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道州制で日本はこう変わる
中央主権から地方分権というスローガンのもと、戦後何度も議論されてきた道州制。現在でも多くの政党がマニュフェストに道州制を謳っているにもかかわらず、道州制はなかなか進展しない。本書は地方自治に関してのエキスパートが、道州制の歴史的経緯から始まり、海外の状況も踏まえて道州制が抱える問題点を具体的、網羅的に解説する道州制バイブル。これ1冊で道州制の全てがわかる本。 -
同窓会に行けない症候群
2017年『宝くじで1億円当たった人の末路』がシリーズ18万部のベストセラーになった著者の2年ぶりの最新作! テーマは「同窓会」です。 同窓会という言葉を聞くと、あなたは何を思い浮かべますか? 「勉強が得意だった学級委員長」「運動神経にたけた人気者」「アイドルだったあの子」「地味でおとなしい普通の子」…。 懐かしい同窓生の顔とともに「体育祭」「文化祭」「修学旅行」「恋愛」などの甘酸っぱい思い出が浮かび上がってくるのではないでしょうか。 昭和の時代までは多くの人がこぞって参加していた同窓会ですが、平成の30年間で驚くほど様変わりしています。 「大勢が集まる同窓会にはもう参加したくない」 そう考える人がミドル層を中心に大幅に増えているのです。 なぜ今になって同窓会に行かない人が増えているのか──。 本書はこの"謎"に深く切り込み、平成30年間の企業文化や社会構造の変化を分析することで、裏側にある理由に迫ります。 「出世できなかった」「起業に失敗した」「好きを仕事にできなかった」…。 本書では同窓会に行けないそれぞれの事情を、豊富なデータを使って、多角的に考察します。 「小学生時代にモテた人」「一念発起して起業した人」「大企業を辞めて『出家』した人」など様々な人の人生の末路にも迫ります。 「ベストな人生とは何か」「幸せな生き方とは何か」 自分やクラスメートの人生を考えながら、この本を読めば、生きるための何がしかのヒントがきっと見つかるはずです。 -
同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか
新型コロナウイルスがあぶり出したのは、日本独自の「世間」だった! 長年、「世間」の問題と格闘をしてきた二人の著者が、自粛、自己責任、忖度などの背後に潜む日本社会の「闇」を明らかにする緊急対談! ●戦争中から変わらない「国民総自粛」 ●日本人が名刺をもらうとホッとする理由 ●「世間=同調圧力」を生み出す日本独特のルール ●西欧は「社会」、日本は「世間」の大きな違い ●感染者はなぜ謝罪に追い込まれるのか? ●学校でも会社でも「先輩」が強すぎる不思議 ●日本では「批評」がそのまま「人格批判」となる ●言霊の国なのに、言葉が信用されない謎 ●ネット上の匿名が圧倒的に多い日本人 ●若者の自己肯定感が低い理由 ●なぜ出る杭は打たれるのか――芸能人の政治発言 ●不寛容の時代に窒息しないために 生きづらいのはあなたのせいじゃない。世間のルールを解き明かし、息苦しさから解放されるためのヒント。 -
同調圧力の正体
和の精神が呪縛に変わるとき、それは同調圧力となる。なぜ、日本の美徳は、見えない暴力へと変わるのか? 私たちはその理由を明らかにしないまま、異端を許さない不寛容さに、漠然とした「生きづらさ」を感じてきた。「空気」という曖昧な表現で蓋をしてきたからだ。コロナ禍を契機に同調圧力が注目される今こそ、その正体に迫るチャンスではないだろうか? 本書では、同調圧力が発生する背景、メカニズムを読み解きながら、同調圧力の「功」と「罪」の歴史を振り返る。また、こうした歴史が令和の世にどんな現象を引き起こしているのか、SNSの出現で新たに登場した「大衆型同調圧力」という概念を使いながら分析する。学校のイジメ、職場のパワハラ、企業の不祥事、SNSの誹謗中傷、暴走する正義――。すべては一本の線でつながっている! こうした諸問題を引き起こす同調圧力を防ぐ仕組みや対処法とは一体何か? 息苦しい日々に光明が差す、「希望の1冊」だ。 -
「道徳自警団」がニッポンを滅ぼす
文春砲、不倫狩り、自主規制……なぜ、彼らは「バッシング」に奔(はし)るのか? ネット社会が生み出した現代のクレーマーである「道徳自警団」。 法律ではなく、道徳的であるか否かでものごとを裁き、テレビ局はもとよりスポンサー企業、雑誌社、ニュースサイトの編集部、市役所、町村役場、著名人、政治家、はては無名の個人にまで電凸、メール、FAX攻撃を容赦なく浴びせる。 現在ではそれに恐れをなした有名人が発言を自粛。これこそ現在の日本の「息苦しさ」の正体そのものではないか。 本書では具体例をもとに、このやっかいな現代のクレーマーとどう対峙するかの道筋を提示する。 -
動物×ジェンダー
民話やおとぎ話の動物と人間の関係、寓話やファンタジーに登場する精霊、狩猟と男性性、冒険物語を脱構築する動物――それらを文学や芸術はどのように描いてきたのか。大江健三郎、多和田葉子、松浦理英子たちの現代の「動物作品」は何を表象しているのか。 動物が人間よりも劣位に置かれる文化・構造を踏まえ、人間中心の視点を脱し、複数種(マルチスピーシーズ)の絡まり合いから作品や表象を読み解く。これに加えて、女性が男性から差別される非対称性に基づき、ジェンダーの視点も重ね合わせて多角的に分析する。 人間と動物を対立させる価値観を退け、エコクリティシズムやポストヒューマンの思想の潮流に棹さしながら、動物表象に潜む力学を浮き彫りにする。動物や人間、精霊をめぐる物語の森に分け入り、マルチスピーシーズやジェンダーなどの複合的な視野で作品の可能性を浮上させる新たなリーディングの地平。 -
読解!「ドラえもん」講座
国民的マンガ『ドラえもん』。この有名すぎるマンガの裏には、現代社会を予見したかのようなテーマが隠されている。 藤子・F・不二雄が描いた人間ドラマは、世の中の縮図だ! なぜ、「クラスでいちばんかわいい女の子」しずかちゃんは、凡庸なのび太の妻となるのか? なぜ、ジャイアンとスネ夫は、必ずタッグを組んでのび太をいじめるのか? なぜ、のび太は、いじめっ子と絶縁する道を選べないのか? なぜ、ドラえもんは、のび太を助けに学校には行けないのか? なぜ、『ドラえもん』世界の住人は、ドラえもんが歩いていても驚かないのか? 世代論、女性学、政治学、教育論、郊外論……。『ドラえもん』を多角的に読み解けば、現代社会が見えてくる。 もしドラえもんが大学のテキストになったら? 楽しく読める「ドラえもん」講座! ※『源静香は野比のび太と結婚するしかなかったのか』(PHP新書)を加筆のうえで、文庫化。 ―――――――――――――――――――― 本書では、『ドラえもん』をいくつかの角度から論じていく。 『ドラえもん』が描くもの、とくに「ひみつ道具」については、現実世界には存在しないものであり、たとえ二十二世紀になっても実用化不可能と思われるものが多い。