理工の検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
科学者の卵たちに贈る言葉
研究生活で壁にぶつかって苦しいとき、尊敬する人がこんなことを言ってくれたら……。戦後日本の生命科学を牽引した江上不二夫は、独創的なものの見方やアイデアで周囲を驚嘆させただけでなく、弟子を鼓舞する名人でもあった。生命に対する謙虚さに発したその言葉は、大発見を成し遂げた古今の科学者の姿勢にも通じる。 -
宇宙人の探し方 地球外知的生命探査の科学とロマン
この宇宙に、高度な文明を持った知的生命体、いわゆる「宇宙人」は存在するのか。人類永遠の謎は、いまやSFではなく現実の科学のテーマになった。それが、望遠鏡が受信する電磁波から宇宙人が発したと思われる信号を解析する「地球外知的生命探査」(SETI Search for Extra-Terrestrial Intelligence)。「宇宙人はいるのか」という問いは、「私たちは特別な存在なのか」という人間存在そのものへの問いである。日本におけるSETIの第一人者が、その歴史的背景から最新動向まで、熱くわかりやすく語った待望の書。 -
宇宙のランドスケープ
「宇宙はなぜこのようになっているのか」「宇宙に生命が存在できるのはなぜか」という誰の心の中にもある根本的な疑問を追求したポピュラー・サイエンス。サスキンドはひも理論、インフレーション宇宙論、最新の宇宙観測結果に基づいて、この大いなる謎を探究する。この宇宙の歴史とは「インフレーションの棚」を転がってゆき、極めて小さな宇宙定数を持つ谷で静止することだったという。しかし、この宇宙はもっとはるかに広大な、いわゆる「メガバース」の中のほんのちっぽけな片隅を占めるにすぎない。メガバースの中で、無数の種類の小宇宙が無限回出現するという新しい宇宙像にたどり着く。 世界天文年2009日本委員会の公認書籍。 -
新星座巡礼
四季の夜空をめぐる星座の数々を月を追って紹介するほか、南半球の星座、星座の歴史までを豊富なエピソードを添えて易しく語る。大正十四年に刊行された処女著『星座巡礼』を改稿した星座入門の決定版。 -
顕微鏡でのぞいてみた 身近な植物断面図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「顕微鏡で観察する」という方法を通じ、身近な植物の奥深さを楽しむ一冊です。植物を顕微鏡でのぞいてみると、細胞の一つひとつや、様々な色素等が作り出す緻密で美しい植物組織を見ることができます。全8章のうち第1章から第6章では、植物の各部位に注目し、種ごとの違いや共通点を紹介します。第7章と第8章では、試料の作製から観察までを実践的に解説し、観察しやすい植物を取り上げながら、それぞれに応じた手法も示しています。実際に顕微鏡で観察するのは少し難しいかもしれませんが、どのように植物を観察しているのかを知ることは、顕微鏡写真をより楽しむ手助けになると思います。 -
ラマヌジャンの数学 無限を掴んだ数学者
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気数学者ラマヌジャンの頭の中を覗いてみると!? インドからイギリスにわたり、わずか数年の活動期間に膨大な公式や定理を発見した、数学の魔術師として知られる天才・ラマヌジャン。証明を書かず、独自の「数感覚」ともいうべき直感力で誰も思いつかない発見を続け、32歳という若さで夭逝した天才数学者。 複雑な係数のついた「円周率の近似式」などで知られるラマヌジャンは、本当に異端の数学者だったのか? その発想はどこから来たのか――。 眼力と直感によって、公式を掘り当てる「発見的方法」ともいえるラマヌジャンの数学。 天才数学者は、どのように数々の不思議な数式を発見したのか。 無限級数や素数に対する愛情と数学的直感力、数学者オイラーの業績との奇妙な一致、 数式に次々とあらわれる「24乗」の謎、「ラマヌジャン予想」と「リーマン予想」、 彼が切り拓いた「フェルマーの最終定理」解決への着想とは……。 ラマヌジャンの残した数式を手がかりに、その発想の根源と現代数学への功績をみていきます。 「魔術師」と呼ばれる数学者の実像に迫ります! -
まちかど送水口図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 火災が起きた時、地上からの放水が直接届かない上層階や地下などに消防車からの水を送るための設備、送水口。 送水口博物館の館長が、並々ならぬ愛と情熱とともに全国47都道府県の珠玉の送水口約100種を、500点以上の写真を用いて紹介。 日本の消防設備の発展や、送水口の普及の歴史などの知識編も盛りだくさん。送水口ファンによる座談会も収録し、隅々までたっぷり楽しめるディープな一冊。 -
地球温暖化理論の嘘
いまや「CO2による地球温暖化説」は常識であり、近年の異常気象もみな温暖化が原因とされている。しかし、かつて日本の気象研究者たちは「気候変動の主要な原因は太陽活動の変化にあり、異常気象は寒冷化の証左だ」と考えていた。皮肉なことに日本の長年の学問的蓄積を根絶やしにしたのは、日本人ノーベル物理学賞受賞者の真鍋淑郎だった。 真鍋氏が提唱したシミュレーションモデルは1979年に「真鍋1次元モデルはfudge(でっちあげ)」として否定されている。否定された真鍋モデルの上に構築された気候モデルを信頼してもよいのだろうか。 石化発電から再生エネルギーへの移行は脆弱な日本のエネルギー供給体制をさらに深刻な状況にし、ガソリン車からEV車へのシフトは自動車産業の競争力低下を招く。日本の国力自体を大きく毀損させている脱炭素化の基軸理論である真鍋モデルの欠陥を暴き、それが日本と世界の経済に与える悪影響を検証する。 -
未来に残したいウクライナの木造教会
大地に溶け込む聖なる教会―― 知られざるウクライナの文化遺産のすべて 大自然の中に佇む、素朴で力強い造形の木造教会。 ウクライナ全土に点在する教会を20年にわたって訪れ撮影してきた著者が、 その歴史や構造、内部の装飾、地方ごとの違いまで、魅力を余すところなく解説します。 ウクライナの人々の心のよりどころである貴重な文化遺産を、日本ではじめて本格的に紹介。 世界遺産「カルパティア地方の木造教会群」を含む129件の教会を掲載 ■著者:ガリーナ・シェフツォバ (Galyna Shevtsova) キーウ国立建設建築大学教授。博士(建築学)。専門は木造の宗教建築。日本とウクライナの木造建築比較、ウクライナ木造教会の研究・現地調査などのほか、ウクライナ木造教会保存のためのUNESCOプログラムにも参加している。 1973年 ウクライナ・キーウ生まれ 1999年 国立芸術建築アカデミー大学院(ウクライナ)修了 2003-2005年 近畿大学研究生(文部科学省)。櫻井敏雄氏に師事し日本建築を研究 2007-2008年 近畿大学研究生(国際交流基金)。同上 2016-2017年 京都大学客員研究員(国際交流基金) 2018-2019 年 京都大学客員研究員(博報堂教育財団) 2022-2024年 東京大学客員研究員 2005-2013年 キーウ国立建設建築大学助教授 2014年より現職 -
饒舌な動植物たち
1,000キロ先まで届くクジラの歌、 対ミツバチ警戒音を持つゾウ、 孵化する前から親子で呼び交わすカメ、 人間の産業活動が発する音で傷つくタコや海草…… ヒトには聴こえない音を聴き取り、意味を解析する研究が進んでいる。 その結果、動物の交流における音声の役割に加え、 聴覚器官を持たない植物やサンゴまでもが音を頼りに活動していることがわかってきた。 デジタル音響技術が明らかにした動植物の知られざる生態から、 人間の経済活動が発する音に影響される陸上・海中の生態系まで、 生命が奏でる音の多様性と未来を描く。 【原著書評】 美しい文章で描かれ、隅々まで研究が尽くされている。数々の洞察が詰まった書物である。 聴くという行為をさらに押し広げていくことへの素晴らしい招待状だ。 ――D.G.ハスケル(『木々は歌う』『ミクロの森』著者) テクノロジー起業家であり大学人でもあるカレン・バッカー氏は、音響を明らかにするデジタル・テクノロジーを視覚における顕微鏡の働きに匹敵するものであると美しい文章でつづる。 人間の聴覚能力を拡張することによって、テクノロジーは世界中の、そして系統樹の遠く離れた場所にある「新しいサウンドスケープ」に私たちを出会わせてくれる。 ――アンドリュー・ロビンソン(ネイチャー誌) 入念な研究と、生き生きとした描写。 さまざまな側面から専門外にもわかりやすくまとめ上げた、この分野では初めての書物。 動物の生態系や科学の実践活動の物語、未来志向、先住民族の知恵に関する解説が、 学際的に配されており、素晴らしい出来栄えだ。 ――ベンジャミン・ゴッテスマン(サイエンス誌) -
アザラシまるごとBOOK
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 \\アザラシ幼稚園を特集// オランダの「アザラシ幼稚園」Zeehondencentrum Pieterburenの写真たっぷり! 本書だけの特別インタビューも掲載! 個性的でかわいいアザラシたちの魅力を分ちあいましょう♪ ***本書の収益の一部と増刷印税の一部は「アザラシ幼稚園」と「オホーツクとっかりセンター」のアザラシたちのために使われます。*** ≫≫≫Amazon和書「総合1位」を獲得!≪≪≪ ≫≫≫12部門でベストセラー1位を獲得!≪≪≪ 動物植物、動物学、ペット、環境エコロジー、環境問題、環境保護、海洋学、科学テクノロジーの海洋学、生物バイオテクノロジー、地球科学、ノンフィクション、絵本児童書 各部門でベストセラー1位(2024年11月2日調べ) 【CONTENTS】 ■巻頭特集!アザラシ幼稚園 オランダのアザラシ保護施設「Zeehondencentrum Pieterburen」 グラビアページたっぷり♪ アザラシ幼稚園に集まれ! \教えて公式さん!/特別インタビュー アザラシ幼稚園を支援するには? チャバシラちゃんの養子縁組をしました! ■世界の野生アザラシ ■アザラシ通になろう アザラシナビ ■「オホーツクとっかりセンター」に密着取材! ■北海道アザラシの旅<Pickup>おたる水族館、旭山動物園、ノシャップ寒流水族館 ■日本でアザラシに会える施設リスト 南幅俊輔 盛岡市生まれ。グラフィックデザイナー&写真家。2009年より外で暮らす猫「ソトネコ」をテーマに本格的に撮影活動を開始。ソトネコや看板猫のほか、海外の猫の取材、その他さまざまな動物たちの撮影も行なっている。著書に『ワル猫カレンダー』(マガジン・マガジン)、『美しすぎるネコ科図鑑』(小学館)、『ふたばPHOTOBOOK』(廣済堂出版)、『踊るハシビロコウ』『マヌルネコ15の秘密』(ライブ・パブリッシング)、『ハシビロコウのふたば』『ハシビロコウカレンダー』『ハシビロコウ手帳』(辰巳出版)など多数。企画・撮影・デザインでは『ねこ検定』『ハシビロコウのすべて』『ゴリラのすべて』『ラッコのすべて』(廣済堂出版)がある。 【監修】今泉忠明 1944年東京都生まれ。哺乳動物学者。日本動物科学研究所所長。東京水産大学(現 東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。『ざんねんないきもの事典』シリーズ(高橋書店)、『わけあって絶滅しました。』シリーズ(ダイヤモンド社)、『幸せなハムスターの育て方』(大泉書店)、『イヌ・ネコ・ペット(学研の図鑑LIVE)』(学研プラス)、『うさぎがおしえるうさぎの本音』(朝日新聞出版)など著書・監修書多数。 -
