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永田町小町バトル
現役キャバ嬢代議士・小町が奮闘! 全有権者必読の政治エンタメ! 「夜の銀座」専門の託児施設を立ち上げた行動力を買われて衆院選に出馬、見事初当選を果たした芹沢小町。“現役”キャバクラ嬢でシングルマザーという経歴、物怖じしないキャラクターがメディアで話題となり、働く母親達を中心に熱い支持を集めている。ひとり親家庭、貧困、埋まらない男女格差。“ジェンダー不平等国”ニッポンに、小町のパワーは風穴を開けられるのか!? 新・直木賞作家が放つ衝撃作、待望の文庫化。巻末解説を寄稿した書評家・斎藤美奈子氏、認定NPO法人フローレンス代表・駒崎弘樹氏他、各界より絶賛応援の声、続々。全有権者必読の政治エンタメ! -
長野怪談
信州各地の怖い話 信州の地は広く、深い――。険しい地形に阻まれながらも長い歳月、人々はこの地で営みを繋いできた。濃密な生の数だけ、語り継がれるべき闇も深く枯れることはない。 ・松本城の堀に浮かぶ恐ろしい女の顔「堀の顔」(松本市) ・恋人と訪れた地で遭遇する怪異ほか「善光寺怪奇譚」(長野市) ・開かずの間から老婆が覗く「憐れむ目」(千曲市) ・老若男女さまざまなお化けが去来する霊道物件「佐久平のマンション」(佐久市) ・異界・塩尻峠に出現する死の予兆を見せる不気味な石仏「分水嶺の貌」(塩尻市) ・諏訪湖畔に現れる濡れた旧紙幣を差し出す彼岸の客人「濡れた紙幣」(諏訪市) ・雪の下から縋るどす黒い死者の腕「痣」(駒ヶ根市) ・怪奇現象が多発する異界の山岳地帯「上高地怪異録」(松本市) ・八ヶ岳連峰山中に出現した謎の柱「黒い柱」(茅野市) ――など、長野はもとより信州全域を網羅した究極の裏ガイドブック! -
長野善光寺殺人参詣
長野、松本、小布施… 偽探偵の裏の顔を暴け! 山根七海から息子で会社員の勇一郎の素行を調査してほしいとの依頼を受け、私立探偵・小仏太郎は尾行を進める。 そこで勇一郎の交際相手・門島淡路の不審な行動に着目する。 調査を進めたところ、彼女の祖母が轢き逃げされた事件の犯人を突き止めようとしているらしい。 轢き逃げしたのは東京と長野で暮らす兄弟のようだが、彼らには見過ごせない裏の顔があって…。 謎の兄弟の周りで起こる怪事件の真相は!? <目次> 第一章 霧の道 第二章 困りごと相談所 第三章 白い靴の女 第四章 夏の終り 第五章 白い粉 第六章 善光寺参詣 第七章 諏訪の事件 第八章 『雪女』と『凛』 -
長野の怖い話 亡霊たちは善光寺に現る
梓川、満願寺、白骨温泉など、信州にまつわる伝奇集 現世に戻りたいのか? 死者たちよ……。 【内容紹介】 ●ふたりのお菊(長野市及び北佐久郡) 全国に伝わる「お菊伝説」の源流と思わしき話が、長野の地では言い伝えられている。無慈悲な最期を遂げた腰元の亡霊、切り捨てられた芸妓、果たしてどちらが真実か……? ●満願寺の小僧火(安曇野市) 長野を代表する心霊スポットのルーツは江戸時代にさかのぼる。一人の住職の傲慢により若い小坊主は命を落とした。小坊主の怨念は現代にいたるまで晴れることはない。 ●松代大本営と皆神山(長野市) 太平洋戦争末期、政府機能を松代に移転させるという計画が秘密裏に進められていた。この地が「新たなる首都」に選ばれたのは、地理、戦略的な理由だけではないという。 著者について ●丸山政也(まるやま・まさや) 1973年、長野県生まれ。2011年、「もうひとりのダイアナ」で第3回『幽』怪談実話コンテスト大賞受賞。著作に『怪談実話 死神は招くよ』(KADOKAWAメディアファクトリー)『実話怪談 奇譚百物語』『奇譚百物語 拾骨』『恐怖実話 奇想怪談』(竹書房)、 共著に『怪談五色 破戒』『瞬殺怪談 斬』『瞬殺怪談 刺』(竹書房)『怪を編む』(光文社)『てのひら怪談』『みちのく怪談』シリーズ等。 ●一銀海生(いちじょうみう) 早稲田大学第一文学部卒。 著書に「広島の怖い話」「東北の怖い話」「北海道の怖い話」「熊本の怖い話」「茨城の怖い話」「埼京線あるある」「東横線あるある」(TOブックス)。「中央線格差」「池田理代子麗しの世界」(宝島社)ネットコラム連載に「鉄道怪」(トカナ)。 漫画原作に「リフレインゴースト」(comico)や、アプリ「DMM TELLER」(DMM)にて「呟怖一丸」「鉄怪」「住んではいけない」「神占い師」「表と裏」など多数連載中。 -