とくに、タイムマシン系、多元宇宙系、空間ワープ系のものがそうで、まさに、奇妙奇天烈・摩訶不思議、奇想天外・四捨五入なものだ。 ところが、『ドラえもん』で描かれる人間関係は、現実世界の縮図でもあり、デフォルメでもあり、さらには、何かを隠蔽することで主張しているとも思われる、奥の深い、とても出前迅速・落書無用なものではない。 本書は、『ドラえもん』のホンワカパッパな社会学的考察である。 (「はじめに」より) 【目次】 はじめに─現実社会の縮図としての『ドラえもん』 本書で論じる『ドラえもん』について 講座1 ドラえもん世代学 ─「ドラえもん世代」は存在するのか 『ドラえもん』は時代の象徴ではない? 時代の空気とは無縁の誕生 アニメ史における『オバケのQ太郎』の位置 『ドラえもん』までの紆余曲折 失敗続きのSF設定なのに 他 講座2 ドラえもん書誌学 ─「六つのドラえもん」作品研究序説 大全集でパラレルワールドの全貌が明らかに いくつもの第一回と最終回が存在した ドラえもんとセワシの登場順の微妙な違い ドラえもんは六回、登場していた なぜCIAはドラえもんを捕獲に来ないのか? 他 講座3 ドラえもん女性学 ─源静香と「紅一点」のフェミニズム批判 のび太は義経、ドラえもんは弁慶だった 紅一点の戦闘美少女・源静香 男から見て「女はよくわからない」の象徴 「かわいい女の子」以外の役割がない フェミニズム批判は正しいか? 他 講座4 ドラえもん政治学 ─ジャイアンとスネ夫にみる日米関係 名前もまた様式である 民主主義の呪縛 国際政治学者が認めるジャイアン=アメリカ論 スネ夫・のび太同盟は必ず破綻する運命にある 日本政治におけるジャイアン的なるものとスネ夫的なるもの 他 講座5 ドラえもん教育学 ─のび太は日本最初のスクールカースト被害者なのか 見えないドラえもんから可視化されたドラえもんへ のび太を助けに学校には行かないドラえもん 災厄の原因としての学校 「いじめ」そのものを笑いものにする 『ドラえもん』はいじめのルーツ? 他 講座6 ドラえもん郊外学 ─なぜ野比家は郊外に住んでいなければならないのか のび太はどこに住んでいるのか? 無国籍でもある『ドラえもん』 練馬区における現実はマンガを模倣する 野比家は借家である 団地ではないが「団地化された郊外」 他 おわりに─『ドラえもん』とは何か あとがきに代えての感想文 おもな参考文献 -
ドル・原油・金「新冷戦」でこう変わる
基軸通貨ドルの動揺で、世界経済に地殻変動が起きている。先行きの鍵を握るのは原油と金の動きだ。 本書は週刊エコノミスト2018年11月27日号で掲載された特集「ドル・原油・金「新冷戦」でこう変わる」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・「新冷戦」でこう変わる ・上海“黄金”取引所の野望 ・「人民元建て」 ・トランプが招く金利上昇 ・「中東の覇権」の現代史 ・産油国のパワーシフト ・混乱のベネズエラ ・SWIFTの攻防 ・揺れる世界秩序 ・プーチンの「後継者」 【執筆者】 大堀 達也、岡田 英、田代 秀敏、柴田 明夫、市岡 繁男、野村 明史、畑中 美樹、坂口 安紀、浅野 貴昭、福富 満久、名越 健郎、週刊エコノミスト編集部 -
どんな質問にも即対応! 議会答弁書をすばやく書く技術
★★★「型」と「フレーズ」でこんなに書ける!★★★ 自治体職員に向けて、議会答弁書の書き方を解説! 本書では、「質問の確認」「認識」「経過」「課題」「メリット」「デメリット」「理由」「決意表明」等、答弁パーツを組み合わせて「型」で書き上げるノウハウを詳解します。 ★★★3つの特長で議会答弁書作成ノウハウを伝授!★★★ (1)パーツの組み合わせによる「型」に当てはめた書き方がわかる! 議会答弁書の文章は、書くのが難しいと思われがちです。しかし、実際には、答弁パーツの組み合わせにすぎません。そこで本書は、これまで答弁書を作成した経験のない職員でも、すぐに答弁書を書くことができるように、パーツの組み合わせ方、言いかえれば「型」の組み立て方を解説。 答弁書は、質問通告後、短い時間、タイトなスケジュールで作成することが求められますが、この「型」を意識して書くことによって、答弁書をより効率的に、すばやく書くことができます。 (2)賛成・反対をニュアンスも含めて伝える表現の仕方がわかる! 議会では、議員から様々な観点からの質問がなされます。それらに対して、執行部の見解として、賛成の場合もあれば、反対の場合もあります。また、例えば反対だったとしても、「キッパリ反対」と「やんわり反対」とでは、答弁の書き方は異なります。 そこで本書は、状況に応じた適切なフレーズを使った文例を多数収録。ニュアンスも含めて的確に表現することができます。 (3)パターン別の文例を参考に、様々なテーマにアレンジできる! 本書では、答弁の文例について、「提案にハッキリと賛成する答弁」「提案は時期尚早のため、先送りする答弁」など、「パターン別」に紹介しています。実際に書くのは異なるテーマだったとしても、文例を参考にアレンジして対応することができます。「政策・事業等を提案されたときの答弁書」から、「行政の認識を問われたときの答弁書」「議員の持論・主張に答えるときの答弁書」「答えにくい再質問をされたときの答弁書」まで、実務の参考になる文例が満載の1冊です。 -
どんな世界でも「やさしい人」が必ずうまくいく理由 年商10億超の幸せな経営者が当たり前にやっていること
23歳で子ども3人を抱えて離婚し、完全歩合の営業職に就くも、「数字しか見えなくなり、やさしさを失っていくのは辛い」「もっと人らしく生きたい」と痛感した私は、そんな体験から「誰もが人間らしく生きる社会の実現」というミッションを掲げ、おかげさまで業界ナンバーワンの経営者として年商10億超を達成しました。 経営者としての成功、そして大切な仲間や最愛のパートナーとのご縁を得た私がいま勧めたい【いつもやさしい生き方】のメリットと、具体的なアクションの提案を、1冊にまとめました。仕事や経営で、日常の中で、やさしさをリアルに実践する方法を、ひとりでも多くの方々に知っていただけましたら嬉しいです。 -
どんな場面も切り抜ける!公務員の議会答弁術
◎自治体の管理職にとって最大の関心事「議会答弁」のノウハウがわかる! 主に自治体の課長に向けて、議会答弁の仕方をわかりやすく解説する本。 課長になったばかりの職員にとって、議会はこれまでの仕事内容で大きく異なる要素であり、未知の世界で、不安も多いとされています。そこで本書は、議会における答弁のコツ、工夫などをわかりやすく解説します。 議会答弁の基礎知識から、事前準備、答弁で意識すべきこと、話し方のポイント、質問内容ごとの傾向と対策、議場で予期せぬ質問をされたときの対応、答弁で便利なOKフレーズ、反対に使ってはいけないNGフレーズまでを網羅。 新任からベテランまで、自治体管理職必携の1冊です。 -
ナイス・レイシズム なぜリベラルなあなたが差別するのか?
