消えてなくなっても

消えてなくなっても

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作品内容

あなたの目を見て
だいじょうぶだよと
言ってあげたい
そんな物語です
萩尾望都(漫画家)

物語の主人公「あおの」はタウン誌の編集者になったばかりの新人社会人で、高千穂を思わせる神話の国のような山中にある鍼灸治療の「キシダ治療院」を取材で訪れる。幼少期に両親を亡くし、親戚の家で育ったあおのは、血の繋がった家族というものを知らずに育ち、ストレス性の病を患っていた。難病患者のどんな病も治してしまうという、どこか妖しげな治療院には、不思議な力を持つと言われている節子先生が暮らしていた。そこには、あおのと年齢の近い「つきの」という女の子が、手伝いとして住み込みながら治療を続けていた。ひょんなことからあおのも住み込んで治療に専念することになり、二人は規則正しい暮らしの中で、少しずつ距離を縮め、いつしか二人の病気は回復に向かっていくはずだったのだが……。ある日、庭に河童が顕れていることを発見したときから、二人の運命は大きな展開を迎えることに。二人を呼び寄せたものは何だったのか。物語のラストで驚きと共に感動に包まれることでしょう。文庫化にあたり、節子さんが“視える”ようになった幼少期の出来事を描いた「春の記憶」を収録。

※幽ブックス「消えてなくなっても」を文庫化した作品です。

ジャンル
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2017年05月25日
紙の本の発売
2017年05月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

消えてなくなっても のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2017年11月07日

    何とも不思議な読後感。
    いわゆるスピリチュアルなお話が主体だが、
    主人公の葛藤や焦燥など、心象描写が細かくて
    とてもリアリスティック。

    が、物語の大半はゆったりとした時の流れの中で
    少しずつ癒されていく主人公たちが描かれる。
    その中で、要所要所にクサビのように打ち込まれる
    「この世のものならぬ」恐...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年06月03日

    これもまたアラサー女が読むにはしんどかった……。ていうか本屋で衝動買いだったけど、初出は幽booksだったのか。そっち系って知ってたら買わなかった。

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    Posted by ブクログ 2017年12月03日

    タウン誌の新人編集者・あおのはストレスからくる潔癖症に悩んでいた。理髪店の主人の紹介で訪れた、山中にある鍼灸治療院で暮らすことで、徐々に自分を取り戻していく。死生観をテーマにした魂の救済の物語。
    日常のちょっとした出来事を、繊細に綴る作品が多い椰月さんには珍しいタイプの作品。生き方が不器用な人には生...続きを読む

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