理工作品一覧

  • マルチメッセンジャー天文学が捉えた新しい宇宙の姿 宇宙の物質の起源に迫る
    値引きあり
    4.5
    人類がこれまでに得たさまざまな宇宙の観測手段――可視光の望遠鏡に始まり、赤外線、、X線、電波……さらに近年ではニュートリノを用いた素粒子天文学や重力波天文学など。それらを組み合わせ、これまで解明されていなかった「宇宙の謎」を解き明かしているものが「マルチメッセンジャー天文学」です。 鉄より重い元素はどのように作られるのか? ブラックホールの合体、中性星の謎、そして、宇宙の始まりに何が起こったのか? いま人類は、これら宇宙への根源的な問いに迫ろうとしています! 超新星爆発などの突発天体、さらにマルチメッセンジャー天文学の新鋭研究者として知られる著者が、実際の観測データを紹介しながら、その基礎から天文学の最新研究までを徹底的に解説します。 この1冊で、観測に立脚する天文学研究の最前線を知ることができます!
  • 老化は治療できる!
    4.5
    近い将来、人類は老いることから 解放されるかもしれない―― 歳になっても、30代の頃と変わらない容貌と肉体を維持できたら――そんな夢のような話が近い将来、実現するかもしれない。東京大学医科学研究所などの研究チームは2021年1月、マウス実験から「老い」の原因となる「老化細胞」を除去する薬として「GLS―1阻害薬」を見出した。この薬には老化した人間の肉体も若返させる可能性があるというのだ。研究チームの東大教授が、老化のメカニズムと「アンチエイジング治療薬」の可能性を解説する。 【著者プロフィール】 中西 真 なかにし・まこと●1985年、名古屋市立大学医学部医学科卒業。大学時代はサッカー部に所属しキーパーとして活躍。89年、同大学院医学研究科博士課程修了。同医学研究科基礎医科学講座細胞生物学分野教授などを経て、2016年4月より現職である東京大学医科学研究所癌防御シグナル分野教授に就任。21年1月15日、研究グループとして「老化細胞だけを死滅させる薬剤を老齢のマウスに投与し、加齢に伴う体の衰えや生活習慣病などを改善することに成功した」と米科学誌『サイエンス』に発表。
  • 宝石を楽しむ ルースコレクターズ・マニュアル
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    近年人気の高まっている研磨された宝石「ルース」。コレクターが好みの逸品を納得のいく形で入手できるよう、「ルースの一般的な評価基準」をもとに品質の見極め方や効率のよい購入方法を解説した入門書。ルースに関する基礎知識から、直接購入のしかたはもちろん、ネット通販時の注意や海外での買い付け、コレクター仲間との交流会や不用品の放出方法まで、幅広いテーマでルースコレクションのノウハウと魅力を紹介する。
  • 手を動かしてまなぶ 微分積分
    4.5
    1巻2,970円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 読者が省略された“行間”にある推論の過程をおぎない“埋める”ことができるように、式の導出を丁寧に記述した入門書。全24節で構成されており、1節90分の講義テキストとしても使いやすい。 【本書の特徴] ●多くの大学の微分積分の授業に準拠し、1変数関数の微分→1変数関数の積分→多変数関数の微分→多変数関数の積分という流れで構成した。 ●1変数関数の微分の前に1変数関数の極限の章を、多変数関数の微分の前に多変数関数の極限の章をそれぞれ独立して設けた。 ●物理や工学でよく登場するガンマ関数やベータ関数についても、関連する事項を平易にまとめた。 ●理解を助けるための図を多数おさめ、ポイントとなる部分に色をつけた(2色刷)。 ●精選された問題の反復練習で基礎を身につけてほしいという考えから、冒頭に問題のチェックリストを用意した。 ●節末問題を「確認問題」「基本問題」「チャレンジ問題」の3段構成にした。とくに「確認問題」や穴埋め問題を多く取り入れ、読者が手を動かしやすくなるようにした。 ●節末問題の解答について、丁寧で詳細な解答を巻末に載せた。自習学習に役立ててほしい。 ※本書は、理工系学科の大学生を読者層として想定しているため、数学系の学科で必須とされる極限に関する厳密な議論(ε-δ論法)は盛り込んでいません。
  • 物理・化学大百科事典  仕事で使う公式・定理・ルール120
    4.5
    1巻2,200円 (税込)
    忘れてしまった物理・化学の知識が効率的に復習できる 【本書の特徴】 ・さまざまな分野で登場する可能性の高い物理・化学の 公式・定理を解説しています ・物理・化学を必要としている人が効率的に 要領よく学び直すことができます ・充実した索引を活用し、リファレンスとしても利用できます ・各項目に「教養」「実用」「受験」それぞれの 重要性を星5段階で示しています ・その知識が実生活の中でどのように活用されているかがわかります 現代において物理・化学の知識は あらゆる分野で必要不可欠なものになっています。 最近では理系・文系の垣根も崩れ、エンジニアなど、 さまざまな分野で高校物理・化学程度の素養が求められています。 しかしながら、いざ学び直そうと思っても、 参考書は厳密に解説し過ぎており、 学習に時間がかかってしまいます。 そのため、本書では、忘れてしまった 物理・化学の知識を効率的に復習したい人のために、 重要な公式などに絞って学習し直すことができます。 〈本書の構成〉 Part 1 物理編 Chapter 01 力学・熱力学 Chapter 02 波動 Chapter 03 電磁気学 Chapter 04 量子力学 Part 2 化学編 Chapter 05 理論化学 Chapter 06 無機化学 Chapter 07 有機化学 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 地震予報に挑む
    4.5
    世界的にも有名なアマチュア天文家である著者は、FM電波を使った流星観測データの中に地震の前兆が現れているのを発見した。そして1995年、阪神大震災を契機に地震発生予測の本格的な観測を開始する。このVHF電波を用いた電離層観測による地震前兆検知法により、著者はこの五年間に日本各地で起きたマグニチュード5以上の地震発生を、九割以上の確率で予測し、国内外の大学や研究機関からも、多くの注目を集めつつある。一体なぜ地震発生が予測できるのか? 時期・規模・場所はどのように割り出されるのか? 本書ではこれまでの観測活動の経緯とその成果を初めて明らかにする。地震発生の直前予測を現実に具体化するには、技術上の問題と共に、得られた情報をパニックのない形で公開し役立てていくための、社会全体の危機管理体制の整備が必要であると著者。世界有数の地震・火山国に暮らす我々一人一人に重い問いをつきつける一冊。
  • クリスパー CRISPR 究極の遺伝子編集技術の発見
    4.5
    ノーベル化学賞受賞の科学者、唯一の手記 ゲノム情報を意のままに編集できる「CRISPR-Cas9」。 人類は種の進化さえ操るに至った。科学者自ら問う、科学の責任とは。 「君の技術を説明してほしい」 ヒトラーは私にこうたずねた。その顔は豚である。 ――恐怖にかられて目が覚める 。 ヒトゲノムを構成する32億文字のなかから、たった一文字の誤りを探し出し、修正するという離れ業ができる、その技術CRISPR-Cas9(クリスパー・キャス9)。2012年にその画期的遺伝子編集技術を「サイエンス」誌に発表したジェニファー・ダウドナ博士は、またたく間に自分の開発した技術が、遺伝病の治療のみならず、マンモスを含む絶滅動物の復活プロジェクト、農作物の改良など燎原の火のように使われていく様におののく。 豚の内臓を「ヒト化」し、臓器移植するための実験も行なわれた。 人間は自らの種の遺伝子までも「編集」し、進化を操るところまで行ってしまうのか? 解説・須田桃子(毎日新聞科学環境部記者) ※この電子書籍は2017年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 脱炭素革命への挑戦 世界の潮流と日本の課題
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    「2050年脱炭素」に向けて舵が切られた日本。 しかしその実態は、世界の潮流から大きく取り残されている。 欧米では洋上風力発電や太陽光発電が普及して、再生可能エネルギーの電気代が大幅に安くなる一方、 石炭に依存した日本の火力発電は、再生可能エネルギーの普及を妨げているばかりか、 「RE100」(再エネ100%での事業運営)の実現やカーボンニュートラルの達成を遅らせる要因ともなっている。 気候危機の進行を食い止めるために、今後、脱石炭への圧力がますます強まり、 石炭火力発電所は「座礁資産」となることが予測されるため、 欧米では石炭・石油からの投資撤退がすでに始まっている。 EUやアメリカでは数百兆円規模を脱炭素に投じることが決まり、 メガソーラー(大規模太陽光発電)の新設、自動車EV化の促進、 数十万規模の充電ステーションの敷設、2030年代のガソリン車の実質販売禁止など、 コロナ危機で傷んだ経済からの「グリーンリカバリー」が加速している。 水害など温暖化による気候危機の影響が極めて大きい国の一つ日本。 コロナによる経済打撃に加え、毎年のように頻発する異常気象が追い討ちをかける中、 ピンチをチャンスに変えるために、いま何が必要なのか?  先進企業の取り組みとともに、日本の課題を浮き彫りにする。 NHKスペシャル『激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃』、 BS1スペシャル『グリーンリカバリーをめざせ! ビジネス界が挑む脱炭素』など 数々の番組を制作してきたプロデューサーによる渾身の提言。 ●目次 序 章 止まらない「脱炭素」の潮流 第1章 なぜいま、グリーンリカバリーが必要か 第2章 なぜ金融界は変わったのか カーボンバジェットのリアル 第3章 深刻化する気候危機 迫り来るティッピングポイント 第4章 日本は追いつけるのか? ビジネスの現場を追う 第5章 重厚長大も変化 産業界が挑むカーボンニュートラル 第6章 ファッション・食料システム・建築 〝衣食住〟の挑戦 第7章 めざすべき未来 グリーン×デジタル 第8章 変わり始める私たちのライフスタイル 第9章 資本主義で脱炭素は実現できるのか? 終 章  これが日本のラストチャンス ●著者紹介 堅達 京子(げんだつ・きょうこ) NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー 1965年、福井県生まれ。早稲田大学、ソルボンヌ大学留学を経て、1988年、NHK入局、報道番組のディレクター。 2006年よりプロデューサー。NHK環境キャンペーンの責任者を務め、気候変動やSDGsをテーマに数多くの番組を放送。 NHKスペシャル『激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃』 『2030 未来への分岐点 暴走する温暖化 “脱炭素”への挑戦』、 BS1スペシャル『グリーンリカバリーをめざせ! ビジネス界が挑む脱炭素』はいずれも大きな反響を呼んだ。 2021年8月、株式会社NHKエンタープライズに転籍。 日本環境ジャーナリストの会副会長。環境省中央環境審議会臨時委員。 文部科学省環境エネルギー科学技術委員会専門委員。 世界経済フォーラムGlobal Future Council on Japanメンバー。 東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員。 主な著書に『NHKスペシャル 遺志 ラビン暗殺からの出発』『脱プラスチックへの挑戦 持続可能な地球と世界ビジネスの潮流』。
