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9・11ジェネレーション ――米国留学中の女子高生が学んだ「戦争」
2001年9月11日に起きた同時多発テロ。それは世界を震撼させ、戦争やさらなるテロへのきっかけとなっていく。ニューヨークの隣、コネチカット州のプレップスクールで学んでいた著者は、超大国アメリカの激震を身をもって体験した。街にはためく星条旗、混乱する教師や生徒、パールハーバーの再来という声、底なしの恐怖を利用する政府……。なぜアメリカは、アフガニスタン空爆からイラク攻撃へと続く、途切れることのない憎しみの連鎖へと突き進んだのか。歴史的事件を肌で感じ、「9・11世代」と名づけられた女子高生が、超大国アメリカの本質と日本の未来を問い、平和への願いを綴る。【目次】はじめに/プロローグ/第1章 変わりゆくアメリカ/第2章 アメリカとは/第3章 イラク攻撃は避けられたか/第4章 教育現場(キャンパス)からみた戦争/エピローグ/おわりに -
中曽根康弘 科学技術と政治を語る(WEDGEセレクション No.24)
【WEDGEセレクション No.24】 「ロン・ヤス」関係による日米同盟の強化や、国鉄分割民営化などの行政改革がその大きな功績として思い起こされる中曽根康弘元首相。一方で、原子力の平和利用研究や、宇宙開発、気象科学の解明・研究など、現在日本が誇る科学技術力の基礎となる政策も中曽根氏は推進していた。戦後、科学技術政策に一貫して取り組んだその狙いを通し、政治家が果たすべき役割を問う。 ※本書は月刊誌「WEDGE」2014年3月号掲載の記事を編集し、電子化したものです。 -
長生き地獄
2015年の国勢調査確定値によると、75歳以上の人口が、14歳以下の子供を上回ったという衝撃的な報告が出ました。 人間の長い歴史のなかで、これだけの「超高齢社会」は初めて。人類は未曾有の事態に遭遇する。 いま、私たちは、これまでタブーとされてきた「死に方を決める」という課題に直面している。 これからの長寿は必ずしも幸福ではない。「長生き=幸福」という価値観は崩壊しつつある。 生涯未婚率が増加傾向にあるなか、単身高齢者の増加は必至。 老人がたくさんの家族にみとられ、惜しまれつつ逝く姿は、もはや幻想でしかない。人間はどこかで自分の命をしめくくることを考えなければいけない時代に入ってきた。 「尊厳死」や「安楽死」は、長生き地獄のなかで唯一残された生きる希望。 老いさらばえるなか、ゴールの見えない人生を歩き続けるのは辛すぎる。「あそこまで頑張れば休めるよ」という希望が欲しいだけ。 別に自殺したいわけではない。「死=(安楽死・尊厳死・自選死)」という希望があるだけで、人を今日一日を頑張って生きられるのではないか……。 延命治療や在宅医療、老人ホームなど、長生きの実状をつぶさに取材してきた著者が、これからの死に方と生き方を問う本! -
永井陽之助国際政治論集
『中央公論』『歴史と人物』に掲載された全論考、中公叢書の序跋文を発表年代順に集成。全2巻合本。 【収録論文】 *=単行本初収録 米国の戦争観と毛沢東の挑戦 日本外交における拘束と選択 国家目標としての安全と独立 『平和の代償』参考文献/あとがき ジョンソン外交と“情報”の壁 核時代における国家と革命 * 柔構造社会における学生の反逆 ゲバルトの論理 解体するアメリカ 『柔構造社会と暴力』あとがき 同盟外交の陥穽 キッシンジャー外交の構造 政治的人間 多極外交における政治と経済 『多極世界の構造』序にかえて/あとがき 現代史の神話 原爆投下の決定 経済秩序における成熟時間 政治的資源としての時間 “鯨”の象徴学 日中"片面”条約の帰結 “世界秩序”の時間的構造 『時間の政治学』あとがき モラトリアム国家の防衛論 * ソ連脅威論のルーツ * 日本外交における“自然”と“作為”* 平和の生態系を求めて * 日本にこだわらない日本論を * 平和の公共哲学を求めて * 二十世紀と共に生きて〔最終講義〕 年譜・著作目録 -
永田町政策マップ
経済安保、水素ビジネス、半導体戦略、バイオ技術、インバウンド…etc. 国会議員が日本経済をどう変えようとしているのか、未来を先取りできる1冊 関係省庁や業界との間に入って制度を設計している「国会議員」に焦点をあて、その取り組みを描く。政治家がどんな政策の実現に向けて動いているか、ニュースやワイドショー等では見えてこない「国会議員の取り組み」に光を当てる。 扱うテーマは、経済安保、フードテック、Eスポーツ、空き家、フェムテック、クールジャパン、水素ビジネス、半導体戦略、バイオ技術、インバウンドなど多岐にわたる。 中室牧子氏(慶大教授)、小黒一正氏(法政大教授)、鈴木亘氏(学習院大教授)など著名な学者への単独インタビューも掲載。 -
永田町知謀戦3 小泉・安倍と二階俊博
対立・懐柔・合流!一寸先は闇の政界内幕史! 二階俊博は、平成12年に自由党の小沢一郎と決別して、保守党を結成するも衆院選挙で苦戦、自公保の連立政権に参画する。この間、山崎自民党幹事長、冬柴公明党幹事長、二階保守党幹事長は「三幹」トリオとよばれ活躍。しかし、党勢は伸びず、小泉旋風のあおりをくらい保守新党を結成するが、平成15年の総選挙で敗北、小泉首相から誘いを受け自民党に復党。小泉政権下で総務会長、郵政民営化特別委員長として活躍、小泉郵政選挙で大勝。安倍政権下ではさらに実力をつけ、大物幹事長となる。政局が激しく動く中、二階俊博の老獪さが際立つ! -
永田町知謀戦2 竹下・金丸と二階俊博
田中角栄、金丸信、竹下登、小沢一郎が激突!派閥大戦争の深層! 現在、二階俊博は安倍首相に乞われて自民党幹事長を務め、二階派(志師会)42人を束ねている。「影の実力者」「懐が深いラスボス」「フィクサー」などと言われ、他に例を見ない政治家である。安倍首相とはかなり政治理念が違うが、総理も頭が上がらない「影のミスター国対」とも言われている。党派を越えて内外に凄い人脈をもち、中国の習近平国家主席ともいつでも会える政治家である。 二階は和歌山県の県会議員を経て、田中角栄に薫陶を受け実力政治家に。角栄なきあとの数少ない党人派の大物政治家である。本書は竹下が田中派から創政会を立ち上げたときから始まった、激烈な派閥抗争、権力抗争の時代が舞台。竹下内閣の後、宇野内閣、海部内閣、宮沢内閣の解散総選挙で自民党敗北、新生党結成、小沢の策略で細川政権が誕生、その後の羽田内閣、自民党社会党の自社さきがけ政権村山内閣、阪神・神戸大震災、小沢の自由党結成、自自連立の橋本内閣、小渕内閣の激動を描く。二階はこの間、常に勝ち組として実力政治家となっていくが、小渕政権の崩壊時、小沢と決別する…。 -
永田町知謀戦 二階俊博と田中角栄
知略・謀略が激突!権力抗争の深層! 現在、二階俊博は自民党総務会長を務め、第4派閥・二階派36人を束ねている。「影の実力者」「懐が深いラストボス」「フィクサー」などと言われ、他に例を見ない政治家である。安倍首相とはかなり政治理念が違うが、総理も頭が上がらない「ミスター国対」とも言われている。党派を越えて内外に凄い人脈をもち、習国家主席、朴大統領ともいつでもあえる政治家である。 二階は和歌山県の県会議員を経て田中派衆議院議員に当選。二階は田中角栄に薫陶を受け実力政治家になり、角栄なきあと最も田中角栄に近い政治家と言われている。本書は田中角栄と角栄に続く二階俊博の「知略」「謀略」が激突する権力抗争の深層を描く。 -
永田町中国代理人
