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つれづれなるままに、日暮し、パソコンに向ひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。 奇談屋書店の店主、竹島八百富と申します。 私は存在致しません。そして、私は一人でもありませんが、小説などを書いて日々のんびり過ごしております。 この度は、本書『奇談屋の本』〈其の四〉をご購入いただきまして誠にありがとうございます。 これも何かのご縁でございましょう。お会いできたことを嬉しく思います。 お読み頂いた方が、読了直後に、「な~んかモヤモヤするなぁ」「えっ? ここで終わるの?」などと、物語のその後を思い馳せるようなものを、普段から好んで書いております。 今回も五つの作品を用意致しました。是非とも、読了後モヤモヤして頂けたら幸いです。 第壱話『削除される行』 提出した事故処理の報告書には大幅に削除される行がある。 第弐話『蛇足』 超能力はあればいいってもんじゃない! 第参話『叛乱の日』 今日こそ人間の支配下から解放されるのだ! 第四話『Yの悲劇』 月刊群雛2015年11月号で掲載された黒歴史(-_-;) その後の報告もどうぞ 第伍話『経済学者より女のわがまま』 指輪が欲しい! そんなわがままが日本を救う? コーヒー、紅茶、またはお酒でも飲みながら、リラックスしてお読み下さい。 では、お楽しみ下さい。
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この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。
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論理的な作風の本格探偵小説家、大阪圭吉の短編三本を収録。「カンカン虫殺人事件」造船所の作業員が殺された。心臓を一突きされ縛られた挙げ句、身体中が傷だらけの無残な死体。名探偵青山喬介が謎を解き犯人を追い詰める。「寒の夜晴れ」 クリスマスイブの夜、教師の妻と従弟が殺された。やってきたのは悪魔のサンタクロースか。家の周りは降り積もった雪。足跡は一筋のみの密室殺人事件。謎がとけるとき悲しい結末。「気狂い機関車」駅の操車場で連続殺人事件発生。線路に沿って血痕が残されているのはなぜか。機関車の暴走は食い止められるのか。名探偵青山喬介の推理が冴える。※読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
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閑静な住宅街、緑豊かな吉祥寺の古民家カフェ『9-Letters』。店主であるパティシエール・玲奈は、あやかしの姿を見ることができる『見鬼』の才を持っていた。右鬼や左鬼――カフェを手伝うあやかし達と共に暮らす彼女はある朝、あたたかな体温を感じて目が覚める。なんと隣に美貌の男が潜り込んでいたのだ! 美貌の男の正体は白蛇のあやかし。彼は玲奈に『霖』と名付けられ、不思議な居候生活がはじまることになったが、幼馴染の陰陽師・七弦には思う所があるようで――? ちょっぴり甘くてドキドキのあやかしファンタジー!
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自由に、悔いなく生きた男たちの人生は、どのようなものであったのだろうか? 逆運に立ち向う男の生き方を考える――宮本武蔵、塚原卜伝、伊藤一刀斎などの、激烈な闘争の半生と不動の境地を考える時、16歳の昭和20年1月、動員先の川崎航空機工場で受けた、戦慄の空襲体験を思い出す時、故郷・片男波の海が育んだ、命を賭けて逆運に立ち向かう男たちを知る時……、著者の胸に去来するものを、熱く静かに語る、滋味あふれるエッセイ集。悔いなく生きる、自信と備えを考える名著。サラリ-マンをやめ、無一文で帰郷してからの激しい星霜と、敵を回避することを潔しとしない性分、男として守らなければならないものを、静かに語る!