  • 宇宙を統べる方程式 高校数学からの宇宙論入門
    値引きあり
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆竹内薫氏、絶賛!◆ 「最低限の数式で、ホンモノの宇宙論が理解できる!」 宇宙の始まりは「神の領域」ではない。人類の科学が解明した宇宙138億年史を、高校物理・数学だけを予備知識として、丹念に追う。 ◆目次◆ CHAPTER 1 宇宙の形 §1-1 重力と時間 §1-2 重力と時空の幾何学 §1-3 アインシュタイン方程式 【COLUMN なぜ時間の伸縮は実感されないのか?】 【科学史の窓 一般相対論に至る道】 CHAPTER 2 アインシュタインの宇宙モデル §2-1 モデル1――中心のある宇宙 §2-2 モデル2――球面状宇宙 §2-3 球面モデルの意義 【COLUMN トーラス状の宇宙】 【科学史の窓 相対論とエーテル】 CHAPTER 3 フリードマン方程式 §3-1 動的宇宙の可能性 §3-2 フリードマン方程式と解の分類 §3-3 動的宇宙の特徴 【科学史の窓 フリードマン論文の受容】 CHAPTER 4 膨張宇宙の検証 §4-1 宇宙論的赤方偏移とハッブル=ルメートルの法則 §4-2 観測データによる検証 §4-3 始まりのある宇宙 【科学史の窓 「ハッブルの法則」の改名】 CHAPTER 5 初期宇宙の熱史 §5-1 熱力学・統計力学の基礎 §5-2 光の支配する宇宙 §5-3 物質世界の誕生 【COLUMN 亜光速粒子の運動量】 【科学史の窓 アルファ・ベータ・ガンマ理論】 CHAPTER 6 変化する暗黒エネルギー §6-1 一様性の謎 §6-2 スカラー場によるインフレーション §6-3 スカラー場の謎 【科学史の窓 インフレーション理論の変貌】 さらに学ぶために――関連図書リスト ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 林業がつくる日本の森林
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    半世紀にわたって森林生態系と造林の研究に携わってきた著者が 生産林として持続可能で、 生物多様性に満ちた美しい日本の森林の姿を描く。 日本列島各地で、さまざまな条件のもと取り組まれている 森づくりの目指すべき道を示した。
  • ヒルは木から落ちてこない。 ぼくらのヤマビル研究記
    4.5
    嫌われ者の「ヤマビル」の研究に 愛をもって取り組む子どもたちが常識に挑む物語。 「好奇心が未知の扉を開ける衝撃が満載だ」 山極壽一先生激賞! 各地で増え続けているヤマビル。 山だけでなく里でも被害が増えています。 知らない間に血を吸う嫌われ者のヤマビル。 そんなヤマビルの生態研究に挑む小中学生がいます! その名も子どもヤマビル研究会。 彼らは、山でヤマビルの数を数え、 ときに自らの血を吸わせて育て、そして、解剖までするのです。 そんな彼らが解き明かしてきたヤマビルの生態の数々を紹介します。 そして、「ヤマビルはとてもかわいいいきものです」とまで言い切る、 いききとした子どもたちの感受性に驚嘆する1冊です。
  • ウミガメは100キロ沖で恋をする 絶滅から救うため「ウミガメ保護」と45年間闘ってきた男の全記録
    4.5
    1巻1,485円 (税込)
    「養殖で一儲けしよう」と小笠原のウミガメの世界に飛び込んだ菅沼青年。 しかし、養殖では採算がとれず「守る、増やす」ことに方向変換。 小笠原諸島からインドネシアまで、ウミガメと「放浪」して45年。 「ウミガメを守りたい」「かわいそう」という思いだけではウミガメを救うことはできない」が持論で、「ウミガメを保護したいという思い込み、つまり誤解がウミガメを危機に陥れている原因になっている。そもそも人はウミガメを保護できるほどの知識も能力も持っていない」という。 NPO法人ELNAを立ち上げ、「僕らがかかわった地域のウミガメは絶対に絶滅させない」そんな思いで、熱帯の海岸を歩き回り、産卵巣をがむしゃらに掘りまくり(もちろんふ化後)、海岸に打ち上がったウミガメの死体をバッサバッサと切りまくり、ときにはウミガメの研究者と交渉(というかケンカ)する日々を送っている。 本書は、そんな著者が歩いてきたウミガメの世界を紹介するとともに、ウミガメを保護する風潮と闘ってきた男の軌跡をたどるノンフィクション。
  • すごい植物最強図鑑
    4.5
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「植物はどんなかたちでも生き残るしくみに溢れている」 さまざまなパワーを持つ植物ワールドを、いっしょに探検しよう! 環境に合わせてそれぞれ独自の進化をとげて、我々の身のまわりに存在する植物たち。 身近な植物にも、不思議がいっぱい。 意外にも毒をもつアジサイやユーカリ、 かさぶたをつくって身を守るバナナやリンゴ、 決まった時間で回転しながらツルを伸ばすアサガオ、 長い年月をかけて巨木を枯らすシメコロシノキ、 人間や動物たちには真似できない植物のもつさまざまなパワーを、イラストとマンガでやさしく楽しく、解説します。 【教養が身につく中公新書発のジュニア版!】
  • 数学ガールの物理ノート/ニュートン力学
    4.5
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本作は数学ガールシリーズの登場人物が、中学・高校で学ぶ物理学に挑戦する物語です。 高校生の「僕」と三人の数学ガールたちのトークを通して、中高生レベルの物理学を楽しく学ぶことができます。本書のテーマは、高校の物理で最初に学ぶ「ニュートン力学」です。 ボールを投げたりバネを引いたりする物理学は、具体的でわかりやすそうです。しかし「力」や「エネルギー」のような目に見えないものを扱うため、わかりそうでわからないもどかしさを多くの学習者が感じます。また、物理学で登場する数式も、学習者の理解を妨げがちです。数式を使う理由や、数式で表していることをよく理解しないと「いったい何をしているんだろう」というもやもやが残ってしまいます。 本書では、登場人物たちの会話を通して、物理でひっかかる部分を丹念に解きほぐしていきます。また「どうしてそんなふうに考えるのか」や「どうしてその式が成り立つのか」という素朴な疑問にもきちんと答えていきます。 本書を通して、物理学の第一歩となるニュートン力学を、楽しみつつしっかりと理解していきましょう。中学・高校生はもちろんのこと、改めて物理学を基礎から学び直したい大学生や社会人までぴったりの一冊です。 ●新シリーズ「数学ガールの物理ノート」について 「数学ガールの物理ノート」は、中学~高校向けの物理学を対話形式で楽しく学ぶ新しいシリーズです。今回の「ニュートン力学」に引き続き、電磁気・波動・熱など、中学・高校で学ぶ物理学の内容を含む巻を予定しています。
  • 昆虫学者の目のツケドコロ
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    昆虫学者が植物の前に突っ立っている――。 昆虫学者が目の前にいる昆虫ではなく、なにか別の存在に思いを馳せている――。 昆虫学者が顕微鏡やカメラをうれしそうに覗き込んでいる――。 昆虫の研究者は、昆虫を見てどんなことを考えているのか? 研究対象に没頭するその目には、そこにいる虫だけではない、いろいろなものが映っている。誰もが知っている身近な昆虫をとおして見えてくる、虫たちのおもしろくて奥深い世界を紹介。 気づいたときには、あなたも昆虫学者になっているはず! 昆虫が気になるすべての方に送る、世界が広がる一冊。
  • 海馬を求めて潜水を――作家と神経心理学者姉妹の記憶をめぐる冒険
    4.5
    探究心旺盛なノルウェー人姉妹がコンビを組んで、記憶の不思議をめぐる旅へ。海馬はいつ見つかった? 記憶と思い出す場所の関係は? 記憶力をよくする方法とは? なぜ人は忘れるの? 未来を想像するのにも記憶力は必要?――ときに記憶研究の歴史を紐解き、ときに記憶に問題を抱える人たち(テロの生存者、海馬を損傷した人など)を訪ね、ときに記憶のスペシャリストたち(研究者、タクシー運転手、チェスのグランドマスター、舞台女優、オペラ歌手、記憶力チャンピオン、未来予測家など)の門を叩く。生きることと記憶のよき関係を探る、人生の処方箋になること請け合いの一冊。ヒルデ:私はもっと忘れたいわ。つまり、人生における否定的な経験を。そんなの永遠に消えてくれたらいいのに。忘却は過少評価されている。イルヴァ:悲しい思い出だって真珠のネックレスの一粒なのだから、忘れることが必ずしもよいことだとは言えないわ。それでも私は、日常生活の忘却については異議を唱えたかったの。いつでもどんなことでも記憶しておこうという試みはやめるべきよね。
  • 絶滅動物図鑑 地球から消えた生き物たち
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アノマロカリスからドードーまで、6億年の全記録! 35億年以上にわたる生命の歴史の中で、動物の歴史は6億年。この間、壊滅的な大量絶滅が5回あり、そのたびに全生物種の4分の3以上が姿を消した。生命の歴史は絶滅の歴史でもある。 本書は、絶滅してしまった動物や、絶滅したと思われていたがその後再発見された動物を、それぞれの時代背景を踏まえつつ紹介する。カンブリア紀の不思議な生き物から人類の祖先まで全87種を、豊富なイラストとわかりやすい解説で堪能するビジュアル図鑑。
  • 世界の天変地異 本当にあった気象現象
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 すさまじい地球の姿! 豪雨、豪雪、暴風、干ばつ、極寒、稲妻など、世界各地で見られる天変地異。見舞われればとんでもないが、果てしなく美しくもある。100枚を超える迫力のある写真と、それぞれの状況を伝えるわかりやすいキャプションで、読む人に畏怖の念を抱かせる1冊。
  • ジェット旅客機操縦完全マニュアル パイロットはコクピットで何をしているのか?