「悪人にも物を売ります」 商売優先主義、中国恐怖症 法の隅々まで平和ボケ 私が体験した永田町、財界の倒錯。 「日中友好」という毒饅頭をすべて語ります。 ――――――――――――――――――――――――― 推薦 衆議院議員 高市早苗氏 “かけがえのない同志である長尾敬さんは、「信念」と「行動力」の政治家だ。 本書には、私も知らなかった永田町の水面下におけるエピソードが、生々しく描写されている。 日本の経済安全保障・国防・外交の課題を直球で訴えかける1冊だ。" ――――――――――――――――――――――――― 日本の中に中国がある 『人民日報』月刊誌の「暴露」、コロナ対策より優先された経済界からの陳情、 「中国人権非難決議」「尖閣法整備」を潰した親中派、中国人民解放軍に筒抜けの技術、 ウイグル・チベット・モンゴル、台湾有事に動かぬ政治家……。 日本中枢の現状を体当たりで炙り出した前衆議院議員がその詳細を証言する。 【目次】 序 章 中国に接近する政財界 第1章 日本の中の中国 第2章 対中非難決議ができない国 第3章 尖閣で見た日本 第4章 中国を野放しにする日本 第5章 国防七校と技術流出 第6章 中国による侵略とジェノサイド あとがき -
永田町の人をウォッチしてみた よくわからない国会議員の仕事
・政治家は本当に忙しい? ・国会期間中以外はどんなことをしているの? ・政治にはやっぱりお金がかかる? 国会議員の働き方や国会の仕組みが マニアックに面白く学べる! 人気ポッドキャスト『セイジドウラク』パーソナリティーによる “国会ウォッチ”ガイド本 毎日なんとなく国会答弁の様子を目にして、国会の仕組みをわかったつもりになっていませんか?国会議員だけに与えられた特権や歳費(給与)以外のお金がありますが、超ハードスケジュールなわりには、国会議員の収支を見ると意外にカツカツのようです。そしてもしもあなたが国会議員を目指したいと思ったのなら……。TBSラジオ記者として日々国会の取材を行っており、人気ポッドキャスト『セイジドウラク』のパーソナリティーが、国会&国会議員の実態をユニークに解説します! <目次> 第1章 今さら聞けない! 国会議員の仕事って何? 第2章 永田町の常識は社会の非常識!? 特権とおサイフ事情 第3章 こんな人が向いている! 国会議員の人材要件 終章 政治を道楽のように 永田町ウオッチの面白がり方 特別対談 向大野新治(元衆議院事務総長)、霞いちか(『霞が関の人になってみた』著者) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
永田町ビッグバンの仕掛人 亀井静香(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 菅直人潰しの陰謀、梶山が吼え、小沢の剛腕がうなる……。亀井静香。永田町大激震の裏に必ずいるこの男、敵にすれば煮ても焼いても食えないが、仕事をこなす力量にはピカ一の評価が集まる。「政治経済の閉塞状況に風穴をあけうるパワーにおいて、YKKはおろか、梶山、野中、菅、小沢よりも上に格付けできよう」(政治評論家・岩見隆夫氏)。いま、もっとも目が離せないこの荒業師に長期密着した迫真のノンフィクション・ノベル! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
長良川のアユと河口堰
日本三大清流に数えられる長良川は、本州の大河で唯一本流にダムと堰のない川と言われ、山・川・海の連続した生物圏の上に豊かな水文化が育まれてきた。アユをはじめ海と川を回遊する生き物、汽水域で生活する生き物は長良川の大切な恵みであり、川の生物圏の連続性、持続可能性の指標だが、河口堰はその営みを分断した。2015年、長良川の天然アユは岐阜市で準絶滅危惧種に指定(後に削除)、「清流長良川の鮎」が世界農業遺産に認定された。本書は、生物多様性の喪失が地球の限界を超えている時代に、川の生物圏を再生し、社会や経済の基盤として復権させ、川と人の関係を結びなおす可能性を探る。 -
流山市はなぜ選ばれ続けるのか 共働き子育て世代が移住し、住民の93%が「住み続けたい」まち (ディスカヴァー携書)
堀江貴文氏 木下斉氏 推薦! 郊外・知名度ゼロ・財政難だった流山市はなぜ人気のまちに変わったのか。 人口減少時代になぜ、人口が増え、人口構成も変えられたのか。 なぜ、共働き子育て世代が移住し、住民の93%が「住み続けたい」というのか。 井崎義治市長自ら語る、選ばれ続ける街に変えたマーケティングと戦略。 流山市は類を見ない成功例だ。 その魅力を実感してほしいくらいだ。 この本には、そんな街をつくる戦略と仕組みが詰まっている。 ーー堀江貴文氏 負け組郊外都市だった流山市が、どう勝ち組都市に変貌したか、 その都市経営革新を解き明かす「弱者の戦略」のリアルがここにある!! 補助金や思いつき施策でまちは変わらない。 変えたのは、一貫したビジョンとマーケティング、そして組織の決断と行動だ。 自治体のみならず、企業にも役立つ一冊。 ーー木下斉氏 ★人口増加率6年連続1位(※2016~2021年) ★子どもの数 高齢者の1.12倍(※5~9歳と75~79歳の比較) ★市税収入197%(2004年→2024年) 千葉県、流山市。 秋葉原駅からつくばエクスプレス快速で約20分の緑豊かな落ち着いた住宅都市。 いまでは、「都心から一番近い森のまち」として、 共働き子育て世代をはじめ、世代問わず人気の街です。 そして日本だけでなく、少子高齢化、人口減少の課題をもつ世界中の自治体から注目されるまちとなりました。 かつては、知名度も低く、人口減少、財政難の郊外のベッドタウン。 その街を劇的に変えたのは、井崎義治市長のマーケティングと経営戦略でした。 どのように考え、どのように街を変えていったのか。 人口減少時代、必読の一冊。 -
なくてななくせ
日常の生活でふと思いつく、奇妙な「くせ」を手がかりに、日本人の心理構造を探る。 (※本書は1966/9/15に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました) -
仲人の近代
1990年代まで「結婚」や「家」と密接な関わりがあった仲人は、どのように広まり定着したのか。また、なぜ衰退して現在では見られなくなったのか。 明治時代以前の村落共同体では見合いが浸透していなかったが、教育勅語や家制度によって仲人が急速に普及する。明治期の家族主義と個人主義、大正期以降に登場する恋愛などとのせめぎ合いのなかで、見合い結婚が「正しい結婚」として位置づけられ、強固に維持されたことを史料を渉猟して明らかにする。 また、明治期に民間の結婚相談所が設立されたが、戦時下の人口政策に組み込まれ厚生省が結婚媒介を統制するに至って、優生思想とも接続しながら全国に結婚斡旋網が形成されたことも掘り起こす。 そして、戦後の民主化や高度経済成長によって見合い結婚は封建的と見なされるようになりながらも、仲人は恋愛結婚や職場結婚と折衷して1990年代まで存続し、2000年代に消滅するプロセスを跡づける。 村落共同体、家、国家、企業と、時代ごとに個々人の帰属先と密接に結び付いてきた仲人の近・現代史から、近代日本の家族や結婚をめぐる価値観の変容を照射する。 -
ナショジオと考える 地球と食の未来
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ―今世紀半ばには90億人にまで膨れあがる世界の人々の食料をいかにして確保するか。 「ナショナル ジオグラフィック」誌の人気シリーズ「90億人の食」で、特に反響が大きかった特集5本をまとめて再録しました。 「ナショナル ジオグラフィック」誌に掲載の写真とテキストを、大きな誌面で楽しめる1冊です。身近な食べ物の話題から世界の食料事情まで、さまざまな角度から食の未来に迫ります。 -
ナショナリズムとは何か 帰属、愛国、排外主義の正体