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平清盛が保元・平治の乱を制し、源義朝を死に追いやったのは有名な史実だ。そして嫡男・頼朝が囚われながらも死を許され、伊豆に配流になったのもよく知られる。清盛亡き後、頼朝は平氏を滅亡させ、鎌倉幕府を開いた。史上初の武家政権。しかし、初代頼朝・二代頼家・三代実朝ら3人の源氏の将軍は、いずれも悲劇的な死を遂げている。その数奇な因果は何を物語るのか。本書は、代表作『君の名残りを』で、タイムスリップ青春小説として平家物語の時代を描いた著者が、源家三代の将軍と、頼朝と北条政子の娘・大姫、実朝を暗殺した頼朝の子・公暁の5つの死を、妖しくも幻想的に描く連作時代小説である。死してなお続く清盛と頼朝の葛藤と、史書も記録しない頼朝の死の謎を描いた「されこうべ」をはじめ、実朝の死への道行きに寄り添った表題作「黄蝶舞う」など5篇の幻想譚を収録。ミリオンセラー『四日間の奇蹟』の著者が挑んだ新境地。解説:末國善己。
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【推薦の声、続々!】●滋賀は滋賀でも修羅の滋賀。その琵琶湖(マザーレイク)は真作(ホンモノ)か?/宮島未奈さん(作家/『成瀬は天下を取りにいく』)●純愛で哲学でヤンキーバイオレンスコメディで、そして最後は『ねじまき鳥クロニクル』。こんな小説、読んだことない。傑作!/東浩紀さん(作家・哲学者)●人生は祭りだ。滋賀×スニーカー×ヒップホップ×ヤンキー青春小説/大森望さん(翻訳家・書評家) 時価約六億の値をつけた伝説のスニーカー『火喰鳥(キャサワリー)』。だが生み出した天才シューズデザイナーの深海温哉は、突然この世を去った。亡き友の故郷・滋賀を訪れた佐治薫が出会ったのは、温哉と瓜二つの顔を持つ双子の弟、行哉。彼はスニーカー贋作で裏社会を渡り歩くギャングチームのリーダーだった。2人は手を組み、違法スニーカーを巡る巨額の犯罪ビジネスに身を投じながら、温哉が生前最後に構想した幻のキックスの完成を目論む。友人の死の真相を追い求める中で、薫はいつしか土地に隠された歴史の暗部――血と暴力に彩られた秘密の領域へと踏み込んでゆく。愛を取り戻すため、贋作で滋賀から世界を掴み取る、反逆の“純愛”小説。 【著者略歴】天沢時生(あまさわ・ときお)滋賀県近江八幡市安土町出身。2018年「ラゴス生体都市」で第2回ゲンロンSF新人賞、19年「サンギータ」で第10回創元SF短編賞を受賞。他の著書に『すべての原付の光』がある。
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【競馬シリーズ】「おれはおまえの父親だ」ロイヤル・アスコットの初日、ブックメーカーを営むネッドの前にやってきた男は、三十年以上前に自動車事故で死んだと聞かされていた父だと名乗った。にわかには信じがたい話に混乱するネッド。だがその直後、突如出現した暴漢が父を刺殺してしまう。なぜ父は今頃になって現われたのか? ネッドは否応なしに錯綜する謎の渦中へ巻き込まれてゆく。スピーディかつスリリングに描くサスペンス巨篇!