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ジェット旅客機の操縦マニュアル」といえるのが「飛行機運用規程」です。本書は、この飛行機運用規程をベースに、出発準備から到着まで、コクピットでジェット旅客機のパイロットがどのように操作しているのか、パイロットの操作で機体のシステムがどう作動するのかについて解説します。また、離陸時や着陸時の注意点、燃費が最良となる巡航高度や巡航速度の決め方、飛行重量と重心位置の関係や、それらの決定方法も説明します。
  • 「ニュートリノと重力波」のことが一冊でまるごとわかる
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    宇宙の観測は、可視光のみを使用してきた時代から、電波、赤外線、紫外線、X線、ガンマ線などの電磁波のあらゆる波長を用いたものに発展してきました。そして宇宙の最果てを見るため、ついにマイクロ波により宇宙誕生から38万年後の「火の玉宇宙」の姿を捉えるに至りました。ではそれ以前の宇宙の姿はどのように見るのでしょうか? それを観測することを可能にするのが「ニュートリノ」であり、さらに「重力波」なのです。原理的に、ニュートリノにより「火の玉」のさらに奥の宇宙の情報を得ることができます。さらに、重力波により、誕生時の宇宙の姿を見ようとする段階にまできています。ニュートリノと重力波という2つのキーワードについて、宇宙に興味のある人なら誰もが理解できるよう一つ一つ丁寧に解説していきます。
  • にっぽんのカワセミ
    4.5
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 野鳥の中でもひときわ高い人気を誇るカワセミ。 理由としてはまず、その見た目。「翡翠」と表記される名のとおり美しい青の羽色は、地味な色の多い日本の野鳥の中ではまさに出色。「空飛ぶ宝石」と呼ばれるのも納得です。 加えて、大きなクチバシを有するユニークなバランスの体形、その動きも見飽きることはありません。 獲物をじっと待つ「静」から一転、小さな体で繰り広げるダイナミックなハンティング(水中へのダイビング)、珍しい飛び方(ホバリング)、特徴的な求愛行動……と「動」の見どころの多さもカワセミが人の心をつかむ要因となっています。 本書はそんなカワセミの魅力とひみつの数々(生態等のわかる雑学要素)を詰め込んだビジュアルガイド。 美しく豊富なビジュアルでカワセミの世界を見て、読んで、たっぷり味わえる一冊です。 【もくじ】 ■プロローグ 童話「やまなし」(宮沢賢治)より / はじめに ~カワセミという鳥 ■ビジュアル・エッセイ カワセミ記念日 ■PART1 カワセミスタイル カワセミの外見を写真でじっくりチェック 前から/横から/後ろから/上から/下から ■PART2 カワセミペディア カワセミってどんな鳥?/カワセミの体形、色彩/カワセミの生態、行動/カワセミの繁殖/カワセミの天敵/カワセミと日本人/カワセミを詠んだ短歌・俳句 ■PART3 カワセミアクション 飛行(ホバリング)/ダイビング/採餌/移動(枝から枝へ)/羽づくろい/休息・就寝/縄張り争い(けん制)/(威厳・けんか)/排泄(水様性の糞)/(ペリット)/求愛行動(求愛給餌)/交尾 ■PART3 カワセミレポート 自然教育園での繁殖発見/カワセミ研究の先人に学ぶ/観察でわかった生態/両親の失踪から保護飼育へ/産室内撮影でわかったこと/自然教育園での繁殖まとめ/カワセミとの30年を振り返って(矢野亮) ■Special Column カワセミと写真 ■Special Interview カワセミを撮る人に聞く 山本直幸/三島薫 ■おわりに
  • 大学入試数学 不朽の名問100 大人のための“数学腕試し”
    値引きあり
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (1)「一般角θに対してsinθ,cosθの定義を述べよ」 (2)「(1)の定義に基づきsin,cosの加法定理を証明せよ」 これは1999年に出題された東京大学の入試問題です。たんに加法定理を暗記しているだけでは答えることができない名出題として、いまなお語り継がれる問題です。 このように、大学入試の数学の問題には、解答者への「数学の本質的理解」を問う問題が多く、また解にたどり着いた瞬間に気づく、出題者の遊び心も満載されています。 数学出題の中でも人気の高い「整数」をはじめに、「整式の剰余」「記数法・N進法」「場合の数・確率 」「指数・対数」「微分積分」「不等式・絶対値」「複素数」「数列・漸化式」「三角関数」「図形融合問題」「グラフでの考察」と高校数学の分野別に問題を厳選、さらに最後には「数学オリンピック予選問題」を収録しています。 著者はyoutubeでの数学解説でしられる鈴木貫太郎。講義形式の動画では、日本で最初に1本での100万回再生された記録を樹立。 1問1問楽しく腕試しをしながら、数学のおもしろさ、そして本質を理解できる1冊です! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 探究する精神 職業としての基礎科学
    4.5
    自然界の真理の発見を目的とする基礎科学は、応用科学と比べて「役に立たない研究」と言われる。しかし歴史上、人類に大きな恩恵をもたらした発見の多くが、一見すると役に立たない研究から生まれている。そしてそのような真に価値ある研究の原動力となるのが、自分が面白いと思うことを真剣に考え抜く「探究心」だ――世界で活躍する物理学者が、少年時代の本との出会いから武者修行の日々、若手研究者の育成にも尽力する現在までの半生を振り返る。これから学問を志す人、生涯学び続けたいすべての人に贈る一冊。
  • 基礎数学8新版 複素解析
    4.5
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 読みやすい関数論の入門書をめざした本書は、一方に関数論の歴史的な発展を追いながら、理論構成の背景・動機を明らかにすることにつとめ、同時に定義・定理はあくまでも厳密に記述するように心がけた。
  • 数学の現在i
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 微積分や線形代数の先には、どのような世界がくりひろげられているのだろう。東大数理の執筆陣が、いま数学ではどのようなおもしろい研究がおこなわれているのかを、初学者に向けて生き生きと解説。あなたも臨場感あふれる講義に参加してみませんか。
  • 基礎数学3解析入門2
    4.5
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東大教養学部における多年の講義経験に基づいて書き下ろした解析学の本格的入門書。豊富な練習問題をまじえながら、独自の論理構成でていねいに解き明かす。I 実数と連続、微分法、初等函数、積分法、級数   II 陰函数、積分法(続き)、ベクトル解析、複素解析
  • 南の島のよくカニ食う旧石器人
    4.5
    日本の人類史でもっとも古く,長く,そして謎の多い旧石器時代.何万年もの間,人々はいかに暮らしていたのか.えっ,カニですか……!?ウナギを釣り,貝のビーズでおしゃれして,旬のカニをたらふく食べる.沖縄の洞窟遺跡の膨大な遺物から見えてきた,旧石器人のなんとも優雅な生活を,見てきたかのようにいきいきと描く.

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  • 虫は人の鏡 擬態の解剖学
    4.5
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カモフラージュ、なりすまし、威嚇、死んだふり・・・虫の面白さは「擬態」にあり。なぜ虫はこんな色と形をしているのか。擬態を考察すると人間がわかる。解剖学者・養老孟司の思想の原点。初心者から本格的な虫好き(虫嫌い)まで、圧巻のビジュアルとともに<自然の見方>が学べる1冊。すべての現代人に贈る珠玉の虫エッセイ! オールカラー。 「私が虫なら、ヒトを笑う。こういう生き方があることを教えてやりたいよ」 擬態はゲノムのすることなのに、脳がすることにソックリである。もちろんそれは、神経系の機能の反映だからである。脳はそこに自分の秘密を見る。十九世紀およびそれ以前の科学者たちは、虫がする本能的行動を見て感嘆した。これこそ神の設計にほかならない、と。かれらは進化を知らなかった。だから、本能のほうが先で、神経系がそれに従って形成されたことに気づかなかったのである。かれらは虫を見て、本能を発見したつもりだったが、発見したのは、自分自身の出自だった。いまでもそうは思っていない人は、たくさんいるはずである。脳はなにか特別で、心というはたらきを示す。虫は馬鹿の一つ覚えをくりかえしているだけだ、と。(本文より)
  • 基礎数学1線型代数入門
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 線型代数の最も標準的なテキスト。平面および空間のベクトル、行列、行列式、線型空間、固有値と固有ベクトル等7章の他、附録をつけ線型代数の技術が習熟できる。各章末に演習問題があり、巻末に略解を付す。
  • 密着取材・地球帰還までの2195日 ドキュメント「はやぶさ2」の大冒険
    値引きあり
    4.5
    辿り着いた小惑星は岩石だらけの「怪物」だった!  密着取材6年で描く、「世界初」連発の舞台裏。手に汗握るノンフィクションの傑作 私たち生命はどこから来たのか? そして太陽系はどのように誕生したのか? 宇宙科学の2大テーマの解明をミッションに掲げた日本の探査機「はやぶさ2」がついに小惑星のかけらを持ち帰った。直径約10mの人工クレーター作成、着陸精度60センチメートルの驚異のタッチダウンなど、立て続けに7つの「世界初」を達成したが、その舞台裏は苦難の連続だった。様々な「想定外」が起きて、一時は着陸が危ぶまれるほどだった。しかし、40代前半の若きリーダー・津田雄一プロジェクトマネージャの陣頭指揮のもと、「チームはやぶさ2」は次々に解決策を見出し、数々の逆境を乗り越えた。その快挙の裏には、周到に用意された驚くべき成功の方程式が存在した。6年におよぶ密着取材で、手に汗握る着陸ミッションの舞台裏を描き出す。 特別篇では、ジャーナリストの池上彰氏と原晋 青山学院大学陸上競技部監督が、はやぶさ2を成功に導いた、3つの「勝利の方程式」を分析する。 構成 第1章 「世界初」の旅立ち 第2章 リュウグウとの闘い 第3章 はやぶさ初号機のリベンジ 第4章 人工クレーターを作れ! 第5章 はやぶさ2からの贈り物 第6章 初号機から2号機へ渡された 第7章 はやぶさ2の勝利を呼び 特別篇  執筆者紹介 NHK小惑星リュウグウ着陸取材班 山崎淑行 NHK報道局 科学・文化部 ニュースデスク 原子力、エネルギー、一般科学、宇宙などを担当。本書では全体の企画・監修を担当。 春野一彦 NHK宇都宮局デスク(報道局 科学・文化部記者) はやぶさ初号機の地球帰還をオーストラリアで取材。2号機は開発から打ち上げ、着陸の取材を担当。 古市 悠 NHK報道局 科学・文化部記者 はやぶさ2のリュウグウ到着から帰還途中までの2年あまりを取材。現在は医療や農林水産省の取材を担当。 鈴木 有 NHK報道局 科学・文化部記者 人工衛星やロケットの打ち上げ、民間の宇宙開発のほか、基礎科学や文化、ITなど幅広く取材。 絹田 峻 NHK報道局 科学・文化部記者 国立天文台や日本学術会議のほか、現在、文部科学省とJAXAを担当し、宇宙開発や科学技術全般の取材にあたる。 笹川陽一朗 NHK報道局 社会番組部 ディレクター はやぶさ2の小惑星探査を取材するほか、東日本大震災関連などで「NHKスペシャル」や「クローズアップ現代+」を制作。
  • 絶対にかかりたくない人のためのウイルス入門―――最新研究×イラスト図解で超わかりやすいウイルスのすべて
    4.5
    「そもそもウイルスってなに?」「どうやって感染が広まるの?」「打ち勝つにはどうすればいい?」……新型コロナウイルスが猛威を振るう今こそ知っておくべきウイルスの知識を、最新の研究×イラスト図解で超わかりやすく全網羅!ノーベル賞科学者ポール・ナースも大推薦の決定版。
  • 生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学
    4.5
    生物は幾度もの大量絶滅を経験し、スノーボールアースや酸素濃度といった地球環境の劇的な変化に適応することで進化しつづけてきた。宇宙生物学と地球生物学が解き明かす、まったく新しい生命の歴史!
