国内小説の検索結果

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  • 指切り宗佐 愛恋譚
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ストーリーの独自性が際立つ作品集 表題作は、小泉八雲編「耳なし芳一の話」を恋愛物語にオマージュし描いた作品です。 江戸時代の初め、盲目の侍である奥貫宗佐が、悲運の姫君である沙代里と出会い、 深い愛に落ちることから物語が始まります。このほかにも、「谺」「或る一日」など、 物語の構成や語り口、人物造形が秀逸な作品が収録されています。 江戸から昭和の初めを舞台にし、 史実を基にしながらも小説としての面白さを追求した、至極の短編集。 完成度の高い短編小説に触れてみたい方におすすめです。 指切り宗佐 愛恋譚 谺(こだま) 或る一日

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  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話
    3.0
    気鋭のホラー作家14人が集結! 一四〇字以内で綴られた、恐ろしいのに癖になるホラー掌編アンソロジー。試し読みは、Twitter「#44秒でぞわり」を検索! 【内容例】●祖母から「開けてはいけない」と言われていた引き出しの中身とは……「引き出し」(織守きょうや) ●母の死を知らせる兄からの電話。けれど、その死の真相は……「兄弟の電話」(澤村伊智) ●体験入部で先輩から手渡されたのは、刀やカッター。部員が全員死んでしまう、その部活動の名前は……「部」(百壁ネロ) 文庫オリジナル。 【著者】岩城裕明、藍内友紀、一田和樹、井上竜、織守きょうや、最東対地、ササクラ、澤村伊智、白井智之、百壁ネロ、堀井拓馬、円山まどか、矢部嵩、ゆずはらとしゆき(敬称略)
  • ゆびさきたどり(新潮文庫)
    3.7
    十年ぶりに再会した昔の男。年下の彼が、年を重ねた私を「変わらない」と抱き寄せる。久々の体の重みと秘部を這う舌の感触に、疼(うず)きも潤みも蘇り――(「枯れ菊」)。「ネクタイ目隠し」「ストッキングで両手拘束」親友チルがSNS に綴る“運命の彼氏”との情事にカオルは驚く。それはカオルが彼に教えた前戯であり、まだ彼との関係も続いていた(「オンナの友情」)。艶やかに溢れ出す極上欲情短編集。(解説・門賀美央子)
  • 指先の花~映画『世界の中心で、愛をさけぶ』律子の物語
    値引きあり
    3.8
    300万部突破の超ベストセラー『世界の中心で、愛をさけぶ』から生まれたもうひとつの悲話発売1ヶ月あまりで40万部突破!泣けると評判の絶対おすすめの一冊。映画も大ヒット!読んだ後にもう一度映画をみれば、さらに号泣間違いなし。今回ご紹介するノベライズ小説「指先の花~映画 『世界の中心で、愛をさけぶ』」律子の物語」では、小説『世界の中心で、愛をさけぶ』では殆ど語られることのなかった、その後の成長し大人になった主人公・朔太郎のストーリーを大幅に追加。映画のオリジナル部分である「現在の愛との対峙」と原作小説にある「過去のアキとの甘くせつない純愛」が織り成すアンサンブル・ストーリーとして再構築されています。愛する人の死。未来を紡ぐ愛――愛する人の「死」と生きていくために渇望する「愛」をテーマに、流れる涙が心に沁みる純愛タペストリーの誕生です。

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  • 代官山あやかし画廊の婚約者 ゆびさき宿りの娘と顔の見えない旦那様
    4.0
    「ようこそ、婚約者殿」そう言って恵茉を迎えたのは、狐面で顔を隠した青年だった――。  祖父を亡くした恵茉は、言いつけに従い訪れた代官山の屋敷で、律と出会う。彼は婚約者であると同時に、祖父が菓子を納めていた店の主でもあるというのだが。 (菓子店ではなく、画廊を経営?)  律の画廊には、怪奇現象を起こす絵の相談が寄せられる。それを解決する菓子作りの力が、祖父から恵茉へ継がれているようで……。  心の傷と、秘密を抱え、絵に込められた思い出を解きほぐす、二人の恋愛ファンタジー。
  • 指の骨(新潮文庫)
    4.0
    太平洋戦争中、南方戦線で負傷した一等兵の私は、激戦の島に建つ臨時第三野戦病院に収容された。最前線に開いた空白のような日々。私は、現地民から不足する食料の調達を試み、病死した戦友眞田の指の骨を形見に預かる。そのうち攻勢に転じた敵軍は軍事拠点を次々奪還し、私も病院からの退避を余儀なくされる。「野火」から六十余年、忘れられた戦場の狂気と哀しみを再び呼びさます衝撃作。
  • 指輪
    3.5
    ほんの遊び心から婚約した渉と今日子。二人の指には、お揃いの銀の指輪がはめられている。今日子はいつしか渉との結婚を切望するようになっていった。しかし約束の日、渉からの電話はなかなか鳴らず……(「指輪」)。銀狐のコートに大きなサングラスをかけた女が、ファースト・クラス・ラウンジのソファーに腰をかけていた。その彼女に男が声をかけたが……(「一等待合室」)。女と男の欲望と、?と裏切り。情愛の行きつく果てとは──あまりに繊細でスリリングな珠玉の短編集、装いも新たに復活。(解説・原田ひ香/『イヤリング』を改題)
  • 指輪のなかの海
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    彼は指輪をくれた、彼女は写真を始めた 男性が女性に指輪を贈る、といえばプロポーズ、ということになりそうだが必ずしもそうでない場合もある。しかもその指輪は男性が作ったものであり、波とサーフボードまで精巧に刻まれているとなると、これはなかなかめずらしい事例ではないか。贈ったほうももらったほうも、それから別々の道を歩み、女性のほうは写真の魅力に目覚め、そしてカメラを指輪の上に落として波形をつぶしてしまったことで二人は再会する機会を得ることになった。ところが……その再会が、二人の最後の機会になってしまったのだ…… 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 指輪をはめたい
    3.4
    2年前に捨てられた元彼女を見返すため、絶対に30歳までに結婚してやる! と誓っていた僕。給料3ヶ月分の指輪も買った。誕生日も近い。でも、スケートリンクで転んで頭を打って、気づいたら、肝心の“プロポーズの相手”を覚えていなかった。密かに同時進行中の3人の彼女のうち、僕の意中の相手は誰なんだ? それぞれにデートしてみたら思い出せるだろうか。大人になりきれない29歳・オトコの結婚観をチクリと描きだすビタースイートな恋愛小説。
  • 指を切る女
    3.3
    愛人宅で頓死した夫の遺骨を買い取れと迫られる女。夫がただ1つ望むおふくろの味を再現できない妻。息子の指が動かないのは、体が疼くあまり自分で指を切り落とした姿を見られたせいだと信じる母。むき出しの情念が燃えるとき人は刹那に生きる。切なくてかなしくて、いとおしい女と男を鮮烈に描く傑作集。(講談社文庫)
  • 弓の部屋
    -
    夏の夜の神戸を彩る生田神社の花火。それを、異人館のボウ・ルーム(弓の部屋)から眺める男女の間で、突如、殺人が……。被害者は、メイド・光子の夫の山中。彼は、電灯を消した一瞬にすり替えられたコップを口にして、毒殺された。捜査の進展につれ、居合わせた人々の過去が、次々にあばかれて……。神戸情緒あふれる、本格ミステリ。
  • 夢幾夜
    3.5
    有意識の自分と無意識の自分が織りなす「夢」の世界。そこにいままで気づかなかった、自分の素の姿が出現することがあるのです。本書には、キリスト、ショパン、実在の作家たちをはじめ、古今東西の人々が登場するドラマチックな、本当に見た夢の数々が紹介されています。著者の心の本音、信仰心、創作の原点などが素の姿で綴られた、エッセイとはひと味ちがう、興味つきない夢日記。
  • 夢うつつ<新装版>
    -
    1巻550円 (税込)
    夢見る乙女はいやらしぃ~。妄想する女たち! 真昼間、女たちはすました顔して男を裸にひんむいて・・・。 男の指があたしの敏感な蕾を。あたしの掌は薄い布越しに彼の昂ぶりを感じて。はぁ…欲しい。いますぐ!―なにげない日常風景のなかで妄想する女たち。颯爽とした女刑事もツンとすました女流作家も、ひとかわ剥けば癒されたがりの可愛い牝。
  • 夢うつつ
    3.0
    霧で視界が遮られる中、邦彦はタクシーで自宅へ戻ろうとする。けれどその運転手は死んだはずの幼馴染で(「どっちだ?」)――「どんな慎ましやかな、地味な生であったとしても物語の宝庫となりうる」というあさのあつこが、新たに試みた意欲作。日常生活の一場面を綴ったエッセイから一転、現実と空想が交錯する物語が展開される、6つの連作短篇集。ファンタジックで哀しく愛おしい作品群は必読!
