社会学作品一覧

  • 神国日本
    4.1
    日本は神国である。―誰もが耳にしたことのあるこの言説。しかし、われわれは、「神国日本」がいったい何を意味するのか、本当に知っているのだろうか?その展開を実証的にたどってみると意外な事実が見えてくる。たとえば、「ナショナリズム」を高揚させるイデオロギーと思われがちなこの思想も、中世においては、必ずしも、他国に対する日本の優越を説くものではなかったのだ。その他、天皇・仏教的世界観など、さまざまな観点より、古代から中世、そして近世・近代に至る神国言説を読み解く。一千年の精神史。
  • 震災が起きた後で死なないために 「避難所にテント村」という選択肢
    3.7
    えっ、日本の避難所は、ソマリア以下!? 東日本大震災の際には寝袋支援などを行ない、2015年には「野口健ヒマラヤ大震災基金」を立ち上げ、2016年の熊本地震では「テント村」の開設に取り組んだ著者。災害支援に取り組む中で知ったのは「日本の避難所は、ソマリア難民キャンプにも劣る」という現実だった……。じつは難民キャンプなど人道支援で、居住空間やトイレの数など「最低限これらの条件は守らなくてはいけない」スフィア基準という国際基準が定められているのだが、残念ながら、日本の避難所はその基準を満たせないことが多いのだ。避難生活で命を落とす人も続出する状況を、どうするか。そして、大切な生命を守るために何が必要で、日頃からいかに備えるか。著者のこれまでの支援活動で得られた教訓、被災者や避難所の現実、そして人と人のふれあいがもたらす感動の物語などを、笑いあり涙ありの豊富なエピソードとともに紹介。「生きのびる」ために、日本人として知っておきたい真実と必須情報を伝える必読の書。 【目次より】●第一章 東日本大震災で知ったこと ●第二章 ネパール大地震で体験したこと ●第三章 熊本地震「益城町テント村」はいかにしてできたのか ●第四章 日本の避難所はなぜ「ソマリア以下」なのか ●第五章 日本一笑顔の多い避難所をめざして ●第六章 避難所に「テント村」という選択肢を ●第七章 生きのびる力をつけよう

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  • 震災学入門 ――死生観からの社会構想
    4.3
    東日本大震災によって、災害への対応の常識は完全に覆された。これまでの科学的・客観的な災害対策は、すべて被災者の視点から見直されなければならない。リスク対策、心のケア、コミュニティ再建、巨大防潮堤計画、死者をどう弔うかなど、従来の災害学・災害対策では解決できない諸問題を、弱さの論理に根差す、新たな「震災学」の視点から考え抜く。東北の被災地に密着しつつ、多彩な調査・研究活動を展開してきた気鋭の社会学者が、3・11以後の社会のあり方を構想する。
  • 震災裁判傍聴記~3.11で罪を犯したバカヤローたち~
    3.0
    東日本大震災から3年。これまでマスコミで報じられなかった震災犯罪が多く存在する。混乱に乗じ、犯罪者と成り果てた者から、やむにやまれず罪を犯すことになった者まで。彼らの震災裁判を傍聴して見えてきた人間模様とは?3年間、数多くの震災裁判を傍聴を続けてきた著者があの大震災で何が起きていたのか?明らかにする。【全18の事件裁判を収録】1)石巻ニセ医者ボランティア2)「被災地まで帰りたい」詐欺3)学校を狙う発電機窃盗団4)警備員による金庫荒らし5)飲料水買い占めパニック便乗詐欺6)親指一つで騙した義捐金詐欺7)被災コンビニのATM窃盗8)放射能パニック便乗商法9)職を失った被災者を狙う就職あっせん詐欺10)被災住宅の侵入盗11)役所を騙す被災者偽装12)もう一つの「ニセ医者」事件13)避難所で強制わいせつ14)復興予算と贈収賄15)原発職員が犯した詐欺行為16)原発警戒区域内で窃盗17)通行証偽造によるペット救出作戦18)津波被災した兄弟の虚偽申請
  • 震災と死者 ――東日本大震災・関東大震災・濃尾地震
    4.0
    東日本大震災から一〇年、死者がどう扱われてきたかはメディアも遠慮がちにしか報じていない。だが未来に向けて、死者をはじめ震災への対応を記録に残さねばならないだろう。本書は、現場で対応に当たった行政担当者や寺院への聞き取り、自治体が発行した記録誌などから東日本大震災の過程を跡づける。さらに関東大震災、濃尾地震に際し政府や社会が死者に対しどう対応してきたかを史料で検証。長年にわたり災害社会史研究に携わってきた歴史学者が、震災と死者の問題を問いなおす。
  • 震災復興の地域社会学:大熊町の一〇年
    -
    1巻3,663円 (税込)
    〈小文字の復興〉という視座 2011年夏、ふとしたことで、会津若松市にある大熊町被災者が寄り集まる仮設住宅を訪ねることになった。それから隔週で通うようになって9年―。 その間、あるときは被災者と寝食をともにしながら、またあるときは被災者にとって慣れない雪かきや雪下ろしを手伝いながら、被災者の発する言葉に耳を傾けてきた。 途中で、家族が離散するのにいくつも出会ったし、急に逝ってしまった人を野辺送りすることもあった。出会いと、その何倍もの別れがあった。 被災地の外側では、「忘却」に象徴的にみられるような社会的暴力状況が深くおぞましく進行している。 いつごろからだっただろうか。被災者に寄り添うかたちで、「大文字の復興」ではなく「小文字の復興」を言うことに、著者はある種の空しさをおぼえるようになった。 「小文字の復興」という言葉が被災者に届いていないことを、深く知らされたからだという。 被災者それぞれの「生」に寄り添うということはいかにして可能なのか? 希望の「底」で問い続けた震災10年目の復興論。
  • 新 失敗学 正解をつくる技術
    4.4
    1巻1,705円 (税込)
    「決められた正解を素早く出す」ことが優秀な人とされた時代から「自ら正解をつくる」ことができる人の時代へ。 「自ら正解をつくり出す時代」の思考の技術。 近年の日本の地盤沈下の背景には、すでに世界が「正解がない時代」になってるにもかかわらず、いまだに日本では「決められた正解を素早く出すことが優秀な人の条件」とされていることにある。これらは変わらない偏差値信仰、近年の官僚・みずほ銀行などのエリート組織の躓きを見ても明らか。 「正解がない時代」とは「正解がいくつもある時代」のこと。そのためには自分たちで正解をつくっていく必要がある。そして自分たちで正解をつくるとは、仮説ー実行ー検証を回していくことにほかならない。 この過程で必ず付いてくるのが失敗。いままで避けがちだった失敗とどのように向き合い、どのように糧としてしゃぶりつくすのか、そこがこれからの時代の成否を分ける。 そのためのポイントを丁寧に解説、これから私たちが身につけるべき思考法を明らかにする。 第1章 正解がない時代の人材とは 第2章 すべては仮説から始まる 第3章 失敗を捉えなおす 第4章 仮説の基礎をつくる 第5章 仮説をつくる三つのポイント 第6章 仮説を実行する
  • 新・シティプロモーションでまちを変える
    -
    1巻1,760円 (税込)
    地域(まち)を変えるのは、地域(まち)に関わる人々である。 シティプロモーションは、地域(まち)に真剣(マジ)になる人が育つしくみである。 まちの価値を定住人口(数)ではなく、「関わる人の想いの総量」の視点で読みかえ、 地方創生をとらえ直した本書(旧版・2016年) 。 旧版が大好評につき大幅に更新・改訂し新版として刊行! 自治体職員、NPO関係者、市民など、地域作りに関わる人の保存版指南書! もくじ(抜粋) 第1章 地域(まち)に真剣(マジ)になる人を増やすしくみ 「定住人口」ではない地方創生/市民にとってシティプロモーションは必要なのか/ 大阪府「笑働」プロジェクトはなにを示すのか/ふるさと住民票がシティプロモーションに持つ意味/ I amsterdam は127の国籍から 第2章 シティプロモーションの成功を測る その施策は「どうしたら成功するのか」/地域(まち)は、推奨、参加、感謝によってできている。/地域参画総量は掛け算と足し算で計算できる/地域活動への感謝、「地域(まち)のありがとう総量」を定量化する 第3章 ブランドストーリーが世界一のまちをつくる 地域魅力創造革新スパイラルという考え方/市民が向かう星座をつくる、ブランドストーリー/物語を生きる人、ペルソナを設定する/誰も泳いでいない海を見つける/地域に生きる人々を当事者化させるワイガヤ現場/すべてをブランドストーリーに紐づける・魅力増進サイド 第4章 メディアを戦略的に使いこなせばまちは変わる シティプロモーションのメディア活用は一発勝負ではない/メディア活用戦略モデルの7つのフェイズ/熱量を上げる4つのポイント/信頼と共感のはたらきで行動に向けて準備する/着地点での情報共有支援を工夫する/ 「JK課」が実現したこと/各務原市の秘密の巻物/当事者の想像力に期待する酒々井町/ターゲットを明確に「福岡市カワイイ区」/尼崎市の総合計画読本は物語を紡ぐ/流山市「そのママ夜会」の可能性/生駒市子育て世代向けバスツアーの「なんかいいこと」/島田市と『みんな笑顔』 第5章 「関係人口」を創りだす 「関係人口」という考え方/「関係人口」の段階的把握/創発的関係人口創出のための関係人口創出スパイラル
  • 新・社会科学のためのデータ分析入門 導入編
    -
    数学やプログラミングの予備知識が全くないことを前提に,現実世界のデータを分析してさまざまな疑問に答える手法を平易な解説で学ぶ.不可欠な概念や手法にフォーカスし,統計分析ソフトRにおける最小限のツールを駆使することで,誰もが着実にデータサイエンスの面白さを体感できる.初めての一冊にうってつけの入門書.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 信州過疎村報告(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 一過疎村の防災に膨大な国費を投入することは「無駄遣い」なのか? 過疎だからといって、切り捨ててもよいのか? 災害の体験を契機に、一過疎村の村長が「川」をキーワードに据えて取り組んだ21世紀の国土論。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 新宗教を問う ──近代日本人と救いの信仰
    4.5
    創価学会、霊友会、大本、立正佼成会、PL教団、天理教――。日本ほど新宗教が大きな力をもつ国は世界に類例がないといわれるが、どうして日本で新宗教はこれほどの影響力をもつのか。近代に大発展した新宗教はなぜ現代において衰退しつつあるのか。救いの信仰に向けられた人々の心はどこへ向かっているのか。この三つの問いはそのまま日本の近代とは何かを問うことでもある。「宗教からスピリチュアリティへ」の転換期にある現代において、人間を救済できるのか。「新宗教」が明らかにする、時代の相貌と日本人の精神の根源に迫る。
  • 新書で名著をモノにする 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
    3.5
    社会学を代表する名著を、書かれた動機や時代背景、ウェーバーに影響を与えた思想家などの基礎知識を解説しながら、初心者でも理解できるように丁寧に導いてくれる一冊。
  • 新自殺論 自己イメージから自殺を読み解く社会学
    -
    年間3万人超え、10年以上続いた日本の自殺増加は何だったのか。 なぜ、1998年からの日本の自殺増加の中心は中高年男性だったのか。 なぜ、2000年以降、中高年の自殺が減っても、若者の自殺は減らないのか。 なぜ、日本の女性や若者の自殺率は、他の先進国と比べてとくに高いのか。 社会の自殺率は、何によって変化するのか。 自殺研究は、いまも貧困や失業、離婚、病気、争いごとなどに自殺リスクの原因を求めがちだが、自殺は高度に社会的な現象でもある。自己本位や愛他、規範崩壊、宿命などの個人的な事情に押し込めずに、隠されている背景や事情を究明する必要がある。 そのために、自殺率統計も援用しながら、ゴフマンが提起する自己イメージ(体面=フェイス)の概念をデュルケムと関連づけて考察し、デュルケムの『自殺論』を現代に適用して分析する。 孤立や社会的排除など、個々人が集団や組織から切り離されたいま、個々人がどんな社会関係にも参入できる自己イメージをもつことが必要だ、と提起する新しい「自殺の社会学」。
  • 真実の生まれ変わりの話 11歳の少年が語る驚きの前世の記憶
    -
    生まれ変わりはある!と思わされる少年の記憶 主人公の常佑(じょう)君は2014年生まれの小学5年生。一見、普通の少年ですが、80年前、特攻し22歳で散華した穴澤利夫少尉の記憶を持つ、類稀なる前世の記憶の持ち主。記憶を辿る鍵は幼い頃から頭にあった「ちえこ」という名前でした。本書では常佑君の幼少期の特異な行動、穴澤少尉に辿り着くまで、智恵子さんへの想い、特攻の記憶、前世の日本社会と現代との違い、隼の操縦方法などがインタビュー形式で語られ、生まれ変わり研究の第一人者・大門正幸教授からも「極めて重要な過去生記憶を持つ子どもの事例」と太鼓判を押されています。今をどう生きるか!というメッセージは、きっと日々を生きる糧となるでしょう!  谷常佑君:2歳過ぎから戦闘機に興味を示し、飛行機の玩具を地面にぶつけて遊ぶ。3歳頃から緑の絵の具で絵を描き、その緑が戦闘機が敵艦を攻撃する殺伐としたものになり、両親は精神状態を心配。保育園で好きな子は?と聞くと必ず「ちえこ」と答えた。ロシア・ウクライナ戦争の映像を機に戦争の記憶を話し出し、「ちえこ」という記憶から前世の婚約者・智恵子さんを探し当て、前世の自分にも辿り着いた。「大切な人を護るため誇りを胸に飛んだ」という穴澤少尉の思いを多くの人に知って貰うことを希っている。穴澤少尉のご実家の方からの「自分の道を進んで行って下さい。頑張って生きて下さい!」とのエールも心の支えとなっている。 目次 一章 記憶の奥の“誰か”を探して 二章 前世から引き継がれた穴澤少尉の記憶 三章 前世から持ち続けた智恵子さんへの想い 四章 80年前の前世と今 五章 前世の記憶で語る「隼」の操縦方法 六章 前世の記憶を語る息子の母として 苦悩の先に見えた光 大門正幸教授特別寄稿