  • 始まりから知ると面白い物理学の授業
    4.5
    1巻1,496円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴代の科学者とともに、50の重要な物理法則・原理が楽しく理解できる一冊。 モノはどうやって動くのか?気体や液体の不思議な特徴とは? 電磁気やエネルギーはどう働いている?時間や空間が成り立つのはなぜ? 物理学を知ると世界のしくみが見えてくる! 【本書の内容】 ・はじめに 物理の法則がわかると、世界はもっと面白くなる ・力の章 自然界の4つの力/フックの法則/万有引力の法則/慣性の法則/作用・反作用の法則/運動量保存の法則/エネルギー保存の法則 ・電磁気の章 キルヒホッフの法則/オームの法則/クーロンの法則/ジュールの法則/フレミングの左手の法則/ファラデーの法則/電磁波 ・波の章 波の重ね合わせの原理/ドップラー効果/反射・屈折の法則/光の色とスペクトル/音の三要素 ・流体の章 アルキメデスの法則/バスカルの原理/ベルヌーイの定理 ・熱の章 ボイル・シャルルの法則/熱力学第一法則/熱力学第二法則(エントロピー増大の法則)/熱力学第三法則 ・ミクロな世界の章 素粒子とクォーク/放射能・放射線/光速度不変の原理と特殊相対性理論 ■著・編者紹介 左巻 健男(サマキ タケオ) 1949年生まれ。東京大学教育学部附属中・高等学校(現:東京大学教育学部附属中等教育学校)教諭、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授、法政大学生命科学部環境応用化学科教授、法政大学教職課程センター教授などを歴任。 東京大学講師。中学校理科教科書(新しい科学)編集委員。専門は理科教育。 大学生への講義、理科の先生への理科教育の指導のほか、ときに小学生に授業をしたり、一般向けに「ニセ科学の見破り方」などの話をしている。 『面白くて眠れなくなる物理』『面白くて眠れなくなる化学』『面白くて眠れなくなる人類進化』(以上、PHPエディターズ・グループ)、『新しい高校化学の教科書』(講談社ブルーバックス)、『暮らしのなかのニセ科学』(平凡社新書)、『身近にあふれる「科学」が3時間でわかる本』(明日香出版社)など著書多数。
  • 身近なプラスチックがわかる
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 レジ袋の有料化にはじまり、プラスチックについてよく耳にするようになりました。 そもそもプラスチックとはどのようなものなのか? 私たちの生活に密着しているプラスチックについて、実はあまりよく知られていないのではないでしょうか? プラスチックからどのような製品が生まれ、使用されているかを知り、環境に配慮した最新のプラスチック技術についてもイラストを交えながら解説します。さらに、プラスチックのリサイクル事情、マイクロプラスチック、海洋プラスチック問題についても知り、今後どのようにプラスチックと付き合ってゆくかを知るための糸口となる一冊です!
  • 建築用語図鑑 日本篇
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 誰でも楽しみながら知識が身につく、教養としての建築学! 日本には約1300年前に建立された世界最古の木造建築である法隆寺をはじめ、古い時代に建てられた建築が数多く残っています。それなのに建築を知らないままではあまりにもったいない! この本は、古代から現代までの約1300年間につくられた日本建築から主要なものをキーワード(用語)とともに選び出し、その意味や成り立ち・歴史を楽しみながら学ぶことができる、大人の図鑑です。 1300年の建築の歴史を総ざらい! ビジネスシーンで役に立つ、武器になる知的教養。 ●主要目次 【古代】 【中世】 【近世】 【近代】 【現代】
  • ひと目でわかる 地球環境のしくみとはたらき図鑑
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見開きでまとまった簡潔な構成と、適度にデフォルメされたイラストで、複雑なしくみやはたらきをわかりやすく学べる「イラスト授業シリーズ」第4弾。 今回のテーマは国際社会全体が取り組むべき課題である「地球環境問題」。経済開発や人口問題、国際化や難民問題などの人間社会に関わる側面と、温暖化や大気・海洋汚染、生物多様性への脅威など自然や科学技術に関わる側面、両方にまたがる幅広いトピックを抜き出し、地球が直面しているさまざまな危機とそれに対する取り組みとを、イラストと写真を織り交ぜて図解します。 豊かな地球環境が成立する条件にも、それに悪影響を及ぼす要因にも、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。その要素と相互関係を総合的に理解できる、これまでにないビジュアル図鑑です。 〈本書の特長〉 (1)分野横断的に環境問題を学べる 国際関係や社会経済システム、科学技術など、地球環境の危機をもたらす原因と相互関係を総合的に学べるから、環境問題全体の概要が理解できます。 (2)写真を含むイラストで直観的にわかる ダイナミックな自然循環のしくみや地球規模の問題の実態、各種の統計データなどを、イラスト、写真、グラフや表を含む数多くの図版で説明しているので、複雑な内容も直観的に理解できます。 (3)情報がコンパクトで読みやすい それぞれのテーマは見開き(2ページ)単位で簡潔にまとまっているので、興味関心に合わせてどこからでも、短い時間で読むことができます。 (4)コラム形式でさらに気軽に 応用実践のための提案や内容を補足する統計データなど、各テーマは多彩なコラムを組み合わせた形で構成されているので、長々とした文章を読む必要がありません。 (5)環境教育にも役立つ 環境問題に関する多岐にわたる専門領域を広く扱い、イラストやインフォグラフィックでやさしく示しているので、環境教育にも活用できます。 〈各章の主な内容〉 第1章 変化の要因 人口増加と高齢化、経済開発と借金、都市化の波、エネルギー問題、食料問題、水不足、消費主義の拡大とごみ問題 第2章 変化の結果 グローバル社会、基本的なインフラや教育、医療の整備、テロ問題、難民問題、地球温暖化、大気・海洋汚染、森林伐採と砂漠化、生物多様性の危機 第3章 現状を変える 人間活動が地球に与える影響、自然保護のための目標、クリーン・テクノロジー、循環型経済、持続可能な社会作りとその目標
  • 楽しみながら学ぶベイズ統計
    4.5
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 数学の知識は必要ありません。高校で学ぶ基本的な代数の知識があれば十分です。 ●事例中心の解説  具体的な事例を解きながら解説していくので、達成感を得やすい  練習問題で理解を確認できる(解答は巻末に掲載) ●面白くてシンプルな事例 ・夜に窓の外に見えた明るい光がUFOである確率を、すでに分かっている事柄と、世界について読者が信じている事柄に基づいて掘り下げる ・ハン・ソロが小惑星間飛行で生存できる確率をベイスの定理で理解する方法を探り、事前確率の理解を深める〔『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』〕 ・強情な親戚や陰謀論者と議論するのがなぜ時間の無駄なのか明らかにする ・健康診断でごくまれな病気と診断された場合、それはどの程度心配したらよいか ●本書の読者層 ・一般読者→日常生活で出くわすさまざまな問題を数式で表現できるようになり、より良い選択や決定をおこなえるようになる ・技術者、プログラマ →下すべき決定を定量的にうまく評価する方法を多く学ぶことができる ・マーケティング担当者、セールスマン→A/Bテストをおこなうときや、顧客の行動を理解するとき、ビジネスチャンスの価値を評価するときに、本書の考え方を使うことができる
  • 初等量子力学(改訂版)
    4.5
    1巻3,300円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 量子力学の教科書・参考書として定評あるロングセラーの書。学部学生に押さえておいてほしい量子力学の基礎的知識が、この一冊に見事に収められている。学生が自ら読み進めることができるよう、多少説明が詳しすぎるところもあるが、それもまた、本書の特長の一つといえるだろう。
  • 深宇宙ニュートリノの発見~宇宙の巨大なエンジンからの使者~
    4.5
    2017年、著者らが苦労の末に南極に建設した素粒子観測施設「アイスキューブ」がニュートリノを捉えたという知らせが届いた。それは40億光年の彼方から、40億年の歳月をかけて南極点の氷河に突き刺さった宇宙からの使者だった――。超高エネルギーのニュートリノを放出している銀河とはいったいどんな天体なのか? 宇宙研究の新たな地平を切り拓く「高エネルギーニュートリノ天文学」と呼ばれるサイエンスの現場の息吹を伝える。
  • 科学の最前線を切りひらく!
    4.5
    恐竜など魅力的な太古の動物たちはいかに生まれ、今の生き物たちとつながっているのか? 脳は日々どのような精密な働きを営んでいるのか? 悠久の昔から、現代の最先端科学まで。そして超マクロの視点から人体のミクロの領域まで。幅広い分野をリードする科学者たちが、その知的探究の全貌を明かす!
  • 地球温暖化で雪は減るのか増えるのか問題
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    日本には、日本海側を中心に、豪雪地帯と呼ばれる地域がたくさんあります。スキーやスノーボードで雪を楽しむ人もいれば、雪かきや雪下ろしに苦労する人、雪や雪解け水を農業などに利用する人もいます。 そんな身近な雪の「これから」に大きく関わる存在なのが、地球温暖化です。気温が上がると、降雪は減ってしまうのでしょうか? どうやら、そんな単純なことではないようなのです。日本でただ一人、雪と地球温暖化を専門に研究する著者が、雪と地球温暖化の関係に迫る!