あなたは優しく善良だ——では、なぜレイシストなのか? 黒人や先住民、アジア人などの非白人を日常的に差別するのは、敵意をむき出しにする極右の白人至上主義者ではない。肌の色は気にしないという「意識の高い」リベラルだ——善意に潜む無意識の差別を暴き、私たちの内に宿るレイシズムと真に向き合う方法を探る。 本文より一部抜粋 私たち白人の進歩主義者こそが、微笑みを浮かべながら、把握されにくく、否定しやすい方法で日々黒人を貶めているのだ。そして白人の進歩主義者は、自分のことを「レイシストではない」と思っている分、あらゆる指摘に対して非常に自己防衛的になる。しかも自分たちは問題の外側にいると思っているので、さらなる行動の必要性を見いださない。この自己満足は、拡大する白人ナショナリズム運動に対抗する組織化や行動を確実に妨げている。 (第I章 善良なレイシストとは?) -
長生き地獄
2015年の国勢調査確定値によると、75歳以上の人口が、14歳以下の子供を上回ったという衝撃的な報告が出ました。 人間の長い歴史のなかで、これだけの「超高齢社会」は初めて。人類は未曾有の事態に遭遇する。 いま、私たちは、これまでタブーとされてきた「死に方を決める」という課題に直面している。 これからの長寿は必ずしも幸福ではない。「長生き=幸福」という価値観は崩壊しつつある。 生涯未婚率が増加傾向にあるなか、単身高齢者の増加は必至。 老人がたくさんの家族にみとられ、惜しまれつつ逝く姿は、もはや幻想でしかない。人間はどこかで自分の命をしめくくることを考えなければいけない時代に入ってきた。 「尊厳死」や「安楽死」は、長生き地獄のなかで唯一残された生きる希望。 老いさらばえるなか、ゴールの見えない人生を歩き続けるのは辛すぎる。「あそこまで頑張れば休めるよ」という希望が欲しいだけ。 別に自殺したいわけではない。「死=(安楽死・尊厳死・自選死)」という希望があるだけで、人を今日一日を頑張って生きられるのではないか……。 延命治療や在宅医療、老人ホームなど、長生きの実状をつぶさに取材してきた著者が、これからの死に方と生き方を問う本! -
永田町の人をウォッチしてみた よくわからない国会議員の仕事
・政治家は本当に忙しい? ・国会期間中以外はどんなことをしているの? ・政治にはやっぱりお金がかかる? 国会議員の働き方や国会の仕組みが マニアックに面白く学べる! 人気ポッドキャスト『セイジドウラク』パーソナリティーによる “国会ウォッチ”ガイド本 毎日なんとなく国会答弁の様子を目にして、国会の仕組みをわかったつもりになっていませんか?国会議員だけに与えられた特権や歳費(給与)以外のお金がありますが、超ハードスケジュールなわりには、国会議員の収支を見ると意外にカツカツのようです。そしてもしもあなたが国会議員を目指したいと思ったのなら……。TBSラジオ記者として日々国会の取材を行っており、人気ポッドキャスト『セイジドウラク』のパーソナリティーが、国会&国会議員の実態をユニークに解説します! <目次> 第1章 今さら聞けない! 国会議員の仕事って何? 第2章 永田町の常識は社会の非常識!? 特権とおサイフ事情 第3章 こんな人が向いている! 国会議員の人材要件 終章 政治を道楽のように 永田町ウオッチの面白がり方 特別対談 向大野新治(元衆議院事務総長)、霞いちか(『霞が関の人になってみた』著者) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
なくてななくせ
日常の生活でふと思いつく、奇妙な「くせ」を手がかりに、日本人の心理構造を探る。 (※本書は1966/9/15に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました) -
仲人の近代
1990年代まで「結婚」や「家」と密接な関わりがあった仲人は、どのように広まり定着したのか。また、なぜ衰退して現在では見られなくなったのか。 明治時代以前の村落共同体では見合いが浸透していなかったが、教育勅語や家制度によって仲人が急速に普及する。明治期の家族主義と個人主義、大正期以降に登場する恋愛などとのせめぎ合いのなかで、見合い結婚が「正しい結婚」として位置づけられ、強固に維持されたことを史料を渉猟して明らかにする。 また、明治期に民間の結婚相談所が設立されたが、戦時下の人口政策に組み込まれ厚生省が結婚媒介を統制するに至って、優生思想とも接続しながら全国に結婚斡旋網が形成されたことも掘り起こす。 そして、戦後の民主化や高度経済成長によって見合い結婚は封建的と見なされるようになりながらも、仲人は恋愛結婚や職場結婚と折衷して1990年代まで存続し、2000年代に消滅するプロセスを跡づける。 村落共同体、家、国家、企業と、時代ごとに個々人の帰属先と密接に結び付いてきた仲人の近・現代史から、近代日本の家族や結婚をめぐる価値観の変容を照射する。 -
ナショナリズムとは何か 帰属、愛国、排外主義の正体
民族や国民をめぐる心の働きを強め、再生産するナショナリズム。 帰属意識、愛国心、排外意識の三つの顔をもつ。 世界で猛威をふるう排外主義・右派躍進の正体とされるが、なぜ同胞愛は憎悪に変わるのか。 なぜ民族紛争は再燃するのか。 経済不安との関係とは。 本書は国民国家誕生からの歴史を一望し、豊富な事例をふまえナショナリズムがいつ生まれ、社会に浸透し、私達の心を動かすかの全容を描く。 俗説を覆し、本質に迫る。 【目次】 まえがき 第1章 ナショナリズムとは何か 議論の概観 1 出現 ネーションはいつからあるのか 近代の社会現象 多様化し日常化するナショナリズム 2 定義 言葉の由来 「生まれ」 ①政治の意識として ②政治運動のイデオロギーとして 日常的なナショナリズム 3 源泉 ①近代主義 ②民族象徴主義 ③政治や権力闘争 4 分類 「良いナショナリズム」と「悪いナショナリズム」? ナショナリズムとパトリオティズム 5 まとめ――プラスでもマイナスでもなく 第2章 ナショナリズムを構成しているもの 1 三つの意識 2 三つの意識の背景 社会学/政治学/心理学 着目点の違い 諸意識の実態 世界各国の実態 意識は時間とともに変わる 3 意識間の相互連関 愛国心と排外意識はいつ結びつくの? 