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Posted by ブクログ
凄惨な子供への虐待シーンから始まる物語に、
お腹の底がひんやり冷たくなりました···
登場するのは男のコを持つ母親たち。
同じく息子を持つ私は、私が彼女たちの立場だったらどうするのか···と考えながら読みました。
お腹のなかで十月十日、我が子を育んで、
命懸けで出産を果たし、
愛しくてたまらない存在なのに。
憎悪の対象となるのは、なぜ。
母親からしたら、
子供は自分の一部または分身だと思いやすいのかな。
だって、私のお腹から生まれてきたんだもの。
私の思うように育ってくれるよねー♪
···と思ったら
全っっっ然、思い通りにならないんですけどー?!
というのが実際のところ。
身体は親の特徴を引き継いでいても、
子供は別人格。
···って、アタマでわかっていても、
常に冷静でいられないのが親の悲しいところ。
子供は、
親の期待通りじゃなくていい。
親の思い込みを手放して、
今を大切に見つめる。
そんな人間になれたらな···
反省の念でいっぱい。
年の暮れに心にグサリと刺さる一冊、気づきをくれてありがた〜い気持ちになりました。
Posted by ブクログ
トルストイ『アンナ・カレーニナ』の冒頭「幸福な家庭はすべて互いに似通っているが、不幸な家庭はそれぞれその不幸のおもむきが、異なっているもの」は印象深い。
その「不幸な家庭」も互いに似通っているのが、この小説での3家庭だった。わたしはその3家庭を追って描写される場面を、ほんとにドキドキしながら「あるかもしれない?いや、ある」と読んだ。
子供の虐待死事件のニュース報道が頻繁。家庭での虐待が疑われる現場が多くなったように思われる昨今。これは現代病なのか、昔からこうなのか。
この小説から読み取るものはさまざま。たくさんの課題が重なっている現代社会生に生きていくのは、なまなかな覚悟ではいけない。
Posted by ブクログ
震える、、、、
子どもを持つお母さんたちの心の闇が忠実に描かれる。
しかも。おそらく普通のお母さんたち。
でも、ニュースになるような事件に発展するのは、もしかしたら、こんな普通のお母さんたちなのかもしれない、、、、
と、思わされる一冊。
わたし、、、こんな息子二人だったら、、、もしかしたら、事件に発展してたかも、、、
と、思えるような息子二人育てるお母さん。
ホント!これな!
って思うくらい、なんの役にもたたない旦那軍。
これ!これがあるから怒り倍増すんだよな。って人の旦那の話読みながらめっちゃムカついた。
でも、わかるのよ。
多かれ少なかれ、あるのよ、絶対、どこの家の旦那とっても絶対あるあるだと思う。
お母さんが事件起こすのなんて、ホント紙一重っていうのがわかるでしょ?
っていう本。
読んでて震えるくらい怖い。
ホントにわたし殺ってたかもしんない。
って思える恐怖に痺れます。。。。
子持ちのお母さんたちにも、さらにその旦那にも読ませたい一冊。
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