みかんとひよどり

みかんとひよどり

小説・文芸
704円 (税込)

3pt

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シェフの亮は鬱屈としていた。創作ジビエ料理を考案するも、店に客が来ないのだ。そんなある日、山で遭難しかけたところを、無愛想な猟師・大高に救われる。彼の腕を見込んだ亮は、あることを思いつく……。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    みかんとひよどり
  • タイトルID
    :
    20033364
  • 電子版発売日
    :
    2021年05月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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みかんとひよどり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    オーナーのいるフレンチレストランで働くシェフが主人公。「ビストロ・パ・マル」シリーズと似た設定だが、シェフにはジビエ料理にこだわりがある。ジビエに関する諸問題を織り込みつつ、サスペンスでもあるという「ビストロ・パ・マル」とは違う仕立ての物語。ジビエに分類される肉は鴨ぐらいしか食べたことがないのだが、鹿や猪も食べてみたくなってしまいました。最後、解説は坂木司さんですが、坂木さんによるおまけの感想がいい!これぞファンによる率直な感想ですよね。
    近藤史恵さんの本が読みたくなってこれを読んだが、期待を裏切らない出来上がりで満足でした。登場人物それぞれにまだ消化されていないエピソードがあるので、この後の話も読みたいです。シリーズ化して欲しいですね。

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

    ジビエと狩についてめちゃ勉強になります!!
    あと、美味しそう。面白かったので、続編希望です。

    潮田亮二35歳は犬のピリカを連れて遭難している。料理人を目指している。狩猟免許を取り、一人で山に入ってしまった。
    男に助けられた。山の反対まで来てしまっていたらしい。男は猟師で、小屋に連れて行ってくれた。鹿を捌く手つきが鮮やかだ。家に帰って死んだように眠る。

    レストランマレーが黒字になったことはない。雇われシェフになって2件のレストランを潰し、神戸で始めた自分のレストランも失敗して借金、働いてなんとか借金を返した。だからあまり時間が残されていない。
    次の定休日猟に出かける。鳥獣保護区にはわさわさヒナドリがいるが、保護区を出るといない。また男に出会った。害獣駆除の許可を持っていたら狩れるらしいと知る。肉を持て余していると言われ、譲ってもらえることになった。肉はレストランで出そうと思った場合には、正規の場所で捌かなければならないので、使えないが試作品として使わせてもらった。猪はタルトにして、小さな一つをお礼で持っていく。またヒヨドリをもらった。次に訪ねると大高の家が火事でなくなっていた。家が必要なので契約を結んでくれることになった。

    昔の調理学校の同級生が食べにきてくれた。常連さんの評判がいいから見にきたらしい。大高の解体小屋を食肉処理施設として登録できないかと考える。オーナーが手続きをやってくれるという。が、大高は何かをためらっている。年末年始は大高のところで猟について歩く。

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    僕たちは
    常に命をいただいているのだ、と
    痛感しました
    命を無駄にすることなく
    せめて美味しく

    料理の小説として
    単純に楽しんでもいいと思います

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    『旅に出るカフェ』・『オーロラが見られなくても』から、近藤史恵さんの食が出てくる他の作品も読みたくなって探すと興味を持っていたジビエが出てくる小説を発見。

    相変わらず出てくる料理が美味しそうで、ジビエにさらに興味が出た。登場する犬ピリカとマタベーを想像すると可愛すぎるし、タイプの違う不器用さを持つ男性ふたりの関係と成長が微笑ましかった。
    あと、解説のおまけに大共感。みかんヒヨドリ食べてみたい。

    何を食べるか自分で選択できるからこそ、命に感謝していただかなきゃいけないなぁ。

    0
    2026年08月01日

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ作家さんの本でした
    読みやすくてなんか好きかもと思いながら
    最後まで読めました
    出てくるキャラクターが魅力的で
    料理も美味しそうでした
    気軽にスラスラ読んでしまいました

    0
    2026年04月14日

    Posted by ブクログ

    すごく良かった。一気に読んでしまった。

    ”残酷でなかったとは言わないし、とても言えない。だが、ぼくはその残酷さを見据えながら、肉を食べていきたいと思っている。”

    狩る者、調理する者、そして食う者として、命をいただいているということを忘れてはいけないのだと気づかされた。すっかり忘れていた自分が恐ろしい。

    そして何より近藤さんの料理の表現がページを進めさせる。私もヒヨドリを食べてみたい。
    命の大切さだけでなく、大高や潮田の人生における様々な考えが詰まっている気がした。
    ビストロ・パ・マル シリーズといい、章題をみてワクワクしてから本編を読むのがとても楽しい。

    0
    2025年12月30日

    Posted by ブクログ

    すごく良かった〜。フレンチの雇われシェフである主人公潮田。元々、手際も良くフランスに料理留学までしている彼が持つ夢とは。
    そして、縁あって知り合った猟師の大高。
    この2人がどんな事件に巻き込まれていくのか。
    美味しそうなジビエ料理と犬たちがストーリーを和らげてくれる。
    ジビエがこんなに食べたくなったのは、初めて!!

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    ジビエ料理食べたいなーと思った。
    ジビエの処理は大変そう。野生の味がしてすごく美味しいけど大変だなと思った。

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    生きる上で、何を選び、何を選ばないか、その責任や哲学について考えるきっかけとなる本。どちらが正解という訳ではなく、自身で解釈できるかという点を、自分ジビエ料理を題材に問いかける。

    0
    2026年07月25日

    Posted by ブクログ

    ジビエ料理について、漁師、シェフ、食通など、色々な立場の人が語る。ジビエ料理について、ちょっと考えさせられる。そして、何よりも美味しそうで食べたくなる。五感が刺激される本。

    0
    2026年07月22日

みかんとひよどり の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    みかんとひよどり
  • タイトルID
    :
    20033364
  • 電子版発売日
    :
    2021年05月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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