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マネー、外交、政治……このままでは日本は再び敗れる! 戦時中フィリピンで生死を彷徨い捕虜となった評論家・山本七平。戦後三十年、かつての敗因と同じ行動パターンが社会の隅々まで覆っていることを危惧した筆者が、戦争体験を踏まえ冷徹な眼差しで書き綴った日本人への処方箋。北朝鮮の核保有など、国際的緊張の中に放り込まれた日本が生き残るために知らなければならないこと。執筆三十年後にして初めて書籍化された、日本人論の決定版。
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セブン&アイ買収未遂が意味するものとは何か? 太平洋戦争での敗北、バブル経済の崩壊と失われた30年。そして今、新たな悲劇が日本を襲おうとしている……。 企業法務のオーソリティである現役弁護士にして作家の著者が描く「日本復活への道」、逆襲の人間ドラマ!!︎ 誰もが「会社」という協同組合の聖なる祭壇への生贄だった。 70代半ばを過ぎた男女の恋と人生を通して浮き彫りになる、今の日本を創り上げた団塊の世代の記憶と悔恨、戦後日本の企業史の真実、日本的上場株式会社の終焉。彼らが最後に見出した「日本新生のシナリオ」とはいったい……? Japan for Sale!
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「優れた著作である、というより怖ろしい力を秘めた本である」――三浦雅士(新版解説) あるものを発生させる力というのは、その発生自体が目的で終息するわけではない。発生した後もその力は一つの傾向を保ち、発生させたものの変化を促し続けるのである――。古代人が諺や枕詞、呪詞に顕した神意と神への信頼を、折口は「生命の指標(らいふ・いんできす)」と名づけ、詩歌や物語の変遷を辿りながら、古代より脈打つ日本文学の精神を追究する。生涯にわたり書き改め続けた貴重な論考。 解説・井口樹生/三浦雅士 (目次) 詞章の伝承 文学様式の発生 律文学の根柢 声楽と文学と 小説戯曲文学における物語要素 文学と饗宴と 異人と文学と 翁舞・翁歌 日本文学の内容 日本文学発想法の一面――誹階文学と隠者文学と 笑う民族文学 追い書き 解説「日本文学の発生 序説」の課題 井口樹生 新版解説 凝視と方針 三浦雅士 著者略年譜
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1994年から2011年まで日本ホラー小説大賞に設けられていた《短編賞》部門。賞の30周年を記念し、集成として名作が復活! 玩具修理者は壊れた人形も、死んだ猫も直してくれる――。小林泰三の色褪せないデビュー作「玩具修理者」。「10年に1人の才能」と絶賛された沙藤一樹が描く、ゴミだらけの橋で見つかった1本のテープの物語「D-ブリッジ・テープ」など計5編を収録。《大賞》とは異なる魅力があふれた、究極のホラー短編集! <収録作品> 小林泰三「玩具修理者」 沙藤一樹「D‐ブリッジ・テープ」 朱川湊人「白い部屋で月の歌を」 森山東「お見世出し」 あせごのまん「余は如何にして服部ヒロシとなりしか」 ※本書は日本ホラー小説大賞の短編賞受賞作の中から5篇を収録したアンソロジーです。
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「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」「華和家の四姉妹」などの数々のテレビドラマ原作、大ベストセラーエッセイ『恋愛論』で知られる漫画家・柴門ふみが、日本の文豪に連綿と受け継がれるレンアイ観を読み説く名作案内。エリートのくせに優柔不断、問題は先送り、草食系に見えて性欲はある男がなぜモテるのか? ツッコミどころ満載の主人公キャラは、作家のキャラそのもの。夏目漱石「こゝろ」、川端康成「雪国」、森鴎外「舞姫」、村上春樹「ノルウェイの森」、太宰治「斜陽」5作品に共通するモテ男のポイントとは? 『恋する文豪』のダイジェスト版 【読了時間 約40min】
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【収録書籍】 『羅生門・鼻・芋粥』著者:芥川龍之介 『新訳 マクベス』著者:シェイクスピア 訳者:河合祥一郎 【映画紹介】 映画「羅生門」 芥川龍之介の同名作品を基に、1950年黒澤明監督により三船敏郎、京マチ子の出演で製作された時代劇大作。その強烈なテーマ、独特の映画手法によって公開時に大きな話題となった。1951年のヴェネチア国際映画祭でグランプリを獲得、51年度のアメリカのアカデミー賞外国映画賞を獲得し、世界の評価も集めた。 映画「蜘蛛巣城」 1957年、黒澤明監督によりシェイクスピア作「マクベス」を日本の戦国時代に翻案し、能の様式美を取り入れ制作された作品。監督が得意とする強烈な人間描写が凄まじいまでに迫り来る。特に、主演の三船敏郎によるラストシーンは圧巻!
