【感想・ネタバレ】みかんとひよどりのレビュー

あらすじ

シェフの亮は鬱屈としていた。創作ジビエ料理を考案するも、店に客が来ないのだ。そんなある日、山で遭難しかけたところを、無愛想な猟師・大高に救われる。彼の腕を見込んだ亮は、あることを思いつく……。

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Posted by ブクログ

『旅に出るカフェ』・『オーロラが見られなくても』から、近藤史恵さんの食が出てくる他の作品も読みたくなって探すと興味を持っていたジビエが出てくる小説を発見。

相変わらず出てくる料理が美味しそうで、ジビエにさらに興味が出た。登場する犬ピリカとマタベーを想像すると可愛すぎるし、タイプの違う不器用さを持つ男性ふたりの関係と成長が微笑ましかった。
あと、解説のおまけに大共感。みかんヒヨドリ食べてみたい。

何を食べるか自分で選択できるからこそ、命に感謝していただかなきゃいけないなぁ。

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2026年08月01日

Posted by ブクログ

初めて読んだ作家さんの本でした
読みやすくてなんか好きかもと思いながら
最後まで読めました
出てくるキャラクターが魅力的で
料理も美味しそうでした
気軽にスラスラ読んでしまいました

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2026年04月14日

Posted by ブクログ

すごく良かった。一気に読んでしまった。

”残酷でなかったとは言わないし、とても言えない。だが、ぼくはその残酷さを見据えながら、肉を食べていきたいと思っている。”

狩る者、調理する者、そして食う者として、命をいただいているということを忘れてはいけないのだと気づかされた。すっかり忘れていた自分が恐ろしい。

そして何より近藤さんの料理の表現がページを進めさせる。私もヒヨドリを食べてみたい。
命の大切さだけでなく、大高や潮田の人生における様々な考えが詰まっている気がした。
ビストロ・パ・マル シリーズといい、章題をみてワクワクしてから本編を読むのがとても楽しい。

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2025年12月30日

Posted by ブクログ

すごく良かった〜。フレンチの雇われシェフである主人公潮田。元々、手際も良くフランスに料理留学までしている彼が持つ夢とは。
そして、縁あって知り合った猟師の大高。
この2人がどんな事件に巻き込まれていくのか。
美味しそうなジビエ料理と犬たちがストーリーを和らげてくれる。
ジビエがこんなに食べたくなったのは、初めて!!

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2025年11月29日

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ジビエ料理食べたいなーと思った。
ジビエの処理は大変そう。野生の味がしてすごく美味しいけど大変だなと思った。

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2025年08月28日

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どう生きていくか悩んでいる時にちょうど出会った作品。飽きずに読めたし、仕事・生活・人間関係などを食を通して深く考えさせられた。読んでよかったし、もう一度読みたくなる時が訪れる気がする。

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2025年05月18日

Posted by ブクログ

生きる上で、何を選び、何を選ばないか、その責任や哲学について考えるきっかけとなる本。どちらが正解という訳ではなく、自身で解釈できるかという点を、自分ジビエ料理を題材に問いかける。

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2026年07月25日

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ジビエ料理について、漁師、シェフ、食通など、色々な立場の人が語る。ジビエ料理について、ちょっと考えさせられる。そして、何よりも美味しそうで食べたくなる。五感が刺激される本。

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2026年07月22日

Posted by ブクログ

良い本に出会えました
山での遭難から出会いからスタートする2人
その繋がりは友人関係とは全く違うが骨があり興味深い
ジビエ料理を通じて生命の大切さや普段食べていない食料を食べる事で身体に活力が生まれ元気になると言うのもとても興味深い
北海道に住んでいた時に食べた鹿肉や友人のログハウスで皆んなで突いて食べた猪鍋と自然の自然薯汁が懐かしい、また食べたくなりました

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2026年07月11日

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命について考えさせられる。普段食べないが出てくるジビエ料理がとても美味しそうで、新しい世界に挑戦してみたくなる。

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2026年07月05日

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自然に感謝したくなる美味しい本だった。随分前にジビエが流行った時、新宿の専門店で食べたことがある。その時は、美味いけど硬いなという感想しか持たなかった。流行りで出来たパっと出の店だったからかもしれないけど。いま、大好きな人たちと一緒に食べたらまた違う感じ方をするかもしれない。フランス料理はジビエが珍しいものではないのかな?いつかまた、食べてみたい。
登場人物が皆んなあったかくていい感じ。