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  • 信じてはいけない 民主主義を壊すフェイクニュースの正体
    4.0
    「ヒラリー・クリントンが児童性愛の地下組織に関与」──。一見ばかばかしいだけの「偽ニュース」が、世界を変えるきっかけになり始めている。誰が何の目的で流し、なぜ人は信じてしまうのか? 「脱真実」時代の正体を解き明かす。
  • 新宿駅はなぜ1日364万人をさばけるのか
    3.3
    リニューアル工事が2016年3月に完成する「ギネス世界一の乗降客数」をほこる新宿駅の謎を、 駅研究の第一人者である田村圭介准教授と、気鋭のゲームクリエイター上原大介が解く! 地上2階、地下7階の新宿駅はどのようにして、平均乗降客数364万人/日をさばいているのか。 謎1)新宿駅はギネス世界一の乗降者数をどうさばいているのか? 謎2)なぜ新宿には、駅名に「新宿」とつく駅が10もあるのか 謎3)新宿駅の谷間に存在する7つの抜け道の秘密 謎4)新宿駅と内藤新宿、新宿花街ができた理由 謎5)新宿駅はなぜサグラダ・ファミリアより長く工事が続いているのか 謎6)改札の中に改札があるわけ 謎7)ル・コルビュジェ唯一の日本人弟子が新宿駅周辺をつくっている 謎8)新宿駅を使う364万人とはどういう人か? 謎9)新宿駅が日本最大のアトラクション(ダンジョン)である理由
  • 新自由主義の時代の在日コリアン オールドカマー移民の分極化と交差性
    -
    1巻3,740円 (税込)
    自己責任や競争を推し進める新自由主義の時代にあって、在日コリアンはどのように自身の人生を選択し、この社会に「適応」しようとしているのか。また、在日コリアン内部での格差は、どのように生起しているのだろうか。 在日コリアン社会へのフィールドワークを通じて得たライフコースに関する語りの分析から、現代の在日コリアンがエリート層、あるいはアンダークラスへと分極化していくプロセスを丹念に描き出す。それと同時に、拡大した格差が在日コリアンのコミュニティ内部に葛藤を生じさせる事態にも迫る。 新自由主義の原理で満たされた現代を生きる在日コリアンの経験を、人種やエスニシティ、ジェンダー、階級などの複数の要因の絡み合いを想定する「交差性」の視角から読み解き、移民としての背景をもつエスニック集団が直面する複雑化し細分化した社会的不平等の実相を浮き彫りにする。
  • 「新自由主義」の妖怪――資本主義史論の試み
    -
    1巻2,420円 (税込)
    「新自由主義」という、摩訶不思議な怪物の正体とは? ――1匹の妖怪が世界を徘徊している、「新自由主義」という名の妖怪が あるときはグローバル資本主義の先兵、またあるときは自由放任主義と格差拡大の犯人……だが、その実体は? 見るものによってその姿を変える「新自由主義」と呼ばれるイデオロギーの正体を、ケインズ経済学/新古典派経済学/マルクス主義経済学の歴史と、戦後日本の経済思想史を丁寧にひもときながら突き止める! 「私自身としては、「新自由主義(Neo Liberalism)」という言葉を使うことにためらいがありました。どういうことかというと、この言葉多分に実体がない――具体的にまとまったある理論とかイデオロギーとか、特定の政治的・道徳的立場を指す言葉というよりは、せいぜいある種の「気分」を指すもの、せいぜいのところ批判者が自分の気に入らないものにつける「レッテル」であって「ブロッケンのお化け」以上のものではないのではないか、という疑いがどうしても抜けなかったからです」(本書より)
  • 新世紀「コロナ後」を生き抜く
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    新型コロナの流行により、世界から「20世紀」の残滓は一掃され、ついに真の「21世紀」が到来した! 「トランプ後/安倍後」で揺れる今、新世紀を生きるための知恵とは――? 歴史家ホブズボームの名著『20世紀の歴史』をテキストに、生命の格差、新自由主義の跋扈、閉塞と断絶の正体を見極め、セーフティネットの築き方を説く集中オンライン講座完全収録!
  • 新・世界の日本人ジョーク集
    3.5
    シリーズ累計100万部!あの『世界の日本人ジョーク集』が帰ってきた! やっぱりわれわれは 世界中でこんなにイジられている! AI、観光立国、安倍マリオ……。日本をめぐる話題は事欠かない。やっぱりマジメ、やっぱり英語が下手で、曖昧で。それでもこんなに魅力的な「個性派」は他にいない!不思議な国、日本。面白き人々、日本人。異質だけれどスゴい国。世界の人々の目を通して見れば、この国の底力を再発見できるはず。
  • 新世代努力論 「恵まれた世代」は判ってない。これがぼくらの価値観だ。
    4.0
    「努力すれば報われる」というのは、破滅的な考え方だ──86世代の人気ブロガー・イケダハヤトが、同世代の生き方、考え方を掘り下げて紹介。読めば、若者の行動が浮き彫りになる。現代社会を読み解くための必読の書。
  • 新説 東京地下要塞 隠された巨大地下ネットワークの真実
    4.5
    東京の地下には、多くの謎がある。多くの謎の矛盾点を調べ上げていくと、1つの結論に到達する。――戦前から現在の地下鉄網とほぼ同じ形の地下網が建設されていたのだ。謎は疑惑に変わる。地下を制する者が覇権を握ったとされる舞台裏を暴き、現在に至るまで続く地下の利権に潜む闇を明らかにする! ※本作品は2006年6月、小社より刊行されたものを文庫化にあたり加筆・訂正しました。
  • 新・戦争論「世界内戦」の時代
    -
    1巻2,420円 (税込)
    なぜロシア・プーチンは「国際社会」に従わないのか? 鍵は21世紀型新・戦争概念「世界内戦」にある。これは、19世紀までの「国民戦争」、20世紀の「世界戦争」とは違う概念で、ウクライナ―ロシアの戦争、中国の大国主義は、この概念ぬきには理解できない。 「例外社会」論で、この事態を10年前から予見していた論客が、「世界内戦」とともに世界規模で進む「没落する中流」とその事件、戦後日本社会の欺瞞、空洞化を指摘する。 21世紀の「本土決戦」、「世界国家なき世界」へ向かう具体的道筋とは? 【世界内戦】とは――国際社会にメタレヴェルの権力を析出することで、国家間の戦争を終わらせ恒久平和を達成しようという世界史的な展望を見失ったまま、泥沼化した戦争が蜿蜒と続いていくのが二一世紀という時代です。しかも戦争は主権国家と主権国家の戦争ではなくなっている。…国家間の取り決めである戦時国際法など完全に無視した、無茶苦茶な軍事行動を平然と続けるようになる。(本文より)
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方
    4.1
    領土・民族・資源紛争、金融危機、テロ、感染症……。これから確実にやってくるサバイバルの時代を生き抜くためのインテリジェンスを伝授する1冊! 「イスラム国の正体」「分裂する中国」から「岐路に立つ日本」まで、宗教、民族、歴史から読み解く対談集。
  • 新選 日本人の忘れもの
    -
    日本人が未だかつて経験したことのない、長く深刻な不況。国民の購買意欲は冷え切り、回復の兆しさえ見えてこない。構造改革を旗印に歩み出した小泉内閣の改革はいっこうに進まないどころか、政・官・財の癒着が内閣の足元を脅かしている状態だ。一方、金融機関の不倒神話は完全に崩れ、有名企業が消費者を欺いていたことも明るみになり、国民の不信感は募るばかりだ。日本人は、なぜこのような体たらくを演じる国民になってしまったのだろうか。本書に収められている批評の多くは、昭和四十年代後半から五十年代半ばにかけて発表されたものであるが、著者は経済成長優先の反面、「日本的叡知」が失われつつあった時代にやがて現在のような事態が到来することを見事に予測していた。物質的には豊かである一方、精神的な貧困により迷走を続ける日本。今こそ著者のいう「日本的叡知」を取り戻すところに、この事態を打開する糸口が見出せるのではないだろうか。
  • 新選 リーダーの条件
    -
    空海、世阿弥、秀吉、本阿弥光悦……闊達な創造性に富んだアウトサイダーこそ、混迷を切り開く次代のリーダーにふさわしい。歴史の転換期を迎えたいま、日本の近代化を支えてきた“秀才型リーダー”はもういらない。崩れ行く日本を救える真の人材、真のリーダーシップとは何か。日本人の精神、歴史、文化など、著者独自の幅広い視点から、いま日本が求めるリーダーの条件を明らかにする。
  • 新装版 「悪魔祓い」の戦後史 進歩的文化人の言論と責任
    -
    1巻2,400円 (税込)
    2014年の夏から秋にかけて明らかになった“ダブル吉田ショック”(「吉田証言」と「吉田調書」における誤報の発覚)により、戦後日本を代表するクオリティ・ペーパーとして大きな影響力を誇ってきた「朝日新聞」ならびに朝日新聞社の信頼は地に墜ちた。だが、それよりもはるかに深刻なのは、「朝日新聞」の誤報によって日本国ならびに日本人の国際的地位が失墜させられたことである。にも拘わらず、朝日新聞社が充分に誠実な対応をいまだしていないことに対して、多くの日本人は不信と怒りを抱いているのではないか。「朝日新聞」、そして同紙の紙面を中心として「過去に目を閉ざす者は現在にも目を閉ざす」と主張してきた文化人たちは、なぜ自らのことは省みないのだろう? 彼らの歪んだ精神病理に光を当て、その不当性を批判する嚆矢となった名著である『「悪魔祓い」の戦後史』(稲垣武著、文藝春秋より1994年に単行本、1997年に文庫)を復刊。

