鈴木まもるの作品一覧
「鈴木まもる」の「足環をつけた鳥が教えてくれること」「生きものがつくる美しい家」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「鈴木まもる」の「足環をつけた鳥が教えてくれること」「生きものがつくる美しい家」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
鳥の標識調査が始まって、100年になるという。
そんなに長い歴史があったのかとまず驚く。
口絵写真に続いて現れたのは、鈴木まもるさんの鳥の絵と「はじめに」という文章だった。絵本作家として知られているけれど、私には「鳥の巣研究家」としての鈴木まもるさんの方が身近だ。ここに持ってきたか、とまずニンマリする。
内容は、それぞれの研究者が報告をする形なので、どこから読んでも完結した短い内容になっている。しかし、中身はとても濃く、しかも一般の人にもわかりやすく書かれているので鳥に興味がある人、環境に関心がある人なら誰でも読むことができる。
1羽の鳥がどれだけ生きるのか、またどれだけの距離を飛び、どこで繁
Posted by ブクログ
タイトルと表紙を見て「猫が主役の話ね」と思ってましたが、ページを開いてすぐの描写が現代日本で男の子が主役のようだったので表紙を見返してしまいました。笑
はっきりと見やすいフォント、行間をあけたレイアウトが低学年の教科書に近く、子どもに渡しやすいのではと思います。1人で読み通すには小学校中学年以降でないと難しいかな。
主人公はおそらく小学校低学年だと思うのですが、優雅な1人電車旅から一転、猫に誘われ宝探しの旅へ向かう、ロマンあふれるストーリーが男の子にオススメです。
ここまでしっかり、男の子!、のことを考えた児童文学は「電車で行こう!」以来だったので、ようやく探していたジャンルを見つけた思いです