  • 夢絵物語
    -
    1巻1,485円 (税込)
    名画を鑑賞しているうちに、その絵の背景が物語として展開され、まさに夢を見ているかのような時間が進んでいく。そして、絵の中に自分自身が入り込んでいく錯覚に陥る。それが時代を超えた場所であっても、異国であっても、最初からそこに存在しているかのような感覚を味わう。もしかしたら本当にこの絵の背景にはこんな物語が? 無限の空想にいざなわれた4篇を収録。
  • 夢追い肌
    -
    1巻550円 (税込)
    ――浦は学生時代過した長崎の町を訪れ、ぶらりとはいった酒場で初恋の女三根子と出会った。20年ぶりの奇遇だった。が、歳月はそれぞれの人生をそれぞれに彩っていた。20年前の、夢を追うような甘ずっぱさはすでに遠いものとなり、中年の露わな欲望だけがあった。――時の流れが男と女の上にいかなる業を積みかさねるか、現代小説の旗手が永遠のテーマに挑む渇愛の世界!
  • 夢かうつつの雪魚堂 紙雪の舞う百鬼夜行
    3.0
    常世と現世のあわいにある、日本橋の紙問屋《雪魚堂(せつなどう)》。 そこを訪れる客は、白銀の紙雪が舞う不思議な百鬼夜行に誘われるという。 転職活動中の猪瀬成海(いのせなるみ)は、ある日雪魚堂に迷い込み、 黒ずくめの少年・カナと、胡散臭さ満点の店主名代・魚ノ丞(なのすけ)に出会う。 次の勤め先が見つかるまで、その店の手伝いをすることになった成海は、 様々な心の痛みを背負った客人たちとの交流の中で、 彼女自身も忘れていた、ある「真実」へと辿り着くのだが――。
  • 夢か現実か幻か
    -
    1巻385円 (税込)
    ナンパも出来ない軟弱な男が、絶世の美女と知り会い、人生の生き方から性格も変わってしまうのです。男は、どのように変わるのか、変わってしまった為に、親の人生も変わるのだろうか?。。。。。
  • 夢Q夢魔物語
    3.8
    『ドグラ・マグラ』の作家の作品を【魔】【魅】【夢】【冥】【妄】の章立てで、誰も知らない夢Qワールドへ!文豪怪異小品集第6弾。
  • 夢食い魚のブルー・グッドバイ
    3.0
    ぽちゃん。こころの中に、さかながいる。でもそれは友達から恋人へ、たった30センチの距離すら泳いでゆけない哀しい魚だ……。大学卒業を控え、学生から社会人への交差点に佇む、ヤマトと桜子。往く夏のかわりに、ふたりがはじめた物語は、せつない22歳の匂いがした――。恋愛小説に優しい風をはこぶ、新鋭作家の誕生。神戸文学賞受賞。
  • ゆめぐに影法師
    -
    ガンで死んだ作家のキョーコ、交通事故死した通訳のヨーコ。二人の美人ユーレイが、生前果たせなかったアメリカへの旅へ。ヴァージニア、ニューヨーク、アルバカーキ、ニューイングランド、デンバーなど。それぞれの街の光、風、匂いを感じながら、若い二人が引き起こす愉快な出来事とは……。著者の新境地を拓くファンタスティックな物語。
  • 夢蜘蛛
    -
    夢の中に現れた美しい女、彼女は僕のタナトスに巣食う一匹の女郎蜘蛛なのだ。それを知りながら、僕は彼女との愛におぼれてゆく……その愛情まで喰らい尽くされるのだと知りながら……

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  • 夢工場ラムレス
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    WEAVERのドラマー・河邉徹の作家デビュー作。2009年にメジャーデビューし、自身の音楽活動の他、ドラマ・アニメ・映画などの主題歌、CMなどへの楽曲提供など精力的に活躍してきた3ピースピアノバンド・WEAVER。その歌詞を手掛けてきた河邉の「言葉の世界」をドラムスティックからペンに持ち替え、描いた「夢」をテーマにした長編作。電子メディア媒体「cakes」で2018年3月より掲載されている人気連載を単行本化。自身が夢であると自覚しながら見る夢「明晰夢」。この「明晰夢」を何度も見る人は、ある日、その夢の中で「夢工場の扉」に辿り着けるという。そして「夢工場」に入れた者は、一生に一度だけ自分の夢を変えることにより、現実世界での「自分の夢」を叶えることができるというのだ……。そんな夢工場に様々な悩みを抱えた4人が辿り着く……。 「叶えたい夢」を求めて巻き起こる様々な人間模様。そして夢工場を訪れた人たちが手に入れたものとは……。さらに、その夢工場の管理人の正体とは……。バンド名に「音楽を紡ぐ人」という意味が込められているWEAVER。そんなWEVERの河邉氏が次は物語を紡いでいきます。そして、物語を通して、誰もが持つ「優しさ 」「後悔」「欲望」「希望」を描いていきます。
  • ゆめこ縮緬
    4.0
    愛する男を慕って、女の黒髪が蠢きだす「文月の使者」、挿絵画家と若い人妻の戯れを濃密に映し出す「青火童女」、蛇屋に里子に出された少女の記憶を描く表題作他、密やかに紡がれる8編。幻の名作、決定版。
  • 夢ざめの坂(上)
    -
    1~2巻660円 (税込)
    ある男の失踪。その軌跡の果てに浮かぶ謎は!? ――「文化教室」を営む浦上隆志を訪れた初対面の女性・杉坂房子は、こともあろうに、失踪した夫を探してくれと、隆志に頼む。その夫・伊庭潤は、1年前、水墨画教室に在籍したのだという。隆志の奇妙な失踪人探しが始った……。いつかおちいる房子との恋。その語らいの中に浮びあがる隆志の生いたち。滋味溢れる推理長編。<上下巻>
  • ユメジ
    NEW
    -
    1巻1,320円 (税込)
    夢の中だけでもいい。まだ僕のそばにいて 日々健康的に勉強と野球にいそしむ中学生のトシキには、誰にも言えない秘密がある。 それはーー物心がついたころから、自分の中に”ユメジ”がいること。 母親を幼いころに亡くしてから、父と生意気な妹と三人四脚で、頑張ってきた。家族を心配させたくないから、自分のこの秘密を誰にも打ち明けられない……。 そう思っていた時、神社の娘で同学年の諸星玲香に、トシキには変な<気>が漂っていると訝し気に詰め寄られてーー。

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  • 夢地獄
    -
    1巻550円 (税込)
    不思議ですね。男と女って奴は。何がきっかけで始まるか、見当がつきません。あたしと昭子なんか通夜の晩にできちゃった。それも、死んだのは昭子の亭主ときているから、これはえらいことです。ところがある日、ラジオの身上相談でわが女房の声を聞いてびっくり仰天。なんと、夫以外の男との肉体関係で悩んでいる、と切々と訴えているではありませんか。男と女の哀しくもおかしな話の逸品集!
