作品一覧

  • クリストファー・アレグザンダーの思考の軌跡
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    4.6
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「パターン・ランゲージ」で知られる20 世紀最大のデザイン理論家・建築家 クリストファー・アレグザンダー。モダニズムデザインを凌駕するためにデザインの手法における革命をめざして理論構築した最初期から、日本語訳が出版されていない最新著書『The Battle』までの思考の軌跡を丹念にたどり、彼の理論の全貌を解説する。
  • クリストファー・アレグザンダーの思考の軌跡

    Posted by ブクログ

    アレグザンダーが亡くなったので完全版が読みたいかも。建築知らないので、バウハウスとかとの関係性とか知れて良かった。最後の章はアジャイルとの関係性を考えながら読むと良い。

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    2023年05月16日
  • クリストファー・アレグザンダーの思考の軌跡

    Posted by ブクログ

    クリストファー・アレグザンダーのこれまでの軌跡をまとめた本。彼の思考の変遷を丁寧に解説し、また、未だ日本語翻訳されていない彼の著書"The Nature of Order"や"The Battle"についての解説があり、これからアレグザンダーを学ぶ学生や、今、再評価されてきているアレグザンダーをつまみ食いするにはちょうど良い本。ここから各々の興味に応じて原著にあたると知識が立体化できる。

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    2017年01月08日
  • クリストファー・アレグザンダーの思考の軌跡

    Posted by ブクログ

    「こじらせてしまった天才」が好きです。ある道において一流の才能を発揮しているにもかかわらず、世の中の変化や自分の失敗に真摯に向き合って、時にはそれまでの自説すらアッサリと翻しても、新しくたどり着いたと感じたことを発表し続ける天才のことです。

    絵画でいえばピカソとか。品質やものづくりの業界でいえば田口玄一博士とか、身近な存在でいえば咳さんとかね。

    で、本書が取り扱っているアレグザンダーはそんな天才で、数学者としてやっていける頭をもって建築に挑み、「形は機能に従う」から始め、分解・枚挙・綜合でツリーを使ってシステマティックに世界を表現していたかと思うと、「いやいや、都市はツリーではない」(セミ

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    2016年04月17日
  • クリストファー・アレグザンダーの思考の軌跡

    Posted by ブクログ

    アレグザンダーがどのように現在の考え方に至ったのかがよくわかった。
    物語ではないが、物語のように楽しく読むこともできた。

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    2020年07月12日
  • クリストファー・アレグザンダーの思考の軌跡

    Posted by ブクログ

    書名が本の要旨を見事に過不足なく言い表しており、正にクリストファー・アレグザンダーの思考の軌跡を辿ることでデザインとは何かを思索する本です。

    「形は機能に従う」という言葉は、デザインに関心のある人ならば必ずどこかで聞く言葉であり、素朴にこのことについて疑いを持たず指針にする人もいることでしょうが、アレグザンダーはまずこの言葉を問い直すことから始めます。数学者として研究のキャリアをスタートさせたアレグザンダーは、形の背後にある(前提となる)「機能」をコンテクスト、フォースと意味を洗練させ、分析と綜合のプロセスを認知心理学見地から捉え直し、よく知られた『パタン・ランゲージ』においてはデザインを幾

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    2016年05月03日

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