  • 「再エネ大国 日本」への挑戦
    4.5
    再生可能エネルギー+循環型社会が人口減少と温暖化の危機を救う! テレビ朝日スーパーJチャンネル土曜特番の書籍化。 日本には電力需要の1.8倍の再エネ供給力(1.8兆kWh)が眠っている。 しかし、実際に利用されている再エネは、その約10分の1の1,773億kWhにとどまる(2018年度)。 一方で、日本はエネルギー自給率が11.8%しかなく、多くを海外からの化石燃料に依存している。 日本が化石燃料の購入のために支払った19兆円(2018年度)。このお金の流れを変えれば、日本は再生する。 人口減少の危機は、地方の衰退を招き、今や「地方消滅」の時代と言われています。 税収が減るだけでなく、人材の流出、産業も細るばかりです。 そんな先行きが見えない不安の声が日本各地から聞こえてくるなか、 若い人が増え、現金収入が増え、自然再生や温暖化対策にもなり、 人も地域も元気を取り戻すことに成功した事例があります。 この夢のようなストーリーにある共通点とは? テレ朝「スーパーJチャンネル」の土曜メインキャスター、山口豊が現地を訪ね、 その秘密を解き明かす書き下ろしドキュメント。 各地で盛り上がる自然エネルギー発電と地方再生に至るルポからは、 日本再生につながる明確なビジョンが浮きあがってきた。 再エネ先進国、ドイツの再生可能エネルギー事情など、世界の最新事情も描きながら、 『里山資本主義』の著者、藻谷浩介氏のインタビューも収録。 地方発、限界集落からの逆転ストーリーが「日本の未来」を明るくする! ■著者紹介 山口 豊(やまぐち ゆたか) テレビ朝日「スーパーJチャンネル土曜」メインキャスター、「BS朝日 日曜スクープ」メインキャスター、「ザ・スクープSPECIAL」では鳥越俊太郎に次ぐナビゲーターを務める。 「報道ステーション」で10年にわたり、災害現場や温暖化問題の取材を続け、局で一番フットワークの軽い報道アナウンサーとして日本全国はもちろん、世界の自然災害現場の最前線まで様々な現場を取材してきた。 1967年生まれ、さいたま市出身。
  • 「ファインマン物理学」を読む 普及版 電磁気学を中心として
    値引きあり
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ファインマン物理学は1968年に邦訳され、現在60刷を超える超ロングセラーの学部生向け教科書です。 理系学生、社会人では知らない人はいないといわれる名著「ファインマン物理学」を、竹内薫氏が縦横無尽に読み解きながら、ていねいに解説した『「ファイマン物理学」を読む』シリーズ、電磁気学篇! ファインマンという天才は何を知り、どう考え、何を伝えようとしたのか? 「場」とはなにか? ガウス、ストークスの定理、ファラデーの法則、マックスウェル方程式から電磁場へ――本書を読めばファインマン物理学の真髄がわかる!  ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 企業研究者のための人生設計ガイド 進学・留学・就職から自己啓発・転職・リストラ対策まで
    値引きあり
    4.5
    日本で働く研究者の数は約84万人といわれるが、そのうちの約6割を占めているのが企業に勤務する企業研究者である。数の上では、大学などアカデミアで働く研究者を凌いでいるものの、企業秘密などを扱う関係からその実態はあまり知られていない。本書は、米国の大手製薬会社で研究者として活躍した著者が、自らの体験をもとに、企業研究者に求められる資質やキャリア形成にあたって注意すべき点などをアドバイスする。これから企業に就職しようとしている理系学生やすでに企業研究者として勤務し、これからの人生設計を考える人たちに参考になるマインドセットをふんだんに盛り込んだ、ありそうでなかった人生指南書 第1部:企業内研究者への道 第1章 企業で働く研究者の仕事 第2章 学士・修士で卒業するか、博士号を取るか? 第3章 企業で研究するか、大学で研究するか? 第4章 企業内研究者になるとしたら、どの業種・企業・職種を選ぶか―鎌谷流就活指南 第5章 企業内研究者に求められるスキル・経験と心構え 第6章 企業研究者としての人生設計 第2部:ある企業研究者の履歴書 第7章 大学院に進学し、海外に飛び出す 第8章 博士号を取得し、企業内研究者を志す 第9章 企業内研究者になって、僕がやったこと  国内製薬会社研究所編 第10章 企業内研究者になって、僕がやったこと  米製薬会社米国研究所編 第11章 企業内研究者になって、僕がやったこと  米製薬会社英国研究所編 第12章 研究への想い、化学への想い 第3部:企業内研究者インタビュー 企業内研究者インタビュー その1 木本絵美さん ファイザー株式会社(米国コネチカット州) 主任研究員 企業内研究者インタビュー その2 中鉢知子さん ノヴァン株式会社(米国ノースカロライナ州) バイスプレジデント
  • 鳥マニアックス
    4.5
    1巻1,584円 (税込)
    鳥の「すごい! 」ところ(生態ほか)をマニア(ミリタリー・鉄道・航空、SF等小説・映画・漫画・アニメなどオタク文化を嗜んでいる方々、 それらのジャンルに興味をもっている初心者)のツボを押さえつつ(反応しそうなアイテム、創作物に登場&関連する事物、 事象をできるだけからめながら)紐解く、鳥とそのまわりの知識・雑学を紹介。 〇鳥の色察知センサーの凄さ 確実に人間より優れているのは、色彩分解能と時間分解能だ。 鳥からすれば、人間の見ている世界など、何世代か前のゲームの、再現性の悪いグラフィックを見せられているような気分であるかもしれない。 〇鳥の鏡認識話 ハトは鏡像認識ができるようだ。 もう一つ、カササギも鏡像認識ができるという研究がある。そして、カササギはカラス科の鳥だ。 カラスの仲間にはちゃんと鏡像認識ができるものがいるのに、ハシブトガラスにできない、だと? 〇鳥の嗅覚ナビゲーション 鳥が嗅覚を使ってナビゲーションを行う例も知られている。 鳥の嗅覚は未発達だと言われてきたが、最近の研究では、鳥類でも嗅覚を積極的に用いる例が見つかっている。 〇鳥と闘争 カラスがこういう闘争をやっていると、集団のほかのカラスたちが野次馬として集まってくる上、最後は周囲を取り囲んで見物する。 〇鳥の二足歩行と「歩くマシン」 動物の中ではかなり、二本足に適応した方である。 人間の直立二足歩行というのは、かなり変わった姿勢である。 こんな、膝も腰も伸ばして突っ立っている生き物は他にはいない。最新メカの歩き方。 【目次】 ・PART1 鳥× テクノロジー こんなところに鳥と工学 鳥とヒコーキ、鳥と二本足、羽毛と悲劇、鳥と新幹線 ・PART2 鳥× メカニズム 鳥の体と行動学 鳥とナビゲーション、鳥とセンサー、鳥とテーブルマナー ・PART3 鳥× ビヘイビア 鳥は何を考える 鏡よ鏡、鳥を捕まえる、鳥と闘争 [巻末企画Ⅰ]鳥マニア的 BOOK & FILM ガイド [巻末企画Ⅱ]鳥マニア的「この人に会いたい!」スペシャルインタビュー 松本零士(漫画家) 零時社訪問記 おわりに
  • 第二の地球が見つかる日 ――太陽系外惑星への挑戦――
    4.5
    太陽系外惑星K2-18bに、生命体は存在するのか。第二の地球であるための条件、そして、惑星探査で明らかになっている新事実。最先端の情報をもとにして、今、最も注目を集めている天の川銀河の赤色矮星を中心に、宇宙の広がりをわかりやすく解説。
  • 相対性理論入門
    4.5
    アインシュタインの相対性理論によって物理学は新しい段階を迎えた。超マクロの宇宙の分野から超ミクロの素粒子の世界にいたるまで、この理論が果している役割はめざましいものがある。相対性理論の第一人者である著者が、この理論の完成までの経緯とその考え方を、厳密に、しかし誰にもわかるように解説したユニークな入門書。

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  • 植物のひみつ 身近なみどりの“すごい”能力
    4.5
    なぜウメはサクラより早く開花するのか、タンポポの茎はどうして空洞なのか、イネの根が水に浸かっても生きていられるのはなぜか、緑色のアジサイの花を見かけたら何に注意すればよいのか、ヒマワリはどこまで背が伸びるか、ジャガイモの食べる部分は根か茎か、バナナの皮は滑りやすいというのは本当か……。学校や家庭でよく目にする植物10種の〈ひみつ〉を紹介し、身近な植物たちに秘められた驚きの能力を解説する。
  • ふたたびの確率・統計[1]確率編
    4.5
    1~2巻2,640~3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ものの数をかぞえる」という最も原始的な数学から、現代数学にまで一気につながる集合と確率の話、無限や組合せ爆発、芸術に関わる偶然の話まで、これ以上ない丁寧かつ平易な説明で解き明かす
  • 強化学習
    値引きあり
    4.5
    理論は裏切らない! ・強化学習で必要になる数理を広くカバーした。・一貫したていねいな解説なので、じっくり読める。付録・参考文献も充実!・ベルマン方程式、TD学習、方策勾配、POMDP、深層強化学習をより深く!/【おもな内容】 第1章 準備 1.1 強化学習とは 1.2 マルコフ決定過程と逐次的意思決定問題 1.3 方策 1.4 逐次的意思決定問題の定式化  第2章 プランニング 2.1 準備 2.2 動的計画法 2.3 動的計画法による解法 2.4 線形計画法による解法 第3章 探索と活用のトレードオフ 3.1 概要 3.2 探索と活用のトレードオフ 3.3 方策モデル  第4章 モデルフリー型の強化学習 4.1 データにもとづく意思決定 4.2 価値関数の推定 4.3 方策と行動価値関数の学習 4.4 収束性 4.5 アクター・クリティック法 第5章 モデルベース型の強化学習 5.1 問題設定の整理 5.2 環境推定 5.3 ブラックボックス生成モデルに対するプランニング 5.4 オンラインのモデルベース型強化学習 第6章 関数近似を用いた強化学習 6.1 概要 6.2 価値関数の関数近似 6.3 方策の関数近似 第7章 部分観測マルコフ決定過程 7.1 部分観測マルコフ決定過程(POMDP)の基礎 7.2 POMDP のプランニング 7.3 POMDP の学習 第8章 最近の話題 8.1 分布強化学習 8.2 深層強化 学習付録A 補足A.1 証明 A.2 ノルム A.3 線形計画法 A.4 自然勾配法の補足
  • 新説 恐竜学
    4.5
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最新の恐竜学がこの一冊でまるわかり。恐竜に関する研究が、この40年、50年という歳月を経てどのように進み、その結果として恐竜像がどう変化してきたのか。発掘現場の最前線で調査を続ける研究者である、早稲田大学国際学術院の平山廉教授がこれまで解明されてきた最新の恐竜学を図版とイラストと共に分かりやすく解説する。 【目次】 【特別ページ】 2018年6月に岩手県久慈市小久慈で発見されたティラノサウルスの歯化石。それは国内の白亜紀後期では、初の確実なティラノサウルス類であると考えられるものだった。発見現場のレポートと共に、今回の発見の意義を平山廉教授が徹底考察する。 【第1章 恐竜の基礎知識】 最新の恐竜についての基礎知識を解説。ここ10年ほどの間に日本国内でも新種の恐竜が見つかり、さまざまな研究が進んでいる。恐竜とはいったい何なのか、どんな大きさだったのか、絶滅の理由などについて解説。 【第2章 昔と違う! 最新恐竜学】 最新研究によって判明した事実をベースに目からウロコの情報を解説。かつての恐竜図鑑と大きく異なるさまざまな情報を解説。 【第3章 人気者たちの意外な姿】 ティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルス、スピノサウルスなど、人気の恐竜の最新情報を掲載。 【解説内容の一例】 ●肉食恐竜の立ち姿の変化 50年ほど前の1970年代、恐竜図鑑に掲載された肉食恐竜の姿は、地面に対して背骨を垂直に立てた人間のような立ち姿だった。研究が進んだ現在では、肉食恐竜は背骨を地面に対して平行にした姿で再現されている。まるで違う姿になった時期と理由について解説。 ●図鑑から姿を消した恐竜 巨大恐竜の代表格であったブロントサウルスという種は、現在の恐竜図鑑には記載されていない。ブロントサウルスはどこへ行ってしまったのか? そして同じような恐竜は他にもいるのか? などの姿を消した恐竜をテーマに解説。 ●恐竜には羽毛があった! 長い間、現代のトカゲやワニを参考に恐竜の再現図が描かれてきたため、体は鱗で覆われていると考えられていた。現在では一部の恐竜には羽毛があったことが分かっている。羽毛があったことを示す証拠、羽毛が生えるようになった理由などについて解説。 ●カラフルな恐竜たち 研究が進んだ結果、一部の恐竜の羽毛からは色素の痕跡が見つかっている。現在の鳥類のような美しい色合いの恐竜がいたこと、さまざまな色に進化した理由について解説。 ●恐竜の子育て 恐竜は卵や子どもを守ったのか? 子どもたちはどのように育っていったのか? ●ティラノサウルスの最新の生態(生活サイクル、運動能力等) ティラノサウルスは普段どんな生活を送り、運動能力はどの程度だったのか? 最新のティラノサウルス像に迫る。 ●ティラノサウルスの正しい顔つき(口を閉じたときの歯、顔の皮膚等) 昔の恐竜図鑑によく描かれていたティラノサウルスの顔つきは、正しいものなのだろうか? 目の方向や口のかみ合わせなど、骨格を中心とした分析による最新のティラノサウルスの顔の特徴を紹介。