長浜ものがたり大賞コレクション
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 エイリアンが人気観光地をめぐったり、現代にタイムスリップした戦国武将がご当地B級グルメを味わったり――。びわ湖の北、滋賀県長浜市を舞台にゆかりの人物が登場する「長浜ものがたり大賞」受賞作品(マンガ12篇、シナリオ5篇)を収録。プロ漫画家による特別ゲスト作品として、人気小説「石田三成の青春」のコミカライズ(原作:松本匡代、漫画:もとむらえり)、ネットで話題の滋賀あるあるネタ漫画「三成さんは京都を許さない」(さかなこうじ)、「石田みつなり子ちゃん」新作イラスト(ゴツボ×リュウジ)も掲載。 -
眺めのいい部屋売ります
M・フリーマン、D・キートン主演映画原作。 モーガン・フリーマン、ダイアン・キートン主演、2016年1月公開予定の映画『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』の原作小説。 NYイースト・ヴィレッジに建つエレベーター無しの古いアパート。45年間、5階の部屋に住み続ける画家のアレックスと元教師のルースは、子どもには恵まれなかったものの55年間連れ添い、12歳のダックスフント・ドロシーと幸せで穏やかな日々を送っていた。 ただひとつ、大きな問題が。足腰の弱くなってきた夫婦とドロシーにとって、5階までの階段をのぼることが辛くなってきたのだ。そこで二人は住み慣れたこの部屋を売り、エレベーター付きの物件を購入する計画を立てた。昔は下町だったイースト・ヴィレッジも今ではおしゃれなエリアとなり、二人の部屋にもちょっとした値がつくようになっていた。 ところがアパート内覧会の前日、なんとドロシーが急病に!さらにマンハッタンのトンネルの真ん中でテロ騒ぎが勃発。緊急手術が必要になったドロシーの容態は?テロの動きは?そして不動産交渉の行方は? 夫婦と愛犬が直面した危機と彼らの絆を描く、スリリングでチャーミングなハートフル・コメディ。 -
流旅の花
片山津から京へ出て、バー「きぬがさ」に勤める和江に、じわじわと押し寄せる黒い影……。由緒ある禅寺・燈全寺の老師・碩堂、老師の妾でバーのマダム・歌子、謎の男・竹橋勝弘、彼を追う刑事たち……。疑うことを知らぬ和江の眼にも、次々と腑に落ちない出来事が見えてくる。そして突然、仏像偽造事件や贈賄事件が明るみに出され、雲水の承学に捧げた和江の純愛も、2人の支えとなるはずの天徳院の千手観音像も、虚しいものになってしまう。古都の裏側に繰り展げられる色と欲の澱んだ関係、その渦中に翻弄されながらも強く生きようとする女を、スリラー風に描き上げた力作長篇。 -
流れ舟は帰らず 木枯し紋次郎ミステリ傑作選
三度笠を被り長い楊枝をくわえた姿で、無宿渡世の旅を続ける木枯し紋次郎。己の腕だけを頼りに、人との関わりを避けて孤独に生きる紋次郎だが、否応なしに旅先で事件に巻き込まれてゆく。兄弟分の身代わりとして島送りになった紋次郎が、ある噂を聞きつけ島抜けして事の真相を追う「赦免花は散った」。瀕死の老商人の依頼で家出した息子を捜す「流れ舟は帰らず」。脱走した女郎たちとの逃避行の意外な顛末を綴る「笛が流れた雁坂峠」。ミステリと時代小説、両ジャンルにおける名手が描く、凄腕の旅人にして名探偵が活躍する珠玉の10編を収録。【収録作】「赦免花は散った」「流れ舟は帰らず」「女人講の闇を裂く」「大江戸の夜を走れ」「笛が流れた雁坂峠」「霧雨に二度哭いた」「鬼が一匹関わった」「旅立ちは三日後に」「桜が隠す嘘二つ」「明日も無宿の次男坊」/編者解説=末國善己 -
流れ星
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 童女の〈貴会詩〉 森忠明 「詩はすべて機会詩でなくてはならない」とゲーテは言ったが、たかはしけいこの詩の多くは童女の〈貴会詩〉もしくは〈稀会詩〉である。 童女がさまざまの一会に瞳をこらし、それらを「貴」と独覚しないまま、ただ微笑みながら振りむいた至純の時―そしてそのことを半世紀後の童女・たかはしけいこが秘術的に再現してみせたこの詩集は、がんこな実証主義者や何もしない教養主義者などに、かれらが亡失した貴いものどもを暗示通報し、まだいささかの脈ある人々を感動させることだろう。 ―序文より― -
