明日の食卓

明日の食卓

748円 (税込)

3pt

8歳の息子を育てる、環境も年齢も違う3人の母親たち。些細なことがきっかけで、幸せだった生活が少しずつ崩れていく。無意識に子どもに向けてしまう苛立ちと暴力。普通の家庭の光と闇を描く、衝撃の物語。

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明日の食卓 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    続きが気になってすぐ読み終わってしまった。
    境遇が今の自分と似ているところもあり、かなり共感できた。

    0
    2025年02月22日

    Posted by ブクログ

    一気読み
    最初から最後まで重くて辛く苦しい
    息子を持つ母となった今、さらにずしんっときた。
    多かれ少なかれ、母なら共感できるはず。

    ・男がとことんクズばっかり...
    ・なんでいつもこうなっちゃうの〜に共感
    ・ひと組だけ救い。でもいい子すぎて切ない...

    もう読みたくないけど、手に取ったらまた一気

    0
    2024年12月10日

    Posted by ブクログ

    物語もさることながら上野千鶴子さんが書かれた解説をぜひとも読んでほしい。

    母であることの恐ろしさ、そして父であることの無責任さ、「父の不在」という暴力。

    これこそがまさに今の日本の育児の象徴なんだと思いながら読み終えた。

    子育てのリアルが詰まっているので、家にいて子育てだけして楽でいいな、とか

    0
    2022年08月30日

    Posted by ブクログ

    新聞の事件欄を読んでも紙面上では結果しかわからない。

    罪を犯すことはもちろんいけないことだ。
    けれど、どんな事件も、各々、別の事情や背景が潜んでいることを忘れてはならない。

    0
    2022年06月17日

    Posted by ブクログ

    重たい。
    最後の30ページくらいまでは嫌な気分しか無かった、ラストで少し和らいだけど、かなり読むのが苦しい内容だった。完成度高く読み応えはあったが、重すぎて再読しようとは思えない。
    しかしここに出てくる男どもは皆しょーもない奴ばかり。そりゃあ家庭もギクシャクするね。

    0
    2024年08月31日

    Posted by ブクログ

    凄惨な子供への虐待シーンから始まる物語に、
    お腹の底がひんやり冷たくなりました···

    登場するのは男のコを持つ母親たち。
    同じく息子を持つ私は、私が彼女たちの立場だったらどうするのか···と考えながら読みました。

    お腹のなかで十月十日、我が子を育んで、
    命懸けで出産を果たし、
    愛しくてたまらない

    0
    2023年12月30日

    Posted by ブクログ

    ただ普通に家族みんなでしあわせに生きていきたいだけなのに‥なんでこうなってしまうのだろう、なにか問題が起こって崩れていったとき、どうすることがいちばんいい解決につながるのか考えさせられた

    0
    2023年10月08日

    Posted by ブクログ

    トルストイ『アンナ・カレーニナ』の冒頭「幸福な家庭はすべて互いに似通っているが、不幸な家庭はそれぞれその不幸のおもむきが、異なっているもの」は印象深い。

    その「不幸な家庭」も互いに似通っているのが、この小説での3家庭だった。わたしはその3家庭を追って描写される場面を、ほんとにドキドキしながら「ある

    0
    2023年09月20日

    Posted by ブクログ

    震える、、、、
    子どもを持つお母さんたちの心の闇が忠実に描かれる。
    しかも。おそらく普通のお母さんたち。
    でも、ニュースになるような事件に発展するのは、もしかしたら、こんな普通のお母さんたちなのかもしれない、、、、
    と、思わされる一冊。
    わたし、、、こんな息子二人だったら、、、もしかしたら、事件に発

    0
    2023年05月20日

    Posted by ブクログ

    子供がいない自分でも胸が締め付けられる様な、何とも言えない思いが残った。

    夫への苛立ちや子供が親に持つ嫌悪感なんかがすごくリアルだった。

    逆に子供が居ないからこそ、自分が起こしてしまう事件なのかもっていう怖さが増してるのかも知れない。

    0
    2023年01月31日

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