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中三の息子が家出した。行き先は富山県の氷見だとわかる。慌てて連れ戻しに向かった母親のみゆきと父親の範太郎だが、息子はまだ帰らないという。倦怠期真っ只中、ほぼ口も利かなくなっていた夫婦は、富山に滞在するはめに……。鉄軌道王国の富山に浮かれる鉄道オタクの夫に対し、妻はイライラが募るばかり。行く先々で衝突の絶えない二人、果たしてどうなる!? そして、息子が家出した肝心の理由とは? 同世代夫婦の圧倒的な共感を呼んだ、「夫婦の本音」炸裂のロードノベル!
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Posted by ブクログ
夫婦あるあるを詰め込んだロードノベル 中学生の息子・昴が、学校をさぼって富山に住む友人の家に行ってしまった。 倦怠期夫婦のみゆきと範太郎は大急ぎで富山に迎えに行くものの、「日曜まで迎えに来るな!」という昴の発言により、金曜と土曜の二日間を富山で過ごす羽目になる。 本作は、みゆきと範太郎のそれぞれ...続きを読むの視点で交互に物語が描かれる。 一人っ子である昴を中心に生活してきたみゆき。 筋金入りの鉄道好きで、今回の富山旅を趣味の視点からも楽しもうとする範太郎。 そんな夫婦のすれ違いがひたすらに続くのが面白い。 この世には多数の夫婦があれど、きっとどこかで共感できるポイントがあるはずだ。 いちいち気に障るような余計な一言を言ったり。 皮肉が通じないどころかマウントで返されたり。 また、作中には富山の実際の鉄道や観光スポットが多数登場する。 読んでいるだけで旅行気分になれること請け合いだ。 皆さんもどうか、ご自身のパートナーをいつまでも大切に!
『夫のカノジョ』と同時に読んでしまったので、範太郎には余計に腹が立った。こんなにも自分のことしか考えない夫と、自分も働いているみゆきはよく離婚せずに暮らしてきたものだ。 夫婦旅で、もっと劇的に夫婦仲が変わることを期待して読み進めたが、がっかり。 『夫のカノジョ』よりも、現実的な物語なんだろうな。
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きときと夫婦旅
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椰月美智子
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