泣き終わったらごはんにしよう
最高の調味料は、“優しさ”と“思いやり”。 中原温人は社会人四年目の少女マンガ編集者。恋人のたんぽぽさんと、美味しい食事をするのが一番の楽しみ。そんな彼が作る料理は、人の心の綻びを癒してくれる。そこには「優しさと思いやり」が詰まっているから――。 心の空腹も満たす美味しい八皿、どうぞ召し上がれ。 ●第一話 肉じゃがよりも優しく ある日突然温人の家を訪れた姉・木の実。仕事のトラブルに落ち込み、号泣している。見かねた温人は、姉に肉じゃがを供する。時間をかけてじっくり煮込んだ、甘く蕩けるような味わいに、木の実は自分を省みるのだった。 ●第二話 きのこパスタは戦わない 人気マンガ家・卯月りおんの原稿が上がらないという。編集部に不満を覚え、一方的に絶縁宣言したのだ。助けを求められた元担当の温人は、食材を携え卯月の仕事場に赴く。 ●第三話 山形のだしエクスプレス 温人の友人・琉惺は、家柄も外見もパーフェクトなイケメン。そんな彼が、同僚女性に恋をした。だが温人が話を聞くと、琉惺の恋愛ベタが発覚し……。 登場レシピは卵焼き、ホットチョコレート、卵リゾット、カレー、親子丼など。大切な人に美味しいごはんを作ってあげたくなる。心温まる全八編。 -
無きし日の事。「人生が足元から崩れていく」世代間の価値観のズレになやむ人へ送る物語。
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 存在しない筈の日づけの出来事を記した日記 その日記を手にしてから、野田孝の周囲では奇妙なことが起こり始める 日記に書かれた「白露」という奇妙な存在の正体とは そして、日記に書かれた存在しない筈の日づけの真実に気付いた時、孝は何を思うのか 【目次】 日づけの不思議 上司と後輩の不和 白露の謎 狛前屋敷にて 日づけの答え 二人は語る 一欠片の理解 白露とは 【著者紹介】 藤安悠(フジヤスユウ) げっ歯類にはまってます。 -
泣きたい午後のご褒美
どんなときでも「喫茶店」でのひと休みと「物語」が私たちを癒してくれる。お茶の時間に交錯する人間ドラマを紡ぐ短編集。 -
泣きながら、呼んだ人
母娘を描いた感動の家族小説。 多くの読者を感動に包んだ小説『泣きながら、呼んだ人』。待望の文庫版を電子化。 作者は、「人間描写の達人」と評される加藤元。 物語は、4名の女性を主人公に、ロンド形式で進んでいきます。 母とわかり合えない気持ちのまま先立たれてしまったハルカ。幼い頃から自分と母を仲良し母娘と信じてきた妊婦の菜摘。小さな頃からすべての基準が母親にあり、疎ましく思いつつもどこかで手を離されるのを怖れている千晶。女としての母の側面を大人になっても受け入れられず、母を赦すことができない芙由子。 彼女たちを軸に、その兄妹、夫、父親、義母、義父、友人、子供たちの様々な目線、エピソードが加わります。きっと誰かに、またはどこかしらに共感せずにいられない、心にじんわりとしみわたる家族小説となっています。特に女性には必読の書。 家族と上手につきあえている人もどうもうまくつきあえない人も、すべての読者たちの心に響く、ハートウォーミングな傑作です。ところどころ、くすりと笑わせる筆致も見事。そして読後には、温かな涙が心を潤すこと必至です。 -
渚から来るもの
喧噪にみちた都市、はげしい日光に照らされた泥のなかの村、虫と鳥と猿の声にざわめく森……亜熱帯特有の豊熟した熱と腐臭に包まれた東南アジアの国に、砲声と軍用機の爆音が響く。繰り返されるクーデター、爆弾テロ、拷問、ナパーム攻撃、銃撃戦。そのなかを漂い、現地の娘との性愛の汗にまみれながら、必至に試みる《見る》という行為――。ベトナムをはじめとする数多の取材体験を踏まえ、架空分裂国の戦争を通して人間と自分への絶望、現代の虚無と混沌を鮮烈に描破する。作家・開高健が30歳代に到達した地平と新たな出発を示し、圧倒的な迫力と重さをそなえた傑作長編。 -
渚のリーチ!
