福山隆の一覧
「福山隆」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧
2023/02/15更新
ユーザーレビュー
-
【日本の国益という観点から、防衛と外交の「両輪」をバランスよく統括するシステムを築かなければ、日本という国そのものがまっすぐに進むことができなくなってしまうのです】(文中より引用)
外交・安全保障に関するインテリジェンスを大きく握る防衛省と外務省。両組織の扱うインテリジェンスの違いに考察するととも...続きを読むPosted by ブクログ -
この本が一大ブームにならなかったこと自体がアメリカのインテリジェンスの成果なのかもしれないと、余計なことを考えるほど、読んでよかったと思える新書。防衛省・外務省での経験に裏打ちされた防衛の世界を、わかりやすくまとめていて、読後感が非常に良い。
菅首相を例に、リーダーの資質を述べた部分も白眉である。...続きを読むPosted by ブクログ -
やはり日本国憲法の改正は避けて通れない。地震を始め、災害は忘れた頃にやってくる。そんな頃に我が国を狙うのは…。災害復旧の現場をお願いしてるのだから、予備自衛官含めてもっともっと定員増やさないと!
いつやるか、今でしょ!
ぐらいの喫緊の課題。Posted by ブクログ -
兵站について、これまでは後方支援能力と理解していたが、その実は地政学と深い関わりのあるものであることが新たな視点となった。
以下、ポイントを記す。
「日露戦争の勝利に関しては、日露戦争当時の陸軍参謀本部や海軍軍令部中枢の高級軍人たちは、情報と兵站の重要性を深く理解・認識していた点も注目に値する。」...続きを読むPosted by ブクログ -
テーマがテーマなので、ややマニアックな内容。基本的には終始、各戦役の詳述・分析。なかでも、太平洋戦争と日露戦争の章がほぼ半分を占めた。かなりその2つについては深く掘り下げているので、初めて知る内容も多く、教養として知れたことは良かった。兵站以外が勝敗を左右した場面もあったので、もう少し総括的な章があ...続きを読むPosted by ブクログ