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  • 【新装版】イエス・キリストと神武天皇
    4.0
    1巻2,057円 (税込)
    世界は宗教で出来ている! 今の世界を理解するのに絶対必要な「知らなかった」では済まされない本物の教養。IS問題をめぐるイスラム教内部での対立、BREXITでEUに対応するイングランドとアイルランドの違い。なんらかの形で宗教を知らないと理解できないのです。 現代の日本人が忘れてしまった神話的、宗教的思考を思い出そう。 教科書では教えてくれない数々の本当のこと! ・歴史とはアイデンティティである ・日本の仏教は仏教ではない ・インド仏教はなぜ滅びたのか? ・『ギーター』は世界を変えた ・暦に刻まれたユダヤ的歴史観 ・キリストの手と弥勒仏の手はなぜ同じ形なのか? ・太陽神としてのイエス ・元号はこうして生まれた ・神武天皇即位は「革命」だった 私たちが「あたりまえ」と思っていることも、外の世界の物差しで見てみると、全く違った風景として見えてきます。日本人は、中国の儒教、インドの仏教、西欧のキリスト教を受容してきましたが、それらは日本に入ると別のものになってしまい、クリスマスと初詣と葬式仏教が混在する「日本教」となっていったのです。同じような形式は、中東で生まれたキリスト教がヨーロッパに受容されたとき、インドで生まれた仏教が中国で受容されたときにもおこりました。クリスマスの成立や、弥勒信仰の成立がそれを暗示しています。 「日本人だけが特殊」ではないのです。

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  • 新装版 SOS! 公務員のためのやっかいなクレーム対応
    -
    自治体の窓口のみならず、さまざまな施設に訪れるやっかいな「クレーマー」に対応するための本。 「カスハラ」をはじめ、従来いわれてきた傾聴などの対応だけでは通用しない、理不尽なクレームを持ち込んでくる人達が多数存在する。 メンタルを保ちながら、このクレーマーと称される人たちにどう対応すればよいかをイラストをまじえて紹介!

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  • 新装版[現代訳] 職業としての学問―格差が身近になった現代に「働く意味」をいかに見出すのか
    3.7
    姜 尚中さん絶賛のロングセラー新装版! 「三浦さんによる絶妙な現代訳が出て7年近く、 『職業としての学問』は、日本の働き方革命を考える最良の羅針盤になるに違いない。 何のために働くのか、それを知りたい人は読むべし」 巻末に、三浦 展 × 姜 尚中・特別対談を収録! 【著者紹介】三浦展(みうら・あつし) 1958年生まれ。82年、一橋大学社会学部卒業。卒論はマックス・ウェーバーの宗教社会学をベースにした「現代文化の無意味化と無価値化」。同年、株式会社パルコ入社、時代分析雑誌「アクロス」編集長を経て、90年、三菱総合研究所入社。99年、カルチャースタディーズ研究所設立。消費社会、若者の価値観、郊外化、階層格差などを広く分析。著書に『下流社会』『第四の消費』『「家族」と「幸福」の戦後史』『ファスト風土化する日本』『昭和の郊外』『東京は郊外から消えていく!』『働く力』『下流大学が日本を滅ぼす!』『日本若者論』『仕事をしなければ、自分はみつからない。』など多数。 【目次より】 [現代訳]職業としての学問 [特別対談] 姜 尚中×三浦 展 ●漱石とウェーバーが心を病んだ理由は同じ? ●なぜマルクスではなくウェーバーなのか ●ウェーバーの死んだすぐあとにヒトラーが出てくる ●仕事とは「雑務」である。「にもかかわらず」 ●今、まじめな学生がいちばん浮かばれない
  • [新装版]古代天皇家の謎は「北斗八星」で解ける
    -
    1巻2,750円 (税込)
    高松塚古墳壁画発見から50年、 古代天皇家「八」の暗号を解読することで、1300年間封印されてきた古代日本の壮大なグランドデザインを明らかにした奇跡の書がここに復活! 戦後考古学最大の発見といわれる高松塚古墳の壁画の謎はなぜ解けないままだったのか? それは、古代天皇家の秘術である「八」の暗号を理解できなかったからだ。本書は、伊勢神宮にも施された古代天皇家のグランドデザインを「八の呪術」を糸口として解明することで、高松塚はもちろんキトラ古墳の壁画の意味と被葬者を特定した画期の書である。高松塚の天井に描かれた北極星は天皇、壁画にある八人の男女は北極星めぐる北斗八星(北斗七星+輔星アルコル)を意味する。つまり高松塚古墳は真北に位置する北極星たる中尾山古墳(文武天皇陵)の陪塚であり、北斗八星(石上麻呂)として、文武天皇を守護していたのである。1300年間も封印された高松塚・キトラの壁画の真実がいまここに鮮やかに浮かび上がる! ・伊勢神宮は天武天皇によってリニューアルされた ・日光東照宮のグランドデザインは伊勢神宮と同じ「八の呪術」 ・高松塚・キトラ古墳になぜ天皇図が描かれたのか ・高松塚古墳の壁画にはなぜ北斗八星が書かれなかったのか ・聖なるラインに沿って造られた高松塚・キトラ古墳 ・高松塚・キトラ古墳は中尾山古墳(文武天皇)の陪塚である ・高松塚古墳の被葬者は石上麻呂(いそのかみのまろ)だった ・キトラ古墳の被葬者は阿倍御主人(あべのみうし)だった

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  • [新装版]新世界秩序(ニューワールドオーダー)にNO!と言おう 金融王たちの最終目標
    -
    金融寡頭権力の実態を暴いた先駆的な書『誰もそれを陰謀とは呼ばない』の著者ゲイリー・アレンのもう一つの名著をテキストに、まさに今進行中のただならぬ事態について詳細な解説をほどこした本! 丹念な資料収集で大いなる評価を受けてきた 菊川征司氏の久々の新作 ・『新型コロナ[ばら撒き]徹底追跡』の刊行に合わせて 五次元文庫で刊行されていたものを復刻しています 本書のほか ・『ウイルスは[ばら撒き]の歴史/コロナも同じ!ワクチンビジネスの超裏側』 (旧題:インフルエンザをばら撒く人々) ・『[新装版]世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー』 などもぜひ併読し このコロナ禍の奇妙な世界への理解を深めてください

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  • [新装版]世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー
    -
    1巻3,025円 (税込)
    ロックフェラーの役割を引き継いだのは、ビル・ゲイツなのか? コロナ禍の世界でますます加速するニューワールドオーダーの歩みを網羅した名著! 金融危機、石油価格の乱高下、仕組まれた大統領選……すべては、「新世界秩序」への足がかり。地球完全支配を実現するための茶番劇だ!  各国の中央銀行を私物化する国際金融資本家たちは、経済テロで天文学な利益を生み出している。 彼らの正体を知らねば、コロナ騒動の真実も見えてこない! 国民の不安を煽るのは、管理・監視を強化するための口実なのだから。 「陰謀論」とひとくくりにキワモノ扱いされてしいがちですが、 本書は、後世に伝えるべき歴史書ともいえます。 その手のジャンル通もうならせるほどの、圧倒的な情報と検証です。 アメリカに長らく滞在され、ビジネス経験も豊富な著者だからこそ、肌合いでわかるアメリカの深層が伝わってきます。 ブッシュ、オバマ、トランプと顔は変われども、世界の民衆を翻弄させる手口は一緒。 『世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー』(徳間書店・5次元文庫)の新装版ですが、古びない内容です。 同著者の『新型コロナ[ばら撒き]徹底追跡』『ウイルスは[ばら撒き]の歴史(=「インフルエンザをばら撒く人々」を増補した新装版)』『]新世界秩序にNO!と言おう(ゲイリー・アレンの翻訳)』も併せてお読みいただければ、コロナ騒動の背景も見えてきます。