  • プリンシピア 自然哲学の数学的原理 第3編 世界体系
    値引きあり
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アイザック・ニュートンの代表作『プリンシピア 自然哲学の数学的原理』の全訳を全3巻で復刊。出版当時から難解と言われた原典を、現代の科学者が「内容そのものの解明理解を目的」として翻訳。巻末注には、微積分の定理を使った別証明、原典では省略された証明の内容、現在の視点から見た物理的概念の解説がまとめられている。最終巻となる第3編「世界体系」では、前2編で述べられた理論を、惑星、衛星、彗星などに適用し、太陽系内の諸現象が「万有引力」の法則によってまとめられる。また、全巻の結びとして書かれた「一般注」では、「私は仮説をつくらない」という有名な言葉とともに、自家の神学が説かれている。【本書の内容】第3編 世界体系 哲学における推理の規則 現象 命題 月の交点の運動 一般注訳者注索引
  • 宅地崩壊 なぜ都市で土砂災害が起こるのか
    4.5
    地震や豪雨による都市部での宅地災害は、天災なのか── 想定外の豪雨や地震で起こる、地すべりや土砂崩れなどによる都市域での宅地被害を、私たちは防ぎようのない自然災害だと思いがちだ。しかし、「持ち家政策」を推進してきた、戦後日本の宅地開発に伴う社会・経済史的背景とその開発工法をたどると、隠れていた真実が見えてくる─。「他人事」と看過できない現代日本の宅地の危機を、斜面防災の第一人者が解き明かす、括目すべき一冊! 第1章 宅地崩壊の時代 第2章 遅れてきた公害 第3章 盛土のミカタ──異常気象と崩壊のメカニズム 第4章 ゆらぐ「持ち家社会」──宅地崩壊の背景 第5章 わが家の生存戦略
  • 英国キュー王立植物園
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 植物ファンを魅了し、世界の植物研究をリードする英国王立キュー植物園の初の公式ガイドブック。百花繚乱な植物の写真と、美しい植物画でキューの全貌に迫る。解説=荒俣宏
  • キノコとカビの生態学 枯れ木の中は戦国時代
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    枯れ木の中では多種多様な菌類による「陣地領地獲得合戦」が繰り広げられています。その様子はさながら戦国時代のよう。武将として登場する菌類には、シイタケのような立派なキノコを作る種類だけでなく、顕微鏡を使わなければ見えないようなカビもたくさんいるのです。ただし、カビといっても侮るなかれ。決して雑兵ではありません。そもそも、キノコもカビも同じ菌類の違う姿にすぎないのです。 本書では枯れ木に生息する菌類をすべて「木材腐朽菌」と呼び、森の枯れ木の中で彼らがどのような暮らしをしているのか紹介します。最近の菌類生態学の大きな進歩の一つに、キノコではなくその本体である菌糸の野外でのふるまいに関する知識が急速に増えたことがあげられます。本書では、こういった最新の研究成果を盛り込んだ菌類生態学の解説を目指しました。
  • 統計学 最高の教科書 現実を分析して未来を予測する技術を身につける
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    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「統計学」というと、難しそうなイメージがあるかもしれません。でも、キホンから1つ1つ理解していけば、決して難しくありません。 本書は統計学の知識を何ももたない方でも、無理なく読み進められ、読み終わったときには知らず知らずのうちに、統計学の本質が身についているようにつくられています。 統計学は「現実を分析して未来を予測できる」最高の「技術」です。本書を読んで、統計学を自分のものにしてしまいましょう! ※本書は2009年刊行の『マンガでわかる統計入門』を改訂・再編集したものです。
  • 検証 平成建築史
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 内藤廣が語る未来への提言。 バブル崩壊後の30年間で、建築に何が起こったのか。内藤廣氏をナビゲーターとして「平成」の災害・事件・建築デザインを検証します。 ■主な内容 プロローグ 平成前夜 ・インタビュー1. 1985-1988「今の状況は1988年と似ている」 PART1 「災害・事件・社会」編 ・インタビュー2. 1989-1998「コンピューターはリスクを高めた」 ・インタビュー3. 1999-2008「暴走し始めたブラックボックス」 ・インタビュー4. 2009-2019「社会との距離が招いた建築の挫折」 ・検証1. 阪神大震災--建築界を一変させた「震度7」 ・検証2. 設計コンペ--バブルが招いた黒船の余波 ・検証3. 構造計算書偽装事件--性悪説転換でもやまぬ不正 ・検証4. 六本木ヒルズ--再開発変えた新興デベの挑戦 ・検証5. 東日本大震災--釜石の復興を支えた「建築の力」 ・検証6. 新国立競技場問題--集大成としての「世界初」の挫折 PART2 「建築デザイン」編 ・インタビュー5. 1989-1998「ポストモダンは進む方向を誤った」 ・インタビュー6. 1999-2008「模索のなか『挑戦』が実を結ぶ」 ・インタビュー7. 2009-2019「弥生的建築の先に見えるもの」 ・目利きが選ぶ「平成の10大建築」 藤森照信、古谷誠章、山梨知彦、五十嵐太郎、倉方俊輔、藤村龍至…ほか エピローグ 建築の未来のために ・インタビュー8. 2019-「平成の騒がしさは無駄ではない」 とじ込み「建築・社会年表」付き
  • 生きものとは何か ──世界と自分を知るための生物学
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    自分を知るには、まず生きもののことを理解しておく必要がある。生きものの形や時間にはどのような特徴があるのだろう? 何のために生きているのだろう? 生きものの本質を明らかにする冒険的な試み。
  • 法廷のための統計リテラシー
    値引きあり
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 統計科学は、法廷の言語となる!!法廷における裁判は、科学的根拠に基づいて展開していく。科学的根拠の多くは統計的背景を持っているが、法廷に係わる人が統計科学に詳しいとは限らない。現状はむしろ逆の場合が多いであろう。そこで本書は、初学者を中心に、法廷での例を参考にして、その正しい理解と実用性を具体的に解き明かす。法曹関係者はもちろん、広く意志決定・討論などの手法に関心の深い読者には必読。
  • 進化の法則は北極のサメが知っていた
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    サメもヒトもアザラシも、生物はなぜこんなにも多様に進化したのか――その謎を解く鍵は「体温」にあった。気鋭の生物学者が世界各地でのフィールドワークを通し、壮大なメカニズムに迫る!
  • 科学の世界のスケール感をつかむ
    4.5
    1巻1,210円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もしも地球がメロンの大きさだったら、月はそのメロンから4メートル離れたところを周回する直径3.5センチの卵です。水星は?金星は?太陽はどのくらいの大きさ?そして地球からはどれくらい離れているのでしょうか。太陽系を一枚の紙に描いたイメージが擦り込まれてる人も多いと思いますが、実際のスケール感はそれとはほど遠いものになります。本書では、極大から極小まで、科学の世界の途方もないスケール感を、身近なものに例えることでつかんでいきます。
  • 生きているとはどういうことか
    4.5
    あるものが生物か無生物か、私たちは直感的にわかる。ところが「生物とは何か」を定義しようとすると、きわめて難しいことに気づく。生物には、物理化学法則とは別の「生きもののルール」があるからだ。それはどういうものか。本書は、生物の起源、発生、進化、免疫、性、老化と死といった生命現象から、「生物とは何か」を解く試みである。生きものとは、ものすごくしたたかで案外いい加減である。それがわかるとき、きっと世界が違って見える(はずだ)。
  • ツウになる! ダムの教本
    4.5
    1巻2,277円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本に約2750あるとされるダム。本書はダム愛好家によく知られるWebサイト「ダムマニア」の管理人でもあり、ダムライターの著者がダムの構造から役割、ツウならぜひとも訪れたい日本のダム、さらにはダムカードやダムカレーなどについて、豊富な写真とともに紹介していきます。さらに日本ダム協会 ダム便覧のダム情報にアクセスできるQRコードを用意。ダム好き必見の一冊です!
  • ニュートンに消された男 ロバート・フック
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    抹殺されたもう一人の天才。 その業績と実像に迫る!! 「フックの法則」に細胞の「発見」。いまも教科書で誰もが名前を目にする科学者であり、17世紀に時代の寵児として活躍した男、フック。 しかし、彼の肖像画は一枚も残されていない。それは、死後にニュートンが彼を学界から消していったからだ。 なぜニュートンの論敵となったのか? 彼はどんな生涯を送り、どのような研究をしていたのか?  抹殺されたもう一人の天才、その業績と実像に迫る!!  大佛次郎賞を受賞した本格科学評伝。
  • 電気教科書 電験三種合格ガイド 第3版
    4.5
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 4科目一体型テキストの決定版! 【概要詳細】 大人気試験対策講座がギュギュッと1冊に! 本書は、電験三種(電気主任技術者第三種)の試験対策テキストです。 試験対策の指導者として高い人気と実績を誇る著者が試験内容を徹底的に分析し、 「合格するための知識とテクニックの習得」にこだわって解説しました。 「理論」「電力」「機械」「法規」の全科目に対応し、必要なポイントのみを 解説しているので、広範な試験範囲を無駄なく効率よく学べます。 また、「2抵抗の並列合成抵抗といえば和分の積」のように、 「○○といえば□□」という形式で解説していますので、難解な項目も イメージしやすく、初学者でも学習しやすいつくりとなっています。 「効率よく学習し、限られた時間で合格ラインに到達したい」という方に おすすめの書籍です。 【本書の特徴】 「○○といえば□□」方式でおぼえやすい! 合格率の低い科目から学習することで得点力アップ! テーマ別練習問題&過去問題が充実! ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 生物進化とはなにか?