神秘なるオクトパスの世界
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人には主に食用としてなじみの深いタコは、サメやアザラシなど、あらゆる海の捕食者にとっても美味しいごちそうだ。 身を守る殻や硬い骨を持たない代わりに、タコは8本の腕、3つの心臓、9つの脳という特異な体と高い知能を駆使し、“海底の賢者”として世界の海で繁栄してきた。 近年、タコの研究は爆発的に発展しており、タコが記憶力、学習能力、自制心といった、「賢い」とされる動物に特有のものと考えられがちな特徴を有していること、異種の動物たちと協力関係を結ぶことさえあることもわかってきた。そして、異種の動物との交流には、人間とタコの関係も含まれる。 分類学上の大きな隔たりにもかかわらず、人間とタコは心を通わせることができるように思う、と著者は言う。 本書は、タコというとびきり奇妙で神秘的な生き物の生態に迫る1冊である。 -
欠測データ処理 Rによる単一代入法と多重代入法(統計学One Point 5)
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一般的に調査・観測データには欠測が生じることが多く、適切な欠測データの処理をしなければ、解析結果に偏りが生じることがある。多重代入法は、尤度解析法と並んで最も汎用的な欠測データ解析法であるが、これまでの書籍では理論的な解説が主で、実際の応用事例や具体的な手順の記述が少なかった。そのため、実証分析を行う社会科学者や実務者が多重代入法を実際に活用することにはハードルがあった。 本書は、ワンポイントとして代入法を中心に解説している。平均値のt検定、重回帰分析、ロジスティック回帰分析、時系列分析、パネルデータ分析といった社会科学において頻繁に使用される分析手法に関して、データに欠測が生じている場合に、多重代入法を用いてどのように欠測データを処理していけばよいかを具体的に示している。 事例で扱ったデータとRコードが掲載されているので、読者は本書に示された手順を再現しながら、欠測データの解析法を学んでいくことができる。主に、ウェブ上で入手可能な実データで解説しているので、実践的な技能が身につく。本書は、座学として単に読むだけでなく、ぜひコンピュータ上で実際に処理を体験して欲しい。それが、欠測データの解析法を理解し、修得する近道である。 -
ビッチな動物たち
女性(雌)とは弱い性なのだろうか? 動物学も文化の影響は受けてきた。ダーウィンが進化論を唱えたのは150年以上前のヴィクトリア朝の時代。画期的な理論を発表したものの、当然、彼の考えにも当時の女性観が反映されていた。その結果、調べる対象となった動物はすべて雄だったのだ。誰ももう一方の雌を調べようとはしてこなかった。そのため両性を見比べた科学的で正確な検証がなされず、たまたま雄に見られるものを動物のすべてにはめ込んだ歪んだ見方がまかりとおってきたのだ。当時は女性の役割は結婚して出産し、夫の興味関心や仕事を支えることだ。そもそも雌は小さく、ひ弱で、色も地味なものとされた。雄のエネルギーが成長に費やされるなら、雌のエネルギーは卵子に栄養を与え、赤ちゃんを育てるのに必要とされた。雄は一般的により体が大きいため、雌より複雑で変化に富み、精神面のキャパシティも上回るとされた。要するに雄は雌に比べてより進化しているとみなされたのだ。 これまで動物の雌雄の役割については、人間での男女の役割を基準にその行動や社会的地位が調べられてきた。つまり雄は雌より優位であり、一夫一婦制が動物にも見られれば、これは倫理的な行動だなどと決めつけてきた。本当だろうか。実はこられはジェンダーバイアスによって男性優位の社会や文化が生み出した歪んだ見方なのだ。動物が種の保存のために遺伝子(子孫)を残そうとするなら、それは雄だけに限ったものではないはず。アザラシがハーレムを作ると、動物の雄にはそうした志向が強いなどと安直に結論づけるが本当だろうか。もし互いの性が子孫を残しつつ遺伝的多様性を獲得するなら、雄だけでなく雄雌ともに熾烈な生存競争をしていると考えるべきだ。だから雄と同様雌も積極的に子孫を残す(浮気する)のだ。 本書は、ジェンダー政策が表だって社会的な問題として認識されるようになった時代に、私たち以外の動物界は女性であることの本質について何を教えてくれるかということを述べている。性別のステレオタイプの犠牲者は人間だけではない。動物種の雌の一般的なイメージは、他の動物を認識する方法にもなぜか組み込まれている。溺愛する母親もいるが、自分では卵を捨てて、寝取られたオスの集団に任せて育てさせる鳥のレンカクもいる。種の7%だけが性的に一夫一婦制であり、多くの浮気性の雌は子孫の遺伝的多様性を高めるために複数のパートナーと狡猾なセックスをしたり(ほとんどの鳥類)、あるいはチンパンジーの場合には父親をわからなくさせるために複数のパートナーとセックスをしたりしている。さらに驚くのは同性愛でも異性愛でもなくバイセクシュアルなボノボ、アホウドリは雌同士で卵をかえしているという事実などなど。すべての動物社会が男性に支配されたり、雄雌の役割を果たしたり、さらには雄を必要とする生活をしているわけではない。 雌の世界でもアンテロープのトピは最高の雄を奪い合うためにその巨大な角で血みどろの戦いを繰り広げ、ミーアキャットの女家長は地球上で最も殺人的な動物であり、競争相手の赤ちゃんを殺して繁殖を抑制する。恋人を食料とする共食いのメスのクモや、雄を完全に排除してクローンのみで繁殖する「レズビアン」のヤモリなどもいる。何世紀にもわたって、動物の女性性の自然なスペクトルの多くは無視されてきた。文化的な偏見に目を奪われた科学者たちは、動物をその時代の社会に見られる役割のなかに投げ込んだのだ。ダーウィンは、男性は支配的で活動的で「情熱的」であるのに対し、女性は受動的で「臆病」で一夫一婦制を求めるという見方をした。これらの考えは、その正味期限をはるかに超えて、科学の世界に残存している。その後の生物学者たちは、確証バイアス(都合にいい例だけを集めること)に苦しみ、これらのレッテルを裏づける証拠を探し、ライオンの淫乱な性癖や雌のキツネザルの攻撃的な優位性など、ふさわしくない例外を一生懸命無視するようになった。このように雌の役割については男性目線での都合のいい偶像作りが行われた結果、雌の本来の意味が研究されてこなかったのだ。本書は、本当の雌とはどういうものか、Bitch(ビッチ)というタイトルで、男目線の幻想をひっくり返すべく、挑発的かつ面白く事例をあげ証明していく。男性が求める女性像を破壊しつつ、本当の女性(雌)とは何かを明らかにする。 -
ナゾとき「進化論」 クイズで読みとく生物のふしぎ
YouTubeで大人気! 新進気鋭の研究者たちがやさしくつたえる! 最高におもしろい「生物」の世界 「キリンの首が長くなったのは高いところの葉っぱを食べるため」なんて、聞いたことはありませんか? 実はそうではないのです。 よく考えると、この世界はふしぎなことばかり。 「なぜ、地球にはこんなにさまざまな生き物がいるんだろう?」 「どうして、生き物の体って、こんなにうまくできているんだろう?」 そんなことを考えたことはありませんか? クイズとまんがで楽しみながら、そんなナゾにチャレンジしていくのが本書です(総ルビつき)。 地球に暮らすさまざまな生物たち。 「どうして、こんな形に進化したのかな?」 「なぜ、こんな動き方をするんだろう?」 よくよく見てみれば、疑問はつきません。 たとえば、サメとイルカ。 サメは魚類で、イルカは哺乳類。 種がちがうのに、なぜか形や配色がよ~く似ています。 そんなところにも、実は進化のおもしろい秘密がかくれています。 本書にはさまざまな、たくさんの美しい生物の写真も掲載。 おとなから子どもまで、知的好奇心が刺激され、満たされるのはもちろん、読み終わることろにはきっと世界が、生命がもっと愛おしくなっているはずです! 【本書の3つの特長】 ・人気YouTuberにして、新進気鋭の研究者たち「ゆるふわ生物学」が、生物への愛をたっぷりこめて書き下ろしました! ・知的好奇心をくすぐるクイズを楽しくときながら読み進めるうち、いつのまにか「大学(教養)レベル」の進化生物学にふれられます! ・進化の壮大な歴史にふれると、世界の見え方が変わるかも?! 生き物や生命がもっと愛おしく、大切なものに感じられるはず! -
読む・打つ・書く