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2026年05月23日

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閑古鳥が鳴くフレンチレストランのシェフ・亮と、不愛想な猟師・大高の物語。話そのものは面白かったが、「生き物を獲って食べるというということはどういうことなのか」という物語のテーマについてはあまりピンと来なかった。それほど普段気にかけていない内容なのかもしれない(こんなことを言ったら作中の某人物に目を付けられそうだが)。亮が作るジビエ料理がどれもおいしそうで食べたくなった。みかんの風味がするひよどりってどんな感じなんだろう。

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2026年04月12日

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読んでいるうちにふっとジビエが食べたくなる。まずそこが強い。香りとか温度とか、肉の手触りまで伝わってくるようで、グルメ小説としても普通に面白い。

でも面白さは食欲だけじゃ終わらない。大高を含めた登場人物がそれぞれの人生を抱えていて、軽く見えて意外と重いところに踏み込んでくる。ジビエを「珍しいごちそう」として消費するんじゃなくて、食べる側の姿勢とか、命との距離感とか、そういう部分まで考えさせられるのが読み応えだった。

いろんな層を一つの物語にまとめて、ちゃんと深いところまで連れていく構成が見事で、読後に「いいもの読んだな」が残る。

特に刺さったのは、動物を殺して食べている以上、食べる自分たちはそれに従って生き延びるのが使命、みたいなフレーズ。正解かと言われると違う気もする。でも、綺麗事だけで済ませない考え方として腑に落ちた。食べるって行為の重さを、嫌な説教じゃなく体感として残してくる本だった。

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

自分の環境で、最大限の力を尽くすのが大人っていう主人公の潮田の言葉に、ほんとにそうだなぁと思った。

ジビエを食べて体調がいいと言うオーナーに、大高が、偏った食材ばかりを食べている時に、色んな食材を食べることが身体にいいんだっていう言葉に、何だか説得力を感じた。

命を頂くことに、感謝しようと思う。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

最近美味しそうな話をよく読んでいる気がする。
ジビエは、鹿しか食べたことないんだけど、少し興味が出たなぁ。みかんとひよどり、食べてみたいな。

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

食を通じて色々な問題を描いている。
読んでる人によって感じ方は違うだろうけど、狩猟とジビエそれから人生についてとか。
フレンチのシェフと狩猟家の話だけど、それだけではない人生模様や人間模様等おもしろく描いている。
まだまだ2人の話が見たい。

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2025年12月28日

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ジビエ食べたことないから食べてみたくなった
最後にこの物語には人生で出会う普遍的で哲学的な問題が多く散りばめられていることに気づいた

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2025年12月13日

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「なんて美味しそうなんだ」

この小説を読んでから、テレビで熊が取り上げられる度に、そんな感想を漏らすようになった。

狩猟、ジビエを取り扱う本作。作者はミステリー作家らしいが、ミステリー要素は終盤で少し出るだけで内容はほぼ料理に終始する。

その料理がとにかく美味しそう。章のタイトルが作中で扱われる料理なのだが、読んでいるだけでお腹が空く。なんならジビエを食べに行こうかと考えてしまう。空腹時に見てはいけない小説だと思った。

考えさせる内容もあるが、とにかくジビエが食べたくなるのが本作の一番の魅力だろう。
続刊はまだ出ていないらしい。続刊、出してほしいなぁ…。

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2025年12月12日

Posted by ブクログ

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Audible
とても聞きやすかった。気持ちの揺れも少ない。ジビエ料理に興味が湧きそう。オレンジ香りがするひよどりに興味津々,命のありがたみを感じる1冊。

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2025年12月02日

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自分の日常にある加工された肉は、誰かが命にトドメを指してくれているというのを改めて思い知った。
ジビエ料理食べたくなった。

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2025年11月30日

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近藤史恵さんの得意技
美味しそうな料理✖️ライトな日常トラブル➕犬
それが『みかんとひよどり』。

『ビストロ・パ・マル』や『カフェ・ルーズ』
みたいな居心地いいお店なんだろなぁ、の雰囲気をうまく残して、今作は[ジビエ]を使って食材へのリスペクトや食材加工に関する知識も増えちゃう作品です。

イノシシ、シカだけでなく、小鴨やヤマシギといった小さな鳥、そして今話題の『熊』までジビエとして登場。害獣駆除として狩猟が行われるがその命、無駄にしていいわけがない!しっかり食しないと申し訳がない、と読者に問う。
まさに今日食べたお肉だって、命を犠牲にしている。感謝をわすれてはいけない。

