光に誘われ、春夏秋冬の豊かな森にのびた真っ白な道を通りぬける。 真っ赤な炎と袴姿の少年。 神社の境内のような場所で“何か”が行われている。 「誰かいるのか?」と呼ぶ声が――。 いま、壮大な物語の幕が上がる。 古代和風ファンタジー、登場! 〈文庫書下ろし〉
  • 森博嗣短編選集2冊合本
    -
    森博嗣自選短編集『僕が秋子に借りがある』、森博嗣シリーズ短編集『どちらかが魔女』を合本でおとどけします! ◆収録作品1:『僕が秋子に借りがある』 初めて秋子に会ったのは、大学生協の食堂だった。ちょっと壊れている彼女と授業をサボって出かけ、死んだ兄貴の話を聞かされた。彼女が僕にどうしても伝えたかった思いとは?  胸が詰まるラストの表題作ほか、「小鳥の恩返し」「卒業文集」など、文学的な香りが立ちのぼる、緻密で美しい13の傑作短編集。 ◆収録作品2:『どちらかが魔女』 西之園家のキッチンでは、ディナの準備が着々と進んでいる。ゲストは犀川、喜多、大御坊、木原。晩餐の席で木原に続き、大御坊の不思議な体験が語られた。その謎を解いたのは――(表題作)。ほかに「ぶるぶる人形にうってつけの夜」「誰もいなくなった」など、長編シリーズのキャラクタが活躍する8編を収録。
  • 森博嗣の半熟セミナ 博士、質問があります!
    3.6
    「自転車が倒れないのはどうしてなの?」「ナイフの刃とガラスではどっちが硬い?」「日本語って超煮詰まってない?」など、わかりそうでわからない、よく考えると深い森に迷い込むような身の回りの謎の数々を、博士が縦横無尽かつ明快に解き明かす。工学、科学、数学、建築学、航空学、雑学などの科学問答60題。

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