P+D BOOKS 記念碑
  • 値引き

P+D BOOKS 記念碑

605円 (税込)
423円 (税込) 5月2日まで

2pt

-
0件

戦争末期の日本のカオスを丸ごと描く問題作。

物語は戦争末期の昭和19年12月から始まり、無条件降伏後の20年10月で幕を下ろす。

外交官の夫を原因不明の自殺で失った石射康子は、国策通信社に勤め、深田英人枢密顧問官の秘書も務めている。一方で、米国人妻をアメリカに残して交換船で帰国したジャーナリスト・伊沢信彦とは愛人関係にあり、協力して深田の和平工作のために情報を提供していた。すでに太平洋の島々では玉砕が相次ぎ、東京爆撃も始まりつつあった。

特攻隊や学徒出陣、また逼迫する配給物資や闇取引などの過酷な現実を余すことなく丸ごと描いた問題作。

...続きを読む

記念碑 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • P+D BOOKS 記念碑
    値引き
    605円 (税込)
    423円 (税込) 5月2日まで
    戦争末期の日本のカオスを丸ごと描く問題作。 物語は戦争末期の昭和19年12月から始まり、無条件降伏後の20年10月で幕を下ろす。 外交官の夫を原因不明の自殺で失った石射康子は、国策通信社に勤め、深田英人枢密顧問官の秘書も務めている。一方で、米国人妻をアメリカに残して交換船で帰国したジャーナリスト・伊沢信彦とは愛人関係にあり、協力して深田の和平工作のために情報を提供していた。すでに太平洋の島々では玉砕が相次ぎ、東京爆撃も始まりつつあった。 特攻隊や学徒出陣、また逼迫する配給物資や闇取引などの過酷な現実を余すことなく丸ごと描いた問題作。
  • P+D BOOKS 奇妙な青春
    値引き
    770円 (税込)
    539円 (税込) 5月2日まで
    民主化とは、戦後とは何か――を問う意欲作。  GHQの「民主化」政策により左翼運動は盛り上がりを見せるが、戦前から和平工作に携わっていた石射康子には、その盛り上がりが、かつて日本が戦争に突入したときの高揚感と重なって見えてしまう――。  1945年10月10日、釈放された共産主義者を迎える式典「出獄自由戦士歓迎人民大会」が開かれた朝から、1947年の二・一ゼネストが頓挫するまでの生々しい「戦後」の現実を、元国策通信社の管理職とそのスタッフ、元特攻隊員、元特高警察らの視点で描く。  戦争末期のカオス状態を見事に活写した『記念碑』の続編。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

P+D BOOKS 記念碑 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

レビューがありません。

P+D BOOKS 記念碑 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    P+D BOOKS
  • ページ数
    320ページ
  • 電子版発売日
    2019年09月12日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

P+D BOOKS の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

堀田善衛 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す