日本初、現役麻雀プロによる書き下ろし。 麻雀をもっと好きになりたいすべての人へ贈る、麻雀青春小説の誕生! 新人麻雀プロ大地渚、異名は"強気のヴィーナス" ITコンサルタントの仕事をしながら、大好きな麻雀に日々打ち込む渚は、もっと強くなりたいと願い麻雀のプロテストを受ける。プロ活動と会社員の両立、手痛い失敗や初めての挫折……プロ生活は試練だらけだったが、持ち前の強気と前向きなマイペースさを発揮し、一歩ずつ自分だけの雀風を確立していく渚。そんな彼女のもとにある日、大規模なナショナルリーグ設立の噂が舞い込んできて――。 「読むと心が奮い立つ」「勇気が湧いてくる」と感銘の声多数。麻雀の成績アップも――! ? 初代Mリーガー、日本プロ麻雀連盟A1リーガーとして躍動し続ける著者が 自身のプロ経験をリアルに反映させて描いた、新人プロ渚の挑戦の軌跡。 -
渚のリーチ! 試し読み増量版
【試し読み増量版!】 日本初、現役麻雀プロによる書き下ろし。 麻雀をもっと好きになりたいすべての人へ贈る、麻雀青春小説の誕生! 新人麻雀プロ大地渚、異名は"強気のヴィーナス" ITコンサルタントの仕事をしながら、大好きな麻雀に日々打ち込む渚は、もっと強くなりたいと願い麻雀のプロテストを受ける。プロ活動と会社員の両立、手痛い失敗や初めての挫折……プロ生活は試練だらけだったが、持ち前の強気と前向きなマイペースさを発揮し、一歩ずつ自分だけの雀風を確立していく渚。そんな彼女のもとにある日、大規模なナショナルリーグ設立の噂が舞い込んできて――。 「読むと心が奮い立つ」「勇気が湧いてくる」と感銘の声多数。麻雀の成績アップも――! ? 初代Mリーガー、日本プロ麻雀連盟A1リーガーとして躍動し続ける著者が 自身のプロ経験をリアルに反映させて描いた、新人プロ渚の挑戦の軌跡。 ※試し読み増量版では、第一章をまるごとお楽しみいただけます。 -
なぎなた
【倉知淳ノンシリーズ作品集成第一弾】死神を思わせる風貌の警部が、完璧だったはずの殺人計画を徐々に崩壊へと導いてゆく――倒叙ミステリ「運命の銀輪」をはじめ、残虐な場面が映し出されているにもかかわらず観客席の闇の中で微笑を浮かべる女性の謎を追いかける「闇ニ笑フ」、米大統領選挙の熱狂の最中に発見されたひとつの死体の謎をファンタスティックな筆致で描く力作本格推理「幻の銃弾」など7編収録。たくらみに満ちたミステリ・ワールドを二分冊で刊行!【収録作】「運命の銀輪」「見られていたもの」「眠り猫、眠れ」「ナイフの三」「猫と死の街」「闇ニ笑フ」「幻の銃弾」/単行本版あとがき -
なぎなた男子!!