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「ニャタレー夫人の恋人」「華麗なるニャツビー」「にゃあ無情」「千夜一夜(せんにゃいちにゃ)物語」「ニャン月記」…… どんな運命も、猫におまかせ。 ニャタレー夫人が案内する“猫文学”全12篇。 新進気鋭の小説家、クリフォード・ニャタレーと結婚した、ニャタレー夫人ことコニー・リード。幸福な結婚をしてめでたしめでたし……と思いきや、彼女は退屈な日々に飽き飽きしていた。コニーとは毛づくろいしてくれないのに、友人とマタタビばかりかいでいるクリフォードに嫌気がさしていたある日、森番のオリバーと出会い、一緒に日向ぼっこをする間柄になってゆく……。(ニャタレー夫人の恋人) 大ヒットシリーズ「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」の菊池良、海外文学を猫で解く!
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 元祖猫国堂は、猫国(にゃんごく)という名の江戸を思わせる猫の国の老舗和菓子屋です。今の当主は商売上手な2代目の千兵衛(せんべえさん)。そもそもは、菓子職工の間で”神“と崇められる伝説の匠である初代(大変な男前!)が、猫国七福神様にお供えする菓子を考案し、名をあげたのが店の始まりです。看板菓子には、三代目が考案した上生菓子の「したり顔」「見あげれば」「福招き」はじめ、「キメ団子」「忍び団子」といった猫ならではのお菓子や、お菓子にちなんだ季節の行事「おやつ合わせ」「きなこ浴びせ」「うろうろづつみ」「ぺろりんまつり」などなど。 作る猫、食べる猫、踊る猫、寝る猫……甘いもの大好きな猫たちの国の、猫にまつわるお菓子の暮らし。どこを読んでも甘くておいしい。 着物を着た二足歩行の猫たちの国、猫国のお菓子の物語。
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大学を休学し、家電配送のアルバイトなどをしながら、自分を見つめ直している佐多くん。夏の暑い最中、とあるお屋敷のシャンデリアのつけかえにいくと、休憩中に出くわしたのは、一匹の猫とそれに仕える秘書兼運転手だという男だった。アロイシャス・ニャン氏と紹介された品のいい猫は、その屋敷で起こった変死事件の謎を解き明かす?! って、猫がニャーニャーと鳴いているところを訳しているみたいだが本当なの? アルバイト先で、次々と不思議な出来事とニャン氏に出くわすことになった、佐多くんの右往左往の探偵譚を愛らしく描いた連作集。
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田宮宴は中堅出版社の女性編集者。新人ではないものの、編集長や同僚、さらには担当作家の代理でお使いをさせられてばかりの日々だ。こんな仕事ぶりでいいのか、と自問自答するある日、偶然に迷い込んだ袋小路で、人が煙のように消えてしまった?! ――後日、宴は担当する童話作家のミーミ・ニャン吉先生の事務所で、秘書の丸山との打ち合わせの合間に、その不思議な出来事を話すことに。すると、タキシードを着たような黒地に白の賢そうな猫をかたわらに、丸山が意外な解釈を語り始めて……。愛すべきニャン氏の事件簿パート2、出来だニャ。