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「いらっしゃいませ。喫茶ガクブチへようこそ!」 東京・高円寺の街角――〈あなたの思い出買い取ります〉と書かれたド派手な看板と、元気な掛け声に吸い寄せられるように入ったカフェは、壁が大小様々な額で覆われていた。 中には靴紐や映画の半券、玩具など“誰かの思い出の品”らしきもの……? そこは、父親の跡を継いだ美咲兄妹が切り盛りする額縁店。寂れた店を復活させようと、妹の真日留は一階をカフェに大改造。兄の伸也はお客さんから持ち込まれた”思い出の品“を額装。額は客が大切に持ち帰ることもあれば、カフェの壁に飾られ、別の誰かが買っていくこともある。 店を訪れるのは、〈かつて世界中を旅し、いまは親の介護に明け暮れる多喜子〉〈カメラが趣味だった夫の遺言で、個展を開こうとしている郁恵〉〈無職の夫へのイライラが止らない梨々花〉〈大切なUFOの玩具を手にした、結婚を控える一直〉〈隣りの”おじいちゃん”の絵を持ってきた中学生の蒼空〉……。 生まれ変わった思い出が、傷ついた心と体を癒し、いつしか新しい出会いに繋がっていく。 『人生写真館の奇跡』『天国からの宅配便』著者が贈る、とっておきのハートウォーミング・ストーリー。文庫書き下ろし。
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赤坂の路地裏に、隠れ家のようにひっそりと建つレトロな喫茶店「喫茶黒猫」。 この店で客を迎えてくれるのは、若き店主・美月と、あやかしの黒猫レン。 美月は幼少期のトラウマで人と話すことができないが、そんな彼女を黒猫レンがしっかりフォロー。美月の肩にチョコンと乗って代わりに話すことで、見事にお客とコミュニケーションしてしまう。 あやかしが人間を想うが故に起きてしまう切ないトラブルを、美月とレンが解決していく、心癒される物語。
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ヒューマンドラマの名手・沖田円が贈る最高傑作! 自分の生き方にふと迷ったら、 ささやかな人生たちが交差する「喫茶とまり木」へ 疲れた羽を休めに来ませんか? それは街の片隅にある静かな喫茶店。 決して繁盛しているとは言えないが、毎日、様々な想いを抱えた客が訪れる。 仕事と家庭の両立ができず離婚した後も、母親になれなかった自分に苦悩する30代女性。 男子であることに縛られ、趣味のアクセサリー作りを誰にも話せない高校生。 安定は手に入れたものの、平凡で退屈な生き方から外れることに憧れる20代事務員女子。 そして、ある特殊な依頼によって大切なことに気づかされる便利屋の男……。 それぞれの人生を温かな眼差しで紡ぐ沖田円渾身の連作短編、待望の文庫化!! それは、とめどなく切なく優しく温かい……。 不器用な心を救う――今、あなたに届けたい物語。 【沖田 円さんから読者の皆様へのメッセージ】 どこにでもいる人たちの、どこにでもある物語を書こうと思いました。 自分が人生で体験しないだろうことを味わえるのは読書の醍醐味のひとつだと考えていますが、今作はあえて自分に身近な「そこら辺にいそうな人」たちを物語の主軸に置いてみました。 本作に主人公はたぶんいません。 喫茶とまり木にやって来た5人は、他の物語ならば名前も付かないモブかもしれません。 でも彼らにだって悩みがあり、躓きがあり、人生にちょっとしたドラマだってある。 今作は、そんな人たちのささやかな物語となりました。 皆様のそばにいつの間にかいるような、古い友達みたいな本になればいいなと思っています。 ほんのちょっとだけ明日が来るのが楽しみになりますように。 (作家・沖田 円) 【全国の書店員さんも大絶賛!! 共感と感動の声続々!!】 笑ったり泣いたり、心が温かくなりました。 とびきりハートウォーミングな物語に、元気をいただけました! (紀伊國屋書店 福岡本店・宗岡敦子様) さりげない優しさで、読後、沖田さんの描くピュアな想いに心が浄化されました。 (未来屋書店 大日店・石坂華月様) 人生はほろ苦い。ブラックコーヒーのように。 でも、少し甘いカフェオレのように、この物語はやさしい。 (くまざわ書店 シャポー船橋店・岡田優衣様)
