作品一覧

  • アメリカ大統領選
    4.0
    1巻924円 (税込)
    四年に一度の政治のリニューアル。最古のデモクラシーであるアメリカ大統領選のイロハから、活力漲る予備選・本選での現場ルポ、二極化する現代社会の縮図としての大統領選の闇までを描く。トランプ大統領の再選を占う選挙を控え、第一線の著者たちがその見どころを示す。

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  • 日米政変 菅政権発足、迫る大統領選
    -
    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 安倍首相の突然の辞任を受け、9月16日に菅政権が発足した。7年8ヶ月に渡った安倍政権の政策継承を掲げつつも、菅首相は独自の政策の実現に動き始めた。一方、11月3日に大統領選を控えるアメリカでは、トランプとバイデンの攻防が続いている。奇しくもこの秋に大きな節目を迎えた日米両国。数々の難問にどのように立ち向かっていくのか……。 ※『中央公論』2020年11月号特集の電子化です。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。 (電子版通巻105号) 【目次】 《日本の課題》 ●外交・安全保障で果断すべきこと 新政権に求められる「継続の中の改革」 北岡伸一 ●鼎談 課題先進国・日本で進むさまざまな分断 与野党ともキャッチできない「新たな対立軸」 今井貴子×砂原庸介×中西 寬 ●対談 どうなる? ポスト安倍の外交・安全保障 米中対立の今こそ日本の主体性を示せ 三浦瑠麗×森本 敏 ●「一強」政治の偶然と必然 安倍政権の長期化を決めた重大転機とは 河野 勝 ●対談 米中関係、東京五輪、右バネの抑制…… 「菅機関」は機能するのか 手嶋龍一×佐藤 優 ●側近が語る菅首相 言ったことは必ず実現させる徹底した常識人 坂井 学 《アメリカの運命》 ●対談 分極化するアイデンティティと、収斂する二大政党 バイデンか、トランプか? 変質するアメリカの選択 宮家邦彦×久保文明 ●政策よりも再選を優先するトランプ アメリカ政治制度とポピュリズム 待鳥聡史 ●大統領選挙で問われる米国経済再建への道 安井明彦 ●民主党は労働者の党になれるか? バイデンが挑む学歴偏重主義の克服 三牧聖子

ユーザーレビュー

  • アメリカ大統領選

    Posted by ブクログ

    面白い。アメリカの党大会がこんな風だとは思わなかった。あと、ヒラリー・クリントンの落選時のエピソードなど興味深い。一方たぶん久保先生はほとんど書いていないな。最初と最後くらいか。

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    2021年03月09日
  • アメリカ大統領選

    Posted by ブクログ

    ミクロとマクロの両視点からアメリカ大統領選を感じられる良書。

    東大名誉教授の久保文明氏と『ルポ トランプ王国』の金成隆一氏の共著。とはいえ久保教授の担当部分は第1章1,2部と終章のみと限られ、金成氏の文章がメインとなる。
    久保教授執筆部分の中では、政党政治の歴史についての記述がかなり興味深かった。アメリカの2大政党制は「決定的選挙」を契機に両党の力関係や支持者層を大きく変えてきたのだとか。
    3代ジェファソンの当選によりリパブリカンが隆盛し、南部の対抗勢力は7代ジャクソンを旗頭として民主党を結成した。そして16代リンカンの当選で共和党の成立が決定づけられ、現在の2大政党制が完成した。25代マッ

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    2023年10月12日
  • アメリカ大統領選

    Posted by ブクログ

    アメリカ大統領選挙について、その歴史から実際の選挙戦に至るまでを網羅的に解説した本です。丁度2020年の大統領選挙の時に書かれた本ですが、日々国際ニュースを見たり朝日新聞デジタル版の特集記事を見ている人なら知っていることも多いです。とはいえ、歴史に関する記事は参考になりまして、大昔は共和党の地盤がいまの民主党の地盤の場所だったりとか、言われてみればそうだったということも発見できました。

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    2021年11月22日
  • アメリカ大統領選

    Posted by ブクログ

    「4年に一度、政治を変える」。帯にある惹句の通り、アメリカ大統領選挙ほど選挙による政治の変化を実感させるのはない。
    特に昨年の大統領選はコロナ禍の中で、SNSでフェイクニュースが飛び交い現職の大統領が選挙の正当性に疑問符を投げかけるなど、あまりに異例な状況で行われたものとなっただけに、より注目が注がれた選挙となった。
    日本人には複雑で馴染みが薄い米国の大統領制と大統領選挙の歴史をコンパクトに纏め、トランプを大統領に押し上げた16年の予備選から本選に到る現場を描き出した本書は、トランプ後も深刻な二極対立が続く可能性があるアメリカ政治を知ろうとする際にも入門書として役立つ一冊。

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    2021年02月11日
  • アメリカ大統領選

    Posted by ブクログ

    一章は、アメリカの大統領、選挙の概要やその歴史を振り返る。私たちにとって、最もなじみのある日本の首相や議員との関係、あるいは、行政との関係とは大きく異なる制度であることがよくわかる。
    今まではただ単純に大統領がどうやって決まるのか、といったところしか知らなかったが、なった後も、仕事の進め方、といったところも解説してあって、興味深い、勉強になった。

    二章、三章は、予備選挙、党員選挙から本番まで追いかけている。これまた日本との違いを感じた。議員が首相になるのではなく、一般人でも大統領を目指せる、といった仕組みだからこそ、選挙が他人事ではないのだろう。

    これまでの著者の他のルポを踏まえて読むと、

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    2023年01月26日

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