みかんとひよどり

みかんとひよどり

704円 (税込)

3pt

シェフの亮は鬱屈としていた。創作ジビエ料理を考案するも、店に客が来ないのだ。そんなある日、山で遭難しかけたところを、無愛想な猟師・大高に救われる。彼の腕を見込んだ亮は、あることを思いつく……。

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みかんとひよどり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ジビエ食べたい
    猪も鹿も熊も食べたことないし
    みかんを食べたひよどりもヤマシギも初めて知った

    害獣と判断するのは人間側で、動物たちはただ生きてるだけなのを忘れちゃいけないな
    ここから始まって行くこれからを読みたいので続編希望

    0
    2025年02月28日

    Posted by ブクログ

    自然 命 森 人間との関係
    考えさせられた。
    主人公たちの悩みだったり成長も描かれている。いい本だった。

    0
    2024年06月19日

    Posted by ブクログ

    みかんを添えなくても、肉からはみかんの匂いがするように、ぼくの身体には大高に教えてもらったいろんなことが染みついている。

    ---
    衝撃的に好みだった。まず冒頭が山から始まるところがとても良い。主人公同世代で仕事のモヤモヤとか気持ちもよく分かる。そして大高!!!!なんなの彼めっちゃ好き!!!!!2人

    0
    2024年04月18日

    Posted by ブクログ

    旅のお供に一気読み。
    近藤史恵さんの本は大好き。
    シェフと猟師のお話だけども、最後の方、こう言う話になるのね、と思っても見なかった方向へ話が進んだ。
    私も調理を仕事とする人間だけど、もっと大事に調理しようと思えた。
    とにかく全てが美味しそう!

    0
    2024年03月10日

    Posted by ブクログ

    自分がジビエや食べることが好きだからだろうか
    この本と出会ったタイミングが良かったからだろうか
    派手な本ではないが久しぶりの大ヒットだった

    筆者も、食材や提供する人のことを考えながら調理された皿を味わうのが好きな人種だとわかる
    こういった食事の楽しみ方をする人はつい信用してしまう

    大高のような暮

    0
    2023年11月27日

    Posted by ブクログ

    雇われフレンチシェフの亮、無愛想な猟師の大高、ジビエが好きなオーナー。それぞれがとても個性的なんだけどリアリティがあって、犬のピリカとマタベーも含めてみなが魅力的だった。

    “そこで生きていた命を、ひと皿の料理にする。”

    そんな料理をこれまで食べたことはない。みかんの香りのするひよどりって何?ひよ

    0
    2023年10月17日

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ作家さんでしたが時期といいタイムリーな、クリスマスから年末年始にかけてのストーリーで、山で遭難するは、地元の猟師に助けられるは舞台は京都の山奥だし、3拍子揃って楽しめました。
    しかも美味しいジビエ料理の匂いが漂ってくるはです。
    私も地産地消のジビエには興味あるのですが、生々しい解体現場の

    0
    2024年12月27日

    Posted by ブクログ

    題名からは想像もつかない始まりだった。
    すらすらと入り込んでいける。
    ジビエは好きてはなかったが、この本を読んで自然のものを戴くことの大変さや、料理をするまでの工程の大切さが理解できた。猟師との関係も良かった。

    流行ってないレストランのシェフが、すごく料理も上手いので安心した。そして食べてみたいと

    0
    2024年10月10日

    Posted by ブクログ

    安定の、近藤さんの”お食事モノ”。

    フレンチのシェフ・潮田は、猟に入った山で遭難しかけたところを、偶々通りかかったハンターの大高に助けられます。
    ジビエ料理を扱う潮田は、無愛想だけど腕の良い大高の捕った肉を店に出す料理に使いたいと契約を持ちかけますが・・。

    雇われシェフとしてなかなか店の利益に貢

    0
    2024年06月07日

    Posted by ブクログ

    ジビエ料理は食べたことはありませんが、食材や命について考える機会を得ました。また出会いは不思議な力を持っていると感じました。

    0
    2024年04月18日

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