  • 夢二の小徑
    -
    男は泣くもんじゃない、淋しいだとか、悲しいだとか、そんな感傷を歌ったり、描いたりするのは、女女しいことであり、男として恥ずかしいことだ、という男性原理がつくりだした根強い意識のなかで、夢二は死ぬまで感傷を正直に吐露し、悲哀をそのまま描きあげた。勇気なくして、激しい情熱なくして、だれがそれをよくなしえようか。……竹久夢二の魅力に迫る!
  • 夢退治
    3.0
    老後は海の見えるところで……。終(つい)の栖(すみか)として房総(ぼうそう)に移り住んだ51歳の私。子会社に出向となった夫は、週末だけ帰ってきた。そんな寂しさから、私は地元の青年と関係を持ってしまう。切っ掛けは、夜ごとに見る淫夢(いんむ)に彼が現れ、私を悩ますので、いっそ夢を現実に変えてしまおうと考えたことだった(表題作)。エロティシズムに彩られた、生々しくも艶麗な9つのドラマ。
  • ゆめつげ
    3.7
    1巻759円 (税込)
    江戸は上野の小さな神社で神官を務める、のんびり屋の兄・弓月としっかり者の弟・信行。夢に入って過去や未来を見る「夢告(ゆめつげ)」が得意な弓月だが、迷い猫を捜せば、とっくに死んで骨になった猫を見つけるという具合で、全く役に立たないしろもの。が、何を見込まれたか、大店の一人息子の行方を見てほしいという依頼が! 礼金に目が眩み弟をお供に出かけたものの、事態は思わぬ方向に転がって……。大江戸・不思議・騒動記!
  • 夢で逢えたら
    4.0
    女芸人×女子アナ、痛快シスターフッド小説! テレビ業界のお約束も、社会の理不尽も、笑ってぶっ壊せ!! 女芸人コンビ「Hi!カロリー」の真亜子は、容姿いじりに疲れた相方の引退で、ピン芸人となる。 だれかれ構わず手当たり次第にかみつく芸風でブレイクし、 フリーアナの佑里香とともに、新番組のメインに大抜擢される。 だが、「女子アナ」の型に違和感を持っていた佑里香が生放送で、ある“事件”をやらかして――!? 文庫オリジナル。
  • 夢と現の設計図
    -
    1巻330円 (税込)
    ◆ 夢と現の設計図 女医の母親を持つ主人公・新庄あやめは、父譲りの強い意志を持つ元気な女子高生。 あやめは地震の夢である『大工になる』道を諦められず、現実と夢の狭間で苦しんでいた。 そんなある日、彼女は憂さ晴らしに神社で行われている祭りに参加し、そこで運命の人と出会う。 二人は同じ夢を志していて…… ◆ 偽の告白スイッチ 橋本咲子は、とある商社で働くキャリアウーマン。 ある日、咲子は自分の上司に、新しく入って来る新人社員の教育係を務めることになる。 一癖も二癖もある若手社員をまとめようと奮闘する中、一人だけは本当にどうしようもなく…… ◆ 再会食堂 河野みどりは、夫である俊哉と共に飲食店を経営していた。 経営もなんとか軌道に乗り、ついには子供も授かることができた。 だがしかし、その店で食中毒事件が発生。 みどりは店をたたむことになり、夫は消息を絶った。 この状況にみどりは…… ◆ 印象最悪の隣人 村坂綾子は、子供二人を抱えたシングルマザーである。 子供達のため、多忙な毎日を送る彼女だったが、もともと住んでいたマンションが取り壊されることが決定し、近辺にあったとある平屋に引っ越しをすることに。 その平屋の隣には、この地域の唯一のお隣さんがいるのだが、彼はかなり変わった風貌をしていて…… ◆ 再会と出会い 相川瞳は、引きこもりとなって五年目の一人娘を抱え、娘の気持ちに寄り添えなかった自分を責め続けていた。 そんなある日、瞳は仕事の移動中、同じ境遇を抱える一人の女性と出会う。 彼女にシンパシーを感じた瞳は…… ★さら・シリウス:あらすじ★ ★タンボ:文章★
  • 夢解き
    -
    1巻1,100円 (税込)
    不思議な能力「夢解き」を持つ青年に翻弄された、ある女子大生の物語。 都内の女子大学に通うなほ子は、親友・ニホに誘われ参加した合コンで「夢を通して人々の深層心理に入り込むことができる」という青年・静真と出会う。 地味な見た目で出世意欲のない彼はタイプではなかったが、なぜか静真とニホの関係が気になるなほ子。 静真よりもずっと理想的で、家柄も容姿も申し分ない相手から結婚の申し出を受けたのに、なぜ、静真のことが気になるのか。なぜ、あの日以来、夢に静真が現れるのか――。 それぞれが複雑に絡み合う、衝撃の結末が待ち受ける。 〈著者紹介〉 野村あさ子(のむら あさこ) 神奈川で生まれ育ったが、現在は鹿児島で飼い犬の為に働きながら小説を書いている犬の下僕。犬は天使だと思っている。三国志で一番好きな登場人物は曹操。最後の晩餐に食べたいのはざるそば。週に一回は蕎麦を食べたい。飲み物なら珈琲。長らく読書と犬の写真を撮ることくらいしか趣味がなかったが、最近、工具の美しさに目覚めつつある(ただし、機械いじりはできない)。好きな文筆家は佐伯誠。 鹿児島の文芸誌『あかね』にて、ほぼ毎号、小説やエッセイを書いています。また、投稿サイト『エブリスタ』にも、小説を載せているので、覗いていただければ幸いです。

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  • 夢殿殺人事件
    3.0
    北多摩の尼寺・寂光庵。夢殿とよばれる密室にて、推摩居士は殺されていた。夢殿の2階へ続く階段の壁に直立した血みどろの屍体は、体中の血を全て抜かれ、両上腕と両腰にはそれぞれ梵字形の傷が刻まれていた。そして、3階の孔雀明王の大画幅の前からは巨鳥の趾跡が……。庵主に依頼された刑事弁護士・法水麟太郎は、事件解決に乗り出す(「夢殿殺人事件」)。「黒死館殺人事件」でおなじみの名探偵が活躍する傑作短編集。解説・竹本健治
  • 夢七日 夜を昼の國
    4.0
    ベストセラー『想像ラジオ』から7年。言葉の力を知り抜く著者が世に問う、渾身の小説集! 【夢七日】交通事故に遭い、意識不明となった木村宙太。震災後、原発で働いていた君だが最愛の妻の呼びかけにも応じられない深い眠りの中にいる。二〇一九年十一月、私は君に、日々ささやきかける。――君よ、目覚めよ。         * 【夜を昼の國】一七一〇年、身分違いの悲恋で心中し、恋人・久松と共に「書かれた世界」に放り込まれてしまったお染。歌舞伎や浄瑠璃に脚色され、名誉を傷つけられてきた彼女は今また生き返り、ネットでの中傷に立ち向かおうとする。
  • ゆめにっき あなたの夢に私はいない
    4.3