民族や国民をめぐる心の働きを強め、再生産するナショナリズム。 帰属意識、愛国心、排外意識の三つの顔をもつ。 世界で猛威をふるう排外主義・右派躍進の正体とされるが、なぜ同胞愛は憎悪に変わるのか。 なぜ民族紛争は再燃するのか。 経済不安との関係とは。 本書は国民国家誕生からの歴史を一望し、豊富な事例をふまえナショナリズムがいつ生まれ、社会に浸透し、私達の心を動かすかの全容を描く。 俗説を覆し、本質に迫る。 【目次】 まえがき 第1章 ナショナリズムとは何か 議論の概観 1 出現 ネーションはいつからあるのか 近代の社会現象 多様化し日常化するナショナリズム 2 定義 言葉の由来 「生まれ」 ①政治の意識として ②政治運動のイデオロギーとして 日常的なナショナリズム 3 源泉 ①近代主義 ②民族象徴主義 ③政治や権力闘争 4 分類 「良いナショナリズム」と「悪いナショナリズム」? ナショナリズムとパトリオティズム 5 まとめ――プラスでもマイナスでもなく 第2章 ナショナリズムを構成しているもの 1 三つの意識 2 三つの意識の背景 社会学/政治学/心理学 着目点の違い 諸意識の実態 世界各国の実態 意識は時間とともに変わる 3 意識間の相互連関 愛国心と排外意識はいつ結びつくの? 個人的差異より社会的文脈が重要? グローバル化の効果? 国のメンバーシップの性格? 4 まとめ――ナショナリズムの多次元性 第3章 何が帰属意識を強めるのか 1 ネーションへの帰属意識 地域主義との関係 複数のアイデンティティ 2 近代化と帰属意識の高まり 学校教育、鉄道 出版・印刷の普及 軍隊 3 現代文化と帰属意識 スポーツの祭典 FIFAワールドカップ アフリカのサッカー選手権 ラグビーワールドカップ 4 帰属意識を高める政治 5 まとめ 第4章 何が愛国心とプライドを強めるのか 1 愛国心の多義性・多様性 愛国心をどう捉えているか 愛国心の国際比較 2 経済格差との関係 格差と貧困 政府の陽動 3 政治的動員・選挙との関係 選挙と動員 4 国際環境の影響 グローバル化の影響 国際紛争と脅威 5 文化表象としての音楽イベント 音楽の力 国歌と祭典 6 まとめ 第5章 何が排外意識と優越感情を強めるのか 1 経済不安よりは向社会性? 経済的な脅威 集団的な脅威 外国人比率の効果 2 政治状況と排外主義 ホモナショナリズム/フェモナショナリズム 3 隠れた反移民感情 文脈によって異なる「望ましい回答」 4 国際政治の影響 外交的緊張 5 まとめ 第6章 政治・経済への効果 1 公共財の分配 福祉への効果 多民族国家は不利なのか 2 シンボル操作の効果 国土・国旗という象徴と寄付 党派的分断を癒す 3 民主的な規範と政治信頼 民主主義を促すか 社会的な信頼と負担 4 経済や資源の開発 資源ナショナリズム エコ・ナショナリズム/グリーン・ナショナリズム 5 まとめ――ナショナリズムの政治経済的効用? 第7章 暴力・紛争への効果 1 ナショナリズムと内戦 貧困と格差 政治的排除の回避 連邦制や選挙制度への効果 2 ナショナリズムと少数派の弾圧 暴力と流血が生まれる理由 東欧でのホロコースト 3 ナショナリズムと国家間戦争 国民国家と戦争の波 失地回復運動 言説枠組みの影響 4 ファシズムとセクシュアリティ 5 まとめ――ナショナリズムと暴力 終 章 ナショナリズムの実態を見る 1 何がわかっていて、何がこれからわかるのか 2 政治をめぐる意識の一つとして 3 おわりに あとがき 注記一覧 / 参考文献・出典 -
ナショナリズムの仁・義
本書は、日本人のサイボーグ(人造人間)化と心理のサイコパス(人格異常)化に抗するべく、ナショナリズムの意義を、原則的な理解と状況的な判断の双方に意を用いながら説かんとする。著者によれば、ナショナリズムは「健全な人間ならば揺り篭から墓場まで持ち永らえて然るべき常識」であり、「おのれの生誕の地への愛着に根差す」からである。おのれの生誕を気にとめぬ者はおのれの死についても無関心であり、したがって死に甲斐のない人生を送ることになる。著者はいう。「自分の生死に甲斐あれと望むものは、仁(慈愛の心)と義(道理の筋)に心を配らざるをえない。そして、仁と義の根拠を求めるものは、是も非もなく、ナショナリズムを抱懐せざるをえない」と。仁と義の根拠には、一つには自分の欲望、二つに知識人の理念、三つに「歴史の英知」の三種があるという。本書は、「歴史の英知」がナショナルなものでしかありえないことを再認識させてくれる。 -
ナショナリズムの美徳
トランプ政権の外交基盤となり、アメリカ保守主義再編や欧州ポピュリズムに大きな影響を与えた問題作! 自由と民主主義を守るのは国民国家であるとして、誤解されがちなナショナリズムの価値観を問い直していく。 その一方で、リベラリズムのパラダイムは、専制や帝国主義と同じだと警鐘を鳴らす。 ナショナリズムと国民国家400年の歴史を再評価する括目に値する1冊。 中野剛志、施光恒の両氏によるダブル解説付。 <「解説」より> ★政治秩序とは、本質的に、非リベラルなのである。しかし、すべてのリベラルな統治形態は、非リベラルな政治秩序を基礎としている。そして、そのリベラルな統治形態を成立させる非リベラルな政治秩序こそ、ハゾニーが擁護する「国民国家」にほかならない。ーーーーーー中野剛志氏(評論家) ★本書の意義は数多くある。欧米の新しい保守主義を理解するのに資するであろうし、先進各国で進む国民の分断現象を考察する際にも有益な視角を与える。とくに指摘したいのは、本書の議論が、現行のグローバル化の問題点を認識し、それを克服しうる「ポスト・グローバル化」(グローバル化以後)の世界の在り方を考えるうえで必要な認識の枠組みを与えるという点だ。-----施 光恒氏(政治学者) <本書の特徴> ◎「無政府状態」と「帝国主義」を両極に置き、その中間的なものとして「国民国家」を置いている。 ◎無政府状態と帝国主義との比較で、国民国家がもっとも、個人の自由や多様性を擁護し、発展させることができる政治体制であるとしている。 ◎文化や起源、宗教を共有しているという連帯意識があってはじめて、近代的な自由民主主義の政治制度や市場経済も機能させられるとしている。 ◎「リベラリズムは自由な秩序をつくるどころか帝国主義に近い」とはっきり述べている。 ◎「トランプ以後」の米国保守主義勢力が目指している姿。 -
ナショナル ジオグラフィック日本版 特別編集 昭和 アメリカ誌が見た あの頃の日本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年は昭和100年、26年は改元100周年となる節目。 米国の雑誌である「ナショナル ジオグラフィック」は、昭和の日本をどのように伝えたか? 昭和時代に日本をテーマにした特集記事は50本ほどあり、日本の写真を掲載した記事はさらに多くあります。 東洋の新興国に対する好奇に満ちた戦前、冷静ながらも用心深く敵国を観察する戦中、敗戦国と戦勝国という立場が明確な終戦直後、経済大国への疾走に驚く高度成長期……。日本への視線は、時代を追うごとに変わっていきました。 本書は日本がテーマの特集12本を厳選し、翻訳・再編集して掲載。時間とともに変化していった日米関係と日本への視線が浮かび上がってくることでしょう。 特集のほか、日本版の人気連載「日本の百年」に掲載した昭和の写真を厳選したギャラリーや、ナショジオと昭和のタイムライン、昭和を伝えた寄稿者たちの横顔を掲載します。 さらに、特製付録として昭和19年と昭和35年の日本地図を復刻します。戦中の海外に領土を有していた時代と戦後の沖縄が本土復帰する前の時代の地図です。 激動の「昭和」を、ナショジオでたどる1冊です。 -
ナショナル ジオグラフィック別冊 秘密結社
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 秘密結社は、歴史が始まってから現在に至るまで、人類の文明の欠かせない一部であり続けてきた。 あるときは体制を転覆させ、あるときは新しい国家を作り上げてきた。またあるときは作家や芸術家に大きな影響を与え、人々の神についての考え方を変えてきた。 秘密結社は、長い間どんな秘密を伝えてきたのだろうか。人類の歴史において、ほぼすべての時代でこうした不思議な動きの集団が現れるのはなぜだろう。そして、秘密結社は我々の社会で一体どのような役割を果たしてきたのだろうか。 古代、中世から現代まで続く秘密結社の系譜をたどりながら、この謎に満ちた集団の実態に迫る。 -
なぜ朝日新聞はかくも安倍晋三を憎むのか