    4.5
    1巻1,430円 (税込)
    生物進化は誤解の多い学問分野です。本書は、よくある誤解をとりあげて、生物進化とはどのようなものなのか、丁寧に解説します。人間も生物進化の産物です。生物である私たち人間も、生物進化と深く関わっているのです。本書の後半は、人間のこころについて、生物進化の視点で考えていきます。生物進化を考えることで、もしかしたら、日常の悩みを解決する糸口が見えてくるかもしれません?! 生物進化の基礎から、進化心理学といったこころに関することまで、現代人におくる生物進化の入門書!
  • 異常気象と気候変動についてわかっていることいないこと
    4.5
    毎日のようにニュースに出てくる異常気象や気候変動の話題。気象学は異常気象や気候変動について、どこまでわかっているのでしょうか。日本の天気を見ているだけではわからないことも、地球規模に視野を広げていくと見えてくるものがあるのです。本書は、異常気象や気候変動の基本的なしくみを説明し、最新の研究を紹介。気象学の最前線で活躍する研究者たちが、地球規模でリンクする異常気象と国境なき気候変動について解説します!
  • 量子論の発展史
    4.5
    連続量と考えられていたエネルギーにも最小単位があった! プランクは空洞輻射で量子の概念に至り、アインシュタインは光量子、ボーアは水素原子の量子論、ド・ブロイは物質波、ハイゼンベルクは行列力学を創出した。先の見えない道を、創造者たちはどのように探りつつ歩いたのだろう。彼らの多くと直接に交流し、その物理的核心を洞察しえた著者ならではの本格的な量子論史。理論形成の過程を唱導した物理的イメージや、他の研究者の成果との意外な関係にも論が及ぶ。学習者には量子論の全体イメージを、研究者には理論探求の醍醐味を生き生きと伝える定評ある名著。
  • 機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ
    4.5
    「シンギュラリティ」「IoTで豊かな未来」「鉄腕アトム」「ターミネーター」……私たちは、機械を愛し、憎んでいる。では機械のほうから「私たち」を見たらどうなる? テクノロジーで拡張し変容した私たちの姿を、「将棋電王戦」から科学技術論などを横断しながら見つめ、「人間」観の刷新を企図する試み。気鋭の人類学者が、「現在のなかにある未来」を探る、通快かつ真摯な思考!
  • ぼくらの家。 9つの住宅、9つの物語
    4.5
    1巻1,408円 (税込)
    本書は、これまでに光嶋さんが設計した《凱風館》も含む8つの住宅と、いつか建てたいと思っている自邸、合計9つの住宅をめぐる物語をまとめたものです。書き下ろしのテキストに加え、各住宅の写真と間取り図、そしてお施主さんたちからいただいた生の感想文も収録したことで、少し変わった「作品集」になりました。この物語を通して、世界に一つだけのそれぞれの家がつくりあげられるまでを、一緒に体験していただければと思います。これから家をつくる方にも、そうでない方にも、暮らしの原点である住宅を見つめなおすきっかけを、きっと与えてくれる1冊です。
  • へんないきものもよう
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これは何だ? ベストセラー、シリーズ累計55万部 『へんないきもの』の最新作! ユニークなもようの生き物大集合! 目玉焼きクラゲやマッチョ玉虫、 古代紋章を尻に宿したクモやメタリックサナギなどが集結。 オールカラー・大判の豪華仕様。 もように秘められたドラマが今、解き明かされる!
  • 地底の科学 地面の下はどうなっているのか
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    金属やメタンハイドレート、石油、地熱などの資源。地震や火山の噴火を引き起こす原因であるプレート。人口問題や自然災害などと関係の深い地下水。これらのものが眠っている地中や海底は、遠い存在のようで、じつは私たちと無関係ではありません。地下深くの世界には何があるのでしょうか。そんな世界をどのように調べているのでしょうか。本書は物理探査という方法をお供に、みなさんを地中・海底旅行へとご案内します。
  • 遺伝人類学入門 ──チンギス・ハンのDNAは何を語るか
    4.5
    近年、世界中の人類集団の遺伝子のバリエーションについて大規模な研究が数多くなされている。そうした中、中央アジアから東アジアにかけてチンギス・ハンの持っていたY染色体のタイプが爆発的に拡散しているという仮説が提起された。本書ではこの仮説を追うことを糸口として、遺伝子の研究方法から、人類の祖先の辿り方、進化と遺伝の捉え方まで、ゲノム時代にわれわれのルーツを追究する意義について、縦横無尽に解説する。
  • 津波災害 増補版 減災社会を築く
    4.5
    「必ず、来る!」。東日本大震災の直前にそう警鐘を鳴らし、震災発生後に大きな反響を呼んだ本書。その後の調査研究と最新の知見データをふまえ、311大津波の実相と、南海トラフ巨大地震で想定される被害の様相について増補する。さきの大震災の優に十倍を超える、決して避けられない「国難災害」。その減災・縮災対策の緊急性を訴える。

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  • 〈生きもの〉 ザリガニ ニホン・アメリカ・ウチダ
    4.5
    ウチダが増えてニホンが消える!? 江戸時代は万能薬だった? ザリガニスープ? 青白黄色に変わる仕組みは? 脱皮に隠された秘密とは? 新種を見つけたらどうする? 驚きの生態から知られざる歴史まで、日本に生息する全3種を多数のカラー写真で徹底解剖。ザリガニ博士が教える〈採り方・飼い方・増やし方〉ガイド付き。

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  • 増補版 寄生蟲図鑑 ふしぎな世界の住人たち
    値引きあり
    4.5
    ようこそ、世界で一番美しい寄生虫のビジュアルブックへ!目黒寄生虫館のミュージアムショップでベストセラーの『寄生蟲図鑑』が、さらにパワーアップ!「あなたの顔にもきっといる」ニキビダニや、「脳を喰らう殺人アメーバ」フォーラーネグレリアなど、衝撃の寄生虫50種類が登場。ドラマチックなイラストで、この世界に存在する"隣人たち"の奇妙な生き様を鮮烈に描き出します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • はだかの起原 不適者は生きのびる
    4.5
    裸は適応的な進化だったはずはない――。では、ヒト科ではただ一種だけの例外的な形質、生存のためには圧倒的に不利な裸化は、なぜ、そしていつ起こったのか。一方で、ハダカデバネズミ、ハダカオヒキコウモリなど、ごく少数の裸小型哺乳動物は、それぞれが独特の生態を持つ。では、人類が生きのびるための術とは? 自然淘汰説や人類海中起原説などの説を検討し、遺伝学・生物学などを参照しつつ、現代人類の特質の起原を探る。
  • 月のきほん:ウサギの模様はなぜ見える? 満ち欠けの仕組みは? 素朴な疑問からわかる月の話
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎日形を変えて(満ち欠けして)見える月。 さらに見える位置や時間も毎日違う。 どうして? そんな疑問を持つ人は多いと思います。 本書はそんな疑問を抱いたことのある人のために、月ついて、やさしく紹介した案内書です。 月はいつできたのか? どうして地球のまわりを回るのか? 月がなぜ満ち欠けをするのか? 毎日違う時間に見えるのはどうして? 月の表面がウサギの模様に見えるのはなぜ? 月にはいろいろな名前が付いているの? さらには、ブルームーン、スーパームーン、ストロベリームーンって、いったい何? など月にまつわる疑問について答えながら、知れば月を眺めることがもっと楽しくなる、基本的な知識をやさしく、しっかりと紹介しました。 『ビーカーくんとそのなかまたち』で人気の「うえたに夫婦」による親しみやすいイラストと、カラー写真を豊富に掲載しました。 月に興味がわいたら、子供から大人までぜひ手にとってもらいたい1冊です。
  • 量子力学はミステリー
    4.5
    「誰も見ていないとき、月は存在しないかもしれない」「掌のなかのコインの向きは、表でも裏でもない」「質量ゼロの粒子が存在する」「真空から粒子が飛び出す」……あまりにも常識からかけ離れた量子力学の考え方。アインシュタインですら、「神はサイコロを振らない」と言って、完全には認めなかったが、多数の実験がその正しさを実証し続けている。そもそも、テレビ、DVD、太陽電池、コンピュータも量子力学の理論体系が生み出したものに他ならない。本書は「波」の特徴から「シュレーディンガー方程式」「トンネル効果」「不確定性原理」まで「会話形式」を交えながら丁寧に解説。著者はアメリカの人気教授。名講義で、あなたも量子力学がわかる!
