作品一覧

  • 日本の食料安全保障 ――食料安保政策の中心にいた元事務次官が伝えたいこと

    日本の食料安全保障 ――食料安保政策の中心にいた元事務次官が伝えたいこと

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    日本の食料の現状を正しく理解し、 食料安全保障を実現するには何が必要なのか 食料をめぐる世界と日本の状況はどうなっているのか。日本の食料に迫っている危機の実像は。食料安全保障を考えるうえでの基本とは。日本の米と水田のポテンシャル、農業に起こりつつある新たな動きとは……そのすべてを現場で奮闘してきた元事務次官がここに明かす! 第一章 世界の食料事情に忍び寄る危機 第二章 日本の食に起きていること 第三章 食料安全保障の実現に向けて 第四章 稲作と水田という日本の強みを活かすためには 第五章 食料安全保障を高め、地球環境を守り、地域経済を回すために
  • 食料自給率の「なぜ?」

    食料自給率の「なぜ?」

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻660円 (税込)
    「自給率が40%!」と連日騒がれているが、自給率40%がどういうことなのかを理解している人はほとんどいない。農水省の第一人者による本書を読めば、そのすべてがわかる。味噌汁26%、天ぷらそば22%・・・。和食さえも国産食材で作れないニッポン、間近に迫り来る世界的食料不足!自給率40%の「待ったなし!」状況に私たちは何をすべきか?

ユーザーレビュー

  • 日本の食料安全保障 ――食料安保政策の中心にいた元事務次官が伝えたいこと

    Posted by ブクログ

    食糧安全保障についての主張はこれまでWeb記事や他の本なので見聞きしていて、「国は本当に食糧安全保障を理解しているのか?」と疑いの気持ちがあった。
    そのため、実際に農林水産省の要職にいて政策を実践してきた著者視点による事実と意見には非常に現実的な重みやハッとさせられる発見があり、読んで良かったと心から思った。
    いかんせん、ネット上やメディアでは様々な立場からの好き勝手な主張が飛び交っているが、実際に官僚として制作に携わっている人も農家や流通や販売など各商流における現場担当者も、日々状況を良くしようと努力していることが、本書を読むとよく分かる。
    多くの人、国民の生活のベースとなるルールや流れを作るためには、最大公約数を取る必要がある。
    当然世の中には利害関係が存在して、あちらを立てればこちらが立たなくなるものだが、その中でもアイデアだし、議論を尽くし、日々休む間を惜しんで国民のために働く人がいる。そうしたことを決して軽んじてはいけないなと改めて実感した。

    具体的な本書の内容は納得感のいくもので、内部にいた人だからこそわかる反省点や批判する部分なども述べられていて、未来志向なのが伝わった。
    環境、健康、文化、経済、国防という、時に相反する要素を収斂させるのは至難の業だが、特に重要なのは、国民の個々人、特に消費者という視点で、環境保全としての食料生産、健康としての食料生産、国防としての食料生産などに思考を馳せて、単に「安いから」「手軽だから」「美味しいから」だけではない、哲学や信念を持った消費行動を選び取っていくことなのだろう。

    0
    2025年10月13日
  • 食料自給率の「なぜ?」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    食料自給率に関して、過去まで遡って農水省の資料など見るのは大変だが、一冊で関連していることが広くわかったのはよかった。割と古い本になってしまったので、データなどはその後を調べておかないと引用できなそう。最近のTPP動向などにも注目しつつ、自給率アップに向けての行動したいと思う。自給率、このままじゃいけないと思うけれど、そして、自分は国産のものを選んでいると思っている人は多いけど、行動できていない人が多いというのは、納得。安さだけでなく、きちんと選べる人になりたい。

    0
    2014年05月24日
  • 食料自給率の「なぜ?」

    Posted by ブクログ

    高校の時にレポート作成のため手にとった1冊。
    タイムリーな話題であり、内容もおもしろくあっという間に読み切ってしまいました~!

    0
    2012年07月31日
  • 食料自給率の「なぜ?」

    Posted by ブクログ

    これ読み終わったんだけどなくしてしまって書けない。政府よりの意見かもしれないけど納得させられた部分も多かった。反論も多いと思うけれど、基本的に僕は世界的な食糧不足になる要素の方が多いと思っているので国内での食糧確保の手段(農業の人材と手法の伝承)が必要だと思う。なんでも金で買える時代は続かないんじゃないかな。日本経済もかつての力はないし。

    0
    2010年07月07日
  • 食料自給率の「なぜ?」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    農水省職員が書いた本。

    食料自給率が低いとなぜダメなのか、
    自給率を上げるためにはどうすればいいか、
    主に政府的観点から
    わかりやす~く書いてあります。

    結構知ってることが多くて復習になったって感じやけど、
    その中で新たな考えとして得たのは、

    ・食料自給率の議論がカロリーベース算出のもので行われているのも、
     食料をカロリー供給の手段として捉えるから。
    (国としては、国民を飢えさせないことが最重要だから)

    ・戦時中に芋が食べられていたのは、
     米よりも芋のほうが、単位面積当たりの生産カロリーが大きいから。

    ・イギリスの食料自給率は、1970年46% → 2003年73%
    でも簡単にイギリスの真似をすることはできない。

    (1.イギリスはその20年間ほぼ食生活が変わっていない
      ⇔日本は食がかなり欧米化。
      食べるものが変わると、作るものを変えなきゃいけない。

     2.イギリスは多額の財政負担(補助金など)によって回復
      ⇔財政再建をしようとしている日本が、どこまで農業にお金をかけられる?)



    まぁ、食料自給率を上げる簡単な方法は、
    【肉・油を減らす】【米・野菜をいっぱい食べる】ってことです。

    0
    2012年11月13日

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