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「かぶり物は脱ぎません!」―喫茶店にいる猫頭の変わり者店主×OLの、癒し系ほのぼのストーリー。 恋愛不精のOL・有浦夏梅は、突然の辞令で海辺の田舎町に飛ばされてしまった。人間関係に悩み、会社を辞めようかとも考えはじめた彼女が出会ったのは、とある喫茶店『猫の木』。そこは居心地がよく親身になって悩みごとを聞いてくれる優しいマスターがいるのだが、なんとその人は猫のかぶり物を被っていて…。 行き交う人々、移ろう季節。のんびりした、けれど温かな時間が流れていく喫茶店の一風変わった日常物語。 「かぶり物は脱ぎません!」―変わり者のマスターとOLの間にほんのり淡い恋が芽生えるかもしれない、癒し系ほのぼのストーリー。 小説投稿サイト「エブリスタ」での人気作、待望の書籍化。
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料理人、文筆家として活躍する著者の初小説。 一緒に暮らしていた恋人と別れ、「わたし」の三年ぶりの一人暮らしが始まった。三日目、その部屋に届いたのはオーブントースターだった。部屋は一向に片付かないが、仕事を切り上げた夜八時、二四時間スーパーへ向かう。明日の朝のために、八枚切りの食パン、バターと厳選したブルーベリージャムをカゴに入れる。コーヒーは少し悩んでインスタントコーヒーの小瓶。現状の部屋にちゃんとした食事であるお弁当を持ち込むのは気が進まず、夕飯用にレタスハムサンドもカゴに加えた。帰り道にコンビニに寄って、肉まんもひとつ。果たして、この日わたしはどんな「料理」をするのか。 調味料を吟味し、最低限の調理道具を慎重に揃えながら「おいしい」を追究する二七日間を描く料理小説。 自炊はもちろん、デリバリーもコンビニも、ビュッフェも鰻屋さんも、ファストフードもデパ地下も、カップ麺もラーメン屋さんも──おいしく食べることを探求する日々には、簡単なレシピや食にまつわる豆知識も満載。 料理人、文筆家として活躍する著者が初めて小説に挑んだ意欲作です。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『キッチンが呼んでる!』 の文庫版となります。
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毎日ちがうお店があなたをお迎えします! 小花美月の長年の夢は叶った直後に消えた。開店したばかりのパティスリーが、教えたがりおじさんにつきまとわれ、撤退に追いこまれたのだ。 失意の彼女がたどりついたのは水郷・近江八幡の「シェアキッチン 今日だけ」。そこで再起をかけた小花は、様々な事情を抱える訪問者たちの「夢のお店」を一日限定で形にするため、奔走することに。 お菓子店、喫茶、バル……。日毎に姿を変える「今日だけ」と花開く人々の願い。心の片隅に置いてきた憧れに向き合いたくなる、人生讃歌の物語。
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これは本当に、私がよく知る 「料理の鉄人」の話か? 前代未聞のグルメミステリーを 貪り読み終え、空腹この上ない。――鹿賀丈史 天才料理人たちの嫉妬と因縁と、ある事件。 煌(きら)めく美食ワールドをアレ・キュイジューヌ! 2017年11月3日映画公開! 「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」 原作者が、あの伝説番組を小説化!! 料理の異種格闘技番組「竃(かまど)の鉄人」は異例の高視聴率を叩き出す 富士テレビきっての人気バラエティである。鉄人・道場六三朗に テーマ食材のオマール海老で闘いを挑むのは、フランスの名門 レストランで腕を磨いた注目の若き女性シェフ、河田千春。が、 彼女の出自にはある秘密が隠されていた……。 番組作りに魅せられ人生最高の味と数字(視聴率)を求めるTV屋と、 すさまじき情念を料理に捧げる料理人らがキッチンコロシアムを 舞台に繰り広げる駆け引き、裏切り、陰謀の数々。やがて浮かび 上がる家族の物語とは。濃厚な人間ドラマのエキスが凝縮する一冊。
