作品一覧

  • 木戸芸者らん探偵帳
    -
    1巻814円 (税込)
    らんは芝居小屋『京屋座』の両国初の女性木戸芸者だ。老若男女のさまざまな声色を使い分け客寄せをする。ある日、目明しの源助と辻斬りが睨み合っている現場に遭遇する。辻斬りが源助に襲いかかりそうなところをらんが機転を利かせて助けた。そのときのらんの能力に目をつけた源助は辻斬りを捕まえるべく、らんに探偵にならないかと持ちかけるのだった。
  • 海の上の美容室
    3.8
    1巻990円 (税込)
    三品明、24歳、美容師。職場で自分の居場所を見失っていた彼女が踏み出した新天地――それは海の上だった! クルーズ船の美容室のスタッフとして航海に出た明が出会う、プロフェッショナルでユニークな仲間たち。さらに、それぞれに事情を抱えたゲストたちとの温かな触れ合いが、明に自信と勇気を取り戻させてゆく。読めば元気をくれる爽快お仕事小説!
  • 幕末五七五!
    -
    1巻704円 (税込)
    幕末。紅林水無月は、語学の才能を活かして蘭学塾塾頭の父を助ける一方、女流俳諧師としても人気を博す。そんな折、再来した黒船見物に出かけた水無月に難題が降りかかる。もう一つの黒船秘話登場!
  • ざしきわらわら 猫手長屋事件簿
    3.0
    1巻704円 (税込)
    猫手長屋の暇人大家の茶屋では、霊験あらたかなお札売りの噂話が…。猫の栗坊と魔物退治に大活躍、シリーズ第2弾。
  • ふぬけうようよ 猫手長屋事件簿
    3.5
    1巻704円 (税込)
    代三郎は、若いくせに日がな一日三味線を鳴らすぐうたら大家。しかし、彼には故郷・猫手村の氏神、大猫様から任された務めがあった。飼い猫、栗坊と 魔物退治に出発するが、果たしてその首尾は!?
  • ゲストハウス八百万へようこそ
    3.0
    1巻561円 (税込)
    祖父から譲り受けた古民家を改造し、外国人旅行者向けのゲストハウス「八百万(やおよろず)」を開業した元バックパッカーの安堂美香。オープンから九カ月。同僚の亮介、ミシェル、そして宿のマスコットである柴犬のヤタローとともにおくる、外国人ゲストとの楽しくもドタバタな毎日とは――。 外国人ならではの視点で、日本のいいところを再発見! 和の温かさに触れる物語。
  • 妹は幽霊ですが、なにか?
    -
    1巻1,100円 (税込)
    かわいい妹幽霊を中心に巻き起こるドタバタコメディ! 幽霊だったら妹でも恋愛してもOKですか? 俺には3歳で亡くなった妹がいる。でも、彼女は今もすぐそばに居て、15 歳くらいに成長している……つまり……なんというか……「幽霊」なんです。 俺はその妹から離れるため、大学入学を機会にこれから単身東京へ赴くことにした。そこは伯父が経営するシェアハウス。入居者は全員女性ということなのだが……え? 沙羅……お前付いてきちゃったのか?てか、……この場合、憑いてきちゃったが正しいのかもしれないけど……。 「妹は幽霊だから恋愛しても大丈夫!」…って、そんな訳あるか―――!! 禁断の妹らぶコメが、創芸社クリスタルブックスに登場!

ユーザーレビュー

  • 海の上の美容室

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み終わる前から、続編読みたいーっ!と思いながら。

    高雄パートでは号泣。

    続編続編!

    待っています。

    0
    2021年01月06日
  • 海の上の美容室

    Posted by ブクログ

    憧れはするけど行ったことある人にもお目にかかったことのない長期クルーズ船の旅。美容師としてクルーズ船に乗る三品明。双子の小学生と船内かくれんぼ、親しくなった婦人と寄港地台湾で思い出巡りから思わぬ再会に涙、クルーズ船のゲスト歌手と船に住むマダムの思い出と絆。読んでると一生に一度はクルーズ船の旅を体験してみたくなりました。

    0
    2022年12月17日
  • 海の上の美容室

    Posted by ブクログ

    クルーズ船って言ったら、どーしてもコロナってイメージしかなくって…
    自分が乗ったことのある船は、フェリーくらい。
    豪華客船、いつか乗ってみたい!

    職場が陸から海の上へと変わり、環境も変わって
    仕事もうまくいく主人公がよかった。
    乗客のそれぞれのストーリーで面白かった。

    0
    2020年09月09日
  • ふぬけうようよ 猫手長屋事件簿

    Posted by ブクログ

    猫が大活躍していた良かった。
    ふつうの猫ではないが。

    初心者むけなのか、
    江戸の暮らしが丁寧に書かれているのも良かった。
    三味線ひきしかしない主人公がだらだらした感じも。

    0
    2015年01月21日
  • 海の上の美容室

    Posted by ブクログ


    美容室で勤める主人公。

    物語冒頭すぐに転職。その新たな職場は船上の美容室。クルーズ船に乗り、そこで様々な人々と出会う。

    舞台は横浜からアジア圏。

    船内で出会うお客との展開が温かい。
    老齢のお爺さんお婆さんが語る歴史は感慨深い。
    やはり、戦前戦中のアジア圏やアメリカが絡んでくると育んだ思いというのはぐっとくる。

    こういった作品は若い頃だと、へーくらいにしか感じなかっただろうが、いくらか齢を重ねると思うところありですね。

    温かい一冊でした。

    0
    2024年10月16日

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