“理系の本”をめぐるユニークで熱きメッセージ ようこそ、みなかワールドへ! 理系研究者を生業としながら、数多の本を読み、新聞やSNSなどさまざまなメディアで書評を打ち、いくつもの単著を出版してきた〈みなか先生〉からの〈本の世界〉への熱きメッセージ。さあ、まずはたくさん本を読もう! 東京大学出版会創立70周年記念出版。 【主要目次】 本噺前口上 「読む」「打つ」「書く」が奏でる “居心地の良さ” プレリュード――本とのつきあいは利己的に 1 読むこと――読書論 2 打つこと――書評論 3 書くこと――執筆論 第1楽章 「読む」――本読みのアンテナを張る 1-1 読書という一期一会 1-2 読む本を探す 1-3 本をどう読むのか?――“本を学ぶ”と“本で学ぶ” 1-4 紙から電子への往路――その光と闇を見つめて 1-5 電子から紙への復路――フィジカル・アンカーの視点 1-6 忘却への飽くなき抵抗 ――アブダクションとしての読書のために 1-7 “紙” は細部に宿る――目次・註・文献・索引・図版・カバー・帯 1-8 けっきょく、どのデバイスでどう読むのか インターリュード(1)「棲む」―― “辺境” に生きる日々の生活 1 ローカルに生きる孤独な研究者の人生行路 2 限界集落アカデミアの残照に染まる時代に 3 マイナーな研究分野を突き進む覚悟と諦観 第2楽章 「打つ」――息を吸えば吐くように 2-1 はじめに――書評を打ち続けて幾星霜 2-2 書評ワールドの多様性とその保全――豊崎由美『ニッポンの書評』を読んで 2-3 書評のスタイルと事例 2-4 書評頻度分布の推定とその利用 2-5 書評メディア今昔――書評はどこに載せればいいのか 2-6 おわりに――自己加圧的 “ナッジ” としての書評 インターリュード(2)「買う」――本を買い続ける背徳の人生 1 自分だけの “内なる図書館” をつくる 2 専門知の体系への近くて遠い道のり 3 ひとりで育てる “隠し田” ライブラリー 第3楽章 「書く」――本を書くのは自分だ 3-1 はじめに――“本書き” のロールモデルを探して――逆風に立つ研究者=書き手 3-2 「読む」「打つ」「書く」は三位一体 3-3 千字の文も一字から――超実践的執筆私論 3-4 まとめよ、さらば救われん――悪魔のように細心に,天使のように大胆に 3-5 おわりに――一冊は一日にしてならず……『読む・打つ・書く』ができるまで ポストリュード――本が築く “サード・プレイス” を求めて 1 翻訳は誰のため? ――いばらの道をあえて選ぶ 2 英語の本への寄稿――David M.Williams et al.,The Future of Phylogenetic Systematics 3 “本の系統樹” ――“旧三部作” から “新三部作” を経てさらに伸びる枝葉 本噺納め口上 「山のあなたの空遠く 『幸』住むと人のいふ」 -
ヒトデとクモヒトデ 謎の☆形動物
海辺の生きものの代表格,ヒトデ.深海の覇者なのに,忘れられがちなクモヒトデ.共通項は,そう,「☆形」! なんなの,あの形? ひっくり返ったらどうする? あの体で子育てもするの……!? ☆の体で生きるとは,どういうことなのか.あの形はどこからきたのか.海の☆たちのディープな世界に,いざ,ずぶずぶとはまろう.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
虫のぬけがら図鑑 ―脱皮と成長から見る昆虫の世界
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 虫のぬけがらといえば、セミを思い浮かべる人が多いと思います。じつは、昆虫は脱皮して成長するので、セミだけでなく、すべての昆虫がぬけがらを残します。 セミのようにカチカチのぬけがらを残すものもいれば、ふにゃふにゃのぬけがらを残すものもいるし、脱皮した後にぬけがらを食べてしまうものもいます。 そんな多種多様なぬけがらを集めたのが本書です。身近な虫のぬけがら290種ほどを写真とともに紹介します。幼虫や成虫の写真や、脱皮の連続写真もあるので、虫マニアから、ぬけがらが気になる初心者まで、広く楽しめます! -
脱プラスチックへの挑戦 持続可能な地球と世界ビジネスの潮流
「あなたは毎週5グラムのプラスチックを食べている。」 WWFの資料によると、年間250グラムの「マイクロプラスチック」を水や塩、海産物などから摂取しています。 生態系への多大な影響も報道されている中、EUでは「脱プラスチック」が企業・政治・市民を巻き込む大きなうねりとなっています。 企業の動きから市民としてできることまで、「脱プラスチック」についてわかりやすく解説します。 今、ストローやレジ袋の禁止など、使い捨てのプラスチックをやめようという動きが加速しています。 ウミガメの鼻に刺さったストローや、 クジラのお腹から出てくるビニール袋といったショッキングな映像が 世界を動かしたのですが、理由はそれだけではありません。 石油という化石燃料から作られるプラスチックは、大量生産、大量消費の現代文明の象徴。 実は、こうした私たちの文明そのものを、急速に“循環型”で“脱炭素”の経済に作り変えていかなければ、 “地球が持たない” ほど温暖化が加速していることが背景にあるのです。 EUなどはそのことに気づいて、このパラダイムシフトをビジネスチャンスに変えようとしています。 日本企業、この大転換をビジネスチャンスに変えることができるのか。 そして私たちにできることはなにか? NHK BS1スペシャル「“脱プラスチック”への挑戦」のプロデューサーが、 映像化されなかった数々の貴重な証言や驚きの事実を伝える警鐘ドキュメント! ■著者紹介 堅達 京子(げんだつ きょうこ) NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー。1965年、福井県生まれ。 早稲田大学・ソルボンヌ大学留学を経て、1988年、NHK入局。報道番組のディレクターとして『NHKスペシャル』や『クローズアップ現代』を制作。 2006年よりプロデューサー。NHK環境キャンペーンの責任者を務め、気候変動をテーマに数多くのドキュメンタリーを制作。 2017年より現職としてNHKスペシャル『激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃』、BS1スペシャル『“脱プラスチック”への挑戦 ~持続可能な地球をめざして~』を放送。 日本環境ジャーナリストの会副会長。環境省中央環境審議会総合政策部会臨時委員、文部科学省環境エネルギー科学技術委員会専門委員。 主な著書に『失われた思春期 祖国を追われた子どもたち サラエボからのメッセージ』、『NHKスペシャル 家族の肖像 遺志 ラビン暗殺からの出発』、『NHKスペシャル 新シルクロード』。 -
にっぽんツバメ便り
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本に春を告げるいちばん身近な渡り鳥「ツバメ」 身近だけど、意外と知らないツバメのかわいい姿と生態を紹介! 日本で過ごすツバメたちに13 年前から毎年カメラを向け続けてきた宮本桂さんの美しく活力に満ちた写真を通し、その未知なる横顔に迫ります。 またそれら珠玉の写真群に加え、ツバメ基礎知識や雑学、ツバメ研究やツバメとの共存のための活動に取り組む方々のお話なども紹介。 ツバメの敵として冷たい視線を浴びがちなカラスの研究者としてもおなじみの松原始さんによる解説まで、さまざまな角度からいまどきのツバメ事情をひもといていきます。 手にとっていただいたあなたがツバメを含む身近な自然とさらなる関係を結ぶ一助となることを祈りつつ──。 これまでになかったツバメ解説書、ぜひ一読ください! 【目次】 ◎巻頭スペシャル ツバメが来た日 ◎PART1 ツバメスタイル ツバメの外見を写真でじっくりチェック 前から/横から/後ろから/上から/下から/体色(模様)/飛行 ◎PART2 ツバメ基礎知識 いちばん身近な渡り鳥 ツバメってどんな鳥?/最もポピュラーな種類「ツバメ」はこんな鳥/日本にいる4種類のツバメの仲間たち/ツバメの体の特徴 スズメと比べると…/繁殖のためやってきた日本での過ごし方/巣立ち後の幼鳥たち 秋の渡りで越冬地へ/南の国での過ごし方 世界のツバメたち/日本で古来、ツバメが愛されてきた理由/知れば見えてくるツバメとのつき合い方 ◎PART3 ツバメライフ ツバメの一年を追う 飛来/採餌/水浴び/羽づくろい/ナワバリ争い/威嚇/ラブコール/巣材収集/営巣/ヒナの成長/給餌(巣内)/巣立ち/給餌(巣外)/幼鳥の日常/就寝/換羽/渡去 ◎Special Interview 写真担当 宮本桂さんに聞くツバメとの出会い、魅力あふれる写真の秘密 ◎PART4 ツバメ周辺情報 もっと知りたい! ツバメのこと ◎Key Person Interview 国内外で精力的に活動する若手ツバメ研究者 長谷川克(総合研究大学院大学 特別研究員) ツバメと人が共存できる街作りに尽力 神山和夫(NPO 法人バードリサーチ 研究員) ◎TOPICS MAGAZINE『 BIRDER』編集長に聞く ◎解説 ツバメの飛ぶ空 松原始 -
きのこの教科書 観察と種同定の入門
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きのこ図鑑を見ても何が何だかわからないすべての人へ! あやしくも魅力的なキノコの世界を知るための教科書です。 台所にある食用キノコの観察から野山の野生キノコ、 顕微鏡での胞子などの観察までをわかりやすく解説しています。 図鑑の使い方など、難しいキノコの識別もバッチリ。 食べるためにきのこ狩りをする人も、おもしろい色や形のきのこを楽しむ人も、 だれもが悩む問題……「結局、このきのこ何なの?」。 図鑑を調べても今ひとつ分からず、ベテランに聞いても、どこまで信用していいかも分からず……。 きのこはまさに「迷宮」。 本書は、その迷宮に挑むきのこ初心者から中級者に向けた「教科書」です。 スーパーで売っているきのこから、野生きのこの顕微鏡観察まで、 今までにありそうでなかったきのこの教科書です。 目次 Part1 まずはきのこを眺めてみよう Part2 野生のきのこを見る Part3 きのこの謎解き Part4 基本になる図鑑を持とう Part5 自宅顕微鏡観察のすすめ Part6 わからないきのことの格闘 Part7 巨人の肩に立つ Part8 きのこの名前調べを越えて -