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  • [新装版]日本人が知っておくべきこの国根幹の《重大な歴史》
    -
    1巻2,200円 (税込)
    出口王仁三郎の曾孫にあたる出口汪氏・幕末維新の真実に迫る随一の作家・加治将一氏この二人が出会って初めて実現した対論! この両名だから初めて明かせる日本の最高機密が今、明らかになった。幕末維新の裏で実行された「本当のこと」は全部隠されていた! 全てを知って一言も語らずに逝った明治の黒幕フルベッキに代わって 知ったら夜も眠れなくなる《衝撃の真実》をお届けします! ・フルベッキvsグラバーによる明治政体の舵取り争奪戦の意外なる勝者は? ・フルベッキ写真は、秘密共有者たちの《血判状》だった!? ・それが若き日の大村寅之佑(睦仁親王を偽装した後の明治天皇)を囲んだ写真の意味 ・グラバーに見捨てられた坂本龍馬の死は中岡慎太郎との相打ち ・明治維新は《南朝革命》そのもの ・だから北朝を偽装しながら議会は《南朝正統》を宣言した ・もちろん京都にはいられない――江戸遷都のけっして語られぬ理由 ・孝明天皇とその子睦仁親王、妹和宮――北朝の人々の無残な運命 ・北朝天皇継承順位一位の有栖川宮熾仁親王の落胤としての出口王仁三郎 ・大本・王仁三郎の国家的大弾圧の意味がいよいよ明らかになる ・明治維新とは世界でも稀な下級武士による権力奪取 ・幕府は天皇に政権を返したのになぜ鳥羽伏見の戦があったのか――騒擾のどさくさに紛れて京都で《天皇すり替え》が実行されたのか!? ・その騒乱のとき武士が京都御所に入って、これまでの女官や側近を全部解任している ・明治神宮では明治天皇の妻一条美子は「皇后」でなく「皇太后」となっている――その理由は睦仁親王の妻であって、明治天皇の妻ではないから!? ・たいした業績もない吉田松陰の名がなぜ残っているのか――それは天皇すり替えのシナリオライターだったから!? 幕末維新に関心のある全ての人に必読の新装版いよいよ刊行!

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  • [新装版]日本人に隠された《真実の台湾史》 台湾《日本語世代》がどうしても今に伝え遺したい
    -
    1巻2,200円 (税込)
    日本のことが大好きな国のナンバー1は、圧倒的に台湾です。 台湾は「親日」どころではなく、熱烈「愛日」「哈日(ハーリー)」である! ほとんどの日本人のまったく知らない 台湾が日本を好きな理由 がこの本で明らかにされます。 台湾からの義捐金250億円!それは当時の台湾には1千億円の価値がある金額でした。 東日本大震災はようやく日本人が台湾からの思いに気づく契機でしたが、実はその前から台湾はずっと日本に思いを寄せているのです。日本ではあまり語られることはないが、日本と台湾とは一世紀以上にわたる親しい縁や交流の歴史があり、日本は台湾にとって尊敬する父母・先生・先輩のような存在なのです。歴史を辿って、自身の祖父母世代から日本統治時代の経験を伝え聞いた著者ならではの視点で、真実の日台関係を明らかにします。 涙滂沱として禁じ得ずの《秘史》の数々――日本人がぜったに記憶に留めるべき《祖父母世代》のこと、横溢せる《利他の心》――《日本精神(リップンチェンシン)》が作った台湾史! ・八田與一/ダムを作って台湾人の食べ物(農業)と水を確保してくれた ・西郷菊次郎/西郷堤防を建設、水害から地元民を救ってくれた西郷隆盛の長男 ・鳥居信平/屏東県で20万人もの飲用水、灌漑用水を確保してくれた ・浜野弥四郎/「急速濾過法」で大規模な浄水場を設計・施工してくれた ・後藤新平/伝染病のデパートだった台湾に100人以上の医師を連れてきて病院を設立、防疫など衛生事業に挺身してくれた→さらにアメリカから新渡戸稲造を招き、サトウキビ、サツマイモの普及と改良、都市計画、様々な産業、インフラ設備の計画実行をしてくれた→16万9000人いたアヘン常習者の根絶を達成してくれた ・磯永吉(蓬莱米の父)と末永仁(蓬莱米の母)/美味しい台湾米を今に残してくれた ・廣枝音右衛門/台湾人2000名を率いるリーダーは、マニラ戦線で玉砕時、日本名を捨てさせて部下を台湾に無事帰還させた

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  • [新装版]プロパガンダ
    -
    オールドメディアはこうして世論を操作している。 「大衆の世論」を操作する側の手法を知り、プロパガンダ=大衆洗脳を見破り対抗せよ。 捏造報道、大衆洗脳、情報統制、広告宣伝など今も昔も変わらぬ手口がここに。 ダマす側もダマされる側も納得のカラクリ! 「米広告業界の秘密を告白した告白した古典的名著だ。国民洗脳のテクニックがすべて書かれている」(副島隆彦) 「現代日本マスコミの情報統制、世論操作の原典がここにある」(森田実) 「本書はまさに、巨大企業が支配する社会での、合意捏造の実用マニュアルである」(ノーム・チョムスキー) ※本書は2010年に成甲書房より刊行された『プロパガンダ[新版]』の新装版です。

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  • [新装版]私はなぜ「中国」を捨てたのか
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    “地獄の独裁国家”と訣別し脱出して、「日本に来て良かった」と心底から叫びたい! そして、本書が、日本という国の素晴らしさを、多くの日本人が再発見する一助になれば―― これから先、次の新しい元号の時代になって、“日本が日本でなくなること”を私は一番恐れている。人間性豊かな日本、思いやりの日本、美しい日本。日本は何としてもいまのままでいてくれなくては私が困る。日本が日本でなくなることは、私の人間性、私の人生もなくなることを意味するから。「日本は絶対に俺を裏切らない」――そう信じることが、いま、私の生きる支えなのである。
  • [新装復刻版]家畜制度全廃論序説 動物と人間は兄弟だった
    -
    1巻3,300円 (税込)
    動物の解放、植物の解放、すべての生命の解放を! 虐げられ、殺され、食われる無量の宇宙である家畜たちは、 思凝霊(しこりがみ)となって人類に襲いかかる! 全廃しない限りこの惑星に平安など訪れるはずはない! 太田龍が生前最も伝えたかった結論がついによみがえる! 人類独尊を超えて、万類共尊の地球へ。 そして、宇宙生命体の公理にもとづく地球生命体のよみがえりへ。 ・万類共尊、この大宇宙の万物万象が互いにその価値を尊重し、平和的に共存する。東洋の哲学や知恵、太古の社会のアニミズムの自然観においては、一滴の水、一本の草、一匹の虫といえども、その生命はかけがえのない尊いものであり、そこには無量の全宇宙が宿っている存在として認識されるのです。 ・今日流行の分子生物学と、遺伝子工学なるものは、生きとし生けるものすべてをひっくるめて、人間の家畜・奴隷としたい、という願望の表現であると私は考えています。 ・地獄は、あの世で人間を罰するための場ではないのです。それは、人類がつくり出している地球の現実そのものなのです。地獄とは、人類によってしいたげられている動物たちの苦境そのものなのです。 ・人間中心主義を超越する精神的な飛躍とは、地獄に押し込められている私たちの血を分けた兄弟たち、実験動物たちの救いを求める声を聞く感覚を取り戻す、ということだと私は思うのです。 ・家畜制度は、遺伝子工学を武器とする人類によって、地上の全生物に適用されようとしています。生物進化のコントロールです。種の変化の速度を百万倍も早めて、何ヵ月、何週間という単位で新種をつくり出そうというのです。その目的は、今よりも十倍、二十倍も多収穫できる米や小麦、とうもろこし、あるいは一日に十個も卵を生むような、にわとりなど、人間により多くの富を与える「経済動物」を生産することです。 ・私は、「たたり」ということを真剣に考えざるを得ません。人類が滅ぼしてきた野生の動植物、また、人間の道具にさせられている家畜たち、栽培作物たちの達成されなかった無量の命が、私たちにたたり、私たちの精神を狂わせているのではないかと、私には思われるのです。 ※本書は、1985年11月に新泉社より刊行された『家畜制度全廃論序説』の新装復刻版です。

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  • 信大地域フォーラム Field 第5号
    -
    信州大学大学院経済・社会政策科学研究科地域社会イニシャティブ・コースの修了生・在籍者を中心に、地域社会の様々な課題の研究に取組み、豊かな地域社会の実現に貢献するために編集。本誌5号では震災支援の現場からの声を特集記事として掲載。2012年4月、大学内にとどまらず、地域社会へも活動の場を広げるため、「NPO法人信州地域社会フォーラム」を立ち上げ、さらに飛躍しています。
  • 新地方論~都市と地方の間で考える~
    4.5
    「都市か、地方か」という二項対立の図式で語られがちな日本の地方問題。本書では複雑で多様であいまいな地方の姿を、10のテーマで「自分ごと」目線で考えていく。だれかの語る「都市か、地方か」の議論ではなく、自分なりのローカルな暮らしへの思考へ――。第18回大佛次郎論壇賞を受賞後、福島県いわき市を拠点に、ますます活躍の場を広げる著者の思考と実践の記録。
  • 進駐軍向け特殊慰安所RAA
    3.5
    終戦からわずか3日後の1945年8月18日、内務省警保局から全国の知事に秘密の指示が発せられた。それは、進駐軍向けの性的な慰安所を速やかに設けよという指令だった。副総理が要請し、のちに総理大臣となる池田勇人主税局長が口利きして資金を調達したと伝えられる特殊慰安所RAA。日本人客は入れないその場所で働いていたのは誰だったか。RAAが閉鎖され、街に出た女性たちが国民から疎まれることになったわけとは。占領下にあった敗戦国、その裏側史を活写する。
  • 【新訂版】図解国会の楽しい見方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2013年7月の発売以来、定番ロングセラーとなっている国会のしくみ本の新訂版です。 国会中継や政治のニュースをTVで見ているとき、ときどき不意に生じる素朴な疑問を、サッと参照することでサクッと解決してくれるハンドブックです。 中学公民で習ったのに忘れてしまっていることや、そもそも習っていないのでわからない政治の裏側まで、この一冊があれば、もう困りません。

