ハマスの実像

ハマスの実像

ビジネス・実用
1,155円 (税込)

5pt

4.4

2023年10月、ハマスがイスラエルに対し大規模な攻撃を仕掛け、世界は驚愕した。しかし日本ではハマスについてほとんど知られておらず、単なるテロ組織と誤解している人も多い。ガザの市民の多数が支持するこの組織は一体どんなものなのか。中東ジャーナリストの著者が豊富な取材から明らかにする。

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ハマスの実像 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    岡真里さんの本以上にパレスチナのことが歴史を追ってわかる。現地での取材を重ねた元朝日新聞記者のジャーナリストとしての気骨が伝わる本であった。
    2024年6月時点でのガザの死者は3万7千人を超え、そのうち子どもの死者が1万5千人超えだという。世界中の紛争で亡くなる子どもの数は一年間で3千人以下だというから無惨である。(これも許せないが)
    イスラエルの蛮行はやまない。西欧、米、ロ、そしてあろうことか我が日本などがジェノサイドの加害者側に立っていることが大きな要因だ。恥ずべきことだ。
    作者の古巣朝日新聞でさえ、ハマスのテロ対反テロのイスラエルの争いという見方を広める。
    平和を望む者は騙されないようにしなければ。本書の一読をお勧めする。

    0
    2024年11月12日

    Posted by ブクログ

    作られたステレオタイプをいつまでも引き摺っている現状。人命と人権を守るために取るべき戦略が偏見や過去によって阻害されることがないよう、多くの視点を獲得し続けるしかない。

    0
    2024年11月06日

    Posted by ブクログ

    日経womanで池上彰さんが紹介しており、一度読んでみたかった本。

    戦争とは。

    わたしも遠い国での出来事で、どうして戦争なんてするんだろ。とか思ってたし、
    ハマスとかアルカイダって聞いたら、
    もうただ、ただ、テロ。って思い込んでたし、
    そうなんだ、怖!
    ってかなんでそんなんすんだよ!
    民間人を犠牲にするほどのことなんか!

    とか思っていたら。
    全然違うんだ。
    むしろ民間人の人たちも、自分たちの最低限の信仰、大切なもの、生活を守るために戦ってた。

    身を犠牲にするしかなくて。
    できることしなくちゃ、どうにもならなくて必死に戦って、戦争になってた。

    本当に読むまで、10代の若者たちが未来が全く見えなくて。自爆テロで戦うしかない。
    家族のために。自分の大切な何かを守るために。
    そんな若者たちが必死で抵抗してたこと知らなかった。
    池上彰さんじゃないけど、
    ちゃんと知らないことって、怖いことだよなぁ。
    って思う。

    いじめられてると思ってなかった。

    っていうクラスメートみたいなもんだよね。
    報道規制がかかってそういう風にニュースで流すから私たちがわからないままなのか?
    それとも、私たちがあまりにも知ろうとしないからなのか。

    すごく読んでよかった。

    #戦争
    #ハマス
    #大切なもの

    0
    2026年10月04日

    Tod

    購入済み

    ハマスの実像

    なかなかわかりにくいハマスという団体がわかりやすく説明されています。ただハマスが悪いのかイスラエルが悪いのかを単純に決めつけることができない実情が現実であることに、言い知れぬ無力感があります。宗教、人種、言語などもろもろによる憎悪をなくすのは、バベルの塔が物語れた時代から人類共通の悩みであるのでしょう。一人一人がお互いを理解しようとすることが難しく、それだからこそ目指そうとするしかないのではと改めて考えさせてくれる本です。

    #切ない #タメになる #怖い

    0
    2024年10月18日

    Posted by ブクログ

    絶望的な型のニュースが続く中、ハマスに対する理解は様々な見方によって別れる。
    1967年の第三次中東戦争の後に採択された、安保理決議242である。パレスチナ独立国家が樹立されアラブ諸国もイスラエルの生存権を認める、土地と和平の交換の原則である。2国共存にはパレスチナもイスラエルも反対勢力が数多く、達成への道のりは困難を極めるかもしれない。しかし、この戦争が永遠に続く、一方を絶滅しない限り平和は訪れない、と考えるのは絶望感しかもたらさない。
    どのような楽観的な見方が可能だろうか?

    0
    2024年10月08日

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