    あなたは歩く。何もない暗闇のなかを、独りぼっちで――伝説のフリーゲーム『ゆめにっき』ノベライズが待望の文庫化! 執筆・日日日(『ささみさん@がんばらない』)、挿絵・有坂あこ(コミック『マグダラで眠れ』)、気鋭の制作陣が『ゆめにっき』の世界観を紡ぎだす。俊英たちが描きだした夢の世界の答えとは……!? 【あらすじ】あなたは、ちいさな部屋に立っている。ほんのわずかな物音もしない、薄暗くて寂しい小部屋……。そのうち、己が立っている部屋を恐る恐る調べ始める。自分の行動に、何らかのリアクションがあるべきだと思い込んでいるみたいに。だって、歩き回って動き回ってそれでも周囲に影響を与えられないんじゃあ――何ひとつ変わらないんじゃあ、まるで生きてないみたいじゃないか。夢を見てるのと、同じじゃないか。

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  • 夢に罪あり
    -
    江上医院の美人三姉妹が、それぞれに辿る愛の軌跡。長女に一夜の契りを残して出征していった男、世界を放浪の末に巨額の宝石を手に帰国した男、妻を亡くして愛娘と暮らす美貌の仏文学者などが辿る、それぞれの人生の軌跡。三姉妹と男たちの軌跡が交わる時、愛と憎しみ、希望と絶望とが交差する。
  • 夢のあと
    -
    〈死〉と、死への鎮魂として〈愛慾〉を対置し、男女の愛憎を、渇望を、あるいは寂寥を、審美的境地に昇華し、独自の美の世界をみせる短編集。恵まれた妻の座にありながら、激しい情念に身を灼く、女の愛のうつろいを描く〈夢のあと〉。父と娘の近親相姦を扱い、娘が父を殺すにいたる精神の流れを描く〈野づら〉。ほか7編の傑作短編集。
  • 夢のあとさき おいしいコーヒーのいれ方 X
    4.0
    大人気の「おいしいコーヒーのいれ方シリーズ」第一シーズンの完結編。遠距離恋愛を始めた、かれんと勝利のふたり。最初はうまくいっていたが、やがてかれんと連絡が全く取れなくなってしまう。気持ちまで離れてしまったのではないか。僕がそばにいなくても平気なのではないか。部活でのスランプからも抜け出せずに焦る勝利は、とうとう激情のままに、かれんを深く傷つけてしまい…。ふたりの恋はどこへたどりつくのか――。切なく胸をしめつける…。
  • 夢の終わりで、君に会いたい。
    3.4
    高校生の鳴海は、離婚寸前の両親を見るのがつらく、眠って夢を見ることで現実逃避していた。ある日、ジャングルジムから落ちてしまったことをきっかけに、鳴海は正夢を見るようになる。夢で見た通り、転校生の雅紀と出会うが、彼もまた、孤独を抱えていた。徐々に雅紀に惹かれていく鳴海は、雅紀の力になりたいと、正夢で見たことをヒントに、雅紀を救おうとする。しかし、鳴海の夢には悲しい秘密があった――。 ラスト、ふたりの間に起こる奇跡に、涙が溢れる。
  • 夢の終わるべきかたち
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    自分を中心にして組み換える エッチ、という言葉がこの短篇では使われる。 エッチな投稿写真を中心に構成されるエッチな雑誌があり、 一人で編集をこなしている女性が主人公だ。 彼女を雇う社主もまた女性。 社主が相当数の「エッチ」雑誌を発行しているのは利益が上がるためであり 編集者の彼女がこのような仕事をするのは 「ちょっと人には言えないような仕事」をしてみたかったからだ。 そして女性編集者の書くエッセイこそ その「思想」を体現するものであり、すなわち 男のすべての夢が終わったあとに その空虚を引き受けるのが若い女性の肉体なのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 夢の回廊
    3.0
    男は長年忘れていた記憶を繰り返し夢で見ていた。それは五十数年前、終戦直後の朝鮮長屋で過ごした少年時代。殺害された友人が警察の裏庭で乱暴に解剖され内臓を引きずりだされた姿だった。次第に現実と夢の境界が曖昧になった男は、殺戮と快楽が同じと思い始めていく……。表題作ほか六篇、醒めない悪夢の果てにある暗黒世界を描く傑作短篇集。
  • 夢の香り
    -
    35歳の季理子は、中学生のころ夢で嗅いだ“男のにおい”が未だに忘れられない。それはどこか懐かしい、いくつものにおいが混ざり合った複雑なハーモニーだった。年を重ね、デートの誘いも減ってきたある日、海外紛争地帯に長期取材に赴く元同僚の壮行会のため、友人たちと集まった。あ、この男の香りは、あの夢のにすごく似ている……けれど、100%同じではない……。これは「忘れられない香り」の記憶をテーマとして競作されたアンソロジーの一篇です。
  • 夢の菓子をたべて
    -
    愛と幸せの体験、宝塚歌劇を語るエッセイ。愛の理想、愛の美しさを謳い上げて七十余年、清々しく展開する宝塚歌劇の魅力の秘密を、はじめて説き明かした愛の教科書。 本作品は、1987年12月、小社より講談社文庫として刊行されたものを電子書籍化したものです。電子書籍化にあたり、刊行時本書に掲載されていた写真とイラストは割愛させていただきました。
  • 夢の壁
    4.0
    終戦前後、少女期を北京で過ごした佐智が見たことは、少女の心をひとまわり大きくした――戦争で母親を亡くした悲しみを背負いこむ中国人の少年と佐智との無垢な心の交流を描いた芥川賞受賞の「夢の壁」と、国民学校が消滅した夏の一日、SH学院の利発な少女・宋梅里との友情、両親と共に日本に帰る1947年の船中の出来事など、佐智の目と心を通して活写する「北京海棠の街」を収録。
  • 夢のカルテ
    3.6
    毎夜の悪夢に苦しめられている麻生刑事は、来生夢衣というカウンセラーと出会う。やがて麻生は夢衣に特殊な力があることを知る。彼女は他人の夢の中に入ることができるのだ――。感動の連作ミステリ。
  • 夢の木坂分岐点(新潮文庫)
    3.8
    夢の木坂駅で乗り換えて西に向かうと、サラリーマンの小畑重則が住み、東へ向かうと、文学賞を受賞して会社を辞めたばかりの大村常賢が住む。乗り換えないでそのまま行くと、専業作家・大村常昭が住み、改札を出て路面電車に乗り、商店街を抜けると……。夢と虚構と現実を自在に流転し、一人の人間に与えられた、ありうべき幾つもの生を深層心理に遡って描く谷崎潤一郎賞受賞作。
  • あやかしの鼓 夢野久作怪奇幻想傑作選
    3.9
    鼓作りの男が想い焦がれた女性へ、嫁ぐ時に贈った自作の鼓。その音色は尋常とは違い、皆を驚かせた。それは恐ろしく陰気な、けれども静かな美しい音であった……。夢と現実とが不思議に交錯する華麗妖美な世界。表題作をはじめ、その粋を集めた夢野文学の入門書ともいえる決定版の一冊!
  • 夢の虐殺
    3.5
    勝田慎一は学生時代に登った北アルプスのK岳の登攀に挑むことを決意する。ベルトコンベアで運ばれているかのようなサラリーマンとしての生活と、夫を理解しようとしない妻のいる家庭から脱出するためだ。山小屋の主・深野周作の生命を賭けた支援のもと、ザイルパートナーと共に氷壁を登る男にふりかかる試練と、その意外な結末とは!?