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  • 新天皇の時代は「世界大崩壊の時代」となる
    -
    1巻2,420円 (税込)
    日本国民よ!この本で、すべてのカラクリを透視せよ! 地球支配階級とパラサイト役人に操縦されたまま、 たどり着く近未来もこの本で、透視できる! ・幕末・明治維新の背後に「地球支配階級」が存在した ・支配階級にとって最高の奴隷は自らを奴隷と認識しない奴隷である ・十九世紀以降は「欧州ロスチャイルド家」が支配する世界である ・国家の動きだけを見ていると「世界の真実」はわからない ・トランプ大統領はロックフェラーが死んで暴走、中東世界に戦争を呼び込みつつある ・二〇二〇年、東京五輪は開催されない!? ・日本国民はアメリカを切り離せ、日本国の悪魔集団を打倒せよ、日本銀行を打倒せよ

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  • 新半導体戦争
    -
    1巻1,650円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 半導体をめぐり、世界は新たな戦争状態に! 経済安全保障に直結する“日の丸”半導体の復活を! ・中国は米国と「競争」ではなく「闘争」していることを知るべきだ ・ソフトバンクグループは一刻も早く脱中国へ ・見過ごしてはいけない日本の「パワー半導体」の強さ ・TSMC熊本工場開所をきっかけに日本半導体産業の推進なるか 今や産業の中枢を担う半導体。長距離ミサイルなどの兵器にも使用されており、半導体産業を支配した国が覇権を握る時代に。世界覇権の野心をむき出しにした中国は日本の半導体技術をさまざまな手段を駆使して窃取しようとしている――日本の半導体産業を守れ! 時代の大転換が始まった!――安全保障と直結する半導体産業の重要性とは とどまるところを知らない中国の野心――世界の覇権を握るため、半導体をその支配権に 拡大・加速する米中対立――半導体規制の綱引きは続く 日本の経済安全保障は半導体復活にかかっている――半導体産業を奪われた日本の明日は 中国とずぶずぶな関係の日本の大学――日本人学生が中国に目をつけられている! 半導体復活で、日本経済も復活させよ――最後のチャンスを手放してはならない!!
  • 新版 KKニッポン就職事情
    -
    学校では教えないニッポン・カンパニーの実態を、採用の基準、給料や人間関係、処世術などから具体的に紹介します。そして最新の就職事情をふまえ、まちがいのない会社選びをしてもらうためのアドバイスが、たくさんあります。ジーンズが背広に変わったとたん、思わぬ認識ちがいにがっくりしないための必読書です。大事な会社選びに役立つ情報、傾向と対策が満載!
  • 新版 人は、なぜ他人を許せないのか?
    3.8
    1巻990円 (税込)
    ◎ベストセラー、待望の文庫化! ◎この本から「正義中毒」への問題提起が広まりました ◎「怒りに振り回されることが減った」「脳の仕組みから克服のヒントまでわかりやすい」「気持ちが楽になった」など、大反響! 誹謗中傷、炎上、不倫叩き、不謹慎狩り、ハラスメント… 「間違っている人を徹底的に罰しなければならない」 「自分と異なる意見は悪である」 世の中に渦巻く「許せない」感情の暴走は、 脳の構造が引き起こしていた! 人の脳は、裏切り者や社会のルールから外れた人など、 わかりやすい攻撃対象を見つけ、 罰することに快感を覚えるようにできています。 この快楽にはまってしまうと簡単には抜け出せなくなり、 罰する対象を常に探し求め、 決して人を許せないようになってしまいます。 著者は、この状態を正義に溺れてしまった中毒状態、 「正義中毒」と呼んでいます。 これは、脳に備わっている仕組みであるため、 誰しもが陥ってしまう可能性があるのです。 他人の過ちを糾弾し、 ひとときの快楽を得られたとしても、 日々誰かの言動にイライラし、 必要以上の怒りや憎しみを感じながら生きるのは、 苦しいことです。 また、軽い気持ちで発信したことが 誰かの心を深く傷つけ、 取り返しのつかない結果を 招いてしまうという悲しい事象は、 数えきれないほど起きています。 本書では、「人を許せない」という感情が どのように生まれるのか、 その発露の仕組みを 脳科学の観点から紐解いていきます。 「なぜ私は、私の脳は、許せないと思ってしまうのか」を 知ることにより、自分や自分と異なる他者を理解し、 心穏やかに生きるヒントを探っていきます。 ※本書は2020 年1 月に弊社より刊行された『人は、なぜ他人を許せないのか?』を改題し、加筆修正したものです。
  • [新版]アサーティブ 「嫌われない自己主張」の技術
    4.0
    「アサーティブ」とは、「相手との関係を良好に保ちつつ、自分の意見をしっかり主張する」対話スキル。アメリカ発のコミュニケーションスキルだが、日本でも徐々にその重要性が認識されつつある。本書はその「アサーティブ」について数多くの研修を行い、「研修女王」の異名を持つ著者が、アサーティブの考え方とその具体的スキルを説くもの。「NOと言っても嫌われない方法」「苦手な相手に意見を伝える方法」「上司や部下に対して物おじせず言いたいことを言う方法」「わがままなクライアントに要望を伝える方法」など、そのテクニックは極めて詳細、かつ具体的。また、内向的な人(パッシブ)が意見をうまく伝える方法など、自分のタイプ別に有効な話し方も解説する。会話例も多数で、まさに「そのまま使える」一冊でもある。「そもそも会話が苦手」「いつも言いたいことが言えなくてモヤモヤする」という人は必読の一冊!
  • 新版 憲法読本
    -
    1巻3,300円 (税込)
    蜷川版「憲法読本」の今日的意義 明治憲法は天皇権力主義の三権分立を認めない憲法であるとする著者が、民主憲法を「天皇は国の〈しるし〉に過ぎない」とした天皇観に基づき「主権は人民に在り」と説く!
  • 新版 コミュニケーション・スタディーズ
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人と人とが結びつくこと、関わること、関わらないこと。社会の基礎にあるコミュニケーションについて、ゼロから考えなおしてみよう。28の講義で何気ない日常の仕組みを解きあかす、究極の入門書。社会学の基礎も学べるロングセラーの改訂版。
  • 新版 図解 相続のしくみ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 相続税改正で申告者が増え、紛争の激増が予想されています。本書は予めプランを練ることで、紛争を未然に防ぐ戦略書です。複雑な法制度も図解で一目瞭然! 【主な内容】 第1章 戦略を立てよう/第2章 人━相続のオールキャスト/第3章 物(遺産)のいろいろ/第4章 分配のシミュレーション/第5章 遺言のシミュレーション/第6章 相続税のシミュレーション/第7章 相続税対策のシミュレーション/第8章 相続の国際化/第9章 事例でひもとく相続
  • 新版 ダメな議論
    3.5
    サラリと重大な主張をする、単純なスローガンをくり返す、偉そうな理論や引用による「厚化粧」……こんな特徴をもつダメ議論が、会議やSNSでまかり通っていませんか? 本書はそれほどの専門知識がなくとも、そんな議論の「怪しさ」を見抜く方法を伝授。実例を交えながら、簡単なチェックリストにしたがって、論理思考を実践する方法をわかりやすく解説いたします。
  • 新版 買売春解体新書 近代の性規範からいかに抜け出すか
    3.0
    売春防止法は、売春はいけないといいながら、男性の性行動には関与せず、常に女性の性行動のみを規制しています。売春防止法は女性にはなんのメリットもないということで意見は一致しましたが、では、売春自体をどう考えるかとなると意見はわかれました。議論の中で、女性の側にも、「性を売る」女性への差別意識があることが自覚できました。また、売春を認めれば男社会の思うつぼであるという危機意識も売春反対の主な理由として出てきました。II部は、座談会を通して出てきた売春女性への差別、労働としての売春、発展途上国における売春、そして子どもの売春という四つのテーマについて、より多くの人に私たちの問題意識を伝え、議論をしたいという意図のもとに計画したものです。講師として招いた人々は、セミナーを企画した私たち自身が一番、話を聞きたいと思った人々です。皆さん、快く引き受けてくださいました。この本を通して、私たちの問題意識が一人でも多くの人に伝わり、議論を深めるきっかけになればと思っています。(はじめにより) ※本書は、1999年7月発行の『買売春解体新書』の新版です。
  • 新・批評の事情 ――不良のための論壇案内
    4.0
    格差、00年代、この国のゆく道、ライフスタイル等をキーワードに現在の社会や文化を語る論客40人を批評する。「この国のゆく道」の章は内田樹、小熊英二、藤原帰一ら、「格差社会」の章は湯浅誠、雨宮処凛、赤木智弘、金子勝ら、「00年代カルチャー」の章は宇野常寛、前田塁、安藤礼二、岡田暁生らについて語る。
  • 新復興論 増補版
    -
    1巻2,475円 (税込)
    第18回大佛次郎論壇賞受賞から3年 「本書は、ぼく、小松理虔が、この10年、いかに土地と交わり、思考を重ね、いかに震災と原発事故を血肉化してきたのか、つまり、ぼくがどのように復興してきたのかを記した『復興の書』である」。 ――震災から10年、格闘し続けた福島のアクティビストは何を思うのか。外国人との交流、福祉施設への滞在、娘の成長。様々な出会いを通して、トラウマを受け止める「ナラティブ」にたどり着く。地域づくりから、心の継承へ。大佛次郎論壇賞受賞から3年、待望の増補新版。