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製缶会社の総務部に勤めつつ、余暇にロックバンドで音楽活動をしている茶谷歩くん。ある日、大株主の実業家の秘書が来社した。音楽をやっている社員に会いたいと訪ねてきた、丸山と名乗る秘書はなぜか、黒白の猫を連れている!? 猫缶を開ける時の、“音楽的な響き”についての話が思わぬ方向にそれ、茶谷はかつて経験した、ヨウムが密室からいなくなった不思議な出来事について説明するはめになったが、嬉々としながら丸山と猫がまるで会話をするようにその謎を解いていき──。新たな仲間を加え、ニャン氏の事件簿、パート3は6編収録だニャ。
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北海道の西に位置する積丹半島。「積丹ブルー」と呼ばれるその海景を前に崖から転落死した男がいた。自殺か他殺かは定かではない。ちょうどその直後、男の取引先の女性社員・皆川が乳頭温泉で忽然と姿を消していたことが判明。果たして事件との関連は? 温泉で失踪発覚の瞬間に立ち会ったリスクコンサルタントの円堂雅流は、皆川の女友達の協力も得て、独自に捜査に乗り出す。札幌、積丹半島、小樽、余市……。北海道のさまざまな交通機関を絡めた推理行から、終盤は舞台を東京に転じての展開へ。旅情とグルメを連結してのサスペンスフルな謎解き列車が走る!
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恩人の元警官が毒殺され、第一発見者となった道明寺一路巡査。仇を討とうとする彼の前に、銀髪の美少女・音宮美夜が現れる。音や声に色が視える共感覚を持つ彼女は、警察の手には負えない難事件専門の探偵・ニュクスだった。事件を追う二人に、犯人を名乗る人物は推理ゲームを挑み、新たな被害者が生まれてしまう!二転三転する真実の果て、一路が目にする衝撃の結末とは……!? 警察を脅かす難事件――少女探偵は、二転三転する真実を見抜けるか!? 「銀髪少女は音を視る ニュクス事件ファイル」「透明人間の異常な愛情 ニュクス事件ファイル」合本版
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神話や伝説をもとにしたワーグナーの他の楽劇と異なり、本作は「史実」をとりあげて題材としている。主人公ハンス・ザックスは16世紀に実在した「マイスタージンガー」の一人であり、靴屋の親方だ。本作で、ザックスは、部外者ヴァルターの歌の革新性を認め、芸術における伝統と革新のみごとな媒介に成功する。第三幕の「歌合戦」に向けて壮大なドラマが展開され、「伝統」を讃えるザックスとザックスを讃える人びとの明るい歌で幕となる。
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女子大生のミナミがフリマアプリで見つけたのは、自室から盗まれた自分の口紅だった。 『嘘をつく日に塗っていたので、少し穢れています』意味深な説明文とともに、謎のアカウント「M氏」によって次々と出品される私物たち。エスカレートする出品と、暴かれていく秘密。見えない悪意に追い詰められ辿り着く、予測不能な真実とは――? 【梨氏コメント】 スターツ出版らしさとホラーらしさが縫い合わされた、この賞ならではの受賞作だと感じました。 作中作と一人称を縦横無尽に往来するこの作品が「モキュメンタリーホラー小説コンテスト」の受賞作に選ばれたことも含めて、著者と出版社の意思を感じます。 今後、この作品を経た作者からどんな怪異譚が生み落とされてしまうのか、楽しみで仕方ありません。
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発見された死体と書き換えられた遺言書。遺された財産を巡る人間模様。シャーロック・ホームズのライヴァルで法医学者にして名探偵のソーンダイク博士が、科学的知識を駆使し事件の解決に挑む!