  • 夢の原色
    -
    少年期のある体験から、アブノーマルな性的嗜好を持つようになった警視庁防犯部の新開征記は、高級娼婦である恋人・棚川貴代子と、夜毎快楽の極みをむさぼる。そんなふたりの周囲で立て続けに起こる殺人事件。それらはすべて“あの事件”につながっていた。復讐か、訣別か。19年前の忌まわしい記憶に性と人生を狂わされた男たちが、いま、それぞれの決着をつける……。艶やかに描かれる最新性風俗が連続殺人の謎と妖しく絡み合う、森村文学初の過激官能推理小説。
  • 夢の残照
    -
    1巻1,485円 (税込)
    「2週間で病院を再建してほしい」。そこにはたしかに「病院」があった──。患者だけが置き去りになった病院、いったい「医療」とは誰のものなのか……。「2億2000万近くの大金を支払って、80名近い入院患者をまた路頭に迷わそうということですか? いったい何のために」(本文より)。医学界と金融界の現実と闇の深さを浮き彫りにした医療M&A小説。
  • 夢の島
    値引きあり
    4.3
    巨大な都市のゴミの捨て場所――夢の島。バイクを疾駆させ、主人公を惹きつける若い女。ゴミの集積地が、"魅惑の場所"に鮮やかに逆転する――時代の最尖端での光芒を放つ、日野文学の最高傑作。芸術選奨受賞作。
  • 夢の10分間 ショートショート
    3.0
    夢料理人が心をこめて贈る傑作ショートショート25編――これは夢のレストラン。料理長・豊田有恒が心をこめ、腕によりをかけ、睡眠時間を減らしまでして創り上げた25品。1品10分、一気に食べれば4時間10分のフルコース。もちろん砂をかむような味つけはしてありません。悪夢や奇夢や凶夢に怪夢……。全部食べても340円。さあ、バクと共に、この奇妙なレストランを訪ねよう!
  • 夢の砦
    -
    1巻1,870円 (税込)
    辰夫が編集する「パズラー」は成功をおさめ、編集室には同世代の才能ある人達が集まってくるようになった。そのうえ、目の上のコブだった“ゴム仮面”は会社を首になり、新しい雑誌の企画も持ち上がって、まさに順風満帆の辰夫だったが……。1960年代前半、オリンピック直前の東京を舞台に、あふれる野心とエネルギーを抱えた青年の姿を描いて、時代の空気を鮮かにとらえた長編。
  • 夢のなかの街
    3.5
    生れた街、KOOCHI市の紀行を、幼い頃の記憶の断片と重ね合せながら幻想的に綴った表題作。“亜依子”から“麻依子”へ、“麻依子”から“ミーコ”へと変貌する多重人格の女性がひき起す不可解な行動の渦を描く『亜依子たち』。一組の男女の会話を通して、作家とおぼしき女性の模糊とした像を浮びあがらせる『迷宮』。ほかに『解体』『マゾヒストM氏の肖像』など、全12編を収める。
  • 夢の中へ
    4.0
    映画『自殺サークル』、『愛のむきだし』、『冷たい熱帯魚』など次々と話題作を発表し、多くの若者から熱狂的支持を集めるカリスマ・園子温。『夢の中へ』の脚本をもとに、映像には写し出されていない世界を書き下ろした。
  • 夢の封印
    -
    会社の上司ともう7年越しの愛人関係を続けている紘子。その関係は安定していたが、ブラジルからやって来た取引先の男と仕事で何気ない会話を交わすうち、微妙に気持ちが動いて……感情と恋の一瞬の移ろいをあざやかに描いた表題作。そのほか、きまじめな女性介護ヘルパーが“生”と“性”が切り離せないことを悟る「月待ち」など、生きることの根源である官能と性をくっきりと描いた、忘れがたい読後感をのこす7篇の短篇集。
  • 夢の抱擁
    -
    1巻550円 (税込)
    秘かに想い続けるだけの恋は切ない。けれど、想いを遂げてからのほうがもっと切ない。亡くなった憧れの姉の面影を追い続ける直人。奔放な恋人・利香にふりまわされながら、いつしか弁当屋の人妻パート店員・裕美に惹かれていく。一方、裕美も満たされぬ結婚生活の疼きを直人に癒して欲しいと願い始める。誰にとっても、恋は遠い日の花火ではない…。

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  • 希望のまちの殺し屋たち
    3.0
    デパートの呉服売り場に勤める佐恵子は、一人息子が起こした交通事故で、彼の就職内定が取り消されるのではないかと気が気でない。一方、建築士の郁夫は、不倫相手の魅力に心を奪われ、妻の目を盗んで密会ばかりをしている。そして、高校3年生の友也は、受験勉強もそっちのけで大好きな女子のことばかりを考えているが――。大宮に暮らす平凡な3人の日常を、非日常へと急転直下させる殺意の連鎖。その真相は!?
  • 夢の守り手 ふしぎな目を持つ少女
    -
    5年生の春花の前に超美形の青年が現れた。彼は自分は獏のマダラだと名乗り、春花は特別な目を持つ獏の相棒なのだと告げる。彼らの役目は悪夢から人々を守ること。人間の悪い感情や欲望が生み出す悪夢の世界に囚われた者は、2度と帰ってこられなくなるのだ。そして今、春花の親友が悪夢に堕ち眠り続けている。春花は親友を救うことができるのか!? 夢を通して子どもの心を描く異色のエンタテインメント。痛快冒険ファンタジー!
  • 夢のように日は過ぎて
    3.5
    会社勤めのデザイナーとしてキャリアを積んだ芦村タヨリさんは、今が娘盛り。日本酒で作った自家製化粧水でお肌はピカピカ、相手の男次第でハタチから三十五まで幅広く年齢のサバも読めます。ちょっぴり落ち込んだりしても、「アラヨッ」の掛け声もろとも、優雅に軽やかにピンチを乗りこえてしまう、その素敵に元気な独身生活の秘訣とは? ハイミスの魅力あふれる連作長編小説。
  • 夢の世に
    -
    1巻1,320円 (税込)
    現実と幻想の境界で揺れる魂の物語 ある男は石の狐に恋をし、ある青年は霧の中で幼い日の自分と出会い、ある人は地面に宿る存在を感じ取る―― 日常の奥に潜む神秘と、人の心の奥底に眠る記憶や願望を、詩的な筆致で描き出した珠玉の短編集。 現実と幻想、過去と現在が交錯する中で、登場人物たちは自分自身の真実と向き合ってゆく。 魂の奥底に響く至高の一冊

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  • ゆめはこ
    -
    1巻1,584円 (税込)
    「僕たちはしばらく沈黙した。そして、それぞれ死にたいしての距離を測りなおしているようだった。その空間は不思議とこころが休まるようなものだった」(『カノン』より)あなたも憶えているかもしれない、この想い……。それは心象風景か現実か──。安定と不安が織りなす11篇の、心を揺さぶる中短編集。あなたの心にはどのように響きますか?