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  • 新・文化産業論
    -
    戦後、奇跡的な復興をとげ、経済大国といわれるまでになった日本。しかし、なぜ国際批判の矢面に立たされつづけるのか。著者はいう。それは、日本が文化を忘れ、金儲けのみに奔走したからである。そして、これからは自国の文化を主張し、経済行為の中に生きる喜びや生きがいの追求という文化的要素をとり入れなければならないと。本書は、経済、産業、政策を通して、日本が真の文化立国になるための条件を説き明かしたものである。
  • 新聞大学
    3.9
    もっと新聞を活用しなければ、もったいない!いくつになっても、誰でもどこでも学べる最新情報満載のテキスト“新聞”を使って脳力を上げる! 「中高年になって知的荒廃が起こると、ひいては健康を害する」と著者は言う。そうならないためにはどうしたらいいのか? そんなとき、まったく偶然に新聞の存在を思いついた著者が、中高年のための自己学習には、新聞こそがもっとも具体的、かつ、簡便であり、それを「新聞大学」と呼んでも少しもおかしくないと閃く。さらによいことに、日本の新聞は戸別配達で、「テキスト」は日替わり、じっとしていても手許に届く。それを活用しない手はないと。著者自身の新聞の活用法を例に挙げ、脳力が上がる読み方を伝授! ・すぐれた“見出し読者”になる・「疑う力」を養う・株式欄は数字の砂漠ではない・個人情報のおもしろさ・目からウロコの保健知識・広告文の効用・休刊日には“旧聞”をひっぱりだす・わかりにくい記事ほどいい……etc. 「新聞大学は、毎日、標準的日本語の散文を提供してくれる。それに親しんでいれば、散文に対する目が養われる。それだけでなく、理知的なものの見方、考え方を身につけるようになる可能性は大きい。 俗にいえば、頭がよくなる、のである。――そう言っても過言ではない。」――本文より ※本書は2016年11月、扶桑社より刊行した『新聞大学』に追記し、文庫化したものの電子版になります。
  • 新聞の社会史 : イギリス初期新聞史研究
    -
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「近代新聞の母国」といわれるイギリスの初期新聞史を、社会や法制度との関連のなかで明らかにしようとした。
  • 新聞は生き残れるか
    3.7
    1巻616円 (税込)
    いま、新聞は深刻な危機を迎えている。若者には背を向けられ、読者からの不信・批判は高まり、インターネット時代への対応策もつかみえていない。困難の底流に何があり、活路はどこにあるのか。朝日新聞での長い記者活動・経営経験をふまえ、人びとの生活や価値観・メディア観の変化を見すえつつ、広く期待され信頼される新聞への道を考える。

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  • 新編 おんなの戦後史
    3.5
    フェミニズムを知るために必読。女性史研究先駆者の代表作を新編集。底辺の視点からの女性民衆史。「おんなの戦後史」の項では戦時中に女性たちが進んで戦争協力をしてしまったことを起点とし、戦後婦人運動、70年代ウーマン・リブの出現等。他の項では、古代の母権考から、米騒動、婦人労働者等について。平塚らいてうらの人物伝も。96歳著者の書き下ろしも収録。
  • シンボリック相互作用論の世界
    -
    1巻5,500円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、「シンボリック相互作用論」の、おそらくわが国で最初のアンソロジー。シンボリック相互作用論の現段階の研究動向をさぐり、そこにおける問題点や課題などを明らかにする。

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  • 「進歩」を疑う なぜ私たちは発展しながら自滅へ向かうのか
    4.0
    今こそ世界の欺瞞に目を向けよ! 大規模気候変動、核戦争の危機、シンギュラリティの脅威、テクノ封建制……加速度的に発展しながら着実に破局へと突き進む人類は、本当に「進歩」しているのか? 無知と危機、怒りと陰謀が終わりなく循環し、明日も変わらぬ暮らしが続くことが人々の第一の関心事であるこの世界の本質を凝視せよ!世界を代表する現代思想の奇才が、加速主義から斎藤幸平の脱成長コミュニズム、映画『シビル・ウォー』や『PERFECT DAYS』までをも縦横無尽に議論の俎上に載せながら、これまで「進歩」の概念が覆い隠してきた欺瞞を暴き、地球規模の惨事に備えるための新たな連帯を構想する!
  • 新・ムラ論TOKYO
    3.6
    ムラとは何か? それは行政上の「村」ではない。人が安心して生きていける共同体のありかであり、多様な生き方と選択肢のよりどころとなる「場所」を、本書では「ムラ」と呼ぶ。したがって、都会にも「ムラ」は存在するし、むしろ存在するべきなのだ。前著『新・都市論TOKYO』で大規模再開発の現場を歩いた二人が、高層ビルから雑多なストリートに視点を移し、「ムラ」の可能性を探る。東京におけるムラ的な場所――下北沢、高円寺、秋葉原。そして、地方から都市を逆照射する新しいムラ――小布施。そこに見えてきた希望とは?【目次】「都市」が自壊し、「ムラ」がよみはえる 隈 研吾/第1回 「下北沢」/第2回 「高円寺」/第3回 「秋葉原」/第4回 「小布施」/あとがき 清野由美
  • 信用2.0 自分と世界を変える「最重要資産」
    4.1
    1巻1,500円 (税込)
    〈高学歴・資格→自習して即行動〉〈既婚・持ち家→結婚も住まいも自由〉〈慎重・対面信仰→ノリ・SNS〉──1.0から2.0へ「信用」の基準は変わった! 何度炎上しても350万人から支持され続けるホリエモンが最も大事にする「信用」の増やし方。
  • 新・ラグジュアリー 文化が生み出す経済 10の講義
    4.3
    これから2030年にかけて、世界・経済・ビジネスなどを考える上で重要になるであろう考え方の一つとして、本書で取り上げるのが「ラグジュアリー」です。 一般的に「ラグジュアリー」といえば、いわゆる高級ブランド企業のあり方などがイメージされるかもしれません。 実際、それを研究するために、これまでヨーロッパを中心として、大学やビジネススクールでも「ラグジュアリーマネジメント」を学ぶコースが設置されてきました。 それらのうちの先進的なコースや、スタートアップなどを含めた感度の高い企業がいま注目するのは、旧来のラグジュアリーとは一線を画した考え方です。 これまでのモノづくり・サービスづくりや顧客体験は、ウェブ技術をはじめとするコンピュータサイエンス、あるいは機械・材料・加工技術のような「テクノロジー」が引っ張ってきました。 ただ、先進国を中心に技術や市場が成熟をみせる中で、人々の心を動かすような「本当にほしいもの」は、テクノロジーが基礎にありつつも、歴史や文学、地理、哲学、倫理など「人文的な知識」がより主導しながらつくっていく時代になるのです。 その実践例の一つとして挙げられるのは、イタリアのウンブリア州にある小さな村・ソロメオを本拠に地域の歴史と文化に根ざしたモノづくりを行い、「世界最高の品質」といわれ尊敬されるブルネロ・クチネリです。 「文化の創造が結果的に利益の源泉となっていく」という新しい考え方と、クチネリをはじめとした実践の動きを、「旧来のラグジュアリーとの対比」「意味の創造」「教育」「文化盗用」「サステナビリティ」など多様な切り口から一冊にまとめるのが本書。 10の視点で「新しい世界」を読み解きます。
  • 森林異変
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 二一世紀に入り、日本の森は一大転換期にある。国産材の需要が高まる中、現場には大型機械が導入され、一〇〇ヘクタール以上の大規模な伐採も行われている。しかし造林がなされず、荒地となった林地も少なくない。さらに林業従事者の減少と高齢化に歯止めがかからず、これで打ち止めにするための伐採も散見される。国際森林年を契機として、山の人も街の人も、日本の森の未来をじっくりと考えてみよう。
  • JAに何ができるのか
    3.5
    1巻1,056円 (税込)
    「世界に勝つ農業」こそが日本の最重要課題だ。ポストTPP、農政改革、食の安全、従事者の高齢化と後継者不足、ITとAIが切り拓く新領域。岐路に立つJA(農業協同組合)は何を目指し、どこへ向かうのか――日本の農業が抱える問題をあぶり出し、その解決策を探る、改革派の農協トップと舌鋒鋭い論客による最強対談。
  • JFAの挑戦 ~コロナと戦う日本サッカー~
    -
    1巻1,584円 (税込)
    サッカーに関わるすべての人が起こした奇跡。 東京オリンピック開催年に日本を襲ったコロナショック… 世界中を混乱に陥れた未曾有の事態中で日本サッカー協会が組織的に取り組んだコロナ対策とは…?  森保一日本代表監督、吉田麻也日本代表主将をはじめ、田嶋幸三会長、反町康治技術委員長など各部署のスペシャリストの証言をもとに、その挑戦を検証します。 彼らの知られざる苦悩と試行錯誤から見えてくるスポーツの意義と本当の価値とは… 想定外の危機に襲われた時に、組織の一員として、リーダーとして、どう振る舞うべきなのか…組織で挑む危機管理の新たな指針となる一冊です。 (底本 2022年11月発売作品)
  • ジェインズヴィルの悲劇 ゼネラルモーターズ倒産と企業城下町の崩壊
    5.0
    世界トップレベルの自動車メーカー・ゼネラルモーターズ。その生産工場が閉鎖したとき、企業城下町ジェインズヴィルの分断は始まった。元工員と家族、教育者や政治家、財界人にいたるまで、異なる立場の人々に行った緻密なインタビューが、事実のみならず心理まで克明に描写する小説さながらのストーリーテリングに結実。「住民のパーソナルな物語」を通して「二分した全アメリカの物語」を浮彫りにした、衝撃のノンフィクション!
  • ジェネレーションフリーの社会 日本人は何歳まで働くべきか
    3.0
    1巻1,408円 (税込)
    もう年金には頼れない。 では、どうやって暮らしていくか。 現行の年金制度が危機に瀕している日本が目指すべき道は、定年という障壁をなくし、あらたな日本型雇用を創出することだ。さらには、個々人の働くことへの意識改革が求められる。“生涯現役”は日本を救うかもしれない。
  • ジェンダーで学ぶ社会学〔第4版〕
    -
    男性/女性の二分法を超え、多様性を認めあう社会へ――「育つ」「シューカツする」「ケアする」といった身近なできごとをジェンダーの視点からとらえ、「当たり前」を問いなおす。四半世紀にわたって読み継がれる好評ロングセラーの改訂版。
  • ジェンダーで学ぶメディア論
    3.0
    1巻2,310円 (税込)
    デジタル化と多様化が進むメディア。SNSを介したフェイクニュースやヘイトスピーチの広がり。それでもスマホを手放せない私たち。メディアと社会の今をとらえるとき、「ジェンダー」は最適なレンズとなる。メディア論の基礎をジェンダーの視点から学ぶ、新しい入門書。
  • ジェンダーの考え方 権力とポジショナリティから考える入門書
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ジェンダー平等の実現を目指すべきといわれる一方で、ジェンダーやフェミニズムは社会の頑迷な抵抗に遭いもする。その背景にどのような規範があり、権力作用がはたらいているのか。ジェンダーに関する差別や抑圧は、日常にどのように埋め込まれているのか。 本書では、規範や権力作用という視点を軸にして、ジェンダー/セックスや構築主義/本質主義などの基礎概念から、ジェンダー論の核心、ポジショナリティといった新たな概念、それらを個別の問題に当てはめて考えるのに必要な視点までを、豊富な具体例を用いて平易に説く。 また、「差別ではなく区別だ」「女性もほかの女性を差別することがある」「男も「男らしさの鎧」の重圧に耐えていて大変なのだ」などの、男性側が批判を封殺するのに用いるレトリックの欺瞞性や問題点も明らかにする。 女性に無力感を植え付ける男性の執拗な妨害などを「ジェンダーの権力作用」として捉えることで、ジェンダーの考え方に対する理解を促し、ジェンダー論を学ぶ「はじめの一歩」にとどまらず、二歩目、三歩目を力強く後押しする画期的な入門書。
  • 「ジェンダー」の危機を超える! 徹底討論!バックラッシュ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バックラッシュに反撃する! 男女平等や性の自己決定を主張し市民権を得ているジェンダーという概念に対して、全国で曲解や歪曲に基づく批判=バックラッシュが巻き起こっている。それらの反動性を徹底的に批判し、ジェンダー概念の深化を探る。