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洪水が来たのにすべては洗い流されず、原発の町には方舟も来てくれなかった。そして華奢な未来が残った。――樋口毅宏推薦! 「私は変わりたかったよ。変えなきゃいけないところを変えられないまま、いろんなものを失っちゃった。この町と同じだね」(本文より) 原発のある片田舎の町で、小説家を夢見ながら友人たちと退屈な日々を送っていた馬車道ハタリ。高校卒業を機に上京し数年が経ったある日、彼女のもとに見知らぬ作家の私小説の原稿が届く。そこには原発事故で壊滅した故郷にまつわる、彼女たちの重大な秘密が描かれようとしていた。大洪水、原発事故、カルト教団、未確認生物……次々と襲い掛かる脅威に、怒れるギグワーカー・馬車道ハタリは血気盛んに立ち向かう。現代の閉塞感を打ち破る、新世代ハードボイルド小説。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ニュージーランドで大型犬と暮してみた! 犬と暮らす、楽しさ、戸惑い、悲しみ満載 ラブラドールの女の子クロエが2015年、男の子エビスが2017年に他界。犬との出会い、日々の波乱万丈の暮らし、旅立ちまで、思い出の写真とともにご紹介。飼い猫や羊とのエピソード、シニア犬の素晴らしさ、シニア犬との別れと受け入れ方、ニュージーランドにおける「犬社会」の浸透ぶり、犬とのアウトドア(キャンプ、トレッキング等)、犬VS他の動物との関係性(羊や豚、アヒル等)。見るもの見るものが新鮮で犬好きにはたまらない。ニュージーランドで人気NO.1の犬種がラブラドールと聞くと余計愛着が……。全103話収録。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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「俺たちは、面白いから記事を書くわけじゃないですよ。伝える必要があるから記事にするんです」 大手全国紙の整理記者を辞め、実家の印刷所が発行する「地域紙」編集長になった戸倉大介。 部数1万部、編集部員3人、週3回発行、全4ページ。人口25万人の平和な地方都市に事件は少なく、行政発表や街ネタが中心の、刺激に乏しい紙面だ。 そんな中、SNSを駆使する若き市長が自宅前で何者かに襲撃された。これはテロか? その事件が、戸倉の記者魂に火を付けた。 人手も拡散力も速報性もない。それでも、地元で起きたこの事件の真相を誰よりも深く、正確に報道してやる。 裏を取れないことは書かない。特定の人物の主張だけで記事にしない。引用だけのこたつ記事は載せない。 元新聞記者の著者が報道の矜持を問う長編小説。
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取引先の担当者の趣味に合わせて接待をするのはカイシャインの重要な職務の一つです。優秀なカイシャインである須賀室長は、ゴルフを覚えたときのようにコオロギ合わせを覚えて、カイシャが社宅として借りているマンションの一隅で、大きな顎と強い脚を持ったコオロギ合わせの勇士――山東省のコオロギの飼育をするようになりました。(「彼とコオロギの年代記」より) 私自身のリアリティとは何か、世界と自己との関わりとは何か。カイシャインの、シュフの、ガクセイの、イイコたちの、皮。その皮に優雅な爪を立て、ひん剥いた、痛みと快楽の作品集。 *千億の夜 千億の朝 *アイ・アム・ア・グッド・フィッシュ *僕の顔が地球になる *イン・ザ・ネット *黄金地帯戦場ツアー *世界は愛に満ちている *高度資本主義のためのポルカ *彼とコオロギの年代記 *好きにならずにはいられない *彼女についての二、三の事柄 *日本人の皮を剥ぐ *永久ジオラマの夢 ●村上政彦(むらかみ・まさひこ) 作家。1987年『純愛』で福武書店(現・ベネッセ)主催の「海燕」新人文学賞を受賞。以後『ドライヴしない?』『ナイスボール』『青空』『量子のベルカント』『分界線』で5回の芥川賞候補に。また『ナイスボール』は相米慎二監督により『あ、春』として映画化、ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。アジアの物語作家を自任している。近著に『台湾聖母』(コールサック社)。日本文藝家協会常務理事。日本ペンクラブ会員。文化庁国語分科会委員。「脱原発社会をめざす文学者の会」事務局長。
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