作品一覧

  • おなかの脂肪がミルミルとれる! 内臓脂肪をおとし、ウエストを細くする“リンパドレナージュ”
    4.0
    ウエストを細くしたいと望む女性は多い。しかし、一般の人がウエスト痩せを行おうとしても、ウエストを引き締めるための重要な要素である内臓脂肪をとるための本は、ほとんど出ていない。あったとしても、食事の改善法や運動の本くらいである。本書は、内臓脂肪をとり、健康でキレイになるための「山田式リンパドレナージュ」を、イラストでわかりやすく解説した一冊である。著者の山田陽子氏は、現在、テレビ、雑誌で活躍中。YPC(山田陽子プロポーションクリニック)の総院長をつとめ、女性の視点から骨格矯正を見直し、「矯正美容」を提唱し、確立したことで知られている。その著者が、内臓脂肪をとるリンパドレナージュを一般向けにわかりやすく解説したのが本書である。本書の特徴は、家庭で一人でカンタンにできるというところにある。本書に紹介するリンパドレナージュと日常生活の注意点をまもれば、ウエストマイナス10センチも決して夢じゃない!
  • 1週間で脚が細くなる本 骨格のゆがみを直せばスッキリやせる!
    4.0
    脚やせは、骨格のゆがみを直し、ゆがみにくい体になれば、成功します。食事制限や過度な運動をするより確実で無駄がなく、なにより健康的です。骨格がゆがんでいると、脂肪がつきやすく、ルックスが悪くなるばかりか、肩こりや生理痛など、さまざまな不調を引き起こす原因になるのです。本書では、25年以上、骨格矯正クリニックの院長を務めてきた著者が、ゆがみにくい体を手に入れ、スラリとした脚になるための方法を紹介します。下半身に影響を与える上半身の整え方、呼吸法、下着の選び方から、骨盤、ひざ、足首に効く簡単ストレッチまで、自分でできるゆがみ解消法です。また、立ち方や歩き方、理想的な靴、寝る時の姿勢、おいしく食べて太りにくい食事など、日常生活でゆがみを起こさないためのポイントを解説します。きちんと実行すれば、1週間で効果が表れてくる秘策ばかりです。あこがれのきれいな脚があなたのものに! 文庫書き下ろし。
  • 脚の「むくみ」がミルミルとれる! 家庭でできるリンパドレナージュとクラベージラインマッサージ
    -
    日本人の実に8割以上がむくみを感じているという。そして、むくみは、単に美容面だけでなく健康面でも大きな問題がある。むくみがひどくなったものを「リンパ浮腫」というが、それを治す専門治療院も、わが国には、まだあまりないのが実状である。本書は、「むくみ」のなかでも、とくに脚の「むくみ」を解消するために自宅で簡単にできる方法――「山田式リンパドレナージュ」と「クラベージラインマッサージ」――を分かりやすくイラストで解説した一冊である。また、脚のむくみの大きな原因は「脚のゆがみ」だ。つまり、日本人に多いX脚、O脚、XO脚を治せば、自然とむくみも解消されるのである。本書にはそのための簡単ストレッチもイラストで紹介している。著者は、山田陽子プロポーションクリニック、YPCドレナージュサロンなどのYPCグループ総院長の山田陽子氏。この一冊を読めば、きっと憧れの「美脚」があなたのものになるはずだ!
  • ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常
    4.2
    1巻3,740円 (税込)
    「幸せの追求はじつのところ、アメリカ文化のもっとも特徴的な輸出品かつ重要な政治的地平であり、自己啓発本の著者、コーチ、[…]心理学者をはじめとするさまざまな非政治的な関係者らの力によって広められ、推進されてきた。だが幸せの追求がアメリカの政治的地平にとどまらず、経験科学とともに(それを共犯者として)機能するグローバル産業へと成長したのは最近のことだ」(「序」より)。ここで言及される経験科学とは、90年代末に創設されたポジティブ心理学である。「幸せの科学」を謳うこの心理学については、過去にも批判的指摘が数多くなされてきた。本書はそれらをふまえつつ、心理学者と社会学者の共著によって問題を多元的にとらえた先駆的研究である。「ハッピークラシー」は「幸せHappy」による「支配-cracy」を意味する造語。誰もが「幸せ」をめざすべき、「幸せ」なことが大事――社会に溢れるこうしたメッセージは、人びとを際限のない自己啓発、自分らしさ探し、自己管理に向かわせ、問題の解決をつねに自己の内面に求めさせる。それは社会構造的な問題から目を逸らさせる装置としても働き、怒りなどの感情はネガティブ=悪と退けられ、ポジティブであることが善とされる。新自由主義経済と自己責任社会に好都合なこの「幸せ」の興隆は、いかにして作られてきたのか。フランス発ベストセラー待望の翻訳。
  • ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく福岡・九州
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    食いしんぼうイラストレーターのいしいまきさんが、九州グルメ案内人に導かれ、指折りの名店を食べ歩き! 地元の人も納得の味をもとめて、あちらへこちらへと奔走します♪