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  • ジェンダーのとびらを開こう~自分らしく生きるために
    3.8
    家庭や学校など何気ない生活の中で無意識のうちにつくられるジェンダー意識について、身近な例をあげながらわかりやすく解説。
  • 自衛隊さん ありがとう ~知られざる災害派遣活動の真実~
    5.0
    1巻1,232円 (税込)
    頻発する激甚災害の裏で活躍する自衛隊だが、その活動が最もクローズアップされたのは、先の東日本大震災だった。“オール自衛隊”で臨んだ東日本大震災の死闘――現地取材で判明した感動秘話を紹介。以降の激甚災害についても論考している。自衛隊評論の第一人者による集大成!!
  • 時間意識の社会学 時間とどうつきあうか
    -
    1巻1,300円 (税込)
    現代人にとって「時間」のもつ意味とは何か! 人生は70万時間もあるのに、現代人はわずかなゆとりさえ持てないでいる。日常の生活時間は細切れに分断され、それぞれの「時間」の間を慌ただしく移動しながら生きている。人間にとって「時間」とは、はたして何なのだろうか――身近な例を引きながら現代の時間環境をやさしく説き明かす。
  • 自我の社会理論
    -
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前著『シンボリック相互作用論』を承けて、この立場からの一貫した自我理論の社会学的研究であるが、哲学、心理学、精神分析、文化人類学の最新の知見を吸収しながら、ミード理論の緻密な分析を通じて自我の問題をあらゆる視角から検討し、社会学理論の中に位置づける。

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  • 事故がなくならない理由 安全対策の落とし穴
    3.8
    高い防波堤が津波の被害を大きくした?! 低タール・低ニコチンの「軽い」たばここそ、危険である。鉄道やバスの事故、医療事故、原発事故、津波と地震、温泉施設での火事など……事故が起きるたびに、関係者の責任が問われ、規制が強まり、対策がとられる。だが、果たして安全対策によって「安全・安心」は高まったと言えるのだろうか。事故や病気や失敗のリスクを減らすはずの対策や訓練が、往々にしてリスクを増やすことになるのはなぜなのか、考える。著者は、道路幅が広がればスピードを出す運転手がいるように、立派な防波堤を信頼したがために津波警報でも逃げなかった例をあげ、人間の心理を考えない安全対策では心もとないことに警鐘を発する。内外の豊富な実例をあげながら、人間の心理とリスク行動の謎に光を当て、いかにしてリスクと向き合うべきか、リスク・マネジメントの課題にまで踏みこんでいく。

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  • 「自己決定権」という罠 ナチスから相模原障害者殺傷事件まで
    -
    「自己決定権」と「人間の尊厳」がむすびつき、ナチスの発想と同様の「脳死・臓器移植」や「安楽死・尊厳死」が推進されている。そして「人間の尊厳」を標榜する者が想像を絶する事件を引き起こした。マスコミが伝えない事の真相を、豊富な実例を挙げながら、詳細に解説。
  • 自己決定の落とし穴
    4.0
    自分のことは、自分で決める――。本来善しとされるはずなのに、どこか疲れるのはなぜ? そもそも自分で決めるってそんなによいものなのか。他人の決めたことにはどこまで踏み込んでよいのか。「自己決定」をめぐるこの社会の自縄自縛をときほぐす。 【目次】第一章 自分で決めることに息苦しさを感じてしまう……個人化が進む一方で責任を求められる社会/第二章 決定に対する責任の所在……集団と個人の決定をめぐる責任の論理/第三章 決定を回避する私たち……選ばずに済ませるためのエビデンスと合理性/第四章 自分で決めたことに追いかけられる私たち……こうありたいと望んだ「自分らしさ」に囚われる/第五章 決めたことへの介入は「余計なお世話」?……一人になる決定を尊重するか、孤独・孤立を問題視するか/第六章 緩やかに決められる社会へ……決められない・誤ってしまう「弱さ」を受け入れるには
  • 自己への物語論的接近 ――家族療法から社会学へ
    4.5
    「自己」とはどのように形成され、どうすれば変えられるのだろうか。実はそれは、私たちが自分自身について「物語る」ことで産み出されているのだ。そして物語がエピソードの選択・配列を伴う限り、そこからはみ出してしまうものも存在する。自己物語はそうした「語り得ないもの」(例えばトラウマ的体験)を巧妙に隠しているのであり、この隠蔽を解除する方向へと物語を書き換えることで、異なった自己を産み出すことも可能になる──。物語論を治療に用いた家族療法(物語療法)から、社会学的自己論は何を学べるか。〈物語〉をキー概念に自己の生成・変容をあざやかに読みといた刺激的論考集。
  • 地獄の解剖図鑑
    3.8
    人は亡くなるとあの世へ行くという。 地獄の盟主・閻魔大王(えんまだいおう)と冥界の十王たちが、三年をかけて亡者たちの生まれ変わる先が地獄か否かを裁く。 裁きを受け、この世で悪いことをした者は地獄へ落とされる。 どの地獄へ行くかは生前の罪の重さによって変わってくる。それぞれの地獄では亡者を痛めつける鬼・獄卒(ごくそつ)が待ち受け、身体を切り刻んだり、火であぶったり、岩で押しつぶしたりするなど身の毛もよだつ責め苦を実行する。 小動物を殺したり弱い者いじめをしたりした者がおちる地獄・屎泥処(しでいしょ)には煮えたぎる糞尿の池があり、亡者はその中に落とされ、猛烈な熱さと悪臭の責め苦にあう。 水で薄めた酒や盗んできた酒を売るなど、不正をしたことで儲けた者がおちる地獄・火末虫処(かまつちゅうしょ)で亡者は獄卒に追いかけられる上、病気に悩まされた挙げ句、虫たちに食べられる。 「食べることをやめて、飢えて死ねば天に昇れる」といった邪説を説いた者がおちる地獄・分荼梨迦処(ぶんだりかしょ)では、蓮の花が火焔(かえん)となって亡者の身体を焼き尽くす。 この本では、平安時代に活躍した僧侶・源信(げんしん)が書いた極楽へ行くための手引書『往生要集(おうじょうようしゅう)』の中に記された八つの地獄と死出(しで)の旅路の道行、すべての生き物は生まれ変わり、死後に次の世へ転生するという六道輪廻(ろくどうりんね)の内容を丁寧に解説する。 行きたくはないが、生きている間に知りたい地獄がこの一冊で丸わかり。 また、地獄を理解する上で絶対に必要な極楽についても徹底解剖。 地獄と極楽を巡る旅をお楽しみください。

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  • 自信を持って仕事を回せる!公務員の「主任」の教科書
    -
    1巻1,980円 (税込)
    残業ゼロでマルチタスクをこなす仕事術がわかる!組織における 「中堅」として自治体現場を支える主任に向けて、仕事の質とスピードの高め方から、円滑なコミュニケーションで周囲と協力して成果を上げるコツまでを詳解。