  • 夢食み探偵と眠れない小説家
    3.7
    不条理で凄惨な悪夢。地獄の先で小説家と探偵が出会うものとは!? 専業小説家・浅岸真宵。彼女は極度の不眠に悩まされていた。 彼女は『眠りの専門家』として夢食み探偵・壊夜うつつについて聞き、彼のもとを訪ねる。 不思議な探偵は、ある提案をする。 安らかに眠りたいなら、地獄を巡るしかない。そのために自分の助手となること。 真宵は彼の手を取り——地獄巡りが開始された。 文学作品をなぞるがごとき、悪夢の数々。 不条理で歪な地獄の底にて、真宵の見つける真実とは——。 ●目次 第零夜 私たちは、夢を織り成す糸のようなものだ 4ページ 第一夜 胡蝶の夢 20ページ 第二夜 胎児よ、胎児よ、何故踊る 78ページ 第三夜 銀河鉄道の夜 148ページ 第四夜 夜のゆめこそまこと 202ページ 第五夜 浅茅が宿 263ページ 終夜 夢十夜 309ページ 浅岸真宵著『夢食み探偵と眠れない小説家』第五巻 最終章より抜粋 322ページ ●著者 綾里 けいし(あやさと けいし) 2009 年、『B.A.D - 繭墨あざかと小田桐勤の怪奇事件簿-』で第11回エンターブレインえんため大賞小説部門優秀賞を受賞。同作を『B.A.D.1 繭墨は今日もチョコレートを食べる』へと改稿・改題し、翌年の2010 年にファミ通文庫よりデビュー。『異世界拷問姫』シリーズ『魔獣調教師ツカイ・J・マクラウドの事件録 獣の王はかく語りき』(KADOKAWA)、『魔女の愛し仔』(星海社)、『偏愛執事の悪魔ルポ』『人喰い鬼の花嫁』(講談社)、『夜獣使い──黒き鏡』(早川書房)、『悪役令嬢について』(小学館)など、著書多数。
  • ゆめはるか吉屋信子(上中下合本) 秋灯机の上の幾山河
    -
    1巻3,850円 (税込)
    歴史に戦争に女同士の恋愛に……大好きな作家の人生を辿るおせいさんのまなざしが熱く、やさしい。 ――柚木麻子(上巻帯より) 男性中心の文壇に挑み続けた二人の女性作家。信子と聖子の「出会い」から生まれた奇跡のような評伝。 ――斎藤美奈子(中巻帯より) 大正、昭和と絶大な人気をほこった小説家・吉屋信子を敬愛してやまない著者が、その真の姿を描き尽くす。 栃木女子高校時代から頭角を現した吉屋信子は、竹久夢二の誘いで上京し、生きる道を模索する。『花物語』の連載から、やがて本格的な長編小説の執筆、そして流行作家へ。長谷川時雨、林芙美子、宇野千代ら作家や、生涯のパートナー門馬千代など、同時代に生きた女性達の姿も活き活きと描かれる。 吉屋信子の本格評伝にして、近代女性文壇史。さらには作家・田辺聖子が、男性中心の文壇で軽視されがちだった信子の作品に光を当てるフェミニズム文学批評の書。 〈解説〉上野千鶴子
  • ゆめはるか吉屋信子 秋灯机の上の幾山河(上)
    -
    1~3巻1,430円 (税込)
    私なりの吉屋さんをさぐりあてたい――。吉屋信子(一八九六~一九七三)を敬してやまない著者が、満を持して贈る本格評伝。栃木女子高校時代から頭角を現した信子は、竹久夢二の誘いで上京し、生きる道を模索する。岡本かの子や野上弥生子らとの出会い、『花物語』の連載。やがて長篇小説の懸賞応募を目指すが、父の危篤の報が……【全三巻】
  • 夢判断
    4.0
    人間は夢の中で将来起きることを予見できるだろうか? 赤い色の夢を見ると、その夢が必ず実現されるという青年の話「夢判断」。毎週届く奇怪な殺人依頼の手紙と毒入りコーラ事件との不気味な結びつきを暗示する「あの人をころして」。プロの結婚詐欺師にコロリと欺かれたかに見えた自称ハイミスの意外な正体とその復讐「蜜の匂い」。現代人の深層心理を揺さぶる恐怖と笑いの14編。
  • 夢曳き船〈新装版〉
    -
    杉廻漕に命をかけた男たちの矜持と侠気。 目指すは江戸! 首尾よく運べば四千両の儲け。逆目が出たら四千両の損。 窮地に立たされた材木商を救う伊豆晋平の奇策に箱崎の貸元が乗った。 迫り来る嵐と大波に翻弄されながら凄絶な海との戦いを描く長篇時代小説。 材木商の陣左衛門は途方に暮れていた。 請け負った熊野杉が時化(しけ)で流され、熱田湊にある残りも先払いがないと動かせない。 事情を知った壊し屋稼業の晋平は、話を渡世人のあやめの恒吉につなぐ。 先払いの四千両を恒吉が持ち、杉を江戸に廻漕できれば四千両の見返り。しくじれば丸損。 恒吉は代貸しの暁朗に一切を任せて熱田湊に送り込む。 商人の矜持に渡世人気質が助っ人して、乾坤一擲の大勝負! 迫り来る嵐と大波に翻弄されながら凄絶な海との戦いを描く長篇時代小説。
  • 夢巻
    3.6
    久しぶりに再会した古い友人に連れられて入ったのは、とあるシガーバー。店員に渡された葉巻を口にすると、子どもの頃の光景が鮮やかによみがえった。この不思議な葉巻を、友人は「夢巻」というのだが――(表題作)。現代ショートショートの旗手による大注目デビュー作。幻想的だったり、シュールだったり、ナンセンスだったり。1話5分で楽しめる、夢と驚きに満ちた世界がここに!
  • 夢見族の冒険
    -
    1巻770円 (税込)
    大学卒業とともに資産家の御曹司に嫁いだ碧は、妊娠中に浮気した夫を早々に見切って、子連れで出戻った。そろそろ暴れてやろうかしら…銀座ホステスとして人生を再出発した碧は、その美貌と才知でたちまち成功を手に入れた。次に碧が目指したのは北海道の秘境。祖父の遺した謎の絵図を手がかりに、隠された黄金探しの旅に出た――夢を追い続け、奔放に生きる"夢見族"を描いた冒険ロマン小説、ついに電子化。
  • 夢見通りの人々
    3.7
    1巻605円 (税込)
    その名前とはうらはらに、夢見通りの住人たちは、ひと癖もふた癖もある。ホモと噂されているカメラ屋の若い主人。美男のバーテンしか雇わないスナックのママ。性欲を持て余している肉屋の兄弟……。そんな彼らに詩人志望の春太と彼が思いを寄せる美容師の光子を配し、めいめいの秘められた情熱と、彼らがふと垣間見せる愛と孤独の表情を描いて忘れがたい印象を残すオムニバス長編。
  • ゆめみの駅 遺失物係
    4.0
    越してきた田舎の町で、中学校に馴染めずにいた少女は、ひょんなことからゆめみの駅にある遺失物係にたどり着く。そこは誰かが忘れた「おはなし」が世界中から届けられ、「遺失物語台帳」に収められている不思議な場所だった。係の人から一日一話ずつ物語を読み聞かせてもらいながら、自分が失くしてしまった物語を探すのだが――。痛みを抱える人にそっと寄りそってくれる、切なくもやさしい物語。
  • 夢見るころはすぎない
    3.9
    退屈でなんにもないと思ってた。でも本当は、きらきらと輝くかけがえのない日々だった――。空振り続きの高校生活で、最後の学園祭に一発逆転のときめきを期待する女子高生。「一生処女でいようね」と誓ったオタク仲間の足抜けに、動揺する女子大生。理想と現実のギャップにもだえる、一途でキュートな女の子たちの青春6編。あのころのあなたが、きっとここに見つかる。(『「処女同盟」第三号』改題)
  • 夢みる少年の昼と夜
    3.4
    帰りの遅い父を待ちながら優しく甘い夢を紡ぐ孤独な少年の内面を、ロマネスクな筆致で綴る「夢みる少年の昼と夜」。不可思議な死をとげた兄の秘密が、やがて自己の運命にもつながっていると知った若い女性の哀れ深い生を描いた「秋の嘆き」。ほかに「沼」「風景」「幻影」「一時間の航海」「鏡の中の少女」「死後」「世界の終り」「死神の馭者」「鬼」など、意識の底の彷徨を恐ろしいほどに凝視し、虚構の世界にみごとに燃焼させた珠玉の短編全11編を収録する。
  • 夢見る帝国図書館
    4.2
    「図書館を愛した」喜和子さんと、「図書館が愛した」人々の物語 上野公園のベンチで偶然、出会った喜和子さんは、 作家のわたしに「図書館が主人公の小説」を書いてほしいと持ち掛けてきた。 ふたりの穏やかな交流が始まり、 やがて喜和子さんは 終戦直後の幼かった日々を上野で過ごした記憶が語るのだが……。 日本で初めての国立図書館の物語と、戦後を生きた女性の物語が 共鳴しながら紡がれる、紫式部文学賞受賞作。 解説・京極夏彦 個性的でキュートな喜和子さんの物語と、 波乱万丈な国立図書館の物語が共鳴しながら紡がれる、 唯一無二の小説です。 軽妙洒脱に語られる図書館の物語パートと、 戦後を生きた喜和子さんの切なくも愛おしい記憶。 そのなんともいえないハーモニー……。 京極夏彦さんが解説で「小説でしか為しえない技法で、 小説という装置を用いる以外に行きつけない場所に連れて行ってくれる、 そうした小説なのである」とお書きになったのを読んで、 「まさに!」と膝を打ちました。 読書の喜びを存分に味わっていただける作品です! ※この電子書籍は2019年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 夢見る沼
    4.0
    結納まで取り交したカメラマンとの縁談を解消する使者となったのが縁で、その男性に心をひかれていく大瀬伊津子。彼女に求婚していた新聞記者は、彼女の心の中にいつしか他の男が入り込んでいるのを感じる。伊津子は、友人を裏切ってカメラマンとひそかに交際している自分自身を、恐ろしい女だと思いはじめる……。適齢期の女性の心の中に棲む、愛と悪魔の葛藤を描いた、傑作長編。
  • 夢も見ずに眠った。
    3.9
    夫の高之を熊谷に残し、札幌へ単身赴任を決めた沙和子。夫婦であっても共有しえない孤独と優しさを抱えた二人は次第にすれ違い、離別を選ぶことになったが……。
  • 夢屋台なみだ通り
    3.7
    1~4巻682~704円 (税込)
    時は文政。本所相生町の河岸の裏通りに並ぶのは、蕎麦に寿司、天麩羅におでんと、とりどりの屋台だ。哀しい過去を持つあるじたちはみな情に厚く、いつしかなみだ通りと名がついた。元締めの善太郎の悩みの種は、腰の据わらない跡取り息子だ。その小太郎が、賭場で大きな借金をこしらえてしまったのだが……。人情と江戸の味に心癒される新シリーズ開幕!
