二十歳の原点

二十歳の原点

作者名 :
通常価格 528円 (480円+税)
獲得ポイント

2pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

独りであること、未熟であることを認識の基点に、青春を駆けぬけていった一女子大生の愛と死のノート。学園紛争の嵐の中で、自己を確立しようと格闘しながらも、理想を砕かれ、愛に破れ、予期せぬうちにキャンパスの孤独者となり、自ら生命を絶っていった痛切な魂の証言。明るさとニヒリズムが交錯した混沌状態の中にあふれる清冽な詩精神が、読む者の胸を打たずにはおかない。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
シリーズ
二十歳の原点シリーズ
電子版発売日
2013年06月21日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

二十歳の原点 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2021年12月27日

     僕が大学に入った頃は、青の人たちに怪しげな紙芝居を見せられることはあっても学生運動とは無縁の極めて平坦な時代でした。平坦だっただけに、大学という場所に感じた何か得体の知れない怖しさを、僕は今でも朧げながら再現できる気がします。そのとき手に取ったのがこの本でした。

    「キャンパスの孤独者」という言葉...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年09月28日

    再読。独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点であるーー学園紛争真っ只中を生き急ぎ、駆け抜けて行った高野悦子さんの言葉が深々と胸に刺さります。理想を掲げ、苦悩し、もがきながらも一生懸命に生きた彼女の姿に目頭が熱くなる。自ら命を絶ってしまったことが非常に残念でならない。もし彼女と同じ時代...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年08月07日

    飄々とした文筆から垣間見える、葛藤や苦しみ。
    主題からは逸れますが、自分は差別する側でありされる側だという一文には心打たれました。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年05月16日

    (自分のことについて色々書いちゃったの本当に失礼しました。場違いだと分かっていますがすみません…この人惨めだな、くだらないなと思われても書きたかったのです…)

    自分にとっては日本人の書いた本を本気で読み始める原点となった本です。
    元彼に別れの話を切り出されて一、二日間が経った日に、偶然とウェブで紹...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年10月28日

    この本を読んだとき、私はまだ20歳になっていなかった。
    19歳の春だった。

    この本は誰に進まれ阿多でもなく、書店で棚を端から見て言った際に手に取った1冊。

    読みながら、日記でありながら、その人を引き込む彼女の葛藤、悩み、恋、勉強、学生運動

    そして死

    1960年代の学生が一番熱い時代が舞台・・...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年04月28日

    この時代から既に「ジャーナリズムは死んだ」みたいな風潮になってるのは面白い。
    高野さんと私はすごく似ているなあと思った。違うのは、彼女には20歳で死ぬ勇気があったってところかな。
    まあ、生きているうちは真面目にいきましょうかね。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年03月13日

    二十歳のときに読んだという紹介をどこかで目にして、二十歳になったときに読もうと決めていざ読んでみたらマイバイブルに。
    読み込みすぎてボロボロになってしまったけど今でも大切に読んでいます。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年03月09日

    私が日記をつけるきっかけになった一冊。
    生々しい生活のもどかしさがあった。私はもっとたくさんの本を読んで、絵画を鑑賞して、クラシックに感動して、人間性を磨いていかなければいけないと思った。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年07月26日

    周囲の人との関係、社会のあり方、自分について。二十歳の頃の自分とも重なる心の機微。時代の流れに翻弄されて抗って。悩んだり、落ち込んだり、立ち直ったり、自分に気の向かない人を批判してみたり、自分を責めたり。あの時代に確かに彼女は生きていた。二十歳の彼女がそこにいた。
    最後の詩がとても美しくて切ない。心...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年03月04日

    正しさを追い求めて闘い続けた人。この本を読むと、深い孤独を覗いているような気持ちになる。偽りのない自己の確立を目指せば目指すほど、他者や、演じている自分との違いに敏感になるのだろうか。高野悦子さんのような生き方は、心が休まることなく辛いだろうなと思う。私にはできないし、したくない。人間は、孤独かもし...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

二十歳の原点 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング