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作品一覧

  • パンデミックのとき科学は 未知のウイルスに挑んだ研究者たちの記録
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    ★全米図書賞2022ノンフィクション部門/王立協会科学図書賞2023 最終候補作★ ★「新型コロナ・パンデミックの最前線で活躍した科学者たちへのインタビューを元に、徹底的に科学に基づいて緻密に書かれている」佐藤 佳(東京大学医科学研究所システムウイルス学分野教授)★ 水面下で、彼らはどう動いていたのか? 新型コロナ・パンデミックは、人類史上まれに見るウイルスと科学技術の総力戦だった。 ウイルスの全ゲノム配列が解読・公開されると、最先端の研究成果や技術を応用したmRNAワクチンの開発や変異株のリアルタイム追跡などが前例のないスピードとスケールで実現された。 突発的な感染爆発に対して、なぜそんなことが可能だったのか? エイズやエボラの研究で名を馳せた伝説的なウイルス学者、感染症流行を監視する疫学者、新進気鋭のバイオインフォマティシャンなど100名近い科学者への取材を基に、ウイルスと科学の攻防を克明に描く。 ★★★本書への賛辞★★★ 「科学的探究の過程を追った圧巻のクロニクル」 ――スコット・ゴットリーブ(ウォールストリート・ジャーナル) 「なんというカタルシス。当時は無関係に思えたパズルのピースがつながりあって、壮大な科学の物語になっている」――エリン・ガルシア・デ・ヘス(サイエンス・ニュース) 「多様なウイルスのゲノム情報から振る舞いまでを把握し、それを一般読者に理解できるように文章化するなど、到底不可能。しかし、クアメンはそれをやってのけた」――マーク・ホニグスバウム(ガーディアン)

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  • スピルオーバー――ウイルスはなぜ動物からヒトへ飛び移るのか
    4.5
    1巻3,344円 (税込)
    【紹介記事掲載情報】 2021年6月26日 日本経済新聞「動物から来る感染症を追う」 2021年5月22日 朝日新聞『「スピルオーバー」書評 種を超えた伝播 追求する執念』評者:行方史郎 氏 【内容紹介】 生態系の破壊が、ウイルスを呼ぶ。 ウイルスたちはなぜ、いつ、どこで、いかに種を超え人間へと飛び移り、惨事をもたらしてきたのか。異種間伝播(スピルオーバー)を通じて爆発的に広がった疫病の実態とそれに挑戦する人々の苦闘を、徹底した現地取材を通して辿る世界的ベストセラー。 ――― エイズ、マラリア、SARS、エボラ……。いずれも感染は、野生動物と人間の接触によって起こっている。ウイルスの宿主は、野生動物の中にいる。人間がこれらの動物を狩ったり、伐採や採掘で生息地を奪ったりして生態系を乱すとき、私たちは動物に代わる新たな宿主となりうる。人間に飛び移り、複製し増殖できれば、ウイルスは世界で最も繁栄する動物の内部に居場所を見つけたことになる。 スピルオーバーとは、ある病原体が種から種へと飛び移ることを指している。それは予想を超える突発的な集団発生、すなわちアウトブレイクをもたらす可能性がある。世界各地の疫病の震源地や研究の最前線に足を運び、ウイルスがもたらす現実とそれに挑戦する人々の姿を描く果敢な試み。異種間伝播する病原体が近い日に〈次なるパンデミック〉を引き起こすことを予言した警世の書。
  • ナイス・レイシズム なぜリベラルなあなたが差別するのか?
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    あなたは優しく善良だ——では、なぜレイシストなのか? 黒人や先住民、アジア人などの非白人を日常的に差別するのは、敵意をむき出しにする極右の白人至上主義者ではない。肌の色は気にしないという「意識の高い」リベラルだ——善意に潜む無意識の差別を暴き、私たちの内に宿るレイシズムと真に向き合う方法を探る。 本文より一部抜粋 私たち白人の進歩主義者こそが、微笑みを浮かべながら、把握されにくく、否定しやすい方法で日々黒人を貶めているのだ。そして白人の進歩主義者は、自分のことを「レイシストではない」と思っている分、あらゆる指摘に対して非常に自己防衛的になる。しかも自分たちは問題の外側にいると思っているので、さらなる行動の必要性を見いださない。この自己満足は、拡大する白人ナショナリズム運動に対抗する組織化や行動を確実に妨げている。 (第I章 善良なレイシストとは?)

ユーザーレビュー

  • スピルオーバー――ウイルスはなぜ動物からヒトへ飛び移るのか

    Posted by ブクログ

    -SARS もしもSARSが逆のパターンで、発症前の感染力が強かったとしたら、二〇〇三年のアウトブレイクは効果的な対応が功を奏した例とはならず、もっとずっと暗い物語になっていただろう。
    もっと暗い物語はまだ語られていない。もしも語られるとしたらたぶんこのウイルスではなく、別のウイルスについてだろう。「次なる大惨事」はたぶんSARSとは逆で、インフルエンザのように症状が現れる前の感染力が強いパターンだろう。それによってウイルスは、死の天使のように軽やかに都市間や空港間を移動することだろう。 (本文より抜粋)

    コロナウイルス禍はやがて終息を迎えるだろう。しかしウイルスはコウモリや齧歯類や

    0
    2021年11月21日
  • ナイス・レイシズム なぜリベラルなあなたが差別するのか?

    Posted by ブクログ

    著者はこれでもか、というほど白人に染み付いた差別の根を深く赤裸々に暴いていく。途中、まるで自虐だと感じて一旦は読むのをやめたが、少しずつ少しずつ読み進めるうちに、ようやく著者の言いたいことが分かってきた。そうして初めて、レイシズムの恐ろしさにようやく気付いた。出口氏の解説がまた、私たちの隠れた部分を適切に指摘されていて、はっと気付かされます。

    0
    2023年07月07日
  • スピルオーバー――ウイルスはなぜ動物からヒトへ飛び移るのか

    Posted by ブクログ

    ウイルスの異種間伝播(スピルオーバー)

    エボラ、エイズ、SARSコロナなどのウイルスがなぜ動物からヒトへ飛び移ったのかを、社会人類学的なフィールドワーク的現地調査で明らかにしていく

    やはり物語は現場で動くのね
    重厚で面白かった、、、

    コロナ禍にピッタリ。

    0
    2022年01月02日

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