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DR(需要応答)・VPP(仮想発電所)・アグリゲーターのことが初歩から分かる!
本書は学術書や研究論文ではありません 。「電力事業は大河ドラマ」をコンセプトに、明治時代黎明期から戦中戦後、高度経済成長期を経て東日本大震災・福島第一原子力発電所事故に至る電力事業の変遷を辿りつつ、電力システム改革で開花するDR(デマンドレスポンス)・VPP(バーチャルパワープラント)、そしてその担い手であるアグリゲーターについて分かりやすく解説しています。併せて、容量市場・需給調整市場・再生可能エネルギー主力電源化の在り方について、政府審議会委員と事業者の両目線で紐解きます。本文中のコラムでは、気になるキーワードの背景について、34年の知見を基に洞察を加えています。
電力ビジネスの未来を理解するため、エネルギービジネスに携わっている方や起業を目指す方、電気工学系を志す学生には必携の書です。
第1章 電力事業は大河ドラマなり
第2章 分散型電源へのパラダイムシフト
第3章 DR今昔
第4章 VPPが創造する新たな時代
Posted by ブクログ 2023年12月28日
この手の本で最もよくわかる。
競争による電力の低価格化を図り、アンバンドリングが起きた。
送配電
小売
発電
再エネを活用することが求められ、FITにより太陽光発電が増えることとなった。
電力は、常に需要と供給がバランスすることが求められる。再エネは、発電量が読みづらい。
そのため、需...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月27日
電力事業は大河ドラマという書き出しから始まっているのを見て、本当の初心者向けかと思ったが、読んでみるととても分かりやすくて良い本だった。
著者は電力会社の出身であるためポイントを押さえた説明ができており、説明の技術や読者を引き込む技術も高いと感じた。
この本単独でどの程度学べるかは分からないが、他に...続きを読む
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