  • 夢夜の泡姫
    -
    1巻220円 (税込)
    横浜のソープランド夢夜(ドリームナイト)に勤める泡姫、舞は、店の客の矢口と共に火事に巻き込まれる。煙にまかれ苦しみながら最後に必死でメールを送信した相手は、兄、隼人(はやと)だった。舞が17歳で高校を中退し家を出てしまった本当の理由とは?舞が風俗嬢になった経緯とは?5歳になる舞の子供の父親は一体誰なのか?

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  • 夢分けの船
    3.9
    1巻1,980円 (税込)
    映画音楽の勉強のため四国から上京してきた修文。幽霊が出ると噂される風月荘704号室を舞台に、「音楽」という夢の船に乗り合わせた人が奏る、切なくも美しい、著者最後の青春小説。
  • 夢渡り
    -
    夢の中に厳重に封印された、もうひとつの《世界》。 見る人の欲望の塊である夢に、俺は渡る。 古来より特殊な能力を持つ佐伯一族。悪夢に苛まれる人々を救済する『獏』と呼ばれる仕事をする青年・秋音の元に送られてきたのは、若く衰弱しきった女性・高城。彼女のこれまでと比べようもなく複雑で緻密な夢は、獏を危険に晒していく。一族である『獏使い』と呼ばれる補助能力者の従兄の夏彦、身の回りの世話をする従妹の春歌とともに、高城を救おうとするが、辿り付いたのは真実か悲劇か、それとも……。審査員たちが激賞したピクシブ文芸大賞「pixiv賞」受賞作に新たな1話「壺中天」を収録した物語。
  • 夢を与える
    3.8
    その時、私の人生が崩れていく爆音が聞こえた──チャイルドモデルだった美しい少女・夕子。彼女は、母の念願通り大手事務所に入り、ついにブレイクするのだが……夕子の栄光と失墜の果てを描く初の長編。
  • 夢を売る男
    3.9
    1巻550円 (税込)
    『永遠の0(ゼロ)』の百田尚樹、大暴走!! 書き下ろしは、出版界を舞台にした掟破りのブラック・コメディ! ◆あらすじ◆ 敏腕編集者・牛河原勘治の働く丸栄社には、本の出版を夢見る人間が集まってくる。 自らの輝かしい人生の記録を残したい団塊世代の男、スティーブ・ジョブズのような大物になりたいフリーター、ベストセラー作家になってママ友たちを見返してやりたい主婦……。 牛河原が彼らに持ちかけるジョイント・プレス方式とは――。 現代人のふくれあがった自意識といびつな欲望を鋭く切り取った問題作。 「知っているか? 現代では、夢を見るには金がいるんだ」
  • 夢を売る商人
    -
    自らの運命に慎ましく生きることの哀れさとぬくもり……人間の罪を主題にした傑作集。人間への懐疑と絶望、生の真実を描く連作――夢を与えて愚かな人間たちを操った詐欺師にも、ついに敗北の時がやって来る。人間の罪を主題にしたオムニバス小説「夢を売る商人」ほか、「蒼ざめた日曜日」「能面の家」「二つの昇天」を収録。人間への懐疑と絶望から出発し、みずからの運命に謙虚に生きることの難しさと美しさを描く、曽野文学の真髄を伝える、物語の魅力あふれる傑作集。
  • 夢をかなえる龍
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    14年間勤めた上場企業を過労とストレスによる心身不調で退社。傷心を癒しに訪れた高野山奥の院で「龍神」との出会ったことをきっかけに、龍が「視える」ようになる。龍から「龍はひとりに一柱、必ず護っている」ことを教えられ、人と龍をつなぐセッション「龍つなぎ」を開始。いつしか「龍師」と呼ばれるようになり、セッションやイベントは即日完売に。そんな経験を基にした愛と癒しの物語。アメブロ公式大人気ブロガー初出版!