新説 恐竜学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最新の恐竜学がこの一冊でまるわかり。恐竜に関する研究が、この40年、50年という歳月を経てどのように進み、その結果として恐竜像がどう変化してきたのか。発掘現場の最前線で調査を続ける研究者である、早稲田大学国際学術院の平山廉教授がこれまで解明されてきた最新の恐竜学を図版とイラストと共に分かりやすく解説する。 【目次】 【特別ページ】 2018年6月に岩手県久慈市小久慈で発見されたティラノサウルスの歯化石。それは国内の白亜紀後期では、初の確実なティラノサウルス類であると考えられるものだった。発見現場のレポートと共に、今回の発見の意義を平山廉教授が徹底考察する。 【第1章 恐竜の基礎知識】 最新の恐竜についての基礎知識を解説。ここ10年ほどの間に日本国内でも新種の恐竜が見つかり、さまざまな研究が進んでいる。恐竜とはいったい何なのか、どんな大きさだったのか、絶滅の理由などについて解説。 【第2章 昔と違う! 最新恐竜学】 最新研究によって判明した事実をベースに目からウロコの情報を解説。かつての恐竜図鑑と大きく異なるさまざまな情報を解説。 【第3章 人気者たちの意外な姿】 ティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルス、スピノサウルスなど、人気の恐竜の最新情報を掲載。 【解説内容の一例】 ●肉食恐竜の立ち姿の変化 50年ほど前の1970年代、恐竜図鑑に掲載された肉食恐竜の姿は、地面に対して背骨を垂直に立てた人間のような立ち姿だった。研究が進んだ現在では、肉食恐竜は背骨を地面に対して平行にした姿で再現されている。まるで違う姿になった時期と理由について解説。 ●図鑑から姿を消した恐竜 巨大恐竜の代表格であったブロントサウルスという種は、現在の恐竜図鑑には記載されていない。ブロントサウルスはどこへ行ってしまったのか? そして同じような恐竜は他にもいるのか? などの姿を消した恐竜をテーマに解説。 ●恐竜には羽毛があった! 長い間、現代のトカゲやワニを参考に恐竜の再現図が描かれてきたため、体は鱗で覆われていると考えられていた。現在では一部の恐竜には羽毛があったことが分かっている。羽毛があったことを示す証拠、羽毛が生えるようになった理由などについて解説。 ●カラフルな恐竜たち 研究が進んだ結果、一部の恐竜の羽毛からは色素の痕跡が見つかっている。現在の鳥類のような美しい色合いの恐竜がいたこと、さまざまな色に進化した理由について解説。 ●恐竜の子育て 恐竜は卵や子どもを守ったのか? 子どもたちはどのように育っていったのか? ●ティラノサウルスの最新の生態(生活サイクル、運動能力等) ティラノサウルスは普段どんな生活を送り、運動能力はどの程度だったのか? 最新のティラノサウルス像に迫る。 ●ティラノサウルスの正しい顔つき(口を閉じたときの歯、顔の皮膚等) 昔の恐竜図鑑によく描かれていたティラノサウルスの顔つきは、正しいものなのだろうか? 目の方向や口のかみ合わせなど、骨格を中心とした分析による最新のティラノサウルスの顔の特徴を紹介。 -
高校数学でわかる複素関数 微分からコーシー積分、留数定理まで
科学には、夢があります。「自然界を支配する未知の真理を知りたい」、あるいは、「人間の、生物としての能力を、はるかに超える知的能力や、物理的な力を手に入れたい」 これらの人間の抱く様々な夢を実現する手段が、科学技術です。高校生の時に、このような夢を持って、理系大学に進んだ方は数多いことでしょう。 ところが、大学の講義は、そのような学生たちの期待に必ずしも応えるものではなく、想定外に難しくて、講義を聞いてもよくわからないことが、少なくありません。特に数学の学習に、壁を感じる学生は少なくないようです。 「高校数学でわかるシリーズ」は既に10タイトルを数え、累計で30万部を超えるブルーバックス内のシリーズです。理学・工学を学ぶ上で必要な、また、教養として知っておきたい数学や物理学のトピックスを、高校数学を出発点として、分かり易く解説しています。そして 11タイトル目は、「複素関数」です。 複素数は、実数と虚数の組み合わせで表されます。複素数を変数とする関数が、複素関数です。 代数方程式の研究過程で発見された複素数は、代数学だけではなく、幾何学でも非常に重要な役割を果たします。さらに、波を表すことにたいへん便利な複素数は、量子力学をはじめとした物理学や、工学には必須の数学です。 本書は、「複素数とはなにか」から始めて、複素数の性質、複素関数の微分・積分、留数定理などを解説するとともに、「オイラーの公式」と「代数学の基本定理」も理解できます。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
現代の初等幾何学
数学の理論の公理系にあらわれる基本的な用語は無定義なものであるべきだという公理主義の思想。この思想は、初等幾何学すなわちユークリッドの平面幾何学をめぐる考察のなかから生まれた。その意味で初等幾何学は現代数学の母であり、いまなお「生きた」数学の理論である。本書はヘルマン・ワイルの提唱した公理系にもとづいて、ユークリッドが展開した初等幾何学の再構成を試みる。平面を2次元の内積空間と捉えることで、数学の種々様々な理論と自然につながり合う「現代的な」幾何学が得られるのだ。幾何学が本来もつ証明の面白さを損なわないよう初学者への配慮も溢れる一冊。 -
大人のやりなおし中学物理 現代を生きるために必要な科学的基礎知識が身につく
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 理系のハナシは難しいと思っているアナタ。実は中学レベルの約束事を覚えさえすれば、大半の内容は理解できるものです。本書は音や光、電気、力といった中学物理を基礎のキソからやさしく解説したもの。難しいという印象のある中学理科も、オトナになって読み返せばけっこう理解できるものです。常識力アップに、再挑戦してみてはいかがですか? -
地層のきほん:縞模様はどうしてできる? 岩石や化石から何がわかる? 地球の活動を読み解く地層の話
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地層の持つ面白さを楽しんで、地球の活動を感じよう! 家の周りにある河原や海岸、観光地で行った山や崖などで、縞々になった土の層を見たことがありませんか? そう、それが“地層”です。 地層をよく見てみると、細かい泥や小石、大きな石、貝殻など、それぞれの層に含まれているものが違います。 また、くねくねと曲がっていたり、層がずれたりしていることもあります。 それはなぜでしょうか? どうやって縞々になるのでしょうか? どうして曲がったり、ずれたりするのでしょうか? 本書は、そんな疑問に答えるべく、地層に関する基本的なことをイラストを使ってわかりやすく解説しています。 地層全体のことがわかると、大陸の動きや火山の噴火、津波の災害などについても知ることができます。 本書を読めば、地層のことだけではなく、地球の活動まで理解できるのです。 自分の足元が、どうなっているのか、どうやってできたのか、知りたいと思いませんか? そんな方には、ぜひ手に取って読んでもらいたい一冊です。 -
サルは大西洋を渡った――奇跡的な航海が生んだ進化史
「ありそうもない、稀有な、不可思議な、奇跡的な」ルーツこそが本物だった。植物や、翅のない昆虫、塩水に弱い両生類やサルなど、“海越えができない”はずの生きものたちが、大海原を渡って分布を広げた歴史が明らかになりつつある。地理的な障壁によって生物の分布域が分断されてきたとする「分断分布」偏重のパラダイムに、変革が起き始めていると著者は指摘する。新たに浮上してきたのは、動植物があちらの陸塊からこちらの陸塊へと奇跡の航海を遂げた、躍動感とサプライズに満ちた自然史である。歴史生物地理学の世界を覗き込めば、多彩な生きものたちの姿はもちろん、プレートテクトニクスや気候変動、化石記録に分子時計といった幅広い知見がひしめき合っている。個性豊かな研究者たちが、生物の来歴をめぐって激しく論争した経緯も、本書は臨場感たっぷりに映しとっている。第III部では、読み進むにつれてますます「ありそうもない度合い」の高い海越えの事例が登場するので、その頂点までどうかお見逃しなく。それらはいずれも、著者が最後に語る「私たちの世界は、なぜ今このような姿をしているのか?」という大きな描像の大切なピースなのだ。 -
日本刀の科学 武器としての合理性と機能美に科学で迫る
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【材料力学の専門家が「日本刀が持つ本当の強さの秘密」を1冊にまとめました! 想像をはるかに超える「日本刀の奥深さ」が満載です!】 本書は日本刀に興味があるものの、 「必ずしもその内容はよく理解していない」 「日本刀とは何かを知りたい」という、初心者向けの入門書としてまとめたものです。 日本刀を美術工芸品の面からだけではなく、物づくり、工学の視点から作刀技術などを見ていきます。 また、多くの日本刀専門書と趣をやや異にして、 本来の武器として見たときの機能合理性を、力学および科学技術的な観点から解説していきます。 【この本の内容(一部)】 ●日本刀とは? ●たたら製鉄とは? ●玉鋼、銑、卸し鉄 ●和鋼は鉄と炭素の合金 ●玉鋼の組織と相変態 ●水減し・小割りにおける焼き入れ ●日本刀の伝統的作刀工程 ●日本刀の出来を左右する「積み沸かし」 ●折り返し鍛錬はメカニカル・アロイング ●鍛え肌 ●「折れず、曲がらず」の造り込み ●土置き・焼き入れ ●焼き入れの目的と焼き入れ温度 ●焼き入れによる玉鋼の相変態 ●力学的バランスから生まれた「反り」 ●刀刃にまで焼刃土を塗る理由 ●反りが生じるまでの変形過程と焼割れ ●日本刀の「曲げ強度」と「変形」 ●「引き切り」は特に良く切れる ●本当に「鎬」で受け止められるのか? ●刀刃と鎬に生じる「最大引張応力」の比較 ●残留応力が日本刀をさらに強くする ●「丈夫な刀」「強靱な刀」とは? ●刀身彫刻と樋(ひ)で強度が損なわれることはないのか? ●「峰打ち」は本当にあったのか? ●衝撃力は刀身の中を秒速5,000mで応力波動として伝わる ●梁の曲げ振動 ●直刀モデルによる目釘穴の位置の考察 ●打刀モデルの衝撃応答 ほか -
非ユークリッド幾何の世界 新装版 幾何学の原点をさぐる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名著復刊! 考える喜びをあなたに! 平行線とは同じ平面にあって互いに交わらない二直線のことである。では、この平行線はどう見えるだろう? 東西にまっすぐに延びた線路――この平行な二直線は地平線の一点に集まって見える。東を見ても西を見ても……。それでは平行線とは二つの無限遠点で交わっている直線なのだろうか? (ブルーバックス・2014年8月刊) -
カラー図解でわかる光と色のしくみ なぜ空は青く虹は七色なのか?どうして花は彩り生物は光るのか?