2014年8月5日、朝日新聞はついに吉田清治証言を「虚偽だと判断し、記事を取り消します」と認めた。事実に反する報道を20余年も放置して、日韓関係を破壊した責任を謝罪することなく、反対意見を「極右」「反知性主義」とラベリングして封殺する言論機関こそ、危険な存在ではないか? なぜ大マスコミは、自主防衛をめざす人々を「危険人物」視して、安倍倒閣を狙う報道を繰り返すのか。戦勝国と第三国の批判は許されず、「嫌日・憎日・侮日」言論だけが流通する情報空間の死守が、新聞・テレビと大学を支配する「敗戦利得者」の既得権と化しているからだ。 日本をあくまで“戦後”にとどめおこうとする、報道という名の「反日巨大ビジネス」に、正論の闘いを挑み続ける男の運命やいかに。 「ジャーナリズムが情報を歪め、本当のことを報道しない国は、滅びていくに違いない。この病理の追究と真実の解明なくして、日本を真に取り戻すことはできないのだ」(本文より) -
なぜあの人は輝いているのか
「ジェンダー・ギャップ指数」(社会進出における男女格差)で144カ国中114位という不名誉な順位の日本。健康はみごと1位ながら、教育は74位、経済参画は114位、政治参画に至っては123位で、とても先進国とはいえないのが現状である。そこで、新しい時代に求められるのは女性特有の発想や感性であり、日本はいまこそそれらを活かした社会に生まれ変わるべきだと著者はいう。とくに医療、福祉、文化、教育などの分野は女性なしには成り立たない時代であり、地域創生のカギを握るのも女性であろう。本書は、いま企業、教育、地域などさまざまな現場で活躍している女性たちにスポットライトを当て、彼女たちの生きざまや発想法を紹介するとともに、人生100年時代をどう生きるかのヒントを提示。著者の出身地である神奈川県小田原・県西地域を見ても、すばらしい活躍をしている女性が多いことに驚く。女性を活かす地域が繁栄する時代に! -
なぜ安倍元総理は殺されなければならなかったのか 山上徹也被告裁判傍聴記
2022年7月8日、安倍元総理が凶弾に倒れてから3年が経過。ようやく始まった山上徹也被告の裁判は、異例尽くしだった。その一部始終をウオッチしてきたジャーナリストが、高倍率の抽選で当選した法廷を中心に、裁判員の取材なども織り交ぜ得た裁判傍聴記を緊急出版。 初公判までの日程が長期化するにつれささやかれたのが、山上徹也被告が、危険な目に遭うのではないか。あるいは、法廷において、思いもよらない「新証言」が飛び出すのではないかーー。そうした「陰謀論」が渦巻く注目の裁判は、果たして、どのように進められ、被告は何を語ったのか。裁判員裁判で明らかになった単独犯行説を裏付ける証言もありつつ、その核心である山上被告はなぜ、犯行に及んだのか。その全容が初めて明らかになる。 また、これまでまことしやかに囁かれていた「黒幕説」についても注目すべき目撃証言を入手。果たして、山上被告の周囲にいた謎のグループの存在について、公判で言及されたのか。気鋭のジャーナリストが、取材に奔走した渾身の記録を緊急出版する!! -
なぜ「イスラム国」は日本人を殺したのか
2人の日本人人質の処刑や、最近チュニジアで3人の日本人旅行者が殺害された博物館襲撃事件に関わるなど、多くの罪なき人々を無惨なかたちで殺害することで世界を震撼させている「イスラム国」なる組織は、いま我が日本を強く敵視しはじめている。もはや、昨年までの日本とは違うのだということを、われわれは肝に銘じねばなるまい。とはいえ、わけもわからずに独り恐れ戦いても埒はあかない。とくに最前線で活躍するビジネスパーソン諸兄姉のなかには、今この世界で起きている対テロ戦争なるものの現実を理解することこそ「喫緊の課題」と捉えておられる向きも多いであろう。本書は、あのように日本人を無惨に殺害した組織が、いったい何者であり、その背後に何が潜んでいるかを少しばかり明らかにしようと試みたものである。そんな世界の現実のウラを知りたいと思われる方の手に取っていただけるなら、このうえない幸いである。(「はじめに」より抜粋) -
なぜ、イスラームと衝突し続けるのか――文明間の講和に向けて
誰がタリバンを甦らせたのか 2021年8月、20年にわたる米国とその同盟国によるアフガニスタン占領が終焉した。なぜ欧米流の自由や人権は受け入れられなかったのか。アフガン戦争の危険を訴えた2002年の原書をもとに、その後の西欧とイスラームの関係をたどる章を加えた決定版。[『なぜ、イスラームと衝突するのか』増補版] 文明間の講和というのは、人間社会というものが「進歩」するという前提に立って、イスラームの社会を「何百年前のヨーロッパと同じだ、この国はようやく追いついてきたけれど、あの国は進歩が止まったままだ」などと自分たちの尺度で判断するようなことは決してできないと了解することなのです。 ――[増補]イスラーム世界と西欧の二十年より -
なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか
なぜ夫婦はこうも相容れないのか!? 「夫婦なのに夫婦じゃないような気がする」 「夫(妻)の気持ちがわからない」 「些細なことでケンカになってしまう」 「もっとお互いを理解し合いたい」 そんな悩みをもつ夫と妻のために、夫婦問題カウンセリング7000件の実績をもつ著者が、これまでの相談内容から導き出した解決方法を紹介! 具体的な事例をあげ、「夫と妻の考え方の違い」「夫と妻の受け取り方の違い」「問題になりやすい事柄」「改善策につながるヒント」「考え方のポイント」を、家事、育児、会話など38のテーマ別にアドバイス。 このままでいいのか悩んだらこの本を開いてください。 いま何かを決断をしようとしているなら、その前に読んでみてください。 きっとこの本の中にあなたの答えが見つかるはずです。 何らかの問題を抱えている夫婦にも、ひとり頭を抱えて悩んでいる夫・妻にも、 「うちは問題ない」と思っている人にも役立つ一冊! 夫婦関係はちょっとしたコツさえつかめばうまくいく。 いま以上に生きやすく、潤いのある人生を構築するために、ぜひお読みください。 問題を解決する方法は必ずあります。 パートナーや自分自身を見つめ直すチェックシート付き。 -
なぜか話しかけたくなる人、ならない人
あなたのまわりに「つい話しかけたくなる人」はいませんか? 「話しかけたくなる人」と「ならない人」の違いは、ちょっとした表情、言葉やリアクション、振る舞いなど。だから誰でも少し行動を変えるだけで、その瞬間から「話しかけたくなる人」になることができます。口下手でも、自分からは積極的に話しかけなくても、「話しかけたくなる人」は本人が思う以上にトクをしている人。自然といい人やいい情報が集まって、プラスのサイクルができていきます。まわりに引き立ててもらって、人生が大きく好転することもあります。「話しかけたくなる人」というのは、あたたかい雰囲気があって、一緒にいて心地よく、同性からも異性からも好かれる人。特別にむずかしいことは必要ありません。ただし、ちょっとのことで印象は、よくも悪くも大きく変わるものです。この本では、驚くほど人に好かれる「好印象」をつくるポイントをお伝えしていきましょう。 -
なぜか惹かれる足立区 - 東京23区「最下位」からの下剋上 -
治安が悪い、学力が低い、ヤンキーが多い…… など、何かとマイナスイメージを持たれやすかった足立。 しかし近年は家賃のお手頃感や物価の安さが注目を浴び、「穴場」としてテレビ番組に取り上げられることが多く、 再開発の進む北千住は住みたい街ランキングの上位に浮上。 一体足立に何が起きているのか? 人々は足立のどこに惹かれているのか? 23区研究のパイオニアで、ベストセラーとなった『23区格差』の著者があらゆるデータを用いて徹底分析してみたら、 足立をはじめとする東京東部に日本の未来を読み解くヒントが隠されていた!! 本書を読み終わったころには、まだ知られていない東京の“もうひとつの姿”が見えてきます! -
なぜ、彼らは「お役所仕事」を変えられたのか?
