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離婚して一年。荒んだ生活を送っていた幸彦は、ある「学校」を紹介される。そこには様々な事情を抱える生徒たちが通っていた――。忙しすぎて“生活”が後回しになっている、大人たちへの応援歌!
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Posted by ブクログ
家事・人の話を聞く・考え方など、さまざまな視点から新しい見方を考えさせてくれる話でした。今年読んだ本の中では、かなりインパクトが残った本です。
主婦歴20年の私には、考えさせられるお話だった。 みんなが義務教育でこの家事学校に通って、家事ができて一人で快適に生活できるスキルがある大人同士が結婚して家庭を築けば、離婚率も下がり、少子化問題も少しは改善するんじゃないかな。 私は母親として、息子たちが後悔の先でこの学校に通わなくてはいけなくな...続きを読むらないように、子育てしようと思った。
母親の人生は子育てが終わっても続く、という言葉が印象的だった。 家事分担の夫婦格差はよくある問題だけれど、実際に母になってみないと、感じられない苦しさがあるのだろうな。パートナーが父になった時、家事について、わたしの人生について、どう考えてくれるのかな。 わたしも家事が得意ではないので、パートナーと...続きを読む共にここで学んでみたいと思った。
家の掃除をしたり自分でご飯を作ったりするのはちゃんと生活していくため。別に完璧じゃなくても、基本的なことはする。同居している人がいるなら、お互い納得できるように分担する。1人暮らしの時なんかは自分1人のことだけ考えていればいいしある程度余裕をもって家事ができるけど複数人で生活していると所詮は他人だし...続きを読むやってらんない時もあるよね。主人公が家事に対して前向きになれたのはよかった。
家事ができる人もできない人も、すべての人に読んでほしい。本当にそう思う。 男性だけに家事を教える学校、旦那にも行ってもらいたい笑 ★印象に残った文章★ 家事とは、やらなければ生活の質が下がったり、健康状態や社会に問題が出たりするのに、賃金が発生しない仕事、すべてのことを言います。多くが自分自身や、...続きを読む家族が快適で健康に生きるための手助けをすることで、しかし、賃金の発生する労働と比べて、軽視されやすい傾向があります。 〜本文から抜粋〜
43歳、新聞記事の仲上はある日、妻から離婚を言い渡される… 妻が不満を溜め込んでいることには気づいていた しかし忙しさにかまけ、話を聞き流してしまっていた 娘のことも妻に任せていれば大丈夫だと思っていた そしてある日妻は娘と出て行った… そして一年が経ち、荒んだ生活を送っていた仲上は一念発起し、山...続きを読むの上にある学校に通い始める そこは男性だけが通う「家事学校」だった 家事の基本や調理実習を学んだり、他の生徒たちとのコミュニケーションを通し、 仲上は目の前にある大切なこと、自分の気持ちの変化に気づき始める… 家事ってなんだ?と聞かれたら、私は何て答えただろう… 「しなくてはいけないからやるもの…」か… この作品に登場する家事学校の校長の言葉に家事について改めて考えさせられる 家事とは、やらなければ生活の質が下がったり、健康状態や社会生活に少しずつ問題が出たりするのに、賃金が発生しない仕事、すべてのこと どんなことも何をするにも、そこには必ずそれに携わる誰がいるということ 家事にしても、家をまわすことを他人事ではなく受け止めるということ いつも思うことだけど、やはり想像力なんだと思う…
離婚後、荒んだ生活を送っていた主人公。妹に勧められて男性専門の家事学校に通う事に。訳ありのクラスメイトとの成長物語は新鮮で、新旧の考え方の相違が興味深い。地雷踏みまくりの姿に、あぁ、なぜそうなるって思ったけど、気づけて、変われて良かった。 実際に男性向けの家事学校ってあるの?ってググってみたら、数...続きを読む件有。単発講座から回数制のコースまで色々だなぁ。
家事とは。 自分のためにする家事、誰かのためにする家事。 人が気持ちよく生きていくために。 結婚して19年、している様々な名もなき家事のことを振り返りながら、おもしろく読めました。
離婚してすさんだ生活をしていた主人公が妹のすすめで山の上の家事学校に通うことに。そこで初めて家事の大変さや家事の意味を知りたくさんの後悔をし自分を見つめ直す話。家事を妻任せにしている男性にぜひぜひ読んでもらいたい1冊だと凄く思いました。
近藤史恵さんらしい、料理の話で、男性向け家事学校の話。そういう学校ありそうだけれど、男性は料理を趣味で楽しそうにやって、女性は仕事も育児もありながら楽しむ余裕なんてない、と普段不満に思ってしまうことがそのまま現れていたけれど、何とかしたい人が集まっているので、それが男性目線からも女性目線からも解消に...続きを読む向かっていて、いいきもちで読み終えることができた。 普段の家事も丁寧に楽しもうと少しだけ思えた。
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山の上の家事学校
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近藤史恵
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