  • 日本人の遺伝子 ヒトゲノム計画からエピジェネティクスまで
    4.5
    ヒトゲノム計画が終了し、現在はその解析の時代に突入している。日本人の遺伝子は中国人や韓国人とは異なり古代ユダヤ人に近いことなど、新事実が明らかになりつつある。DNA研究の第一人者が教える最新遺伝子事情
  • 理系のための 微分・積分復習帳 高校の微積分からテイラー展開まで
    値引きあり
    4.5
    科学・技術を学ぶ上で、最も重要な数学が、微分と積分です変化を記述する微分、面積や体積、量を計算する積分。この2つは、科学や工学、さらには経済学でも最も重要な数学です。どちらも、基本はすべて高校で学びますが、「あやふやな人」が多いのも、この2つです。法則や定理を正確に理解するために、もう一度、しっかり復習してみましょう。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 歌う鳥のキモチ
    4.5
    1巻1,232円 (税込)
    鳥がどんなキモチで歌っているのか、歌う鳥のキモチに興味ありませんか? 鳥を識別や撮影の対象としてだけでなく、何をしているのか「解釈」しながら観察するのは実に楽しいものです。 本書は「歌う鳥のキモチ」に焦点を当てて、「鳥がなぜ歌うのか」「歌に込められた鳥のキモチ」を探っていく内容です。 歌は歌い手と聞き手がいてこそ成り立つ社会行動なので、歌に注目することで、鳥(小鳥)の社会、私生活が浮き彫りにされていきます。 第1章では「鳥の歌」について誰もが思う素朴な疑問(「春になると歌い始めるのはなぜ?」「夜明けに歌うのはなぜ?」「なぜ、ものまねしたい?」など)をひとつずつ解いていきます。小鳥の歌のさまざまな切り口・視点を紹介し、歌う鳥の「キモチ」がわかるようなります。 第2章はノビタキ、キセキレイなどを題材に、第1章で概観したことを実証、打ち破ろうとした著者の最新レポートです。キセキレイで個体識別を行って行動観察したイワオとピンコの夫婦の話など、生き生きとした小鳥たちの物語が展開されます。 第3章「歌う鳥の私生活」は、本書のメインディッシュです。歌声のレパートリーで個体識別されたクロツグミたちが、実にユニークで面白いドラマを見せてくれます。 第4章では、ビギナーを対象にした聞き分けの話や、歌のレパートリーによる個体識別方法を紹介しています。 鳥の「キモチ」や私生活、いきものの社会に興味関心のある方には必ずや楽しんでいただける内容です。
  • 雨はどのような一生を送るのか
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    「雨はどのようにして降り、降った後はどこへ行くのか?」私たちにとっては常識とも思われるこの疑問に、科学者たちはずっと悩んできました。古代の科学者は水の循環をあれこれ想像し、現在の科学者は最新の技術を駆使し、雨の一生に迫ろうとしています。  本書は、研究の歴史を通して、雨が降るまでのメカニズム、そして、降った後もつづく地球をめぐる水の旅をわかりやすく解説します。  日常の「当たり前」のなかに「なぜ?」と思う気持ちが芽生える、雨をめぐるサイエンスヒストリーを楽しむ一冊。
  • マンガでわかるモーター
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電気機器を駆動させるモーターを「マンガでわかる」シリーズで学ぼう!機械や物を動かすためには、電気エネルギーを運動エネルギーに変換する電力機器、電動機(モーター)が必要です。ネオジム磁石の発明、コンピュータの進歩など、モーターそのものの小型化によって、モーターはさまざまな電気機器に組み込みやすくなりました。現在は、その種類も多く、より身近になり、私たちの便利な生活を支えています。たとえば自動車には、100台を超すモーターが組み込まれ、年々組み込まれる数は増加しています。 本書では直流モーター、同期モーター、誘導モーター、ブラシレスモーターの4つを取り上げ、電気機器の駆動メカニズムであるモーターの原理からその制御までをマンガと文章ページのわかりやすい構成で解説しています。
  • カラー図解 新しい人体の教科書 上
    値引きあり
    4.5
    1~2巻1,293~1,540円 (税込)
    本書は「小宇宙」とも言われる人体を探訪するためのガイドブックとなる作品。オールカラーの迫力のメディカルイラストや写真をふんだんに使い、基礎の基礎から徹底的まで分かりやすく解説した。上下巻の2部構成で、本作は上巻に当たる(下巻は2017年秋刊行予定)。からだに関心がある方なら予備知識も不要で気楽に読み進めることができる。ビジュアルな入門書と教科書の性格を併せ持ったコストパフォーマンスの高い一冊。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 土壌づくりのサイエンス:世界初!微生物量がみえる土壌診断SOFIXによる有機農法ガイド
    4.5
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 微生物がバランスよく、たくさん活動している農地は、収穫量が多く、おいしい農作物をつくることができます。 微生物のパワーを活かした有機農業は、これまで農家の人たちの勘や経験の積み重ねによって、支えられてきました。 しかし、勘と経験にもとづいた方法は、なかなか他の人が真似できるものではありません。 そこで、立命館大学の工学博士である著者が開発したのが、土壌を科学的に診断するメソッド「SOFIX(土壌肥沃度診断)」。 世界ではじめて、土壌の微生物量を計測し、土壌の健康状態を「見える化」することに成功しました。 本書では、農地における微生物の役割を科学的に理解しながら、土壌の肥沃土を上げる堆肥の使い方を解説。 基本を知った上で、SOFIXの診断書にもとづき、どのように土壌の状態を改善していけばいいか、実例をまじえて紹介していきます。 有機農業を行う方はもちろん、農業を学ぶ学生、一般の園芸家にも活かせる知識と方法論が詰まった1冊です。
  • アルケミスト双書 錬金術 秘密の「知」の実験室
    4.5
    古代から中世にかけての錬金術は、ありふれた金属を黄金に変える術をはるかに超え、あらゆる物質の変容を研究する万能の学であった。錬金術師は、化学、金属学、薬学から、香料の精製や絵の具の調合まで、あらゆるジャンルの知と実学を探求した。例えば「東洋の神秘」であった磁器の製法を解明したのも、18世紀のドイツ人錬金術師であった。本書で著者は古代、中世、近代の錬金術師の秘密の処方箋を明らかにし、万能の学の復活を提唱する。
  • 大人の科学マガジン Vol.26(ミニエレキギター)
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※紙版の付録「ミニエレキギター」は、電子版には付属いたしません。ご了承ください。布袋寅泰、渡辺香津美、押尾コータローなどギタリストのレジェンドがふろくの魅力を熱く語る!エレキギターの仕組みも丸わかり。
  • 恐竜探偵 足跡を追う 糞、嘔吐物、巣穴、卵の化石から
    4.5
    『ジュラシック・パーク』の常識が覆る! 骨の化石からはわからない、生活痕跡の化石から恐竜の生態、その謎を追う。 恐竜の生痕化石とは、足跡や巣穴など行動の痕跡が残された化石のこと。恐竜の足跡は南極大陸を除くすべての大陸で、今でも毎年新たに発見されているのだ。また、かつて恐竜は子を産みっぱなしと考えられていたが、巣の化石の発見でそのイメージが大きく変化。他にも糞、嘔吐物、尿の化石もある。本書は、そんな世界に取りつかれた古生物学者が、その面白さを平易に解説するものである。 目次 第一章 恐竜を追う 第二章 この足は歩き、走り、すわり、泳ぎ、群れをなし、狩りをするために作られた 第三章 ラーク採石場の謎 第四章 恐竜の巣と子育て 第五章 地下にもぐる恐竜 第六章 折れた骨、歯型、歯に残された痕跡 第七章 なぜ恐竜は石を食べるのか 第八章 当時の名残――恐竜の吐物、胃の内容物、糞、その他、虫の知らせ 第九章 壮大な白亜紀を歩く 第一〇章 わたしたちの中に恐竜の足跡を辿る 第一一章 恐竜の景観と進化の足跡 訳者あとがき 恐竜の足跡は日本でも
  • 生物から見た世界
    4.5
    甲虫の羽音とチョウの舞う、花咲く野原へ出かけよう。生物たちが独自の知覚と行動でつくりだす〈環世界〉の多様さ。この本は動物の感覚から知覚へ、行動への作用を探り、生き物の世界像を知る旅にいざなう。行動は刺激への物理反応ではなく、環世界あってのものだと唱えた最初の人ユクスキュルの、今なお新鮮な科学の古典。

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  • フィールドの生物学14 裏山の奇人 野にたゆたう博物学
    4.5
    1巻2,200円 (税込)
    博物学への憧憬と好奇心を携え、生きものに魅せられた怪しい男が、近所の裏山から地球の裏まで徘徊する。博物学とは、好奇心とは何だ。昆虫学者が綴るフィールドの「怪」進撃。
  • 増補改訂版 語りかける高校数学 数I編
    4.5
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『語りかける中学数学』に続き、「数I編」も新指導要領改訂にともなって、増補改訂版の登場です!新たに加わる科目の新原稿を追加し、既存の原稿も改訂を行ないました。誤答例を豊富に示すことで「なぜ間違ってしまったのか」に気づき、「わかったつもり」で終わらせないところはこの改訂増補版でももちろん健在です。高校数学は中学数学に比べてさらに抽象化し、難しくなります。受験生の頃には難しい数学を泣きながら勉強していた著者が、いま、そんな思いをされているすべての人に向けて書き下ろした渾身の一冊です。
  • シロアリ 女王様、その手がありましたか!
    4.5
    ここにはもうひとつの世界がある――シロアリの地下帝国に魅入られた少年は、長じてその繁栄の謎に挑む。同性カップルで子づくり?水中で一週間!?次々と明らかになる仰天の生態。そして体力と知力を尽くしてつきとめた、したたかな女王の「奥の手」とは……。〈かわいすぎる〉イラストとともに送る、ため息の出るような自然の驚異。[カラー版]

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  • フィールドの生物学6 右利きのヘビ仮説 追うヘビ、逃げるカタツムリの右と左の共進化
    4.5
    1巻2,200円 (税込)
    琉球列島に生息する右巻きのカタツムリが、カタツムリを捕食するヘビから逃れるために左巻きへと進化したという仮説を、西表島でのフィールドワークを通して解説する。
  • バッタを倒しにアフリカへ
    4.5
    バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。それが、修羅への道とも知らずに……。『孤独なバッタが群れるとき』の著者が贈る、カラー写真満載の科学冒険(就職)ノンフィクション!
  • 進化を飛躍させる新しい主役 モンシロチョウの世界から
    4.5
    モンシロチョウの雄がしばしば別種の雌に交尾をしかける――この現実をどう考えるか? 40年以上モンシロチョウの配偶行動を研究してきた著者に、新しい課題がつきつけられた。雄が雌を翅の紫外色で見分けることをつきとめて以来、つぎつぎと課題をクリアーしてきた。そしていま、新種形成を一気に進める主役にたどりついた? [カラー8頁]

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  • 地球はなぜ「水の惑星」なのか 水の「起源・分布・循環」から読み解く地球史
    値引きあり
    4.5
    地球は「水惑星」と呼ぶにふさわしい天体です。しかし、地球の水に関する根本的な謎がいまだに解明されていません。特に、「起源」「分布」「循環」という3つの謎は地球科学の未解決問題です。地球科学者たちが最先端でどんな斬新な発見をし、どんな魅力的な挑戦をしているかを本書は伝えます。「水」は、地球史をいかに語るのでしょうか。地球科学の全体像を俯瞰する本書は、「地球を知りたい」人にとって最良の入門書です。
  • 確率論入門
    4.5
    確率をめぐる数学的考察は、賭け事に関してパスカルとフェルマが交わした往復書簡に始まると言われる。組み合わせの概念に基づく古典的確率論は、20世紀になるとボレルやコルモゴロフの手により、集合論に基礎づけられた「現代数学」へと大きく飛躍した。本書はその確率論の古典と現代とを橋渡しする目的で書かれており、トランプやサイコロ投げといった初歩的な具体例を豊富に示しつつ、抽象的な数式の意味を読者にわかりやすく説く。高校数学で習う確率を、より深く学び直すことのできる入門書。
  • 生物の「安定」と「不安定」 生命のダイナミクスを探る
    4.5
    1巻1,309円 (税込)
    ゲノム編集をはじめ生命をめぐる技術は猛烈に進歩する一方、唯一の生存空間である地球環境は好転しない。今こそ「生きていること」の本質を理解し「自然誌」の視点を取り戻すとき──。日本の発生学をリードしてきた著者が、生命科学の基礎から最前線までを簡潔に解説。命の精妙さと意外な危うさを解明する力作!
  • 活断層地震はどこまで予測できるか 日本列島で今起きていること
    値引きあり
    4.5
    熊本、鳥取、福島沖──なぜ、大地震が頻発するのか? 地震の連鎖は「活動期」に入ったからなのか? 日本列島に走る活断層の数はなんと2000以上、次の地震を引き起こす「火種」は今もどこかでくすぶりつづけている──。活断層とは何か? 直下型地震はどうして起きるのか? 今知りたい疑問に答えます。

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