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私達の身の周りの世界を彩る光と色。ただ私達はその恩恵を受けるだけで、実体について考える機会をもたずにいる。そこで本書では、光とはなにか色とはなにか、という基礎知識から地球や星々、生命がつくりだす光と色の彩りあふれる世界について解説してゆく。 -
土星の衛星タイタンに生命体がいる! 「地球外生命」を探す最新研究(小学館新書)
タイタンのメタンの海に何が存在するのか? 2005年1月、探査機カッシーニから切り離され、土星の衛星タイタンに降り立った着陸機ホイヘンスからの映像に、研究者は驚愕した。空にたなびく雲、河川の跡には液体の浸食によって角が取れた丸い石、赤道には砂漠が広がり、北極には液体を湛えた数千もの湖や海──まるで地球である。違うのは、タイタンに存在する液体は、水ではなくメタンだということ。 最新の探査によって次々とベールをはがされる太陽系天体の姿から、我々とは異なる環境に生息する地球外生命を、多くの研究者が真剣に考え始めている。本書は、その研究の最前線に立つ著者が、タイタンはもとより木星の衛星エウロパ、土星の衛星エンセラダス、さらには太陽系外の惑星まで、宇宙は生命存在の可能性がある天体に満ちていることを考証する。 -
パラダイムでたどる科学の歴史
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はいわゆる科学の通史ではなく、「パラダイム史」というべき方法で科学の歴史をたどります。「パラダイム」とは、アリストテレスやニュートン、アインシュタインなどがそれぞれの時代に創り上げたような、「一定の期間、科学上の問い方と答え方のお手本を与えるような古典的な業績」ということで、「通常科学」がその上に成り立ちます。年表的な見方とは違った方法で科学史を捉えていきます。 -
つながりあういのち 生き物博士 千石センセイ最後のメッセージ
「わくわく動物ランド」「どうぶつ奇想天外!」など、テレビ番組で動物たちの生き生きとした姿を紹介してきた千石正一。自らがガンにかかったことを知り、間近に迫った死期と真っ正面から向き合うことで、あらためて、生きとし生けるものの愛おしさを語る。 「俺は、自分がガンで死ぬのは、個体としての死だから『しょうがねぇなぁ』と思っている」しかし、「他の生き物が意味もなく絶滅してしまったり、人間のエゴで地球そのものが死んでしまうような事態には、がまんがならないんだ」と話す千石先生。 起き上がることも難しい闘病中のベッドのなかから、「生命があることの奇跡」を、その生命を育む「かけがえのない地球の大切さ」を、次世代に伝えたいという、執念にも似た思いが伝わる。2012年2月、逝去、遺作となった1冊。 -
LIFTOFF: イーロン・マスクとスペースXの挑戦:2002-2008年
宇宙という無限の夢を切り開くためのロケットを本気で作る人たちの熱いドラマ。 その勇者たちが研究開発しやすい環境から構築し困難をショートカットしてしまうスペースX。 映画、アニメ、漫画で描かれた宇宙の物語はこのスペースXによって現実に叶うかもしれない! 行間に未来の眩い星空が見えた気がしました! 頑張れ負けるな!スペースX! そしていつか私も火星に行きたい!! ――中川翔子 スペースXは設立から20年足らずで、大規模な低軌道衛星群を構築し、 再使用可能なロケットを実現させ、民間企業としてはじめて軌道上への有人飛行を成功させた。 しかし、スペースXが航空宇宙産業で確固たる地位を確立するまでは、 打ち上げ試験で失敗を繰りかえし、資金の枯渇を心配しながら開発に奔走する新興企業にすぎなかった。 山あり谷ありの道のりを、イーロン・マスク率いるスペースXはいかに乗り越えてきたのか。 本書では、2002年の草創期から2008年までつづくファルコン1ロケットの4回の打ち上げを中心に、 航空宇宙産業のパイオニアとなるまでの知られざる日々を描き出す。 長年にわたりスペースXを取材し、ジャーナリストとしてその内部事情に接近してきた著者が、 イーロン・マスクを含む数十人の技術者、技能者、経営陣などへの独占インタビューに基づき、 スペースXの波乱に満ちた幕開けの舞台裏に迫る。 ■本書に寄せられた賛辞 この本には最初から最後まで、ずっと心を奪われつづける。 ――チャールズ・ボーデン(4度の宇宙飛行をした元NASA長官) スペースXの波瀾万丈な草創期に焦点を当てた鮮烈なページターナー。 ――ウォルター・アイザックソン(『イーロン・マスク』著者) 『LIFTOFF』はまるで黄金時代のSFを思わせるが、 ロバート・ハインラインやアーサー・C・クラークの小説ではない。 SFの夢を現実にした男たちと女たちの驚くべき実話である。 これまでに宇宙を題材にて書かれた最も重要な本であり、 読むのをやめられないページターナーでもある! ――ホーマー・ヒッカム(『ロケットボーイズ』著者) バーガーの語りには、20年間にわたって民間宇宙産業の根幹を追いつづけ、 内部から深く関わってきた者だけが持つ説得力がある。――フォーブス 困難を乗り越え、最後にはイノベーションが壮大なスケールで成功を収める、大興奮の、 そして希望に満ちたサーガ。 ――パブリッシャーズ・ウィークリー 手に汗握る時間との戦いをスリラー小説のような速度で描写する。 そして映画《アポロ13》や《オデッセイ》を思い出させるシーン…… 心わきたつ、洞察に満ちた本だ。 ――ブックリスト ■目次 プロローグ 2019年9月14日 1 草創期 2000年9月~2004年12月 2 マーリン 2002年8月~2003年3月 3 クワジェリン 2003年1月~2005年5月 4 フライト・ワン 2005年5月~2006年6月 5 ロケットを売る 2002年8月~2006年8月 6 フライト・ツー 2006年3月~2007年3月 7 テキサス 2003年1月~2008年8月 8 フライト・スリー 2008年5月~2008年8月 9 8週間 2008年8月~2008年9月 10 フライト・フォー 2008年9月29日 11 つねに限界の先を目指して 2008年9月~2020年5月 エピローグ ■本文より スペースXとはなんであり、どこへ向かおうとしているのか。なぜ成功の期待を抱かせるのか。 それを理解するには、ファルコン1の時代へと遡り、その根元を探る必要がある。 今日のように成長した種はすべて、(イーロン・)マスクによってファルコン1が計画された最初の日々に播かれた。(中略) スペースXの始まりは、空っぽの工場とわずかな従業員たちにすぎなかった。 この少数の人々は、4年と経たないうちに最初のロケットを打ち上げ、6年で軌道周回を達成した。 予算が乏しい最初の年月を生き残ったスペースXには、驚異的な物語があった。 -
宇宙・時間・生命はどのように始まったのか?
