小川さやかの一覧

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作品一覧

2016/08/12更新

ユーザーレビュー

  • 「その日暮らし」の人類学~もう一つの資本主義経済~
    計画性や予測可能性を前提としない社会や経済でサバイブしようとすれば、我々のような文化規範を持った人間からは「テキトー」「いい加減」「いきあたりばったり」と映る行動原理が高度に戦略的で合理的だということが僕にはすごく新鮮で。

    僕らは、「努力する(意識の及ぶ範囲の自分の時間やリソースを未来の自分のため...続きを読む
  • 「その日暮らし」の人類学~もう一つの資本主義経済~
    “日本製は高いけど長持ちするから長い目で見たら日本製の方が割安だよ” この理屈、Living for Todayの人には響かない。彼らはすぐ壊れると分かっていても安い中国製を選ぶ。その日暮らしの論理とはそういうもん。
  • 「その日暮らし」の人類学~もう一つの資本主義経済~
    タイトルから、今流行りのヒュッゲ!な生活とか、そういう、無理なく気楽に今を楽しく!みたいな生き方を推奨してくれるライトな読み物だとばかり…、読めば冒頭から学術論文さながらの大真面目な人類学論が展開されて、思わず怯む。怯みつつも読み進めていくとやっと面白さに気づく。そんな本。
     中国の山寨や、...続きを読む
  • 「その日暮らし」の人類学~もう一つの資本主義経済~
    現代日本における労働観を相対化するスリリングな文化人類学研究。
    歴史的、地域的にもひろく存在していた「その日暮らし」の行動様式を理論とフィールドから丹念に追うことによって、今特定の人々の間で当たり前となっている考えを問い直している。
    これぞ人類学のおもしろさ、といったところ。新書にしては固いが、よく...続きを読む
  • 「その日暮らし」の人類学~もう一つの資本主義経済~
    人間は未来に向かって進んでいく生き物だ。モノを蓄えることで未来へのリスクに備え、技術や知識を蓄えることで将来の発展を促す。

    確かにそれはそれでいいことなんだけど、そんな未来志向的な考え方とは別に、現在を楽しく生きる、未来のために現在を犠牲にしない生き方もあっていい。「その日暮らし」という言葉はなん...続きを読む