個人的差異より社会的文脈が重要? グローバル化の効果? 国のメンバーシップの性格? 4 まとめ――ナショナリズムの多次元性 第3章 何が帰属意識を強めるのか 1 ネーションへの帰属意識 地域主義との関係 複数のアイデンティティ 2 近代化と帰属意識の高まり 学校教育、鉄道 出版・印刷の普及 軍隊 3 現代文化と帰属意識 スポーツの祭典 FIFAワールドカップ アフリカのサッカー選手権 ラグビーワールドカップ 4 帰属意識を高める政治 5 まとめ 第4章 何が愛国心とプライドを強めるのか 1 愛国心の多義性・多様性 愛国心をどう捉えているか 愛国心の国際比較 2 経済格差との関係 格差と貧困 政府の陽動 3 政治的動員・選挙との関係 選挙と動員 4 国際環境の影響 グローバル化の影響 国際紛争と脅威 5 文化表象としての音楽イベント 音楽の力 国歌と祭典 6 まとめ 第5章 何が排外意識と優越感情を強めるのか 1 経済不安よりは向社会性? 経済的な脅威 集団的な脅威 外国人比率の効果 2 政治状況と排外主義 ホモナショナリズム/フェモナショナリズム 3 隠れた反移民感情 文脈によって異なる「望ましい回答」 4 国際政治の影響 外交的緊張 5 まとめ 第6章 政治・経済への効果 1 公共財の分配 福祉への効果 多民族国家は不利なのか 2 シンボル操作の効果 国土・国旗という象徴と寄付 党派的分断を癒す 3 民主的な規範と政治信頼 民主主義を促すか 社会的な信頼と負担 4 経済や資源の開発 資源ナショナリズム エコ・ナショナリズム/グリーン・ナショナリズム 5 まとめ――ナショナリズムの政治経済的効用? 第7章 暴力・紛争への効果 1 ナショナリズムと内戦 貧困と格差 政治的排除の回避 連邦制や選挙制度への効果 2 ナショナリズムと少数派の弾圧 暴力と流血が生まれる理由 東欧でのホロコースト 3 ナショナリズムと国家間戦争 国民国家と戦争の波 失地回復運動 言説枠組みの影響 4 ファシズムとセクシュアリティ 5 まとめ――ナショナリズムと暴力 終 章 ナショナリズムの実態を見る 1 何がわかっていて、何がこれからわかるのか 2 政治をめぐる意識の一つとして 3 おわりに あとがき 注記一覧 / 参考文献・出典 -
ナショナリズムの仁・義
本書は、日本人のサイボーグ(人造人間)化と心理のサイコパス(人格異常)化に抗するべく、ナショナリズムの意義を、原則的な理解と状況的な判断の双方に意を用いながら説かんとする。著者によれば、ナショナリズムは「健全な人間ならば揺り篭から墓場まで持ち永らえて然るべき常識」であり、「おのれの生誕の地への愛着に根差す」からである。おのれの生誕を気にとめぬ者はおのれの死についても無関心であり、したがって死に甲斐のない人生を送ることになる。著者はいう。「自分の生死に甲斐あれと望むものは、仁(慈愛の心)と義(道理の筋)に心を配らざるをえない。そして、仁と義の根拠を求めるものは、是も非もなく、ナショナリズムを抱懐せざるをえない」と。仁と義の根拠には、一つには自分の欲望、二つに知識人の理念、三つに「歴史の英知」の三種があるという。本書は、「歴史の英知」がナショナルなものでしかありえないことを再認識させてくれる。 -
ナショナリズムを理解できないバカ ~日本は自立を放棄した~
愛国者が売国奴を礼賛する摩訶不思議。 「ナショナリズム」という言葉を聞くと反射的に「右翼」「軍国主義」と認識し、毛嫌いするきらいがある。しかし、本来の意味は違う。簡単に言えば、歴史や共同体を大切にし、安定的、文化的で保守的なものだ。ところが、日本の政治は日本人の利益を破壊してきた。一例を挙げれば、雇用市場を不安定化させ、格差を拡大させてきた。移民政策を拡大させ、さらに水道の民営化で海外企業に売却が噂されるなど、かつてならば「国賊」「売国奴」と罵られてきたはずの政治家が「自称保守」を自認する人々に支持されてきた。安倍晋三前総理大臣だ。 安倍氏の後を継いだ菅義偉総理も大した差はない。“政商”竹中平蔵氏、「中小企業の再編」を菅総理に吹き込んだ元ゴールドマン・サックスのデービッド・アトキンソン氏を「成長戦略会議」のメンバーに入れたくらいだ。 おそらく日本の富が海外(特にアメリカ)に流出し続け、日本の貧国化はさらに進む。いつの時代も泣きを見るのは、一般庶民だ。まずは国家とは何かを理解する必要がある。ナショナリズムと近代とは深い関係がある。近代国家について考えるときは、まずはナショナリズムを理解する必要があるのだ。 -
ナショナル ジオグラフィック日本版 特別編集 昭和 アメリカ誌が見た あの頃の日本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年は昭和100年、26年は改元100周年となる節目。 米国の雑誌である「ナショナル ジオグラフィック」は、昭和の日本をどのように伝えたか? 昭和時代に日本をテーマにした特集記事は50本ほどあり、日本の写真を掲載した記事はさらに多くあります。 東洋の新興国に対する好奇に満ちた戦前、冷静ながらも用心深く敵国を観察する戦中、敗戦国と戦勝国という立場が明確な終戦直後、経済大国への疾走に驚く高度成長期……。日本への視線は、時代を追うごとに変わっていきました。 本書は日本がテーマの特集12本を厳選し、翻訳・再編集して掲載。時間とともに変化していった日米関係と日本への視線が浮かび上がってくることでしょう。 特集のほか、日本版の人気連載「日本の百年」に掲載した昭和の写真を厳選したギャラリーや、ナショジオと昭和のタイムライン、昭和を伝えた寄稿者たちの横顔を掲載します。 さらに、特製付録として昭和19年と昭和35年の日本地図を復刻します。戦中の海外に領土を有していた時代と戦後の沖縄が本土復帰する前の時代の地図です。 激動の「昭和」を、ナショジオでたどる1冊です。 -