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今夜、ひとりでキッチンに立ちたくなる一冊。 第一話 カレーの混沌 旅先での出来事をきっかけに、人生の「迷子」になってしまった大学院生。 ひと皿:スパイスと「ある物」を使って作るカレー 第二話 完璧なパフェ 家事と仕事と子育てに追われ、自分の好きなものを忘れてしまった母親。 ひと皿:「彼女にとって」一点の曇りもなく完璧なマンゴーパフェ 第三話 肉を焼く キャリアを地道に積み上げるも、周りとのライフステージの変化に思い悩む医師。 ひと皿:生きる力を取り戻すための肉 最終話 レスト・イン・ビーンズ 町田診療所の主、モネの過去が明らかに。いま、豆を愛したある人のことを偲ぶ。 ひと皿:持ち寄った、それぞれの大切な料理 「どうして私たちは、大切なことから真っ先に忘れるようにできているのだろう」
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「切手代として、百二万円をお願いします。相手から返事がほしい場合、さらに百二万円分の切手が必要です」 亡くなってから四十九日までの間なら、天国へ手紙を送れるという不思議な郵便局。そこでは、手紙を送りたいと願う人の年収や貯金によって切手の値段が決まる。 推しを失った会社員。恩人を裏切ってしまった男。恋人が自殺した社長……。高額な切手を買ってでも、天国の大切な人に想いを伝えたい――。生者と死者。もう二度と会えない者同士の最期の“文通”。
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小説・文芸3.51巻1,320円 (税込)10人の作家・翻訳家・書評家が、とっておきの本を紹介する読書ガイドが登場!『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』の翻訳で知られる都甲幸治を中心に、芥川賞作家や翻訳家、書評家たちが集まって、ヨーロッパやアメリカから日本まで、不朽の名作からベストセラーまで、縦横無尽に語り尽くします。共通点は、読んで面白かったこと、という一点のみ。トールキンなんかのファンタジーからホームズものなどのミステリー、それから、日本近代文学の王者、谷崎潤一郎や太宰治まで。伊坂幸太郎の青春や『不思議の国のアリス』の少女ワールド、そして江國香織から村上春樹まで。大島弓子や萩尾望都についても熱く語ります。
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『人は水の中でも、空の向こうでも息苦しくて生きられない。大地を愛せ』 それが現在に至るまで受け継がれた部族の教え。だけどわたしは海を愛した。集落の嫌われ者なわたしは生け贄となって、海の底に沈む神の岩へ向かう。そこで出会ったのは、長い眠りから覚めたばかりの自称神様だった。「私はあなたと旅に出たい。ずっと遠くに行きたい。この世界で、生きていたい」 独りぼっちの少女と、無知な神様の少女の、ガール・ミーツ・ガール、ストーリー。
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冒頭の28ページ。 読み返して気づく、その真実。 鳥肌が止まらない。 愛しているのは誰で、愛されているのは誰? 想いの強さが生んだ 悲劇の物語。 お姉ちゃんが死んだ。首をつって。 あたしと二人で暮らしていた マンションの自分の部屋で。 姉の明香里は三つ違いで、綺麗で成績も良く、 両親にとって自慢の娘だった。 社会人二年目で、仕事も順調そうだったのに、 何故? 姉の携帯に残されていた四人の男のアドレスとメッセージ。 妹の穂乃花は、姉のことを知るために 彼らに会いに行く。 待ち受ける衝撃のラストに、あなたは愕然とする! (書下し) プロローグ 第一章 佐々木隆也 第二章 巴美智彦 第三章 典宮航生 第四章 益田良一 エピローグ