「出る杭は打たれる」と言われる公務員の世界にありながら、業務分野の地味・派手を問わず、自らの信念を貫き、役所の中で成果を上げてきた公務員たちがいる。 苦難にぶつかりながらも、「常識・前例・慣習」を乗り越えた10人の実践を通じて、公務員が行動・挑戦し、組織の中でやりたいことを実現するヒントを伝える。 「役所は『出る杭は打たれる』世界。頑張るほど、悪目立ちしてしまう。そう思うと、勇気が出ない」 「地域の役に立ちたいと思って公務員になったのに、やりたい仕事ができず、達成感を感じられない」 「実績をつくろうとしても、チャンスをもらえない。自己保身ばかりの上司をどう動かせばいいいか…」 「最近、くすぶっている自分がいる。このままではまずい、とわかってはいるけど…」 ――そんな想い・悩みを抱える、すべての公務員に「一歩踏み出す勇気」を贈る一冊! -
なぜ彼らは北朝鮮の「チュチェ思想」に従うのか
金日成が確立した独自の国家理念「チュチェ(主体)思想」。 日本の教員や大学教授もハマり、拉致問題にも影響を与えた、人々を反日に駆り立てるイデオロギーの正体! マルクス・レーニン主義を基に金日成が確立した独自の国家理念「チュチェ(主体)思想」。北朝鮮を支配するための思想になぜ日本人がハマるのか? 客観的な視点から論じられた、初の「チュチェ思想」解説本! 韓国大統領が金正恩に「南の地の革命戦士」として忠誠を誓った誓詞文(日本語訳)も掲載! 掲げる4つのスローガン、《思想における主体》《政治における自主》《経済における自立》《国防における自衛》が生まれた背景にあったのは、ソ連と中国からの冷遇だった!? 【目次より】 第1章 チュチェ思想とは何か 第2章 チュサッパ(主思派)に乗っ取られた韓国 第3章 拉致問題の背後にチュチェ思想研究会 第4章 日本の教育界に浸透するチュチェ思想 第5章 北海道と沖縄の独立を企むチュチェ思想派 -
なぜ韓国外交は日本に敗れたのか
急転直下の「日韓合意」直後に実施された北朝鮮の水爆実験、そして「中韓蜜月」の終わりへ――わずか数カ月で激変した東アジアの勢力争いの本質を見逃すな! 反日政策を貫く朴槿恵政権が続くかぎり、解決の糸口すらみえなかった従軍慰安婦問題。だからこそ、2015年末の「日韓合意」は両国民に衝撃を与えた。合意によってボールは韓国に投げられたが、国家の名誉にかけて韓国がその合意を守れるかどうか、日本人は注目している。一見すると、感情で動いているかのような韓国外交だが、じつは合理的な戦略に基づいた判断を行なっている、と武貞氏はいう。中国の台頭、日本の衰退という状況下、自信をつけた李明博政権が目論んだ「日本外し」。もちろん朴槿恵政権も、その方針をしっかり受け継いだ。しかし、どこでその勝算は狂い、韓国は「日韓合意」へと舵を切ったのか。その背景を丹念に検証しながら、日本、韓国、中国、北朝鮮、そしてアメリカというアクターたちが、今後、極東で演じる勢力争いの構図を本書は描き出していく。そこで、わが国のとるべき国家戦略がなぜ「強すぎる日本」なのか、ということも、読了後、腑に落ちることだろう。日韓の軍事・外交情勢を知り尽くした専門家が、日韓関係の現在地と未来を語り尽くした。〈目次〉第1章 画期的だった「日韓合意」の背景/第2章 李明博政権から始まった「日本外し」/第3章 異変を起こしはじめた韓国経済/第4章 そして朴槿恵政権は「反日」をあきらめた/第5章 数カ月で激変した東アジアの国家勢力図/終章 いまこそ「強すぎる日本」を建設せよ -
なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~【電子限定特典付き】
著者累計65万部突破! 日本人には理解できない韓国人の「思考の原点」! 理解不能な屁理屈は、まさに日韓関係の写し鏡! 韓国社会では、「貸したお金を返せ」と言ったせいで、相手(借りた人)が信じていた「公正(対等)な関係」が壊れてしまうという、笑うに笑えないシチュエーションも多発します。お金を借りて返さないでいる関係が公正(対等)な関係だったのに、相手から「返せ!」と言われたから、急に上下関係になり、自分(借りた人)が「下」になってしまうわけです。そして、それは情のない、とても恥ずかしいことであり、その恥は借りた人が自分の中から見いだすのではなく、返せと主張した人によって「かかされた」ものになります。――(新書版のための新章より) 【目次】 第一章「値引き」と「おまけ」を公然と要求する韓国 第二章韓国の「最低賃金」と「原価主義」 第三章なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか 第四章「借金」を国が背負った日本、国民に背負わせた韓国 第五章没頭できるものを見つけ幸福になれる日本人、 お金がないから「慢性不幸症候群」の韓国人 新書版のための新章「日本人は約束を、韓国人は拘束を望む」 ※本書は単行本『なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか ~韓国人による日韓比較論~』(2019年2月扶桑社刊)に新章を加筆し、新書化したものです ※この作品には、電子版限定の特典として、シンシアリー著『人を楽にしてくれる国・日本』(扶桑社刊)の一部が巻末に収録されています -
なぜ外国人女性は前髪を作らないのか
「女性の生き方に正解はない」 在日23年の日独ハーフである著者が、いまだに驚く女性の生き方のあれこれを書いたコラム集。 ヨーロッパと日本の両方で生活をしていく中で、その地の女性がどんな生き方をしているのか、どんな悩みを抱えているのか、など「その国特有の女性の立ち位置」のようなものも含めて「現場」を見てきた著者が、何気ない話をしている中で、それまで意識してこなかった日本と海外の違いを綴りました。 ヨーロッパでは、「美白よりこんがり肌がモテる」「生理の時はナプキンよりタンポン」「ワキ毛は剃らないのにアンダーヘアはゼロ」など日本女性からするとびっくりなことも。 外国人女性が前髪をつくらない理由や、なぜヨーロッパには「すっぴん」という言葉がないのか、という軽めの話から、アンダーヘアの話、なぜヨーロッパではTバックを履く女性が多いのかという下着事情まで、直接人には聞きにくい話まで、たくさん盛り込んでいます。いくら友達が多くて、女性同士で仲良くしていても聞きづらい夫婦間でのお金の話やセックスの話も。 「旦那デスノート」などニッポンの闇と思える部分、「なぜ欧米人の男性は恋人の女子会に参加したがるのか」などヨーロッパの「微妙な部分」についても切り込んでいます。 ハーフとして50年生きてきた一人の女性として、あれこれとアドバイスを受けてきた著者がたどり着いた結論は、「女性の生き方に正解はない」ということ。本書で書かれている多様な女性の生き方から、「これは自分に合うな」という好きな部分だけを取り入れ、自分なりの優先順位を決めるヒントを探すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。 【WEBサイト「OTEKOMACHI」人気連載「サンドラが見る女の生き方」書籍化】 -
なぜガザは戦場になるのか - イスラエルとパレスチナ 攻防の裏側 -
激化するイスラエルのガザ地区への攻撃。 発端となったハマスからの攻撃は、なぜ10月7日だったのか―― 長年中東研究を行ってきた著者が、これまでの歴史と最新情報から、こうした事態に陥った原因を解説します。 ・そもそもハマスとは何者なのか ・主要メディアではほぼ紹介されないパレスチナの「本当の地図」 ・ハマスを育ててきた国はイランなのか、イスラエルなのか ・イスラエル建国の歴史 ・反イスラエルでも一枚岩にならないイスラム教国家 ・アメリカが解決のカギを握り続けている理由 ・ガザの状況を中国、ロシアはどう見ているのか ・本当は日本だからこそできること など、日本人にはなかなか理解しづらい中東情勢について、正しい知識を得るためには必読の一冊です。 -
なぜ基地と貧困は沖縄に集中するのか? 本土優先、沖縄劣後の構造
