邪馬台洞の研究

邪馬台洞の研究

764円 (税込)

3pt

3.6

「主人公・比夏留の名字“諸星”は諸星大二郎さんからいただいたものです」――作者
「本当です。」――諸星大二郎
女子高生・諸星比夏留(ひかる)は、古武道〈独楽(こま)〉の達人で、民俗学研究会所属の大食い少女だが、部活の仲間たちと、いつも摩訶不思議な事件に巻き込まれる。学校の裏で邪馬台国を探す表題作をはじめ、子供たちが洞窟の中で消失する「人喰い洞の研究」など、今回もめちゃめちゃ笑えるトンデモ伝奇「私立伝奇学園」シリーズ。第2弾

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邪馬台洞の研究 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     私立伝奇学園高等学校民族学研究会シリーズ二作目。
     一作目よりさらに面白くなってます。とても好き!

     曾祖父の残した言葉を頼りに、常世の森にあるという邪馬台国の秘宝を求めて留学してきたタイ人ナロンチャイと邪馬台国の謎に迫る『邪馬台洞の研究』。
     幻のクワガタ虫を求めて常世の森に迷い込んでしま

    0
    2009年10月08日

    Posted by ブクログ

    「邪馬台国はどこですか?」
    高校生一年生の諸星比夏留は、バケツ一杯分もありそうな大盛りの海鮮丼を食べてた時にまた聞かれた。
    おやつ代わりにこの海鮮丼の店で大盛りを6杯食べるのが日課になっていた。
    邪馬台国の通説さえ知らな比夏留は、もちろん知らないと答えたのだが・・・。
    私立伝奇学園高等学校民

    0
    2009年11月20日

    Posted by ブクログ

    “「今です。はやく……」
    保志野だった。保志野は、倒れた弾次郎を抱え起こそうとしたが、もちろんそれはむり。比夏留が、
    「えいっ」
    と気合をいれて、父親を立たせた。
    「パパ、大丈夫……?」
    「あ、ああ……ちょっとふらついただけだ。——きみは?」
    「お嬢さんの級友で、保志野ともうします。はじめまして」

    0
    2011年04月11日

    Posted by ブクログ

    2009/04/07

    私立伝奇学園高等学校民俗学研究会シリーズの2作目

    ミステリ+伝奇+駄洒落のミックス

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    「曾祖父にききましてん。この学校の裏に〈常世の森〉という森がありますやろ?そのなかのどこかに,財宝があるらしいんですわ」
    「ざ,財宝……?」
     比夏留は身を乗りだした。
    「それが,卑弥呼の財宝らしゅうおまんねやわ」
    「ひ,卑弥呼の財宝……!」
     比夏留は口から火を吐かんばかりに叫んだ。
    「すっ,すご

    0
    2009年10月04日

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