ナショナル ジオグラフィック別冊 秘密結社
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 秘密結社は、歴史が始まってから現在に至るまで、人類の文明の欠かせない一部であり続けてきた。 あるときは体制を転覆させ、あるときは新しい国家を作り上げてきた。またあるときは作家や芸術家に大きな影響を与え、人々の神についての考え方を変えてきた。 秘密結社は、長い間どんな秘密を伝えてきたのだろうか。人類の歴史において、ほぼすべての時代でこうした不思議な動きの集団が現れるのはなぜだろう。そして、秘密結社は我々の社会で一体どのような役割を果たしてきたのだろうか。 古代、中世から現代まで続く秘密結社の系譜をたどりながら、この謎に満ちた集団の実態に迫る。 -
なぜか話しかけたくなる人、ならない人
あなたのまわりに「つい話しかけたくなる人」はいませんか? 「話しかけたくなる人」と「ならない人」の違いは、ちょっとした表情、言葉やリアクション、振る舞いなど。だから誰でも少し行動を変えるだけで、その瞬間から「話しかけたくなる人」になることができます。口下手でも、自分からは積極的に話しかけなくても、「話しかけたくなる人」は本人が思う以上にトクをしている人。自然といい人やいい情報が集まって、プラスのサイクルができていきます。まわりに引き立ててもらって、人生が大きく好転することもあります。「話しかけたくなる人」というのは、あたたかい雰囲気があって、一緒にいて心地よく、同性からも異性からも好かれる人。特別にむずかしいことは必要ありません。ただし、ちょっとのことで印象は、よくも悪くも大きく変わるものです。この本では、驚くほど人に好かれる「好印象」をつくるポイントをお伝えしていきましょう。 -
なぜ、彼らは「お役所仕事」を変えられたのか?
「出る杭は打たれる」と言われる公務員の世界にありながら、業務分野の地味・派手を問わず、自らの信念を貫き、役所の中で成果を上げてきた公務員たちがいる。 苦難にぶつかりながらも、「常識・前例・慣習」を乗り越えた10人の実践を通じて、公務員が行動・挑戦し、組織の中でやりたいことを実現するヒントを伝える。 「役所は『出る杭は打たれる』世界。頑張るほど、悪目立ちしてしまう。そう思うと、勇気が出ない」 「地域の役に立ちたいと思って公務員になったのに、やりたい仕事ができず、達成感を感じられない」 「実績をつくろうとしても、チャンスをもらえない。自己保身ばかりの上司をどう動かせばいいいか…」 「最近、くすぶっている自分がいる。このままではまずい、とわかってはいるけど…」 ――そんな想い・悩みを抱える、すべての公務員に「一歩踏み出す勇気」を贈る一冊! -
なぜ外国人女性は前髪を作らないのか
「女性の生き方に正解はない」 在日23年の日独ハーフである著者が、いまだに驚く女性の生き方のあれこれを書いたコラム集。 ヨーロッパと日本の両方で生活をしていく中で、その地の女性がどんな生き方をしているのか、どんな悩みを抱えているのか、など「その国特有の女性の立ち位置」のようなものも含めて「現場」を見てきた著者が、何気ない話をしている中で、それまで意識してこなかった日本と海外の違いを綴りました。 ヨーロッパでは、「美白よりこんがり肌がモテる」「生理の時はナプキンよりタンポン」「ワキ毛は剃らないのにアンダーヘアはゼロ」など日本女性からするとびっくりなことも。 外国人女性が前髪をつくらない理由や、なぜヨーロッパには「すっぴん」という言葉がないのか、という軽めの話から、アンダーヘアの話、なぜヨーロッパではTバックを履く女性が多いのかという下着事情まで、直接人には聞きにくい話まで、たくさん盛り込んでいます。いくら友達が多くて、女性同士で仲良くしていても聞きづらい夫婦間でのお金の話やセックスの話も。 「旦那デスノート」などニッポンの闇と思える部分、「なぜ欧米人の男性は恋人の女子会に参加したがるのか」などヨーロッパの「微妙な部分」についても切り込んでいます。 ハーフとして50年生きてきた一人の女性として、あれこれとアドバイスを受けてきた著者がたどり着いた結論は、「女性の生き方に正解はない」ということ。本書で書かれている多様な女性の生き方から、「これは自分に合うな」という好きな部分だけを取り入れ、自分なりの優先順位を決めるヒントを探すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。 【WEBサイト「OTEKOMACHI」人気連載「サンドラが見る女の生き方」書籍化】 -
なぜ最近の若者は突然辞めるのか
なんで急に辞めたり休んだりするのかわかった。 職場の若者に気を使うストレスが減った。 部下が相談してくれるようになった。 …扱いにくい若者に悩むオトナから納得の声が続々! 30年以上、若者の働き方を研究してきた第一人者が教える 職場の若者のトリセツ ヨコ社会、意味づけ、タイムパフォーマンス重視が当たり前! 「SNS村」で生きる若者に、これまでの職場の常識は通用しません! ・ バリバリ働いて40万円稼ぐより、そこそこ働いて20万円でいい ・ 「コスパ」の悪い飲み会、残業はNO! ・ 大きな売上をゲットするより、「お客さんが喜ぶ」ことが大事! ・ 出世してプレッシャーを背負うよりも身の丈にあったポジションで自分らしく働きたい ・ 目立つエースにはなりたくないけどベンチ要員も嫌 ・ どんな暴言よりも「時間を奪われる」ことが最悪のパワハラ! ・ 石の上に三年なんていられない! 修行するより仲間とコラボして結果を出したい ・ 「自分的には普通にアリ」…はっきり白黒つけたくない そんな若者と、どう向き合えばいいのか? オトナがわからない若者の心の中を徹底解剖! <若者との付き合いが楽になるコミュニケーション術が満載> ・ 褒めは質より量! 小さな「いいね!」をたくさん押す ・ ダメだしよりも「合ってるよ」「確かにね」の肯定感が大事 ・ 「怒りの境界線」を先に示しておく ・ 自分の苦手なことや弱点はどんどんオープンにする ・ 役職や肩書きで呼び合うのはやめる etc -
