間の悪いスフレ

間の悪いスフレ

小説・文芸
1,599円 (税込)

7pt

下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルのスタッフは、変人シェフ三舟さんとスーシェフの志村さん、ソムリエールの金子さん、ギャルソンの高築くんの四人。コロナ禍で厳しい状況の飲食店業界、〈パ・マル〉でも、テイクアウトメニューを考えたり、料理教室を始めたり……。そんななかで、料理教室で起きた気まずい出来事、ひとり分のテイクアウトを買いにくる男子中学生の謎、自身のレストランにスタッフが定着しない理由がわからず悩む他店のシェフ、高築くんのいとこのプロポーズ計画等々、名探偵シェフのまわりには相変わらず謎や相談ごとがいっぱい。全7編を収めた待望のシリーズ第4弾。絶品料理の数々と極上のミステリをどうぞ!/【収録作品】クスクスのきた道/未来のプラトー・ド・フロマージュ/知らないタジン/幻想のフリカッセ/間の悪いスフレ/モンドールの理由/ベラベッカという名前

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間の悪いスフレ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小さなフレンチレストラン「パ・マル」を舞台にしたシリーズ。今回もシェフがお客さんの身辺に起こった謎を鮮やかに解き明かす。
    料理人だった女性の「過去があって今がある」からこれまでの決断を後悔していないと語りながら「でも、結婚に幻想を抱いたことだけは後悔しているかも」というセリフ、コロナ禍でフランス留学が叶わなかった若いシェフが「置かれた場所で咲きなさい、なんて言葉は大嫌い」と吐き捨てる…。
    人の心の中は、外からは測り知れない。でもそんな本音を吐ける場所があると救われるよね〜。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    久しぶりのパ・マル!でも、久しぶり過ぎて、前のシリーズ忘れていた。再読しなくちゃ。

    コロナにも負けずに続けられてて嬉しいです!

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    シェフは名探偵シリーズ、面白くて文庫化されているものは一気読みしてしまったのでこれもその流れで読みました。今回はパンデミックやアプリでの出会いも織り込まれています。どこも飲食店は経営状況が厳しいところ、この店はどう対応するか。そしてお客さんの身に何が起きるか。
    気になったのは鶏肉とレモンコンフィのタジン鍋。(「知らないタジン」)レモンコンフィは日本で言えば梅干しみたい存在だと。レモンコンフィって甘いんじゃないの?と検索したがやはりレモンの砂糖漬けばかり出て来る。さらに調べるとレモンの塩漬けというものがあって、どうやら日本で最近流行り出した塩レモンというものがそれらしい。レモンコンフィと言ってしまうと砂糖の方と区別できないからか、塩レモンと称することになっているようだ。
    やはり簡潔に話をまとめ上げるのがうまい作者だと思います。ただ、「知らないタジン」に出てきた捨て台詞と共に退散した料理教室の男性生徒、これで出番は終わりだろうか。そもそもなぜ料理教室に参加したのか、本当のところはわからないままだったし、ちょっと気になる。それから他の長編も読んでみたいですがそれはまたの機会に。

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    今作が一番面白かったです。
    時代が現在に追いついたからなのかコロナ禍と円安の話もあって、苦境に立たされながらもレストラン経営する姿を読ませていただきました。
    話も多種多様に広がっていて、読む人によって好みの話が分かれるかなと思いましたが、私はタイトルの「間の悪いスフレ」が好きでした。

    0
    2026年03月09日

    Posted by ブクログ

    近藤史恵さんの人気シリーズ
    『ビストロ・パ・マルシリーズ』第四弾。
    7話の短編、今回も安定のメンバー達が絡み合います。
    今回は、私たちの記憶に新しいコロナ禍が舞台。時短営業、アルコール制限、テイクアウト提供などなど・・・ありましたねぇ。

    そんなときにも、いやそんな時だからこそ
    ビストロ・パ・マルには小さな事件が舞い降ります。ほんと日常の出来事。
    殺人事件はおきません。

    シェフ三舟の一言でこんがらがった人間関係も
    スルッと解決へ。
    でもその解決がオシャレ。無理せずさり気ない
    一言が本質をずばりと突いちゃう。
    こんな一言が言える大人になりたい。
    そして言いたい!

    『ヴァン・ショーを飲まないか?』

    こんな一言が言える大人になるために
    私は黙々と今日も本を読む!

    0
    2026年01月12日

    Posted by ブクログ

    凄いな!いつものメンバーでコロナ禍を乗り越えたんだ(^^)まかないも美味しそうだし、働きやすそうでいいな〜(ノ´∀`*)でもお客様がちょっと…(-_-;)久しぶりの「ビストロ・パ・マル」こんなんだったっけ?(・_・;)

    0
    2025年12月30日

    Posted by ブクログ

    フレンチビストロ〈パ・マル〉を中心に繰り広げられる7つのお話。シリーズものとは知らずに1番最初に読んでしまったけど、問題なかった。コロナ禍の状況が描かれている。ありそうだなぁ、こういうこと‥というのが想像できて考えさせられるしおもしろい。フレンチがたまらなく食べたくなった。気軽に食べられるビストロが近くにあるといいのにな〜

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    ビストロ・パ・マルシリーズは今のところこれで終わり…だと思います。(自信無い)まだ続いているといいなぁ。

    『パ・マル』もコロナで苦しんで、それを乗り越えたと思ったら、ウクライナとロシアの戦争で食材が入ってこなかったり価格が高騰したり…。
    社会情勢をしっかり反映された内容となっていました。

    もし、話が続いていたならば今はどんな状況でしょうか?益々酷いことになっているかもしれないですね。

    ああ、美味しいフランス料理が食べたいなぁ〜。

    0
    2026年08月24日

    Posted by ブクログ

    このシリーズの大ファンです。
    作中のお客さんはパ・マルに行くことでお店を楽しんでいるのだけれど、私のような読者も作品を読むことでお店を訪れている気分になれるシリーズ。
    近藤さんの作品は好きなものがたくさんですがこのシリーズは個人的に特別です。

    「知らないタジン」の不満を抱えていそうな男性がどうしてああなってしまったのかはもう少し知ってみたい。
    その他のお話は私にとってちょうどいいミステリー要素と種明かしが添えられていて、今回もあっという間に読み切りました。
    次作はいつ読めるかな…?

    0
    2026年07月07日

    Posted by ブクログ

    このシリーズが本当に好きです。
    今回はコロナ禍や平常に戻るまでの時期の作品もあり、現実とリンクした気持ちになって読み進められた。

    0
    2026年06月10日

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