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「わくわく動物ランド」「どうぶつ奇想天外!」など、テレビ番組で動物たちの生き生きとした姿を紹介してきた千石正一。自らがガンにかかったことを知り、間近に迫った死期と真っ正面から向き合うことで、あらためて、生きとし生けるものの愛おしさを語る。
「俺は、自分がガンで死ぬのは、個体としての死だから『しょうがねぇなぁ』と思っている」しかし、「他の生き物が意味もなく絶滅してしまったり、人間のエゴで地球そのものが死んでしまうような事態には、がまんがならないんだ」と話す千石先生。
起き上がることも難しい闘病中のベッドのなかから、「生命があることの奇跡」を、その生命を育む「かけがえのない地球の大切さ」を、次世代に伝えたいという、執念にも似た思いが伝わる。2012年2月、逝去、遺作となった1冊。
Posted by ブクログ 2012年07月16日
千石先生。
ボクにとって純粋に憧れる素敵な先生でした。
元々、昆虫や生き物にすごく興味があった自分にとって、すごくわかりやすく動物のクイズなどで、解説してくださっていました。爬虫類バージョンのムツゴロウさんみたいな存在かな?
最後はガンでお亡くなりになったことを知った時はとても悲しかったです...続きを読む
とても良い本だった。紙の本でも読みたかったので、図書館で借りた。そしたら、紙の本は、写真がたくさん掲載されていた。白黒だが、蝶や蜂、蛇などやっぱりこの本には、写真が載っていた方が断然良いと思う。
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