  • 夢を継ぐ
    -
    夢が生み出す悲劇とサスペンスの小説! 「約束よ。私の夢を受け継いでちょうだい」  小学六年の時、おじいちゃんが死んだ。父は畑を手に入れ、農業をやると言い出した。私が中学へ進級するのと同時に、父の言いなりのまま、家族は田舎に引っ越す事に。  私には、アイドルになる夢があった。でも、父のせいで潰えてしまいそう。何度か抵抗するも、父の暴力の前に為す術がない。ママは助けてくれない。そんなある日、中国人留学生の劉が、畑の手伝いに来てくれた。私と劉は、少しずつ距離を縮めていく。 (初出:『月刊群雛』2015年03月号・05月号) 表紙イラスト:神谷依緒(『月刊群雛』2015年06月号・09月号表紙イラスト担当)
  • 夢を見ずにおやすみ
    3.5
    失くしかけた愛を、やっと見つけた。どうしようもない心の隙間を、そっと包んで埋める、3つの愛の物語――自分より年下の愛人の世話を、父親から頼まれた息子。夫の元愛人に、結婚相談を持ちかけられた妻。共働きの多忙な日々に、ささくれ立つ心を危ういバランスで保つ若夫婦。3つの愛のかたちを描いて、どこかに忘れかけていた愛を、ふたたび見つけだしてくれる、珠玉の恋愛短編集。渇きを癒す優しさを探しているあなたに。
  • 愉楽にて
    3.6
    美と恋に生きる名家の男たちは、 書物を愛でるように、女と情を交わし、 自由になるために、女から愛を求める。 東京・京都・シンガポールを舞台に、家柄にも資産にも恵まれた50代の男たちが、甘美な情事を重ねていく、その果てに―― 日経朝刊連載時から話題沸騰! 絢爛たる贅沢な官能美の世界を描く傑作長編 大手医薬品メーカー九代目、久坂隆之は53歳。副会長という役職と途方もない額の資産を与えられた素性正しい大金持ちで、シンガポールと東京を行き来し、偏愛する古今東西の書物を愛でるように女と情事を重ねる。スタンフォード留学中に知り合った友人、田口靖彦は老舗製糖会社の三男。子会社社長という飼い殺しの身が、急逝した妻の莫大な遺産により一変。家の軛から自由になるために、女からの愛を求め、京都で運命の出逢いを果たす。時代の波に流されず、優雅で退嬰的な人生をたゆたう男たちが辿り着いたのは――
  • 愉楽の園
    3.9
    1巻691円 (税込)
    「きょう、女占い師が言ったわ。私に恋をしてる人がいるって……私もその人に恋をしてるそうよ。どちらも強い真剣な恋だって」水の都バンコクの運河のほとりで恋におちた男と女。めくるめく陶酔の果てに、ふたりはどこへ連れ去られていくのか。恋愛小説に新しい局面をひらいた、宮本文学の代表作。
  • ゆらぐ玉の緒
    4.0
    1巻1,496円 (税込)
    老齢に至って病いに捕まり、明日がわからぬその日暮らしとなった。雪折れた花に背を照らされた記憶。時鳥の声に亡き母の夜伽ぎが去来し、空襲の夜の邂逅がよみがえる。つながれてはほどかれ、ほどかれてはつながれ、往還する時間のあわいに浮かぶ生の輝き、ひびき渡る永劫。一生を照らす生涯の今を描く全8篇。古井文学の集大成。
  • 揺らぐ街
    3.7
    東北に甚大なる被害をもたらした地震は、東京をも揺るがした。震災をきっかけに小説が書けなくなった桜城葵、被災地出身の作家で、いまは筆を折っている武山洋嗣。二人の担当編集者である山下亜依子は仙河海市を訪れた。葵の取材に同行するとともに、武山を探し出し、震災と向き合った作品を書かせるために――。それぞれの思いが込められ、作品が紡ぎ出される。
  • ゆらゆら
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ねがいごとは ありませんか?」 ゆらゆらは ながれぼし。 なんだか ふにゃふにゃしているし のんびり のろまだけれど、 ねがいごとは ちゃんと かなえられる。 ゆらゆらは、だれかの願いごとをかなえてあげたいのに、 あんまりのんびりしているので、 だれも気づいてくれません。 いちにちじゅう、ながれているうちに ゆらゆらのひかりは、小さく弱々しくなって-- だれか、ゆらゆらに気づいてあげて! *5歳から大人まで ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ゆらゆら橋から
    3.5
    健司の通う小学校に、東京から美しい先生が赴任してくる。昔の恋人を引きずる彼女に健司は心を奪われて――(「ゆらゆら橋」)。中学に入った健司は結核の少女に恋をした。だが彼女は感染を心配し、近づかせてくれない。やがて容態が急変し…(「林檎色の血」)。大人の女性への憧れ、身を焦がす嫉妬、そして永遠の別れ。少年期から熟年期まで、ひとりの男性が人生で出会った切ない恋を描く連作短編集。
  • 揺り動かす天地 第一巻 「お坊さん」の微笑
    -
    これは、小説「揺り動かす天地」シリーズ全十巻のなかの第一巻です。 のちに、キリスト教の牧師になる中学生が、お彼岸の日に、「お坊さん」の、「親鸞上人は、善人が救われるなら、どうして悪人が救われないであろうかといっております」という話を聞いた途端に、「ではそれが真実なら、これから、自分も悪人志願しよう」と決意したことで、その日に、「お坊さん」が交通事故で他界した話です。  そうして、牧師になったのでしたが、何度も冤罪をかけられ、逮捕され、ついに、19人の知的障害者が一夜にして殺された事件の容疑者にもされる、という人生が始まったことで、牧師は、「冤罪」という罪に死ぬことも、自分の使命である。天国入る資格もない、といって、死刑判決もそのままうけいれて、死んでいった話です。
  • 揺り動かす天地 第九巻 「霊的障害」者の微笑
    -
    心の貧しいものは幸いである。そういう人のために天国はある、キリストはいいました。その時の心の貧しさとは、魂の謙虚な人を言います。それゆえに、そういうひとは、霊的障害者ではありません。  本当の霊的障害者とは、一見勝ち組であるような傲慢な人を言います。いじめるもの。いじられている人を助けないもの。見てみる見ぬふりをするものが、魂の成長がないので、霊的障害者となります。それゆえに、そういう障害者は、いつも自分で自分の未来を閉ざしている、そういう事例をこれから紹介します。
  • 揺り動かす天地 第五巻 「神」の微笑
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    第五巻は、天地創造の神と、その子の「ことば」です。 天地創造の神は、エホバといいます。エホバとは、「あってあるもの」「すべてのものを有らしめたもの」という意味です。  その神のことをイエスは、愛と言い、その愛とは「誰をも差別しないで愛する」ということ。  そしてその「エホバ」のいる天から、イエスという「人の子」が生まれ、地上の人となった乙女マリヤの子が、イエスとなづけられたのです。そして、イエスさまは、自分の口から、 「わたしは真理であり、永遠のいのちである」から、そういう真理のことばである「わたし」についてきなさい、といいます、その話をこれから紹介します。
  • 揺り動かす天地 第三巻 「人の子」の微笑
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    この本は、小説「揺り動かす天地」の第三巻です。ヨシュア、日本名の「義也」が主人公です。  ヨシュアとは、のちに、イエス・キリストの預言者になるものとして生まれた、天地創造の神の前の「義人」というものでした。  それゆえに、「義也」もまた、学校教育を受けることなく、大人になっていきます。しかし、義也もまた、神の「言葉」を知るものとなります。そうして、最後は、「揺り動かす」天地となっていきます。  罪もなく殺されていった、キリストの身代わりになって、殺されていった魂に、寄り添うための「ひとりだけ」の戦を始めることになります。
  • 揺り動かす天地 第十巻 「仕掛け」人の微笑
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    いよいよ「揺り動かす天地」も最終巻となります。許されざる罪の責任を問うことになります。「許されざる罪」とは、加害者が、奪った「いのち」を被害者に返さない罪のことです。加害者を死刑にしても、その罪はそれゆえに、永遠に許されることもなく、罪は永遠に残ります。そこでヨシュアたちが採った手段は、自分たちが「揺り動かす天地」となることでした。ご期待ください。
  • 揺り動かす天地 第七巻 「視覚障害」者の微笑
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    見えないということ。全盲者として生まれる、ということ。弱視であったが、中途失明してしまうということ。 それが何を意味するか。おそらくほんとうは、だれでも想像できるはずです。しかし、想像はしても、盲人の人への配慮をするものは、それほど多くはありません。昨今の様な福祉社会になっても、目の不自由な人の心とか魂の慟哭は、想像を絶するものです。それでも、全盲者として生きるひとのように、明るく、ひとりだけの戦いをして、自分の魂を成長させているひとは少ないはずです。なぜ彼らは、そのように前向きに生きられるのか。これから、視覚障害者の魂の声を紹介します。参考にしてみてください。
  • 揺り動かす天地 第二巻 「牧師親子」の微笑
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    これは小説「揺り動かす天地」全十巻のなかの第二巻です。牧師の娘が、夫と父の葛藤のはざまで苦しみます。父も夫も伝道師でしたが、父は、天国でさえ人に譲る信仰を持っていましたが、夫は、祈りの信仰よりも社会運動で弱者を救うという、社会運動家でした。そうして、父が認知症になったことで、「わたし」も最後に失語症になります。それからの、魂の慟哭の話です。

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