基地と貧困の公正で民主的な一体的解決をめざす提案の書 「本土復帰」から50年を経てもなお、いまだに基地と貧困が集中している沖縄。 安全保障のためには基地の集中は仕方ないという、一方的な主張に加え、近年、沖縄の貧困問題は、沖縄の人びとの文化や性質に原因があるとする自己責任論が増えてきた。 本書では、このような主張に対して真正面から対峙する。 沖縄の基地問題と貧困問題に共通する原因として、「本土優先―沖縄劣後」という差別構造によりつくられた「自由の不平等」に焦点をあて、基地と貧困の公正で民主的な一体的解決をめざす提案の書。 【目次】 第1章/貧困問題と基地問題を貫く差別の問題 第2章/沖縄の基地問題の歴史と課題 第3章/沖縄の貧困問題の歴史と課題 第4章/平等と平和 第5章/沖縄論の変遷 補論1/現代的レイシズム論からみた沖縄 第6章/新しい提案 補論2/日本国憲法には「平等権」が保障されていない? 第7章/シティズンシップを求めるアイデンティティ・ポリティクス 第8章/沖縄の貧困問題と基地問題の一体的解決を目指して 【著者】 安里 長従 沖縄県石垣市出身、司法書士。沖縄国際大学非常勤講師。石垣市住民投票裁判原告弁護団事務局。「辺野古」県民投票の会元副代表。沖縄生活保護基準引下げに基づく保護費(減額)処分取消請求裁判原告弁護団事務局。 基地問題などに関心を持ったのは、2002年に司法書士となり多重債務者の対応などをしているなかで沖縄の構造的な問題に気づいたのがきっかけ。それ以来、「基地」と「貧困」の一体的な解決を求めて活動を続けている。 志賀 信夫 県立広島大学保健福祉学部准教授 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。NPO法人結い理事。日向市子ども未来応援会議副会長(宮崎県日向市による子どもの貧困対策会議)。主な著書に、『貧困理論の再検討―相対的貧困から社会的排除へ』(単著、法律文化社、2016年)など。 -
なぜ金正男は暗殺されたのか
なぜ北は無謀な暗殺を強行したのか? 2017年2月に発生した北朝鮮・金正男氏の暗殺事件。以降、国際社会からの圧力は強まる一方である。武力攻撃もやむなしとの声が上がり、戦争の危機が朝鮮半島のみならず東アジア全体を混乱に陥れている。北朝鮮が事件から得た利益は、一見して何もない。北朝鮮において権力者交替のたびに繰り広げられる粛清劇。暗殺指令は、金正恩氏が権力の座について以来の規定路線だった――。 ASEANに広がる北の工作ネットワークと、北朝鮮が海外に派遣する「奴隷労働者」の秘密。2人の実行犯は本当に事件について何も知らなかったのか?外国人実行犯を活用する巧妙な計画は誰が指示していたのか?次々に浮かぶ疑問に、金正男の遺体という事件の最大の物証が真実を語る。なぜ北朝鮮は自滅に向かうのか? 毎日新聞外信部が事件の全容を追う迫真のドキュメント! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください -
なぜ「共謀罪」論議が噛み合わないか? 議論の黄金法則を伝授します! 【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.59】
橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。 -
なぜ最近の若者は突然辞めるのか
なんで急に辞めたり休んだりするのかわかった。 職場の若者に気を使うストレスが減った。 部下が相談してくれるようになった。 …扱いにくい若者に悩むオトナから納得の声が続々! 30年以上、若者の働き方を研究してきた第一人者が教える 職場の若者のトリセツ ヨコ社会、意味づけ、タイムパフォーマンス重視が当たり前! 「SNS村」で生きる若者に、これまでの職場の常識は通用しません! ・ バリバリ働いて40万円稼ぐより、そこそこ働いて20万円でいい ・ 「コスパ」の悪い飲み会、残業はNO! ・ 大きな売上をゲットするより、「お客さんが喜ぶ」ことが大事! ・ 出世してプレッシャーを背負うよりも身の丈にあったポジションで自分らしく働きたい ・ 目立つエースにはなりたくないけどベンチ要員も嫌 ・ どんな暴言よりも「時間を奪われる」ことが最悪のパワハラ! ・ 石の上に三年なんていられない! 修行するより仲間とコラボして結果を出したい ・ 「自分的には普通にアリ」…はっきり白黒つけたくない そんな若者と、どう向き合えばいいのか? オトナがわからない若者の心の中を徹底解剖! <若者との付き合いが楽になるコミュニケーション術が満載> ・ 褒めは質より量! 小さな「いいね!」をたくさん押す ・ ダメだしよりも「合ってるよ」「確かにね」の肯定感が大事 ・ 「怒りの境界線」を先に示しておく ・ 自分の苦手なことや弱点はどんどんオープンにする ・ 役職や肩書きで呼び合うのはやめる etc -
なぜ社会は変わるのか はじめての社会運動論
社会はひとりでに変わっていくわけではない。そこには必ず「変えた」人たちがいる。 デモにストライキ、不買運動…社会運動はどのようにして起きるのか。 気鋭の社会学者による、日本初となる社会運動論の入門書! 【目次】 第一章 社会運動とはなにか 第二章 集合行動論 人々は怒り・不平・不満から立ち上がる? 第三章 フリーライダー問題から資源動員論へ 資源と組織が運動を制する 第四章 政治過程論/動員構造論 既存のつながり、政治側の動向、「成功しそう」と思えるかどうか 第五章 政治的機会構造論 政治の側の「聞く耳」を計測する 第六章 フレーム分析 社会運動の「伝え方」と「受け取り方」 第七章 新しい社会運動論 マイノリティによる私的な領域を通じた運動 第八章 社会運動と文化論 資源でも組織でも政治的機会でもなく 第九章 2000年代の社会運動論 MTTの理論と経験運動論 第十章 社会は社会運動であふれている -
なぜ少子化は止められないのか
2022年、出生数がついに80万人割れ! わずか7年で20%以上の減少 2030年までが最後のチャンス ・2025年には出生数70万人割れ? ・第1子に手が届かない人、結婚しても子どもを希望しない人が増加 ・現金給付依存の危険性 ・若者の経済・雇用環境の好転が不可欠 ・「経済成長はもういらない」という老人を怒鳴りつけたい ・非正規雇用の女性は結婚・出産に後ろ向き ・フィンランドも実は日本並みの出生率に低下 ・東京の企業に一本釣りされる地方の優秀な女性 ・育休中にリスキリングしてはいけないのか etc. なぜ少子化は止まらないのか。どのような手を打てばよいのか。若者の意識の変化や経済環境の悪化、現金給付の効果など、人口問題の専門家が様々なデータを基に分析、会話形式でわかりやすく解説します。 -
なぜ少数派に政治が動かされるのか? 多数決民主主義の幻想
原発行政をはじめ、年金や教育、生活保護、公共投資、治安、成長戦略等々、あらゆる場面で少数の利権集団が官僚や政治家をうまく使いこなして政治を動かしている。また、日本の多数派は「もの言わぬ多数派」であり、少数派が流す誤った情報に左右され、彼らの意見に消極的に賛成する存在になってしまっているという問題もある。少数派は富を集中させるため、非効率な社会をそのままにしておきたいのだ。多数派よ、目覚めよ! そうすれば事態はすぐにも変わる。この国で何が起こっているのか、それを止めるにはどうすればいいかを国会議員を務めた理系ビジネスマンが論じる。 -
なぜ自民党の支持率は上がらないのか~政変願望
政権交代から2年が経過し、民主党の3人目の総理大臣となる野田佳彦内閣が誕生した。 英国の国会議員は「ノブレス・オブリージュ」という高い倫理観を持って、自らの信念と見識で国の政治を引っ張っている。日本の政治家も、誇りと志を持って、与党も野党も、お互いに切磋琢磨し、論戦し、国家の発展のために力を合わせなければならないが、それが欠けている。国内外に課題が山積みの日本を変える、政治の役割とは? これからの日本、私ならこうする/なぜ、自民党の支持率が上がらないのか/野田総理・谷垣総裁、極秘会談/TPPの国会議論に足りない視点/尖閣ビデオ流出の真実/東日本大震災・大津波、最高指揮官の過ち/利害、習慣、なれ合いと決別する勇気を持て…ほか -