なぜ社会は変わるのか はじめての社会運動論
社会はひとりでに変わっていくわけではない。そこには必ず「変えた」人たちがいる。 デモにストライキ、不買運動…社会運動はどのようにして起きるのか。 気鋭の社会学者による、日本初となる社会運動論の入門書! 【目次】 第一章 社会運動とはなにか 第二章 集合行動論 人々は怒り・不平・不満から立ち上がる? 第三章 フリーライダー問題から資源動員論へ 資源と組織が運動を制する 第四章 政治過程論/動員構造論 既存のつながり、政治側の動向、「成功しそう」と思えるかどうか 第五章 政治的機会構造論 政治の側の「聞く耳」を計測する 第六章 フレーム分析 社会運動の「伝え方」と「受け取り方」 第七章 新しい社会運動論 マイノリティによる私的な領域を通じた運動 第八章 社会運動と文化論 資源でも組織でも政治的機会でもなく 第九章 2000年代の社会運動論 MTTの理論と経験運動論 第十章 社会は社会運動であふれている -
なぜ女性管理職は少ないのか
人口減少社会のなかで女性の労働参加は不可欠であり、職場では人材不足によって女性に対する期待はますます大きくなっている。しかし、女性管理職の割合は低く、同時に、女性自身が管理職に就くことに消極的だとも指摘されている。 何がその障壁になっているのか――その要因を、男性中心のリーダーシップ像や女性が抱える心理的な葛藤、職場に根強い待遇面・役割面での差別、セクハラなど、具体的な事例や各種の統計から明らかにする。 男性・女性が平等に活躍できる場を作って公平な評価制度を確立する必要性を指摘して、性別や正規・非正規に基づく格差を解消し多様性を活かすために、新たなリーダーシップ像の確立を訴える。 -
なぜ男女格差はなくならないのか
日本社会に根強く残る男女間の賃金格差。 その背後にあったのは、「男性らしさ/女性らしさ」という呪縛だったーー。 ● 妊娠・出産による「母親ペナルティ」だけでは説明できない格差 ● 労働市場と恋愛市場の「ダブル・スタンダード」に苦しめられる女性たち ●「女性は数学ができない」という偏見が生む悪循環 ● ミシュランの星つきレストランに女性シェフが少ない理由 ● 〇〇専用車両は「差別的」な施策か? 優遇策の予期せぬ「副作用」 ● 韓国、アメリカ、北欧まで……世界中で急増する「女性を憎む」男性 ● 差別につながる「カテゴリー化」の罠 「今とは異なる境遇に、自分が生まれていたなら……。」 「あり得たかもしれない自分への想像力」に始まり、「今を生きる他者への想像力」に終わる、 性別をめぐる社会の理不尽に問いかける一冊。 世界的に起こっているマイノリティや女性の優遇策に対する「バックラッシュ」現象を考えるヒントにも。 -
なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか~韓国人による日韓比較論~
空港、電車、商店街、ホテル、サブカルチャー……日本と韓国の衝撃的な違い! ◎弁当を「縦」に入れる韓国のコンビニ◎弁当を「平」に入れる日本のコンビニ 日本人が当たり前すぎて気づかなかった<日本のすばらしさ>! 【内容紹介】《「自国の価値」を高める日本、下げる韓国》 ・なぜ「日本の駅」は人とぶつからないのか・中国人が「韓国には二度と来たくない」と言う理由・「韓国鉄道公社」が悲鳴を上げた想像を超える「無賃乗車数」・「中古品」が美しい日本、最悪詐欺だったりする韓国・客の食べ残しを別の客にまた出す「残飯再利用」の実態・「宿泊施設=売春施設」のイメージを持つ韓国人・外国人を狙った「ボッタクリ」価格がない日本・湯船のそばに悪臭を放つ「小便器」がある韓国の温泉……etc. -
なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか
ウソと欲と保身にまみれた日本の支配層、その暗部を間近で見ながらなぜメディアは報じようとしないのか? この国の「中枢」を蝕む病根を暴き出す!! コロナ禍、黒川、森友……国難のなか、政権と、「なれ合いジャーナリストたち」は私たちの知らないところでいったいなにをしているのか? 権力が隠し、メディアが伝えない真実の姿とは? 最前線で弧闘する「新聞記者」望月衣塑子だからこそわかる迫真のドキュメント! 目次より 序章に変えての往復書簡 望月衣塑子より いまこの国を蝕んでいる本当の病根 佐高信より 官主主義と分断と 第一章 芸能と政治が切り結ぶ 映画「新聞記者」の衝撃 第二章 告発と報道 権力中枢に斬りこむために 第三章 権力と新聞の危険な関係 記者の存在意義とは何か 第四章 隠蔽と沈黙をぶち破れ 森友問題の新たな核心 第五章 「命」と「生活」を懸けて コロナがジャーナリズムに突きつける あとがきにかえて 望月衣塑子というひと 佐高信 あとがき ジャーナリズムの危機と光明と 望月衣塑子 -
なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?
このままでは、日本は没落してしまう! それほど日本の大学生は、海外の大学生と比べて勉強していません。 これは、東大・慶應・早稲田などの一流大学も例外ではありません。 実は日本では、大学生・大学の先生・企業の採用担当者のそれぞれが 自分の利益を最大化した結果として、「勉強しない大学生」が量産されています。 だから、「もっと頑張れ!」とか、「若いうちは勉強しなきゃダメだ!」といった 精神論では、問題は解決しません。 それぞれが自分の利益を最大化した結果、大学生が勉強する「システム」を作る。 本書では、そんな現実的な解決策を紹介します。 東大・慶應・早稲田など、9大学28学部の、「授業ミシュラン」付き。 -
なぜ名門女子校の卒業生は、「ひと味」違うのか!