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オール讀物推理小説新人賞を受賞した幻のデビュー作「キッドナッパーズ」と書籍未収録作品で編んだオリジナル短篇集! 「大声をだすな」 宅配便を装って侵入してきた男は、健次郎の腹にナイフを突きつけてきた。 平凡な日常に突如押し入ってきた犯罪者は声が甲高く、背が低く、野球帽をかぶった……小学生と見まがわんばかりの中学生!? 少年は「これは誘拐だ」と断じた。だが被害者は健次郎ではなく犯人であるはずの少年自身だという。 摩訶不思議な誘拐事件は二転三転し、ラストで意外な結末が待っていた! オール讀物推理小説新人賞受賞の表題作ほかを6篇収録。 解説・宇田川拓也 【オール讀物推理小説新人賞「選評」から】 「これこそ逆転に次ぐ逆転の連続で、着地がどうなるのかまったく予想できなかった。」(高橋克彦委員) 「何とか読者を面白がらせ、驚かせようとする創意工夫が、今回の作品に結実した」(宮部みゆき委員) 【収録作品】 キッドナッパーズ 目刺し 架空の風景 十字架ジュース ごとんがたん べつばら おなじ本でも
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直木賞作家・門井慶喜のデビュー作「キッドナッパーズが電子版で登場! オール讀物推理小説新人賞を受賞した、逆転また逆転の誘拐ミステリー。 「大声をだすな」 宅配便を装って侵入してきた男は、健次郎の腹にナイフを突きつけてきた。 平凡な日常に突如押し入ってきた犯罪者は声が甲高く、背が低く、野球帽をかぶった……小学生と見まがわんばかりの中学生!? 少年は「これは誘拐だ」と断じた。だが被害者は健次郎ではなく犯人であるはずの少年自身だという。 摩訶不思議な誘拐事件は二転三転し、ラストで意外な結末が待っていた! 宮沢賢治の父・政次郎を描いた『銀河鉄道の父』で直木賞を受賞した門井慶喜さんのデビュー作。 2003年のオール讀物推理小説新人賞受賞作です。 [オール讀物推理小説新人賞「選評」から] 「これこそ逆転に次ぐ逆転の連続で、着地がどうなるのかまったく予想できなかった。」(高橋克彦委員) 「何とか読者を面白がらせ、驚かせようとする創意工夫が、今回の作品に結実した」(宮部みゆき委員)
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廃墟化して取り残された高層マンションを管理することになったレナ。その上層階に住む老人たちは、なぜ忽然と消えていくのか?(「ふたたび自然に戻るとき」)。工場で“日本人”を作るじいちゃんと、管理人兼警備員の“俺”のもとに若い女が現れ、ある探し物をする(「キッドの運命」)。もう二度と自分の子供を奪われたくない――勝手に中絶した元妻に怒った「ぼく」は、人工子宮を移植して妊娠するが……(「赤ちゃん泥棒」)。われわれの未来は明るいのか暗いのか? 素晴らしいものなのか、恐ろしいものなのか? さまざまに考えさせられる著者初の近未来小説!
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【TVアニメ『啄木鳥探偵處』原作!】日本一の高塔として名を馳せる浅草十二階で、幽霊が目撃された――。明治四十二年九月、僕、金田一京助のもとへ石川啄木が持ち込んできた、幽霊騒動を報じる新聞記事。抜群の詩歌の才能を持ちながらも世に認められない啄木は、家族を養うため探偵業をはじめたところだった。その才能にほれ込んでいた僕は、助手役として探偵業に巻き込まれるが、事件は意外な方向へ……。第三回創元推理短編賞受賞作「高塔奇譚」をはじめ、人形の頭が男の喉を咬み切ったという怪事件「忍冬」など、トリックとロジックが冴える五編を収録する傑作連作ミステリ集。/【目次】第一話 高塔奇譚/第二話 忍冬/第三話 鳥人/第四話 逢魔が刻/第五話 魔窟の女/解説=細谷正充
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名門高校で学力が常にトップクラスの明石圭太は、1年生の時、五十嵐マナと同じクラスになり次第に仲良くなっていく。 マナは毎日のように学校を遅刻し、授業中は居眠り、嫌な授業はバックれるような学力が学年でも最下位の落ちこぼれの生徒だった。 また、中学時代から圭太と一緒だったゆずきもマナと親しくなっていく。 そんな落ちこぼれのバカ女のマナが妊娠、不倫と次々に問題を起こしていく。 そして圭太は色んな災難に巻き込まれていく事に…… ※本作は卯月青澄の個人誌作品の電子書籍版となります。【145ページ】