ユーザーレビュー

  • ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常

    Posted by ブクログ

    幸せの唱道者たちが問題の解決策だと保証したものは「内に逃げろ」ということにすぎなかった
    『ハッピークラシー』P.73 より

    マインドフルネスに感じる薄っぺらさはこういうことだったのか?と幸せ信仰の虚像を明らかにしてくれる一冊

    0
    2023年05月18日
  • ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常

    Posted by ブクログ

    タイトルにググッと惹かれて購読。本書では、アメリカを発信地に「幸福」であることを最上の価値とし、それを実現するためには個人の意識改革が不可欠という流れを鋭く批判する。個人の努力こそが、仕事の成果や幸福に直結するという考え方が行き過ぎると、幸福ではない人は努力が足りないということになる。政治でも経営戦略でも家柄でもなく、個人の努力が全てというのは、権力者にとっては都合が良い。また、センサー付きデバイスや行動と感情を結びつけて記録することは、ある意味、個人の感情情報をタダで企業に提供し、対価を払って利用していることにもなる。個人情報の流出にはうるさい人も、幸せ(だけでなく睡眠や脳波など)の情報は喜

    0
    2023年04月29日
  • ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常

    Posted by ブクログ

    ウェルビーイングや幸福度といった指標が重視され、個々人が幸福に至る手法としてのコーチングやカウンセリング、マインドフルネス、そしてポジティブ心理学。それらの根拠が薄弱なこと、そして個々人の幸福に視点を移すことが実は新自由主義の自己責任論と共謀していることを喝破する。個人が幸福であることや幸福を目指すことを否定することはないと思う。ただ、それをすること言うことの背景や根拠は自分なりにしっかり持っておきたい。特にNPOのビジョンや成果としてのウェルビーイング的観点の意味合いやあり方については考えていきたい。

    0
    2023年04月17日
  • ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常

    Posted by ブクログ

    人生は手に負えないほど複雑で、世界はカオスであり日々混迷を増しているように感じる。
    思考停止してシンプルな解決策を求めたい気持ちもわからなくはない。
    でも、人生のすべての問題はネガティブであることが原因で、解決策はポジティブであることだなんて乱暴すぎる。

    0
    2023年03月13日
  • ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常

    Posted by ブクログ

    最近自分もSNSを全てやめました。
    理由は幸せやポジティブな気持ちを強要させられている気がしたからです。

    罵詈雑言はもちろんダメだが、真っ当な批判や批評も良しとしない空気が現実世界よりも強く漂っている印象がSNSにはあります。

    この本はすんなり読むのが難しい回りくどい表現が多かったけれど、とりわけ重要なのは192pにあるくだり。

    「たしかに、ネガティヴをポジティブにとらえ直すこと(中略)は好ましいことかもしれない。それは問題ではない。問題なのは、ポジティブであることが専制的になり、人々の不運の大部分と事実上の無力は自業自得だと言い放つ時だ。(中略)さらに問題なのは、こうした態度は経験的、

    0
    2023年02月11日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!