世界の潮流は積極的に女性の力を活用する方向に動いている。少子高齢化が進む中で女性の社会進出は自明の理だ。名門として長年に亘り日本の教育をけん引している女子校の卒業生たちが出している答えに、これからの女性の生き方、働き方が見えている。13歳から18歳という思春期に、女性としての特性を生かしながら、男性には持ちえない独自の視点、穏やかな横のつながり、細やかな心配り、目標に対して粘り強く努力を続ける姿勢をいう利点を最大限に伸ばしている。女子教育の名門、四谷の雙葉学園校長の話に女子教育の本質が見て取れる。「自分には自分の特性があって人と違うものがあるのだから、社会に出た時に、自分がどういう立ち位置にあるのか、よく見なさい」。中学受験を目指す父母が参考になる情報はもちろん、生き残りの中で経営に紛争する私立女子校関係者をはじめ、女性を上手に活用しようとしている企業関係者の採用担当者にも活用できる1冊。 -
なぜモテるのか、さっぱりわからない男がやたらモテるワケ
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 〈動物行動学で語る“男と女”待望の第3弾!〉 ◎声の良さ、顔の良さ、匂い ……男(オトコ)にわからない女(オンナ)のスゴイ本能! ・不倫、不倫と言うけど、そんなに悪いこと? ・リベラル左翼男性は、異性にモテない、ホント! ・女性もこっそりAVを見ている? ・「同性愛には先天的な要素がない」の大ウソ! ・やたらモテる男はここが違う! ・上野千鶴子さんの最大の目的は“女としての活動”を妨害すること ・裕福で、恵まれていても“革命ごっこ”に酔いしれる ・セックス回数の世界的減少――人類の進化はどうなる? ・子につらい思いをさせて繁殖に成功する“毒親” ・頭の回転が速い人に騙されるな! ・女たちよ、国家のために立ち上がろう……など 驚きの発見がゾクゾク! -
なぜ私たちはいつも時間に追われるのか
加速の罠から抜け出し、 創造的な時間を取り戻すために。 今日一日、自分は何をやっていたのだろう。 時間に圧迫され、高速で過ぎ去る毎日。 なぜ、こんなことになっているのか。 第一人者が、現代社会の病理を「加速」というキーワードで読み解く。加速は絶えざる成長と上昇を求め、さらなる加速をもたらす。その先にあるのは、加速的生産か、それとも創造的瞬間か? ・どうして仕事は溜まっていくのか? ・効率化するほど忙しくなるのはなぜか? ・限られた時間をどう生きるか? 仕事とは何か。人生とは何か。 各界絶賛の『加速する社会』監訳者、初の新書。 タイパ疲れの現代人に贈る、 AI時代のビジネスパーソン必読の社会学講義 ―――― 「テクノロジーを利用すると、私たちは仕事を早く終わらせたような気になります。しかし実際は、やらなくてもよい仕事を掘り起こしているだけかもしれない。(中略)忙しさから逃れようとすればするほど、むしろますます忙しくなるという逆説。この逆説をいかに乗り越えるか。本書のポイントはここにあります。先述したローザは『加速する社会――近代における時間構造の変容』という本の中で、こうした社会の特徴を「加速」という言葉で表しました。」(本文より) ―――― ※カバー画像が異なる場合があります。 -
何かがおかしい 「がん急増」の謎
いま日本で謎の死が増えている――。 有名人の「がん」による死が後を絶たない。 無意味な医療、効かないワクチンを政府・霞が関・医療界が国民に勧めるのはなぜか? 背景にある「医療ムラ」のおかしな現実を地域医療で奮闘する在野の医師が明らかにする! 目次 第一章「がん死亡数急増」の謎 第二章 謎の大量死 第三章 なぜ「突然死」が増えているのか 第四章 なぜ医師はワクチンを打たないのか 第五章 医療利権 第六章 メディアはなぜ騙されたのか 第七章 医療は本当に必要なのか 「はじめに」より そもそも私は医師ではありませんでした。大学は東京で経済学部に通っていたのです。その時は医師になろうとも思っていませんでした。それがヒョンなことから医師を志し、三〇歳を過ぎてようやく医師になりました。 そんな経歴ですのでそもそも医療業界に忖度する義理もありません。医師として勤務しながら自由に医療業界を見て回り、医療経済的な視点を基礎に総合的に俯瞰的に医療業界という特殊な世界を評価したいと常々思っていました。 -
何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造
橘玲氏推薦! 貧しいニッポン、働かないおじさん、無気力な若者、進まない女性活躍……。実態とは裏腹に、「失敗を恐れないチャレンジ」「イノベーション」といった威勢のいいスローガンが虚しく響く。なぜ、ここまでに理想と現実がかけ離れてしまっているのか? 乖離の理由は、多くの日本人が消極的利己主義――すなわち自己利益と保身のために、現状を変えないほうが得だという意識を潜在的に持っているためだ。多くの日本人は、その事実に気づいている。しかし、あえて口にはしなかった日本人の胸裏に隠されたタブーを、本書は大規模アンケート調査により浮き彫りにする。そして、その背景にある「全体主義のパラドックス」についての打開策を提示する。日本の組織が積極的に挑戦する空気を生むために、必要なこととは? -
なめらかな社会とその敵 ──PICSY・分人民主主義・構成的社会契約論
来たるべき300年後の社会を実行可能な形で構想した画期的試論、ついに文庫化! この複雑な世界を複雑なまま生きることはいかにして可能か――。これが本書の中心にある問いだ。生命の起源から説き起こし、膜と核の問題が社会制度と地続きであることが、最初に示される。社会の〈なめらかさ〉とは、膜の機能を弱め、諸物が連続的なつながりをなすネットワークへと開いていくことにほかならない。それは、情報技術の支援の下、貨幣・投票・法・軍事というコアシステムの変革によって実現される。近代のメジャーバージョンアップだ。巻末には、原著刊行後に顕在化した問題を俯瞰する新論考を付し、本書の現代性と可能性をあらためて照射する。 -
ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方
仕事も、ほしい物も、自分でつくるのは面白い。 「ビジネス」でも「ワーク」でもなく、「趣味」でもない。DIY・複業・お裾分けを駆使した「ナリワイ」をつくり、現代社会を痛快に生きる方法論。 個人レベルではじめられて、自分の時間と健康をマネーと交換するのでなく、やればやるほど頭と体が鍛えられ、技が身に付く仕事をナリワイ(生業)と定義。具体的なナリワイのタネを生活の中から見つけ、1つ1つを自分の小規模な自営業として機能させ、それらを組み合わせていくことで、「働くこと」と「自分の生活」を近づけることを目指す著者の、人生を使ってつくった渾身の「たたき台」。 ポストグローバリゼーション時代の滋味溢れる働き方がここに。 非バトルタイプのためのゆるやかな作戦! -
ナルコスの戦後史 ドラッグが繋ぐ金と暴力の世界地図
日本のヤクザの資金源・シャブの韓国、台湾ルート、最凶地帯メキシコ・コロンビア、最大の生産地ゴールデン・トライアングルとアフガニスタン(ゴールデン・クレセント)、そして浸食される「病める巨大マーケット」アメリカーー。 禁断の世界麻薬マーケットの暗部と、世界の反社がどうつながっているのか? 伝説のマトリだから書ける「人類、欲望の裏面史」! ナルコスとは―― 「感覚を失わせる」という意味のギリシャ語のナルコン「narkoun」に由来する英語「narcotics」から派生したスラングで、海外ではドラッグとともに麻薬を意味するものとして認知されている。 第一章 アメリカの戦争に翻弄された戦後日本のナルコス汚染 第二章 マトリの私が体験した山口組のナルコスビジネス 第三章 日本に覚醒剤を供給してきた「闇の韓国・台湾ルート」 第四章 世界最凶のナルコス地帯「メキシコ・コロンビア」とアメリカの影 第五章 オウム、ロシア 薬物テロがもたらす惨劇 第六章 世界最大の麻薬地帯「ゴールデン・トライアングル」とその先にある新たな脅威 -
なんとなく、日本人 世界に通用する強さの秘密
グローバル化が進行する二十一世紀。もはや私たちは「なんとなく、日本人」であるという“ぬるま湯”に安住しているだけでは、激しい企業間競争、社内競争を生き残れない。しかし、アングロサクソン的な改革が、ほんとうに日本の風土に適しているのか? 本書は、国際ビジネスマンの経験をもち、西洋的思考法を熟知した著者による新しい日本人論。「日本人は論理的でない」「日本人は保守的である」「日本人は常識的でチャレンジをしない」「日本人はリーダーに不向きである」――日本的思考メカニズムを論理的に探究することで、こうした日本人の負のイメージを検証、打破し、この国がもつ潜在力の源泉を明らかにする。B級グルメやラーメンにおけるこだわりや探究心は、浮世絵の芸術性、高品質に通じるものがあるし、幕末に作られた驚嘆すべき万年時計はたんなる模倣を超えて、まさに「コピーがオリジナル以上になる」ことを示しているのである。 -
Numbers Don’t Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ!