★話題の天才宇宙物理学者、待望の一般書デビュー! ★世界27カ国語で刊行決定の最新宇宙論! ★「ニューヨークタイムズ」ベストセラーリスト入り! ★Amazon.com エディターたちによる「ベスト・ノンフィクション」選定図書 ★並はずれた一般向け科学書に与えられる2024年度「コスモス図書賞」受賞 ★宇宙物理学の重鎮がこぞって絶賛 ・なぜこの宇宙はこれほど絶妙に「生命にやさしく」できているのか? ・「物理法則」は永久不変ではなく、生物と同じく「進化」する? ・多元宇宙(マルチバース)は無限ではなく有限? ・時間は「存在しない」? 本書の著者トマス・ハートッホは、車いすの宇宙物理学者スティーヴン・ホーキング(2018年没)の20年来の愛弟子であり、「ホーキング最終論文」の共著者でもある天才物理学者。師からの「最後の宿題」に応えるべく、未完に終わった研究を引き継ぎ、究極のビッグ・クエスチョンに挑む。今世界で話題沸騰中の、最高にエキサイティングで感動的な最新宇宙論! 【目次】 第1章 この宇宙はなぜ「生命に適している」のか 第2章 宇宙に「始まり」はあったのか 第3章 「宇宙誕生の瞬間」は存在しない 第4章 永遠に、無限に「増殖」しつづける宇宙? 第5章 多元宇宙で途方に暮れる 第6章 私たちの「観測」がこの宇宙をつくる 第7章 時間は存在しない 第8章 「最後の理論」の先にあるもの 装幀:水戸部 功 「なぜ私たちの宇宙はこのような姿をしているのか? すべてはどのように始まったのか? そして、どのように終わるのか? 著者のハートッホは、スティーヴン・ホーキングと二人三脚でこの壮大な謎を探求してきた物理学者であり、身体と発話の不自由なホーキングが晩年も並はずれた頭脳を持っていた事実の目撃者だ。本書は本当にすばらしい。本書を読めば、宇宙に関して今どこまで分かっているのか、さらに創造的な思考法とはどういうものかがよくわかる」 ーーマーティン・リース(ケンブリッジ大学名誉教授。王立協会元会長。宇宙物理学者) 「師であり共同研究者だったホーキングと同様、著者ハートッホは新説を打ち立てる野心をむき出しにしている。すべてを詰めこんだこの本は、宇宙について現在分かっていることと、未知の領域に踏み出す大胆なアイデアの両方を、わかりやすく解説してくれる。それだけでなく、今後登場するであろうさらに壮大な理論をも垣間見せてくれるのだ」 ーーショーン・キャロル(ジョンズ・ホプキンズ大学教授。量子物理学者) 「ホーキングとハートッホは"トップダウン宇宙論"によって物理学の新たな哲学を打ち立てつつある。本書はあなたの思考の枠を大きく押し広げてくれる。 極めて価値ある1冊だ」 ーー ルイス・ダートネル(宇宙生物学者。『この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた』) -
おいでよ! ラッコ沼への招待状
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初心者から上級者まで楽しめる、最強のラッコ・ガイドブック!ラッコにときめくあなたへ贈る、生きものの世界への招待状。いま、第2次ラッコブームがきています。大きな理由は、ピークの122頭から2頭まで、飼育頭数が減ってきているから(2025年1月現在)。「いつかラッコが見れなくなってしまうかも」と、改めてラッコに熱い視線が注がれているのです。では、どうして数が減っているのでしょうか? そして第1次ラッコブームっていつでしょうか?ちなみに、ラッコが手を繋ぎながら寝るのって本当でしょうか? 日本に野生のラッコがいることは?「かわいい」からもう一歩踏み出し深掘りすると、そこには信じられないほど奥深い世界が広がっています。そんな知られざるラッコの魅力が詰まった「ラッコ沼」を、たっぷりご案内いたします。本書は、「かわいいということしか知らないかも」というラッコ初心者の方から、すでに「ラッコ沼」にどっぷりハマっている上級者まで、ラッコへときめいたすべての方に贈りたい一冊です。そのめずらしい生態の面白さ、奥深い歴史、水族館のプロフェッショナル、野生動物のたくましさに触れ、あなたが確かに感じたラッコへのときめきを、新しい世界への一歩に変えるきっかけになれたらこんなに嬉しいことはありません。さぁ、今こそ、奥深い「ラッコ沼」へ! -
物質は何からできているのか
素粒子にまつわる基本的な知識を理解するために、物質は本当は何からできているのか? 物質はビッグバンのものすごい熱さの中でどうやって消滅を免れたのか? そして、宇宙の最初の瞬間を理解することは可能だろうか? などなどの疑問について、TEDトーク(Have We Reached the End of Physics?)で270万回視聴された著者(CERNのLHCで研究に携わる)がユーモアを交え、数式を使わずテンポよく語る。 話題を集めた超弦理論の問題点とは? 自然の基本法則を完全に理解できるのか? スファレロンとは何か? ヒッグス粒子どうやって見つかったか? ヒッグス場とは何か? 反物質はどうやって作るのか? 超対称性とは何か? などこの分野の最新の成果を盛り込みつつ、素粒子物理学というとっつきにくい内容を、身近な物質とその成分の発見の歴史をとおして、肉眼世界からミクロの世界へと、最新の研究成果をわかりやすく語っていく。ちなみに素粒子物理学は宇宙の基本的物質の探求(ニュートリノの反粒子の研究など、ノーベル賞の小柴さんや梶田さんが関連する研究)や、その終焉にかかわるダークマターやダークエネルギーなどの最新の宇宙研究にもつながっていることがわかる。 -
送電鉄塔ガイドブック
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 電力会社が書いた送電鉄塔のガイド本、満を持しての発刊です! 東京電力パワーグリッドの送電鉄塔研究会が、愛する鉄塔についてマニアックに紹介するガイドブック。送電鉄塔ファンはもちろんのこと、「電気の知識はゼロに近いけど、鉄塔を見るのは好き~」という人も、読んでいくうちに電気の知識がジワジワ身につく内容になっているので、きっと面白いと感じて頂けると思います。 ※鉄塔が映えるB5サイズ グラビア 鉄塔ワールドへの誘い No.1 送電鉄塔 はじめて物語 No.2 電線と鉄塔の基礎知識 No.3 送電鉄塔ができるまで No.4 送電鉄塔を愛でる No.5 送電鉄塔を守る No.6 もっと!送電鉄塔 -
量子力学
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 同一著者による『基礎物理学選書2 量子論』から一歩進み、本格的に量子力学を学ぶために書かれた書。初学者でも読み通せるように、特殊関数を使い慣れないと理解しにくい記述は避け、計算もできるだけ具体的な例をとって式の変形なども省略せずに記した。本書『量子力学(I)』では主に1個の粒子の場合を、姉妹書『量子力学(II)』では主に多粒子系の場合を扱った。 ※本書の新装版(紙書籍)が2022年に刊行され、新装版の電子書籍も配信されています。それに伴い、本書の価格を値下げいたしました。 -
TEN-DOKU クイズで読み解く天気図
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新感覚「天気図クイズ」誕生! 天気を楽しんだり、災害から身を守ったりするための「天気力」がアップする天気クイズの本です。 TBSテレビやラジオで活躍する、「天気が好きすぎる気象予報士」こと増田雅昭さんが厳選した、とびきりの天気図クイズが満載! 日本の特徴的な天気や、災害が起こるような危険な気圧配置のクイズのほかに、あの出来事のあった日の天気に関するクイズもあって飽きさせません! 天気図の読み方についての丁寧な解説もあるので、「天気図なんて難しそう……」「理科の授業で気圧や前線について習ったような気がする……」という方も大丈夫! 一冊やり終えるころには、アナタもちょっとした気象予報士に? -
計算力を強くするpart2 : 思考の瞬発力を磨くために
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本書『計算力を強くする part2』と『計算力を強くする』(2005年8月刊行)の内容を厳選し、新たなトピックも加えた『計算力を強くする 完全版』が2023年7月に刊行されました】 小・中学生の算数・数学・理科の学力が最近低下しています。その原因のひとつに「計算力」の低下が指摘されています。計算力のない生徒はいくら勉強しても、数学はもちろん、理系科目の点数がなかなか伸びず、しかも文章題などの読解力もないために大学受験に失敗するケースが多いといいます。また社会に出ても、論理的思考や判断力が弱いとか。 今回は基礎的な計算力から、より生活に密着した「焼き鳥算」「還元算」といった新しいテクニックから、時間、曜日の簡単な計算の仕方まで、計算力をさらにブラッシュアップするためのワザを伝授します。(ブルーバックス・2006年12月刊) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
コビトカバまるごとBOOK
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【コビトカバをまるごと解説】 『アザラシまるごとBOOK』『シャチまるごとBOOK』『ホッキョクグマまるごとBOOK』に続く話題のシリーズ第4弾! \巻頭特集 神戸動物園「ウタ」/ 2025年7月19日、神戸どうぶつ王国にコビトカバの赤ちゃんが誕生しました。 「ウタ」と名付けられたメスの赤ちゃんは元気に成長中。 母コウメの出産秘話とウタの成長を取材しました。 2025年3月14日に上野動物園で誕生した「コブシ」の撮りおろしカットも収録! ●〇●世界三大珍獣●〇● コビトカバは、ジャイアントパンダ、オカピとともに「世界三大珍獣」に含まれており、カバの祖先の体型を残しています。 乱獲や生息地の減少、水質汚染により数が減っており絶滅危惧種に指定されている希少な生物です。 動物園で出会えるコビトカバはまん丸のフォルムや、てちてちと歩く姿、ちんまりとした佇まいが大人気。 2025年には上野動物園と神戸どうぶつ王国で赤ちゃんが誕生したことでも話題となりました。 本書では、そんなコビトカバの魅力に迫ります。 国内で会えるコビトカバを全網羅し、世界体ブームを巻き起こしたタイの「ムーデン」も登場。 本書を片手に「推し」に会いに行きましょう! ●〇●本書で紹介する国内施設●〇● 神戸どうぶつ王国(兵庫県) 上野動物園(東京都) いしかわ動物園(石川県) ニフレル(大阪府) 東山動植物園(愛知県) アドベンチャーワールド(和歌山県) 本書の定価は1,760円(本体1,600円+税)です。 【監修】神戸どうぶつ王国 兵庫県神戸市中央区のポートアイランドにある動植物園。「花と動物と人とのふれあい共生」をテーマとした全天候対応の施設で、15,000㎡の広大なグラスハウスと10,000㎡ほどの開放的な屋外エリアに、年間通して1,000種類、10,000株のベゴニアやフクシア、インパチェンスなど様々な花々が咲き誇り、150種800頭羽の動物たちが共存する。2025年コビトカバの繁殖に成功し、7月9日にメスの「ウタ」が誕生した。 【編著】木村悦子 編集プロダクション「ミトシロ書房」主宰。 上智大学卒業後、出版社勤務後を経てフリーランスの編集者・ライターに。 書籍の企画・編集の傍らで、『ラッコBOOK』『日本で会えるペンギン全12種パーフェクトBOOK』(グラフィック社)、『どうぶつ好きのお仕事図鑑』(日東書院)など、1テーマを深く追究した取材・著作を行う。 -