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〈気づき〉とはマインドフルネスのことだけじゃない。 〈気づき〉はいつやって来るかわからない。意図して狙った時とはかぎらないのだ。さまざまなシーンでそれは訪れる。しかし、その体験は人生をおおきく変化させるし、以前と以後では全く違う心の状態に置かれる。そんなおどろきを伝える短編集だ。 【目次】 ・デカルトのナマコ、あるいは器官なき身体 ・水上の巣 ・逆立する亀 ・〈私〉の起源 ・寂寥に襲われて ・シュニャータ ・瞑眩記 あとがき 【著者】 佐藤守徳 これまでに、『「カウムズホーム」解説という名の小説』『断片小説論スケッチ』『シニアと若者の為の日銭を稼ぐ株式活用術』などジャンルを問わず多数。特に電子書籍を単なる紙の書籍の電子版ではないという信念をいだいている。
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辛い過去を抱え故郷を去り、奉公先である新潟静修学校に辿り着いたナカ。尋常小学校を出た後、家庭の事情などで進学を諦めた人たちのために開かれた私塾だが、幼い弟妹を働く親に代わって世話する生徒が多かった。そんな生徒たちのために子守をするのがナカの仕事だった。自らの過去を重ね合わせ、次第に子供たちと打ち解け、存在意義を見つけていく。やがて生徒以外にも子を預ける親が増え、校長の赤澤鍾美は託児所を「付設子守室」とした。しかし、幼稚園として独立しなければ違法だと官吏から忠告を受ける。それには学費を上げなければ続けることが出来ず、本当の意味でここにいる者たちを救うことにはならない。苦渋の決断を迫られたナカと鍾美がとった策とは――。 日本で最初の保育施設、現・赤沢保育園誕生の軌跡を描いた物語。 【著者略歴】 佐藤雫(さとう・しずく) 1988年、香川県生まれ。2019年「言の葉は、残りて」(「海の匂い」改題)で第32回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。著書に『さざなみの彼方』『白蕾記』『花散るまえに』『行成想歌』『残光そこにありて』がある。
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「この現象、怪異かも…?」 どんな超常現象・心霊現象もパパっと解決! “奇天烈相談ダイヤル”にお電話ください。 大人気インディ-ホラーゲーム、 怪異判定アドベンチャー「奇天烈相談ダイヤル」初ノベライズ! カエル男、ヨミちゃん、青婆、影マント、首狩り貴族…… 怪異に悩む人々の駆け込み寺として、相談室に日々舞い込んでくる相談の数々。 そんな中、次々と怪異が資料との“矛盾”を見せるようになり―― “奇天烈お悩み相談室”が解決した ある一連の怪異事件の物語を単行本限定の完全オリジナルストーリーでお届け! 応援コメントも続々到着! 【にじさんじ所属VTuber 周央サンゴ】 ゲームを大変楽しませてもらったのでウキウキ読み進めました。 まさかこんなに心躍るお話になっているとは! 「小学校の図書館でこの本と出会いたかった!」と思えるような、 小さい頃に感じた怪異に対するワクワクとソワソワを同時に感じられるようなお話でした。 怪談にある様々な魅力を、奇天烈相談ダイヤルというゲームの箱に丁寧に詰め込んだ、 ゲームの魅力も怪談の魅力も存分に楽しめる一冊です! 【「都市伝説解体センター」開発チーム 墓場文庫】 もし自分が怪異に遭遇したら 都市伝説解体センターより奇天烈相談ダイヤルに電話します。 【目次】 プロローグ 第1章 東雲小織の談 ~恐怖! カエル男の襲撃~ 第2章 徳富雄一の談 ~孤独な漢の武流羽守(ぶるうす)~ 第3章 藤山健介の談 ~そう…あれはまだ、このオレがケツの青い相談員だった頃のハナシ~ 第4章 清水沢智子の談 ~あの日に影を重ねて~ 第5章 福島美幸の談 ~1995年○月△日 晴れ~ 第6章 松前はじめの談 ~インチキ相談室の陰謀~ 第7章 大中山ユリの談 ~口無の呪い~ エピローグ
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