なぜ女性管理職は少ないのか
人口減少社会のなかで女性の労働参加は不可欠であり、職場では人材不足によって女性に対する期待はますます大きくなっている。しかし、女性管理職の割合は低く、同時に、女性自身が管理職に就くことに消極的だとも指摘されている。 何がその障壁になっているのか――その要因を、男性中心のリーダーシップ像や女性が抱える心理的な葛藤、職場に根強い待遇面・役割面での差別、セクハラなど、具体的な事例や各種の統計から明らかにする。 男性・女性が平等に活躍できる場を作って公平な評価制度を確立する必要性を指摘して、性別や正規・非正規に基づく格差を解消し多様性を活かすために、新たなリーダーシップ像の確立を訴える。 -
なぜ、それが無罪なのか!? 性被害を軽視する日本の司法
2019年3月、岡崎、福岡、静岡、浜松…… 相次ぐ性的虐待やレイプ事件への無罪判決 2017年に110年ぶりに大幅改正されたものの、 世界のなかでまだこんなに遅れている! 2020年、性犯罪の刑法見直しなるか ✔ 女性の13人に1人が性被害経験あり ✔ 2017年に刑法の性犯罪規定が改正されたものの不完全 ✔ 圧倒的に不利な立証責任が被害者側に課されている 2019年3月、岡崎、福岡、静岡、浜松で、性的虐待や強姦事件に相次いで無罪判決が出された。 なぜ、これらが無罪なのか!? 先進国のなかでも非常に後れをとっている日本の刑法の問題点を、 具体的な判例や話題の事件をもとに浮き彫りにし、刑法改正への提言を行う。 -
なぜ、たった1回のリツイートが名誉毀損になるのか?―橋下徹の問題解決の授業 SNSの基礎知識編
誰もが意見や考えを簡単に表現できる世の中だからこそ、気をつけなくてはいけないことがある。 現代の「表現の自由」とツイッターの使い方について、橋下徹がレクチャーします。 ※本書は【橋下徹公式メールマガジン】橋下徹の「問題解決の授業」Vol.89,90,91を合体・再編集したものです。 【目次より抜粋】 ■「表現の自由」が民主主義にとってどれだけ大切なものかをまず考えてみたい ■研修で会った稲田さんは「ザ・自民党政治家」だよ。僕には無理(笑) ■表現の自由を守ることは民主主義の大原則だ。しかし…… ■僕の持論「簡単にツイートできるからといって注意義務は減じない」 ■許される表現はどこまで? 法律を知っていればわかる境界線 ■フォロワーわずか「10人」でも、名誉棄損は十分成立する! ■ツイッターの危険性を認識できない人はツイッターを使うべきではない -
なぜ男女格差はなくならないのか
日本社会に根強く残る男女間の賃金格差。 その背後にあったのは、「男性らしさ/女性らしさ」という呪縛だったーー。 ● 妊娠・出産による「母親ペナルティ」だけでは説明できない格差 ● 労働市場と恋愛市場の「ダブル・スタンダード」に苦しめられる女性たち ●「女性は数学ができない」という偏見が生む悪循環 ● ミシュランの星つきレストランに女性シェフが少ない理由 ● 〇〇専用車両は「差別的」な施策か? 優遇策の予期せぬ「副作用」 ● 韓国、アメリカ、北欧まで……世界中で急増する「女性を憎む」男性 ● 差別につながる「カテゴリー化」の罠 「今とは異なる境遇に、自分が生まれていたなら……。」 「あり得たかもしれない自分への想像力」に始まり、「今を生きる他者への想像力」に終わる、 性別をめぐる社会の理不尽に問いかける一冊。 世界的に起こっているマイノリティや女性の優遇策に対する「バックラッシュ」現象を考えるヒントにも。 -
なぜ地方自治を規定する憲法「8章」の改正が必要なのか? やさしく解説します! 【橋下徹の「問題解決の授業」 Vol.10】
橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。 -
なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか
石原慎太郎氏推薦! 「『日中友好』の誤りをこれほど完全に証明した一書を私は知らない」世の中に日中関係を論じた書物は数多ある。しかし本書が唯一無二を誇るのは、一つの知見や時代に捉われることなく、政治・経済・歴史の知識を総動員したうえで、これまで誰も論じてこなかった「ある法則」を見出したことだ。その法則は「『日中友好』を進めれば日本経済も、日中関係も安泰だ」という日本人の「常識」を完全に覆す。それは「中国となるべく距離を置き、関係が希薄であったときのほうが日本は繁栄し、日中外交にも揉めごとが起きない」という驚愕すべきものだ。著者はまず、日中関係史が始まった2000年前まで時代を溯り、煬帝を激怒させた聖徳太子の決断から「赤い夕日の満洲」がもたらした破滅、民主党政権の失敗と第二次安倍政権の成功までを一気に概観し、その法則性を完全証明していく。それは圧巻というほかない。そのうえで現在の中国をみれば、経済成長の鈍化を覆い隠すように習近平政権はウルトラ・ナショナリズムに走っている。ならば2000年の歴史から何を学び、いかに「中国抜き」の国家戦略を構築するべきか。「誰よりも中国を知る男」が著したかつてない日中関係論。 -
なぜ中国はいつまでも近代国家になれないのか
日本から「近代」を学んで中国に移植しようとした先駆者たちは、いったいどのように中国の近代化に貢献し、そして彼らの努力はどうして失敗に終わったのか。ある意味では、彼らの個人史は、すなわち中国における近代国家建設の前進と失敗の歴史そのものであるから、彼らの業績と行ないを調べて探究してみれば、この国における「近代化問題」のすべてがわかってくるような気がする。また、日本と深い関わりをもった彼らの成功と失敗を吟味していけば、明治以来の日本と中国との関係、あるいは日本という国と中国の近代化との関係性もわかってくるであろう。そして、「日本が近代化に成功して近代を超克できたのに、どうして中国は失敗に終わったのか」という、われわれが疑問に抱く最大の問題もまた、それによって解明されていくのではないか。本書は、このような中国の近代史にかんする「謎解き」を意図するものである。(石平/本文より) -
なぜ中国は台湾を併合できないのか
2024年1月、中国と日本・アメリカを巻き込むアジア最大のイベント「台湾総統選挙」。筆者は前哨戦となった2022年の台湾統一地方選挙をはじめ、李登輝、陳水扁時代にさかのぼる「民主化の奇跡」の足跡と現在をルポ。独裁者・習近平主席の悲願である「中台統一」が挫折に終わる理由を伝える。故・李登輝総統は1990年代、中国と台湾の関係を「特殊な国と国の関係」とする「二国論」を打ち出した。台湾の憲法改正以来、中台関係は国家と国家の関係として位置付けられる、という認識だ。すなわち「一つの中央政府と一つの地方政府」という「一つの中国」の内部関係ではない、と。李登輝は当時、過激な独立主義者として中国から轟轟たる非難を浴びた。しかし2020年代の今、台湾人にとって上記の見方はもはや自然なものとなっている。2016年からの6年間、蔡英文政権のあいだに浸透した概念「天然独立」(今さら独立を主張しなくても、すでに独立している状態)がまさにそれである。中国と異なる「対等な主権国家・台湾」のかたちは、台湾総統選挙の結果によって動かし難いものになるだろう。ロシア・ウクライナ戦争やアメリカの情勢、台湾国内で広がる「疑米論」の行方ほか、壮大な時間と地政学的スケールで描く渾身の台湾論。 〈目次より〉序章 台湾のコロナ対策はなぜ成功したのか 第1章 台湾民主化という「奇跡」 第2章 民進党政権が定着させた「台湾アイデンティティ」 第3章 蔡英文政権の変貌 第4章 2024年の総統選挙と台湾の未来 第5章 習近平「一つの中国」の失敗 -
なぜ中国は覇権の妄想をやめられないのか