AGI 人間を超える知能は文明をいかに変容させるか
“超知能AIで人類は絶滅する”のではない。 文明を〈再設計〉するべき時が到来したのだ! もはや、AIの存在は私たちの日常の前提となった。 そしていま、人間と同等に広範な知的能力(論文読解、動画制作、経営戦略策定、数学の証明、翻訳、物語の執筆など)を持つ「汎用人工知能 Artificial General Intelligence」すなわちAGIの出現が、目前に迫っている。 「次のトークン(単語)を予測する」だけにすぎないものが、なぜ人間を凌駕しうるのか? それは本当に実現可能なのか? 実現後に、科学は、社会は、そして文明はいかに変容するのか? すでにサイエンスの現場では、「研究の自動化」が現実的なものになりつつある。 そうした事態をはやくから予見し、「AI駆動科学」を長年追究してきた研究者が、 悲観論にも楽観論にも与せず、透徹した現状認識のもと、知能の制御と文明の再設計という課題に、明快に答え、深く問う。 人間の知能のみを想定した科学、社会、経済、政治はすでに成り立たないことが明白となったいま、 基礎知識から、人類文明の未来像、日本の戦略と政策実装まで、いま考えるべきことを一望し、AGIと人間が共存するための「原理」を真摯に構想する。 あらゆる分野の意思決定者、そして明日を展望するすべての人に向けた一冊。 [「まえがき」より] 本書は、AGIが人間を超えるかどうかだけを問う本ではない。AGIによって何がなお人間に残るのか、そして何を守るべきなのかを問う本である。 [本書で示される問いの例] なぜいまAIが飛躍したのか 予測はなぜ理解に近づくのか 知能爆発は起きるのか なぜAGIは制御を要するか/なぜ制御は構造的に困難か 制度設計は間に合うのか 意識の問題は迂回できるのか 近代の価値はなぜ揺らぐのか 政治哲学はAGIに応えられるか 民主主義と人権はAGI時代にも必要か なぜ第三極として「日本」が必要なのか 次世代に何を残すか [本書の内容] はじめに 第1章 まえがき 第2章 AGIとは何か 第3章 AGIはなぜ可能か 第4章 知能に限界はあるのか 第5章 AGIはなぜ危険か 第6章 知能爆発はどこへ向かうのか 第7章 知るとは何か──AGIと科学 第8章 AI駆動科学 第9章 AGIは知をどう変えるか 第10章 AGIで社会はどう変わるか 第11章 AGI時代に人間であるということ――構成的多元主義へ 第12章 AGI時代にどう備えるか あとがき -
古文鳥類学 平安貴族が愛でたのは本当にホトトギスなのか
郭公,霍公鳥,時鳥そして保登等芸須……本当にどれもホトトギス? 万葉集の「比婆理」はヒバリ? 江差追分の「かもめ」はどのカモメ?分布,習性,生息環境から人々の思いまで,鳥類学者が手がかりの限りをつくして,古典の中の「あの鳥」の正体に迫る.鳥にしたしみ,ときに想像の翼をはためかせ,平安や江戸の風にあたろう. -
おいでよ! コアラ沼への招待状
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「かわいい」から始まる!コアラにときめくあなたへ贈る究極のコアラ愛蔵書!★大好評「沼への招待状」シリーズ第3弾!『パンダ沼への招待状』『ラッコ沼への招待状』に続き、謎多き有袋類・コアラの魅力へ多角的に迫ります。とにかくかわいいコアラがたっぷり!!!★全国飼育園の協力で実現!耳や鼻のサイズなど、一部コアラの初公開データを収録。動物園に行きたくなる、観察のヒントもぎっしり掲載。SNS時代の動物園論コラム、各園長が語る「コアラ飼育の夢」など、コアラ好きだからこそ考えたい、知りたいことが盛りだくさん!★世界が注目する新鋭研究者・早川卓志先生監修。オーストラリア・カンガルー島での研究密着レポートも大収録!コアラと人間との関係史から、絶滅危惧種となったコアラとこれからも一緒にいるためにできることまで。●どうしてコアラはオーストラリアにしかいないの?●動物園で1番コストがかかるのはなぜ?●どうして毒のユーカリを食べているの?●袋で赤ちゃんを育てるのはなんで?●コアラの研究ってどれくらい進んでいるの?誰もが知っている人気者・コアラ。オーストラリアでユーカリを食べて暮らす、耳や鼻が大きな動物――みなさんにとっては「知ってるよ」と思うような、おなじみの姿かもしれません。でも、ちょっと待ってください。それぞれの「どうして?」について、じっくり考えたことはあるでしょうか?ひとつひとつ、ハテナをもって見つめると、知っているようで知らなかったコアラの世界が広がります。気がつけば、「かわいい」の先に広がる奥深く不思議な「コアラ沼」にハマっているはず。「かわいいことしか知らないかも」という初心者から、すでに「コアラ沼」の住人になっている上級者まで、コアラにときめくすべての方へ贈りたい一冊です。 -
クオッカのすべて
カンガルーやコアラと同じ有袋類の小型動物で、笑っているように見えることから「世界一しあせな動物」と言われる「クオッカ」。オーストラリアで暮らしていて、世界中の人々から愛されています。日本では全国で唯一、埼玉県こども動物自然公園で飼育されており、観覧希望者が行列をつくるなど大人気となっています。本書ではそんな「クオッカ」の魅力と秘密を、可愛らしいたくさんの写真と図版で解説します。特別企画「ウォンバット」も収録。 本書の内容 【巻頭グラビア】クオッカでしあわせ気分 【ビジュアル図解】クオッカの生態に迫る (1)クオッカの基本 大きさ 分類 分布 ブーム (2)有袋類とは? 歴史 仲間 内か外 袋の向き (3)能力 移動 感覚 足と指 歯列 (4)暮らし 食性 夜行性 睡眠 天敵 (5)繁殖 出産 袋の中 寿命 保全 日本のクオッカたち 埼玉県こども動物自然公園 撮り下ろしグラビア 〈インタビュー〉 埼玉県こども動物自然公園田中副園長に聞く 「日本のクオッカのあゆみ」 相関図 歴代クオッカ ロットネスト島訪問紀 クオッカの旅 スマホで撮影! クオッカの映え写真 ロットネスト島ガイド クオッカに会いたい 特別企画ウォンバット 【グラビア】自然の中のウォンバット ウォンバットその生態 生息地 食性 暮らし 繁殖 動物園紹介 池田市立五月山動物園 長野市茶臼山動物園 -
利己的な生物がなぜ協力し合えるのか 「進化論」の残された謎に挑む
従来の「進化論」を現実に合わせるための新理論! アリ、アブラムシ、ヒラタアブの幼虫、ヨモギなどは、互いになんらかの役割を担う共生関係を結んでいる。もしこのような共生関係に、自分のすべきことをせず利益だけを受け取る裏切り者が登場すると、共生系は崩壊してしまうのではないか? 従来の「進化論」の枠組みでは解けない難問を、アリの共生関係の研究を行なった進化生物学者が解き明かす。橘玲氏(作家)推薦!「自分勝手な生きものが集まっても共生できるのはなぜ? 画期的なのにわかりやすくて面白い!」 ●ダーウィンが自然選択で説明できなかった生物 ●群れをつくることは「協力」ではない ●進化の単位は「種」ではない ●アブラムシの甘露はアリを攻撃的にする ●なぜ共生関係は滅びないのか――現実の空間構造に基づいた予測 -
人類進化 私たちはいかにしてヒトになったか
私たちはいかにしてヒトになったか? 「ダンバー数」で世界的に有名な進化心理学者ロビン・ダンバーの代表作、待望の文庫化。生物学、神経科学、遺伝学…多彩な視点から人類進化の謎に迫る。 サルはいかにしてヒトになったか? 私たちはなぜ木から降りることを決断したのか? 狩猟採集をしながら世界中を旅してきた私たちは、なぜ歩みを止めて定住し、農耕を始めたのか? ほかの人類種が絶滅してゆく中、なぜ私たちホモ・サピエンスだけが生き残ったのか? 「ダンバー数」で世界的に知られ、 人類学のノーベル賞「トマス・ハクスリー記念賞」を受賞した進化心理学者ダンバーが、 生物学、神経科学、遺伝学など多彩な視点から 人類進化の謎を解き明かした不朽の名著、待望の文庫化。 ■ ■ ■ 人類進化の本筋にせまる著作だ。 私たちヒトという生物がどこから来て、どんな生き物なのかを知りたい人々には、是非お勧めしたい。 ――長谷川眞理子(進化生物学者、総合研究大学院大学名誉教授/「解説」より) 圧倒的な面白さ。 ――瀬名秀明(作家、「週刊ダイヤモンド」書評より) 運命を分けた集団形成の差。 ――柄谷行人(哲学者、「朝日新聞」書評より) 何よりも時間のやりくりに着目した視点自体が面白い。 ――森山和道(サイエンスライター「日経サイエンス」書評より) -
一冊でまるごとわかる「里山」入門
里山とは、人の手が入った森林や農地が存在する山地・丘陵地・台地のことです。おもに奥深い自然環境と人が多く住む地域のあいだにあって、独自の生態系が築かれてきました。日本では古くから物語や唱歌に登場し、生活に欠かせない場所として親しまれていました。 これまで里山は、人の手が入ることによって豊かな自然環境が維持され、「資源」「水源」「砂防」「生物多様性」「緩衝緑地」など、様々な役割を担ってきました。しかし近年は、その魅力が注目されつつも、里地里山は減少・荒廃し、様々な問題を引き起こしています。最近、クマが人の居住地域に出没するようになったことも、里山のような緩衝地帯が失われていることが理由の一つと言われています。 本書では、日本人にとって身近な自然環境であった里山について、その景観の成り立ちや生態系、そして役割・機能から保全までを、科学的・歴史的・社会的な視点でわかりやすく解説しています。「里山って何?」という方でも、写真や図版を豊富に盛り込んだこの一冊で、里山にまつわる事柄の全体像が理解できるようになっています。長らく里山の実地研究と保全活動に携わってきた里山湿地研究所の地理学者が著した、まったく新しい「里山の教科書」です。 -
スピルオーバー――ウイルスはなぜ動物からヒトへ飛び移るのか