登場人物も毎度魅力的よね、近藤さん。
メインのシェフ潮田と猟師大高はさておき、
オーナーの澤山さん、女性とは思えない男前!
ホール担当若葉ちゃん、一番スキです。
ワンちゃん二匹も、近藤さんにかかれば
かわいい演者になります。

カフェで読むか、
自宅のソファやベッドでゴロンとしながら、
珈琲片手に読むといいんじゃないかなぁ

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2025年11月12日

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猟師の大高さんとフレンチのシェフ潮田さんとでジビエ料理にまつわる物語。ジビエは美味しいが正しく管理や調理しなくてはならない。狩猟も捕りすぎると生態系を崩すし中々難しい。だが料理はとても美味しそう!

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2025年11月11日

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人生は、人それぞれ選択を繰り返してして進んでいくのだなと改めて思った。そして、ジビエを食べるに当たってそんなに制限だったり差別?だったりがあるのだと、なんとなくは気付いていたけど、ちゃんと認識した。しかしもう、出てくる料理がとても美味しそうで、ビストロとかに行きたくて仕方ない。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

ジビエ料理を扱うフランス料理人のシオタ
その愛犬スピカ
1人で狩猟で生計をたてるオオタカ
その愛犬マタベエ

そんな2人の仕事に対する熱い想いと友情とジビエという未知の世界を知れる本

ジビエって食べたことないし食べる予定もないけど、初めて食べるならこのお店で食べたいなと思った!

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2025年10月20日

Posted by ブクログ

___ヒヨドリの有名な料理に、みかんと一緒にローストするというものがある。みかんをソースにしたり半割にした果実を添えたり。

この一文が私の空腹をますます刺激する。
しかし、ひよどりの姿がピンと来なかったためにYouTubeでみかんを啄む動画を検索し、すこし複雑な気持ちになった。

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2025年09月01日

Posted by ブクログ

子どものときに食育で培われた命への感謝を、大人になった今ではあまり意識していませんでした。この作品の登場人物のように食に向き合うことは無理でも、日々の食事の時間にスマホから目を離してきちんと意識を向ける、そんなことから始めたいと思います。あとジビエ料理食べに行きます!

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2025年07月04日

Posted by ブクログ

「ビストロ・パ・マル」シリーズも良かったけど、近藤さんの書く食べ物の話、とても好き。
普段ご飯を食べている時には、意識できてないけど、こういう物語を読むと、食卓に並ぶ肉も魚も限りある命を頂いているのだと改めて感じるし、簡単にスーパーで手に入れて、煩雑さの中で流し込むように食べてることが、なんだかとても味気ない暮らしのようにも思えてきた。

便利になることで、自由になれたのに、人生は複雑さを増すばかり。
何に時間を使うかは、その人の価値観だから、どれもまちがいではないけれど、亮二が大高に出会ったように、こんな価値観もあるって、新しい価値観に触れてみることは時には必要かもしれない。

ジビエの料理も気になったけど、この物語に登場する犬のピリカとマタベーが可愛いすぎた。近藤さん犬好きなんだろうなー。

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2025年06月16日

Posted by ブクログ

いのちをいただくということ。
食事や料理がテーマの本は多数読んできましたが、ジビエは初。
馴染みがないけれども、いつも食べている食肉よりも、より鮮明に「生」を感じる気がします。
鹿や猪、うさぎ、小鳥などを食べることはよくあることではないからこそ、食べる時に生きてる姿を想像しちゃうのはあるあるなのかな
シェフ×猟師の描写が、いのちが一品になっていくのを感じられてすごくよかったです。
そして2人が勝っている犬がまたすごく可愛いです。

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2025年06月13日

購入済み

命を考えさせられます

食べ物を通じて命の問題を突き付けられる内容です。動物、食べ物、狩猟、家畜。人間が生きて行くこと、食材となる生き物の命を奪っているという業、命に対する敬意の表し方など、命について改めて考えさせられます。

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2021年12月18日

Posted by ブクログ

思っていた内容ではなかったけど、人と関係を絶ちたい狩人ととレストランの人の話。結局なんで狩人はひとにおわれていたわけ?

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

目を瞑ると情景が浮かぶよう。自然豊かな山に想いを馳せながら読みました。
大高さんの生き方、わかるなあ~。人生を複雑にしたくない。登場人物は最小でいいのだ、と思ってしまうけれど。
でも生き続ける限り変化は必要なわけで、難しいね。
ジビエ料理が食べたくなったな。

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2025年07月25日

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