「なぎなたをやってみませんか?」 自分に自信がない翔、翔の幼馴染みでグレ気味な孝二、女子に夢中なお調子者の泰誠、寡黙でストイックな拓弥。 屋上で青春を無駄遣いする元剣道部の4人組は、新任教師の草薙から男子なぎなた部の創設を持ちかけられる。 競技人口のほとんどが女子のなぎなた。初めは入部を渋る4人だが、打ち込む物が欲しい、好きな子に良く思われたい、強くなりたい。それぞれの理由を胸に入部を決める。 男子高生達の爽快部活物語。 -
凪に溺れる
夢を追うべきか、諦めるべきか。「小説すばる新人賞」史上最年少受賞でデビューを飾った若き才能が、青春の難題を真っ向から描く! ●あらすじ 二〇一九年、無名のアーティストが歌う『凪に溺れる』という曲が、突如ネット上で拡散され始めた。その曲は多くの人々を魅了するが、後日、公式サイトにて、ボーカルの霧野十太(じゅった)が一年前に亡くなったことが発表される。なぜ今になって『凪に溺れる』が注目を浴びているのか。霧野十太とは何者なのか――。一人の天才音楽青年と、彼が作った歌を軸に、夢と現実との狭間で藻掻く六人を描いた著者渾身の青春小説。 -
凪に溺れる
自分にも劇的な未来が待っている。そう信じられなくなったのは、いつからだろう――。16歳にして小説すばる新人賞史上最年少受賞を果たした鮮烈なデビュー作、『星に願いを、そして手を。』から三年。現役京大生となった若き才能が、“青春の難題”に立ち向かう! 読了後、静かな感動と勇気が押し寄せる、「救い」の物語。 【あらすじ】仕事も恋愛も惰性の日々を過ごしているOLの遥。ある日遥は、無名のアーティストの曲がYouTube上で「バズって」いるのを見つける。その曲にとてつもない引力を感じた遥だったが、数日後、そのアーティストの公式サイトで、「2018年10月23日、Vo.霧野十太逝去。27歳」の文字を目にする。なぜ1年も前に亡くなった無名のアーティストの曲が、今更注目を浴びているのか。霧野十太とは何者なのか――。一人の天才音楽青年と、彼が作った「ある曲」を軸に、夢と理想、そして現実とのはざまで藻掻く6人の人生を描き切った、著者渾身の青春小説。 -
鳴く女
それは──祟りか、狂気か?連続・奇怪殺人“猫憑き女”の正体とは!?禁断の“化け猫映画”に隠された驚愕の“憑き物”ホラー!【あらすじ】新人放送作家の瑞希は、「この世で最も怖い」という曰くつきの、ある化け猫映画を探して欲しいという奇妙な依頼を受ける。なんとかビデオテープを入手した瑞希は、猫に憑かれたような異様な雰囲気を放つ主演女優に魅了される。瑞希は行方不明となっている女優の情報を集めようとするが、幼馴染が変死体で発見されたことをきっかけに、次々との周りで奇怪な怪現象が起き始める……。果たして封印された映画に隠された驚愕の真相とは!? “猫憑き”をめぐる、衝撃の“憑き物”ホラー。 -
失くしても、また
大人にだって、きゅん!も、ぐっ……もある。 愛猫を失った夫婦、学校図書館で子どもたちに向き合う司書、久しぶりに集う高校の同級生たち、夢を忘れかけた会社員――。 ひとりでも、ふたりでも、みんなでも。 自分にちょうどの形を見つけて、そうして今日も、生きていく。 第1話 いくつになっても 第2話 さみしくてやさしくてかわいい 第3話 いとおしい大人たちへ 第4話 眠りに落ちるその前に 第5話 ぜんぶ自分のことだから 第6話 愛することと許すこと 第7話 大きく息を吸って 第8話 これはため息じゃない 第9話 忘れても、忘れなくても 第10話 あなたはここにいる -
泣くには明るすぎる
かつて優しかった女性と、今、目の前で優しい女性のあいだで、彼は泣く もう4年前に終了したラジオ番組を、一晩だけ復活させる。 それも、たった1人の女性を喜ばせるために。 そんな荒唐無稽なことが起こりうるだろうか? と思うが 小説であればそれはもちろん起こるし、テレビではなく ラジオという小さな、親密なメディアであれば、可能性は高くなる。 チームはかつてと同じようにすばらしく機能し、 無事に番組の収録は終わる。だが・・・ この試みの陰には、一つの悲しみが、悲しみのための涙があったのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/ -
泣けば、花嫁人形