ビル・ゲイツも絶賛の著者が、数字で明かす71の真実 「少子化の未来はどうなる?」「中国はどこまで成長するのか?」「食品ロスのとんでもない量」……。数字で比較すれば、世界のリアルな姿が見えてくる。《人々》《国々》《食》《環境》《エネルギー》《移動》《機械》の7ジャンルから、71のトピックを厳選。この一冊で世界の現状と全体像がつかめる、新しい教養書! 〈目次〉 第1章 世界の人々――暮らしはどう変化して、どこに向かうのか? 第2章 世界の国々――グローバル時代における力関係を読み解く 第3章 食――身体にも地球にもやさしい「食べ方」とは 第4章 環境――賢い選択をするために、知っておくべきこと 第5章 エネルギー――燃料と電気をめぐる不都合な真実 第6章 移動――この200年での驚異の進化とこれからの課題 第7章 機械――現代世界の基礎をつくった発明品とは -
ニコニコ的。〈豪華試食版〉―若者に熱狂をもたらすビジネスの方程式
「ニコニコ動画」の登録者数、3185万人。その数もさることながら、おそらく、これほど“オジサンたち”の注目や支持を集めないまま、若年層に圧倒的な支持を受けて普及したサービスは存在しない。それゆえに、現在ビジネスの中心で活躍する「非ニコニコ世代」には、ニコニコ動画の何がすごいのかが見えづらい。 しかし10年後、消費・ビジネスの両面で中心となって活躍するのは、現在10代、20代の「ニコニコ世代」だ。彼らはなぜ、ニコニコ動画を熱狂的に支持するのか? その答えを知ることは、5年、10年後のビジネスを構築する上で非常に有益なはずだ。 本書では、日本最強のコンテンツ集団を支えるカルチャーを、ドワンゴ会長川上量生氏と同執行役員CCO横澤大輔氏への取材から克明に炙り出す。 -
ニコニコ的。〈無料試食版〉―若者に熱狂をもたらすビジネスの方程式
2013年冬刊行予定の『ニコニコ的〈完全版〉』を一足先に試食できる『ニコニコ的。〈豪華試食版〉』の、無料お試しバージョン! 「ニコニコ動画」の登録者数、3185万人。その数もさることながら、おそらく、これほど“オジサンたち”の注目や支持を集めないまま、若年層に圧倒的な支持を受けて普及したサービスは存在しない。それゆえに、現在ビジネスの中心で活躍する「非ニコニコ世代」には、ニコニコ動画の何がすごいのかが見えづらい。 しかし10年後、消費・ビジネスの両面で中心となって活躍するのは、現在10代、20代の「ニコニコ世代」だ。彼らはなぜ、ニコニコ動画を熱狂的に支持するのか? その答えを知ることは、5年、10年後のビジネスを構築する上で非常に有益なはずだ。 〈無料試食版〉では、日本最強のコンテンツ集団を支えるカルチャーを、ドワンゴ会長川上量生氏への取材から垣間見る。 -
虹色チェンジメーカー ~LGBTQ視点が職場と社会を変える~(小学館新書)
いま知っておくべきダイバーシティの必読書。 近年、LGBTQに関する様々な取り組みが増えている。 本書では、多くの企業で先進的な施策の推進を支援してきた認定NPO法人「虹色ダイバーシティ」代表の著者が、職場・社会におけるLGBTQに関する施策の具体的な進め方、ノウハウを徹底解説。 実際に有名企業が実践している事例も多数紹介する。 LGBTQの当事者は日常生活でどのような困難を感じ、どのような社会を共に生きていきたいと望んでいるのか――。 人事・労務・法務担当者から就活生まで、いま知っておくべきダイバーシティの必読書。 巻末には資料として「LGBTQの基礎用語」も収録。 -
2時間でまるごとわかる! 管理職のための自治体財政
管理職に必須な自治体財政の知識・ノウハウ、とにかくわかりやすく解説します! 忙しいあなたも、2時間で全体像がつかめる一冊! 最低限知っておくべき基礎知識やマインド、財政の構造や仕組み、予算編成時や予算執行時の留意点、財政課との折衝や議会対応のポイントやコツ・考え方まで、やさしい解説で伝えます。 ――財政課での実務経験がないが、管理職になり、課の予算について責任を持つ立場になってしまった…… ――財政は難しいし、勉強している時間がない…… そんな方に向けて、2時間で全体像がつかめる内容になっています。 管理職ならではのシチュエーションに対応しながら、知識・制度の話だけでなく、議会対応や財政課との交渉など、実務的な内容も解説。 仕事上のリアルなエピソードも交え、どんどん読み進められる一冊です! -
20代からはじめる社会貢献
20代の若者のほうが、他の年齢層に比べ社会貢献に対する意識が高いという調査結果がある。その理由は本文に譲るとして、「自分のためだけにお金を使っても楽しくない」という若い人が増えているそうだ。若者の関心が、ビジネスで成功することから、国際問題や社会問題の解決にシフトしてきているとも。アメリカでは社会的事業で生計を立てる社会起業家がいまや当たり前で、エリートほどその傾向が高いという。本書は、食事代の一部(20円)をアフリカの学校給食に支援する社会貢献活動を紹介。社会起業家の仕事とは何か、どのような働き方なのか、課題は何か、といった観点からまとめられている。著者はマッキンゼー・アンド・カンパニーのコンサルタントやビジネスマンとして働いた後に、社会起業家として活躍する。本書を読めば、本音ベースの社会貢献活動を理解でき、世界の大問題の解決も「はじめの一歩」からはじまることが実感できるはずだ。