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  • 侍従長の回想
    4.0
    2014年における史学界最大の話題は『昭和天皇実録』の完成でした。天皇裕仁の一生と「昭和」という時代をいかに描き、評価するか……。この点において『実録』編纂者の苦心は並々ならぬものがあったと思われます。同時にこれを読む側も眼光紙背に徹する必要があります。そのためにもマッカーサーとの会見など『実録』の資料ともなった本書『侍従長の回想』はきわめて重要なものです。多くの読者の目に触れることを願います。(講談社学術文庫)
  • 自助・共助・公助の経済政策
    -
    現在の日本の経済環境・社会環境のもとでは、自助・共助・公助をどのように組み合わせるのが公正公平であり、なおかつ効率的であるのかを考察し、金融機関、企業、郵政、社会保障のこれからのあり方などを提言する。
  • 持続可能な医療 ──超高齢化時代の科学・公共性・死生観【シリーズ】ケアを考える
    4.0
    高齢化の急速な進展の中で、日本の医療費はすでに年間四十数兆円を超え、さらに着実に増加している。一方、私たちは医療や社会保障に必要な負担を忌避し、一千兆円に及ぶ借金を将来世代にツケ回ししつつある――。そもそも医療とは、科学、社会システム、ケア、死生観、コミュニティといった多様なテーマが交差する領域だ。これらの全体を俯瞰したうえで、医療のありようや社会の中での位置づけが、いまこそ公共的に問いなおされねばならない。持続可能な医療そして社会を構想するための思想と道筋を明快かつトータルに示す。
  • 持続不可能な財政 再建のための選択肢
    値引きあり
    4.0
    世界最悪の借金大国 この国はもうダメなのか? 私たちが迫られる「究極の選択」 現役世代へのツケ回しはもう限界。「破綻」を避けるために何ができるのか そろそろ本当の話をしよう 我が国の財政運営は、このままではこの先、何かのきっかけで、いつ何どき、行き詰まってもおかしくない状態にすでに陥っています。まさに「持続不可能」なのです。しかも、「これまでに国として積み上げてきてしまった借金、国債残高の大きさ」と、「厳しい人口減少傾向に象徴されるように国力が足許、疑いようのないほどに低下傾向をたどっていること」を合わせれば、ついに「行き詰まった」ときに起こる事態は、我が国自身が第二次世界大戦の敗戦直後に経験した苛烈な国内債務調整に匹敵するものにならざるを得ないことは容易に想像がつきます。 では、どうすればよいのでしょうか。どうすれば、私たちのこの国の財政運営を立て直せるのでしょうか。私たちの後に続く世代のことを考えれば、「どうせ無理だから」などと投げ出すことは決して許されません。本書を手に取ってくださったお一人おひとりに、ぜひともご一緒に考えていただきたいと思います。 本書の内容 まえがき 第1部 「財政再建から逃げ続ける国」の行き着く先 第2部 シミュレーション日本の財政はどうなるか 第3部 聖域なき歳出削減何をどう減らすのか 第4部 公平・公正な税制と納得できる税負担を考える 第5部財政再建アラカルトあなたは何を選びますか? あとがき
  • 自治体 異動直後で何もわかりませんが、滞納整理をイチから教えてください!
    -
    1巻2,530円 (税込)
    異動したらまず最初に知っておきたいことがこの1冊に! 滞納整理の「こんなときどうしたら?」の対処法がすぐわかる! 税はもちろん、水道料、保育料など幅広い債権回収に対応! 自治体で滞納整理に携わって12年の「現場のプロ」が解説! 「滞納者にはどう接するべき?」といった最初の疑問から、「納付相談に弁護士を同席させたいと言われたら?」といった現場でよく遭遇する場面の対処法まで、50のよくある疑問を厳選! 「窓口対応、電話対応が不安!」 「この分野独特の用語が多くて難しい!」 「とにかく何がわからないかもわからない!」 そんなあなたに向けて、マニュアルや研修だけではわからない、現場仕込みの役立つノウハウを解説しています。持っておくと必ず役立つ1冊です! ★ややこしい時効の考え方を図解で整理し、パッとつかめる! ★財産調査や差押えなどで使える書式例つき!

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  • 自治体行政マンが見た 欧州コンパクトシティの挑戦 ―人口減少時代のまちづくり・総合計画・地方版総合戦略のために
    3.0
    1巻770円 (税込)
    街の中心部が賑わうコンパクトなまちづくりに成功したヨーロッパの3つの都市を著者自ら訪問し、行政マンの視点から成功の経緯と要因を分析。さらに、コンパクトシティ政策の成功に不可欠な総合計画や地方版総合戦略の作成方法を提示。

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  • 自治体広報SNS活用法 ―地域の魅力の見つけ方・伝え方―
    -
    自治体の広報担当者が、自分の自治体の魅力を発見し、SNSを活用して、観光客・住民にその魅力をどう伝え、持続的にコンテンツをつくり発信すればよいか理解できるとともに、法的・炎上トラブルを防ぐ方法もわかる実務書。

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  • 自治体財政 Q&A なんでも質問室
    -
    1巻2,970円 (税込)
    制度論や法解釈だけでは対応できない、現場の疑問や困りごとににQ&A型式で答える! 財政課に異動した人や原課で予算要求の担当になった人が突き当たる悩みごとや疑問、総合計画をはじめ各種の計画を策定する企画・官房系職員の困りごと、財政の知識はあっても対応に苦慮する問題など、あらゆる悩みや困りごとに答えます。 財政に関する知識があまりない人でもわかりやすく読めるQ&Aで解説。日々の業務で生じる疑問点や悩みごとといった財務の事務から自治体経営まで、現場目線で解説。

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  • 自治体財政健全化法のしくみと運営
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ◎施行から10年以上経った地方公共団体の財政の健全化に関する法律(自治体財政健全化法)の最新の解説書。 ◎自治体財政の健全性を保つため、早期健全化の段階で、自主再建を進める「自治体財政健全化法」の制度を正しく理解し、その枠組みの下での自治体の財政再建や財政分析のあり方を解説し、法律の規制対象外の自治体における財政規律を獲得する方法を示す。 ◎「自治体財政健全化法」で定められた、各指標の狙いや読み方、再生団体・健全化団体になったらどうなるのか、財政健全化に向けて必要な取組み、スケジュール、情報開示方法、監査のあり方、議会の役割等について解説。

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  • 自治体職員スタートブック 第4次改訂版
    -
    ◯新任職員研修において必須項目である自治体職員の仕事と役割、自治体のしくみ、必須の法令知識、自治体をめぐる政策の動向を1冊に凝縮した、新任職員のための最新研修テキスト! ◯自治法・地方公務員法等の最新改正を盛り込み、新人職員として知っておきたい住民協働、マイナンバー、自治体DXなど自治体政策の基本知識を紹介!

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  • 自治体職員をどう生きるか
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ◎「東北まちづくりオフサイトミーティング」を立ち上げ、「地域に飛び出す公務員」の先駆者として知られる山形市職員・後藤好邦氏、初の著書! 本書のテーマは、「自治体職員の生き方」について。 とりわけ、30代からどう過ごし、どう働き、どう生きるかです。 自治体職員は、民と官の立場で「公」に資する人材になることができる存在です。 「官」の立場で、仕事を通じて「公」に貢献することはもちろん、プライベートでも「民」の立場で地域づくりなどの「公」に関する活動に参加することができる。 だからこそ、自治体職員は、自分が「公」や「地域」にどう貢献するか、どう生きるかが問われます。 つまり、自治体職員としての自分の価値を高めるためには、単なる「働き方」を超えて、「生き方」を考え、向き合う必要があります。 この「自治体職員の生き方」を考えるべき時期こそ、多くの職員が壁にぶつかり、プライベートでも変化を多い30代。 また、モノの豊かさを追求した成長社会から、心の豊かさを求める成熟社会へとシフトし、AIをはじめとする大きな変革が迫っている「正解のない時代」だからこそ、自治体職員としての自分がどうありたいかを考え、実践することが求められます。 そこで本書は、「ワーク」「ライフ」「コミュニティ」を好循環させ、正解なき時代に自治体職員が自分と地域の価値を高めるための実践術を伝えます。 未来を見据え、地域に飛び出し、住民の想いや地域が抱える課題、将来ニーズを把握し、時代に合った政策づくりを行うために、必読の一冊です。

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  • 自治体・地域で出来る! シニアのデジタル化が拓く豊かな未来
    -
    高齢者を取り巻くデジタル空間の変容による、新しい地域振興とまちづくりの姿を描く! *AI・IoT、ロボティクス技術の進展で高齢者の身体とデジタル空間の接続が可能 *革新技術を高齢者の活力につなげられるかどうかが地域の活力や成長のカギ

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  • 自治体と大学 ――少子化時代の生き残り策
    4.0
    大学が近くにあることは、自治体にとって地域活性の起爆剤になり得る。高校生が地元で文系・理系だけでなく、看護、芸術といった特色ある教育を受けたり、病院など大学付属機関も誘致できるかもしれない。……とはいえ、地方大学の開学には、国公私立いずれの場合も、財政的な負担が大きい。卒業生が地域に残るかも不透明。これまでに撤退した大学も全国では少なくない。人口減少によってどちらも縮小が予測される自治体と大学。その関係史を紐解き、両者の望ましい協働、今後のゆくえをさぐる。
  • 自治体の企画政策担当になったら読む本
    -
    1巻2,970円 (税込)
    政策形成や総合調整の中心を担う、自治体の枢要部門である「企画政策担当」の実務を解説する唯一の本! 心構え・仕事術から、総合調整、庁議の運営、横断的課題・特命事項への対応、行政評価、総合計画、住民参加までを詳解。

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  • 自治体の規模別 公共施設マネジメント
    -
    1巻3,190円 (税込)
    ◎北川 正恭氏(早稲田大学名誉教授、早稲田大学マニフェスト研究所顧問)推薦! 「『首長・議員』も必読!――自治体職員による現場目線の解説は、全国の自治体の参考になるだろう ◎第13回日本ファシリティマネジメント大賞功績賞、第9 回都市調査研究グランプリ優秀賞(政策基礎部門)を受賞した著者による緻密な分析と実践例に満ちた待望の書籍! ◎全国の先進自治体のマネジメント手法や個別施設の計画を分析し、自治体の特徴に応じた公共施設マネジメント手法を示す初の解説書。 ◎「数値目標をどう設定すべきか」「施設評価は行うべきか」「住民参加はどのように行うのか」「マネジメントはどこから着手し、どこに向かうべきか」など、自治体担当者が悩む問題に道標となるべき情報や考え方を示し、具体的な事例を盛り込んだ、自治体職員による徹底した現場目線の解説書。 *全国の先進自治体の取組内容を「再編」「長寿命化」「財源確保」の視点から体系的に整理! *自治体の規模別に応じてマネジメント手法が異なることを提起! *住民合意形成・庁内合意形成などの進め方や留意点、個別施設計画策定後の課題と対策、官民連携の新たな取組など、実践事例を交えて豊富な経験を基に解説します!

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  • 自治体の研修担当になったら読む本
    -
    1巻2,750円 (税込)
    現在重要性が高まっている「研修」を担当する自治体職員に向けた唯一の本! 基礎知識から研修計画の基本、段取り、本番、実施後のフォロー、最新の人事トレンドまで、効果的な研修を行うために必要なノウハウを解説。

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  • 自治体の公共施設マネジメント担当になったら読む本
    -
    1巻2,750円 (税込)
    自治体の公共施設マネジメント担当者に向けて、必須の基礎知識と実務ノウハウを解説。 初任者でも一からわかるやさしい説明で、公共施設マネジメントの状況や手法をはじめ、計画から実行までのコツや、担当者が持つべき心得・仕事術なども紹介。 初任者はもちろん、個別施設計画の策定や、所管課職員・住民への説明に悩む全ての担当者必携の書。

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