【紹介記事掲載情報】 2021年6月26日 日本経済新聞「動物から来る感染症を追う」 2021年5月22日 朝日新聞『「スピルオーバー」書評 種を超えた伝播 追求する執念』評者:行方史郎 氏 【内容紹介】 生態系の破壊が、ウイルスを呼ぶ。 ウイルスたちはなぜ、いつ、どこで、いかに種を超え人間へと飛び移り、惨事をもたらしてきたのか。異種間伝播(スピルオーバー)を通じて爆発的に広がった疫病の実態とそれに挑戦する人々の苦闘を、徹底した現地取材を通して辿る世界的ベストセラー。 ――― エイズ、マラリア、SARS、エボラ……。いずれも感染は、野生動物と人間の接触によって起こっている。ウイルスの宿主は、野生動物の中にいる。人間がこれらの動物を狩ったり、伐採や採掘で生息地を奪ったりして生態系を乱すとき、私たちは動物に代わる新たな宿主となりうる。人間に飛び移り、複製し増殖できれば、ウイルスは世界で最も繁栄する動物の内部に居場所を見つけたことになる。 スピルオーバーとは、ある病原体が種から種へと飛び移ることを指している。それは予想を超える突発的な集団発生、すなわちアウトブレイクをもたらす可能性がある。世界各地の疫病の震源地や研究の最前線に足を運び、ウイルスがもたらす現実とそれに挑戦する人々の姿を描く果敢な試み。異種間伝播する病原体が近い日に〈次なるパンデミック〉を引き起こすことを予言した警世の書。 -
はじめての圏論 ブンゲン先生の現代数学入門
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★★★「現代数学の最重要理論」をわかりやすく!★★★ 21世紀の数学界をにぎわす「圏論」。 その基本的なアイデアを一言で表すなら、次のようになる。 「モノとモノを矢印でつなぐ」 このシンプルな発想が、なぜ「現代数学の最重要理論」なのか? その理由は、高度な抽象性と普遍性をあわせもつ圏論が、 とてつもない応用可能性を秘めていることにある。 本書では、圏を組み立てるための「基本ルール」から、 「関手」「自然変換」などの用語の意味まで、 圏論の本質をていねいにレクチャー。 身近な例をベースに圏論をやさしく語る、待望の入門書! -
数の日本史
暗算は得意なのに、なぜ日本人に理数嫌いが多いのか。その原因には、歴史的・構造的な要因があるのではないか? 物理学の泰斗がそんな素朴な疑問から、古来、人間の文化・文明に欠かせない「数の知識」と日本人社会とのかかわりを、たどってみるとーー。 12進法を使って土木建築を行ったといわれる縄文時代、ピタゴラスの定理で平城京を作り、飛鳥時代に日本初の元嘉暦を生む。奈良時代には正確な計測が不可欠な班田収授の法を採用するも、平安時代には「金勘定はいやしい仕事」と一気に理数離れが起こるーー。江戸時代の寺子屋と算術教育、日本初のサイエンス・和算の誕生、明治時代の算術から算数への大変換、そして戦後の数教育まで、5000年超の通史を豊富なエピソードで活写。理数科は単なる技術を支える手段ではない。数理に対する関心と尊敬心が高まる、ユニークな数学読本!/解説:上野健爾(京都大学名誉教授 四日市大学関孝和数学研究所長) 筆者の言葉) 「歴史家は数学に興味を持たない人が多く、科学史家はそれぞれの専門を守っている。理系に身を置いてはいるが、数学や歴史学に素人の筆者が本誌を書くに至ったのは、こんな事情であまり知られていない数の日本史に、現代人に強く訴えるものがあると感じたからである。 (中略) 社会の専門化によって閉塞感に悩んでいる現代知識人にとって、日本文化の意外な再発見と解放感をもたらすだろう」 -
カラー図解 アメリカ版 大学地球科学の教科書
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカの名門大学が採用する「世界基準」の教科書! 『カラー図解 アメリカ版 大学地球科学の教科書』シリーズは、米国の地球学教科書『UNDERSTANDING EARTH』(8th edition)を全3巻の構成で翻訳したものである。我々の地球がどのように成り立ち、どのようなダイナミズムで進化してきたのかが、最先端の情報とともに、非常にわかりやすく解説されている。 第1巻と第2巻では、プレートテクトニクスから、マントル対流など地球内部の動き、それらによって生みだされる火山や地層、岩石変成など、地球の固体部分の大きな仕組みが手に取るように理解できるつくりになっている。 また、第3巻では、大気・海洋の大循環システムから、いまや避けられない関心事である温暖化、マクロ的視点でとらえた気候大変動など、地球の表層部分の大きなメカニズムを中心に学べるようになっている。 本シリーズは、基礎から専門的な知識までしっかりと学びたい高校生や大学生の教科書として最適であるだけでなく、さらに専門的な地球科学、惑星科学、地質学の科学書を知解するための基本知識を得ることのできる、科学に興味のある、あらゆる読者のための良質な入門書である。 -
現場で活用するためのAIエージェント実践入門
★基礎知識から構築、評価、改善まで! 実践に使える本格派の一冊★ AIエージェントの開発に初期から取り組み、実務で使ってきた著者陣がおくる、 「現場」で使える、プロになるための一冊。 ヘルプデスク、データ分析、情報収集、マーケティングの具体的なAIエージェントの構築方法に加え、 AIエージェントの評価や改善までを網羅的に学べます。 電通総研、Algomatic、ジェネラティブエージェンツの各社の取り組みの紹介も! 「第1部 AIエージェントを知る」は、AIエージェントを作り、現場で活用するための知識をまとめています。1章ではAIエージェントの定義や重要な性質、ビジネス状況、活用例を説明します。2章は技術観点でAIエージェントを構成する各技術要素の説明と実装上で気をつけることを説明しています。 「第2部 AIエージェントを作る」では、AIエージェントを開発していきます。まずは3章で、AIエージェントの開発に必要な共通技術を解説します。4章では、ヘルプデスクの質問応答を題材にPlan-and-Execute型エージェントの実装をおこないます。5章では、データドリブンな意思決定業務を題材にデータ分析からレポート作成まで行うエージェントを実装します。6章では、情報収集業務を題材にarXiv上の論文を探索しレポートするエージェントを実装します。7章では、マーケティング業務を題材にロールプレイングによる意思決定支援やマルチエージェントによる会話型推薦エージェントを実装します。読者がすぐに実装を再現でき、読者の環境に合わせて改変して精度を高め、業務利用できることを意識しています。 「第3部 AIエージェントを現場で使う」では、実際にAIエージェントのプロジェクトを進めるうえで、避けては通れない課題について広く解説します。評価方法、エラー分析、UX、セキュリティ、モニタリング、継続的な精度改善方法を紹介します。10章ではAIエージェントの実用化に向けた著者陣の各社の取り組みを解説します。 【おもな内容】 第1部 AIエージェントを知る - 第1章 AIエージェントの概要 - 第2章 AIエージェントの構成 第2部 AIエージェントを作る - 第3章 AIエージェントの開発準備 - 第4章 ヘルプデスク担当者を支援する - 第5章 データ分析者を支援する - 第6章 情報収集者を支援する - 第7章 マーケティングを支援する 第3部 AIエージェントを現場で使う - 第8章 AIエージェントの評価 - 第9章 AIエージェントの活用 - 第10章 各社のAIエージェントの実用化に向けた取り組み -
海のあかちゃん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SNSを中心に「癒される!」「かわいい!」と大きな反響を呼んでいる「海のあかちゃん」が写真集になりました! X(旧Twitter)で大人気のでんかさんが撮影し、話題となったウニをはじめ、カニ、ヤドカリ、ヒトデ、ウミウシ、イカ、タコ、フグなど、あかちゃんやこどもだけでなく、大人になっても小さな50の生き物たちが大集合。 眺めるだけで幸せな気持ちになれる1冊です。 浅瀬の生き物を中心に紹介し、探し方や出会える場所も掲載しているので、本書を持ってあかちゃんたちに会いにも行けます。 海の生き物の豆知識も掲載されているので、癒されたい大人の方だけでなく、海に興味のあるお子さんにもおすすめ。 疲れたときには、海のあかちゃんを眺めてみませんか? ※二次元コードを読み込むには、専用アプリ(二次元コードリーダー)が必要です。(機種によっては最初からインストールされているものもございます。) 二次元コードの載った画像を二次元コードリーダーで読み込み、閲覧ください。 読み込みづらい場合は、表示画像を拡大し、カメラが画像を読み込みやすいよう調整してから再度お試しください。 【プロフィール】 でんか 1995年生まれ。北海道出身。 こどもの頃から海の生き物に興味を持ち、東京海洋大学にて、無脊椎動物の形態学を学ぶ。 現在は海の生き物に関する仕事に従事しながら、日本沿岸域の浅瀬で見られる海洋生物を対象として、採集・観察・撮影などを行う。 イベント出展やグッズ制作、配信、講演などにも積極的に取り組み、海の生き物の魅力を広く伝える活動を続けている。 SNSを通して情報の発信もしており、特にXでの海の小さな生き物についての投稿は反響が大きく、メディアでの紹介実績も多数ある。 特に好きな海の生き物はヤドカリ。 X @K_theHermit Instagram @denka_hermit YouTube @K_theHermit HP https://k-hermit.com/ 【監修者】 杉本 幹 鳥羽水族館 学芸員 大阪府生まれ。こどもの頃から水の生物に興味を持ち、大学卒業後、鳥羽水族館へ入社。 生き物の生態をおさめた映像制作、こどもや一般向けの生涯学習・イベント立案など、水族館の教育普及活動を続ける。 身近な田んぼや海辺の生き物から北極のイッカククジラやオーストラリアのカモノハシなど、国内外の数多くの生態調査や研究にも参加し、その活動はメディアでも取り上げられている。 主な著書、監修書籍に『海の生きもの つかまえたら どうする?』(偕成社)、『海の生きものの本』(合同出版)、『出会った魚がわかる図鑑』(永岡書店)。 特に好きな海の生きものはシーラカンス。 -
幾何学基礎論
20世紀の数学はヒルベルトを抜きにしては語れない、と言われるドイツ数学界の巨峰37歳の処女作。没後に改訂第8版が刊行されたほど、重要かつ長く読み継がれてきた書。ユークリッド幾何学の全公理を結合・順序・合同・平行・連続の5種の公理群にまとめ、相互の独立性を完全に証明した。公理論的方法が成功を収めた典型例であり、数学全般の公理化への出発点となった記念碑的著作。またユークリッド「原論」同様、影響は数学にとどまらなかった。なお本書には、論文「数の概念について」と著名な講演「公理論的思惟」を併収。【解説:佐々木力】