遠藤公男の作品一覧

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2022/11/04更新

ユーザーレビュー

  • ニホンオオカミの最後 狼酒・狼狩り・狼祭りの発見
    著者の出身地である岩手を中心に、ニホンオオカミの生態から近代の記録、絶滅までを語る。

    江戸時代の引用文も口語体で読みやすく、当時の情景がリアルに想像できる。
    著者が実際に足を運んで取材した狼酒やアンダーソンの狼の剥製について書かれた部分は、興奮がよく伝わってくる。(写真付き)

    狼といえばハスキー...続きを読む
  • ニホンオオカミの最後 狼酒・狼狩り・狼祭りの発見
    岩手に生息していたニホンオオカミの痕跡を辿る物語。ところどころ作者の推測が入り混じるが、公文書や集落での長老への聞き取りなど地道な調査には頭が下がる。今も各地に残る地名や祭り、道端の苔むした石碑などからも狼が人間にとってどういう存在だったかが浮かび上がってきた。誤字脱字が多いのが少し残念。
    シートン...続きを読む
  • ニホンオオカミの最後 狼酒・狼狩り・狼祭りの発見
    借りたもの。
    絶滅したニホンオオカミとは何だったのか?なぜ絶滅したのか……記録映像も残っていないその姿、その最後を追うルポルタージュ。
    もはや物語の中にしかその姿を見出せない、想像をかき立てる存在となってしまったオオカミ。とくに東北――遠野物語――に残るオオカミの話に基づいて、その生態や民間信仰など...続きを読む
  • ニホンオオカミの最後 狼酒・狼狩り・狼祭りの発見
    滅びゆくものにはロマンがある。

    ニホンオオカミが明治の世には絶滅したのは多くの人が知っているだろう。
    筆者は岩手県の中でオオカミが懸賞をかけられ滅んでいくさまを丁寧に発掘している。

    もちろん習俗や生態にも触れていて、江戸から明治にかけての岩手の様子にも興味を惹かれるものがある。

    基本あくまでも...続きを読む

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