養老孟司氏(東京大学名誉教授)絶賛!……「中華思想」に中国自身がいかに縛られてきたか。その切ない歴史と現代中国の考え方がよくわかる。国際的な常識を決して守らず、力によって現状を変更しようとする中国の振る舞いは、もはや日本人にとってお馴染みにすらなっている。その一方で、そうした中国の「異常性」の本質がどこに由来しているのか、ということを、自信をもって答えられる人は多くないだろう。その本質を理解するためには、「中華秩序」によって生み出された中華帝国自身の盛衰と、周辺国家を含む極東の興亡史を知る必要がある、と著者はいう。始皇帝の時代から習近平率いる現代中国まで、2000年の中華帝国史を一気に概観したとき、そこからどのような「歴史の法則」がみえてくるのか。その答えは本書に譲りたいが、一つだけいうならば、「中華秩序」の構築とは見栄の問題ではなく、その構築に失敗した国や皇帝はあっという間に滅ぼされる、という残酷な事実がそこにある、ということだ。それがわかれば現代中国がなぜ、異常なまでに海洋進出に固執するか、という理由もわかるはずである。そうした「中華秩序」に対して、ある国は徹底的に従属し、ある国は反発し、ある国は距離を置いた。その「歴史の法則」がいまでも変わらないことに、あらためて読者は驚くはずだ。ならば、膨張を続ける中国に日本はどう立ち向かうべきか。山本七平賞作家が満を持して放つ、語られざる斬新な極東興亡史。 -
なぜ東大は男だらけなのか
「男が8割」の衝撃――。女性の“いない”キャンパス。 現役の東大教授による懺悔と決意。 これは大学だけじゃない、日本全体の問題だ! 2023年現在、東大生の男女比は8:2である。 日本のジェンダー・ギャップ指数が世界最下位レベルであることはよく知られているが、将来的な社会のリーダーを輩出する高等教育機関がこのように旧弊的なままでは、真に多様性ある未来など訪れないだろう。 現状を打開するには何が必要なのか。 現役の副学長でもある著者が、「女性の“いない”東大」を改革するべく声を上げる! 東大の知られざるジェンダー史をつまびらかにし、アメリカでの取り組み例も独自取材。 自身の経験や反省もふまえて、日本の大学、そして日本社会のあり方そのものを問いなおす覚悟の書。 【目次】 序 章 男だらけの現状 第一章 東大は男が八割 第二章 女性のいない東大キャンパス――戦前 第三章 男のための男の大学――戦後 第四章 アメリカ名門大学の共学化 第五章 東大のあるべき姿 終 章 -
なぜ共働きも専業もしんどいのか 主婦がいないと回らない構造
【「東洋経済オンライン」ジャーナリズム賞受賞! 上野千鶴子さん推薦】シンガポール在住、現在は日本とシンガポールを行き来しながら活動する著者が、日本の働き方の矛盾に斬りこんだ本書。 ●仕事と家事・育児の両立にいっぱいいっぱいの共働き家庭 ●家事・育児の責任を一手に背負い、逃げ場のない専業主婦 ●「稼ぎ主プレッシャー」と滅私奉公的働き方を課された男性 こうした「共働きも専業もしんどい」状況は、じつは日本社会の「主婦がいないと回らない構造」が生み出していた。長時間労働や無制限な転勤など、終身雇用・年功序列という制度で回してきた「日本のサラリーマンの働き方」。これらの制度は、主婦の妻が夫を支える前提で作られている。専業主婦前提の制度は、会社だけではない。丁寧すぎる家事、保育を含む教育への予算の低さ、学校の仕組み……問題は社会の様々なところに偏在し、それぞれが絡み合って循環構造を作っている。「女性が輝く社会」というスローガンがむなしく聞こえるのは、この構造が放置されたまま、女性に「働け、輝け」と要請しているから。ギグ・エコノミーや働き方改革、多様化する働き方は、循環構造を変える契機になり得るのか。日本の「主婦がいないと回らない構造」を読みとき、その変化の兆しを探る。「東洋経済オンラインアワード2018」でジャーナリズム賞を受賞した好評連載に大幅加筆のうえ、書籍化されたものの電子版。 -
なぜ日本人は韓国人にこんなになめられ続けるのか?
在日25年の親日派韓国人が<ヘタレ日本人>にモノ申す、激辛反日論。 いつまでたっても終わることのない反日政策を行う韓国。どんなに謝罪しても一向に反省をしていないと言い続ける韓国。私たち日本人は一体何をすれば、韓国は激しい反日攻撃を終息させるのだろうか。著者・金智羽は本書の中で、「とにかく謝っておけば」という日本人の事なかれ主義にたいして痛烈な批判をする。日本人の日常使う挨拶のような「スイマセン」は好きだが、ただ鎮静化させようというだけの気持がこもらない<反省>は、逆に相手を不快にさせるということが日本人にはわからないのだろうかと。また竹島(独島)問題についても、まだどちらのものでもない、両方が領土権を主張している島に、みすみす不法占拠されているのに何も行動できない日本人の情けなさに涙を流さんばかりの激烈な怒りを浴びせております。 本書は在日25年、世界の国々の中でもその「特殊」性が際立っている日本国を愛し、誰よりも、日本国、日本人を観察し続けて著者が、愛しているからこそ言わなければならないと断腸の思いで書き下ろした<日本・日本人批判>です。 著者はあとがきの中で「時には冷たい理性で、時には熱い感情で、日本人を見てきた25年間。そのユニークさゆえの難解さが自分を混乱の闇へと何度も何度も誘う中、ある日ふと気付きました。その他無数の星たちとは明らかに異なる一つの星が既に自分の心の中の夜空で、独特な光を静かながらも強烈に放っていたことに・・・。 その星が日本であり、その星に住む人々が日本人であり、そしてその星の物語が、25年という月日を経て出来上がった、私の<日本人論>です」と。 本書は、一韓国人が書いた反日論とともに、だれよりも日本・日本人が大好きな韓国人による<日本・日本人>の将来への提言の書でもあります。 「ま~とにかく謝っておけば、そのうち鎮静化するだろう」日本人のいつもの事なかれ主義は、いずれ多くの禍をもたらす。在日25年の親日派韓国人が“ヘタレ日本人”にモノ申す、激辛反日論!! -
なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか
大和朝廷が儒教より仏教を重んじた理由とは? 江戸の儒学者や国学者が見つけたものは何か? 文明の独立自尊を守り抜いた、日本人の「知の営み」の凄さ! なぜ日本は、中韓から超絶した素晴らしい国になったのか。その秘密は、中華文明と果敢に対峙しつづけた日本思想史にあった。歴代の中華帝国は「中華文明」を振りかざし、周辺国に圧倒的な影響力を及ぼしてきた。しかし日本だけは、決して呑み込まれなかった。聖徳太子、最澄、空海、伊藤仁斎、荻生徂徠、本居宣長はじめ、日本の偉大な思想家たちは何を考えてきたのか? そして日本人は、いかに「中華」を完全に排除し、世界でも類を見ない日本文明の思想的高みに至ったのか? 実は、中国からやってきた著者にとって、どうにも不可解なことがあった。どうして、江戸時代以前の日本の代表的な思想家はほとんど仏教の世界の人間なのに、江戸時代期に入ってからの代表的な思想家はほとんど儒学者なのか、ということである。この疑問について考えていくなかで、著者は様々なことに気づく。仏教も儒教も、6世紀頃、ほぼ同時に日本に伝わってきたはずなのに、日本人の受容の仕方はまったく違っていた。それはなぜなのか? また、江戸時代に儒教を取り入れていながら、儒教国家であった中国や朝鮮のような国にならなかったのはなぜか? 対中関係という視点から見ることで、日本思想史はこれまでの「日本人の常識」とはまったく違った貌を見せはじめる。北京大学哲学部卒・山本七平賞作家による、独創的かつ驚愕の「日本文明の謎に迫る知的冒険」。 【目次】●序章:思想としての「中華」とは何か ●第1章:飛鳥・奈良時代――脱中華から始まった日本の思想史 ●第2章:平安から室町――仏教の日本化と神道思想の確立 ●第3章:江戸儒学の台頭と展開――朱子学との戦いの軌跡 ●第4章:国学の快進撃――日本思想史のコペルニクス的転回 ●終章:幕末と明治――儒教の復権と国民道徳の形成