新宿・歌舞伎町の路上で、元バーテンが刺殺され、続いて同棲していた女が惨殺された。ゴールデン街のバーの主人ハリーは、母を訪ねて盛岡から上京して来た少女・西尾えりかに反感を持ちながらも、共に事件を探り始めた。一方、老練な刑事・岩田も本来の警察捜査とは別に、独自の手がかりをたどっていた。大都会の裏町から離れられないままに生きてゆく人々の姿が交錯するうちに、殺人事件の謎は深まってゆく……。長篇ミステリ。 ●斎藤澪(さいとう・みお) 1944年、東京生まれ。国学院大学文学部国文科卒業。雑誌編集部、広告代理店勤務を経て作家活動に入る。1981年『この子の七つのお祝いに』で第1回横溝正史賞を受賞して小説家デビュー。『赤いランドセル』『冬かもめ心中』『花のもとにて』など著書多数。 -
「泣ける話」をひとつください。 あきらめの悪い編集者と忘れ去られた推し作家
【電子版巻末にはTamaki先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】 文芸編集者の柴桜丞(しば・おうすけ)には、どうしても原稿を書いてほしい作家がいる。 その名は鈴代凪(すずしろ・なぎ)。彼は、幼い頃の柴に「物語の愉しさ」を教えてくれた恩人だ。 幼い柴に凪が語ったのは、昔話の「ハッピーエンドアレンジ」。 たとえば『マッチ売りの少女』。最後のシーンがつらくて読み進められない柴に、 凪はふんわりと幸せな要素をちりばめた、でたらめなラストを語って聞かせ――。 ……そして大人になった柴は、マイペースな執筆活動(ほぼ消息不明扱い)を貫く凪に、 彼の作風とは違うが売れ筋の「泣ける小説」を書いてもらうため、彼の開く「古書店兼小料理屋」へ今日も通い詰める。 しかし、柴が凪にそれを書いてもらいたい理由は、本当は別にあって――。 -
投げ縄 秀
清元の師匠・お駒の妾の子として、父親の愛情を知らずに育った秀之助は、幼い頃から「縄」をおもちゃ代りに親しみ、「投げ縄秀」と異名をとるほどの名人となった。母親譲りの美声と男前な風貌で、清元の芸人としても人気者となり、お駒の一番弟子のお光と新世帯を持ち、幸せな日々を送るようになる。やがて、江戸の町に次々と起こる怪事件を、得意の早縄で解決した功により、一介の町人が武士に取りたてられ、生活が一変してゆく。江戸末期から維新の動乱期を経て、明治大正昭和の三代を、きびしい芸道の世界に身をおきながら、「縄」を心の支えに生きた芸人の、心情と波瀾の人生を描いた、傑作長編小説。 -
菜子の冒険 猫は知っていたのかも。
女子高生探偵、イケメン編集者と謎に挑む! 飯倉菜子は女子高生。ある日、友だちの愛猫が逃げ出した先は、へんくつで近所でも有名なキヌばあさん。しかし菜子は、ある謎に気づき……。菜子はイケメン編集者・仁とその謎に挑むのだが。 -
名古屋殺人事件
捜査の行く手で起きる謎の殺人、その影に三十年前の伊勢湾台風が… 名古屋城内での中年男性の変死体と仁四郎作の陶器が発見された。その陶器は三十年前清洲で起きた惨殺事件の現場から盗まれたものであった。事件は犯人寺本が伊勢湾台風で水死したため、被疑者死亡で解決していた。だが、寺本の母親の不可解な死から、急転、捜査中の事件は意外な方向へと進んでいった…。その黒い渦は、やがて、陶芸界の重鎮、重原惣平から独立を許された、堀田光一とその恋人・聡子の二人を巻き込んでいく。 三十年の歳月を経て、いま、名古屋城内に、信じられない犯人の素顔と驚愕のどんでん返しが待っていた…。 ●矢島誠(やじま・まこと) 1954年、東京生まれ。中央大学卒業。雑誌編集者を経て、1988年『霊南坂殺人事件』でデビュー。『星狩人』で、第29回江戸川乱歩賞候補。第8回横溝正史賞候補となった『双曲線上の殺人』は火曜サスペンス劇場でドラマ化されている。長編ミステリーだけでなく、ホラー短編集や、最近では、時代小説も手がける。 -
名古屋四間道・古民家バル きっかけは屋根神様のご宣託でした
婚約者だと思っていた男にだまされ、大切にしていた両親の遺産まで奪われた挙句、住んでいた部屋からも追い出されてしまった黒川まどか。絶望のあまり川に身を投げようかとまで思い詰めていたところ、不思議な黒猫にスマホを奪われてしまう。思わず黒猫を追いかけたまどかがたどりついたのは、一軒の古民家。すると、黒猫がまどかの目の前で少女に姿を変え、自分を『屋根神』だと言い出した。おまけに、行き場のないまどかと、古民家の住人でワケアリらしい青年コウに、ふたりで店をやるようにと『ご宣託』を下すが!? なりゆきで開店した駄菓子屋バルを舞台に描く、出会いと再生の物語。
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