人間
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人間

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作品内容

初の長編小説にして代表作、誕生!!
絵や文章での表現を志してきた永山は、38歳の誕生日、古い知人からメールを受け取る。若かりし頃「ハウス」と呼ばれる共同住居でともに暮らした仲野が、ある騒動の渦中にいるという。永山の脳裡に、ハウスで芸術家志望の男女と創作や議論に明け暮れた日々が甦る。当時、彼らとの作品展にも参加。そこでの永山の作品が編集者の目にとまり、手を加えて出版に至ったこともあった。一方で、ハウスの住人たちとはわだかまりが生じ、ある事件が起こった。忘れかけていた苦い過去と向き合っていく永山だったが――。

 漫画家、イラストレーター、ミュージシャン、作家、芸人……。何者かになろうとあがいた季節の果てで、かつての若者達を待っていたものとは?

ジャンル
出版社
毎日新聞出版
ページ数
368ページ
電子版発売日
2020年01月10日
紙の本の発売
2019年10月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2019年12月22日

    ついによめました。サイン本
    沖縄のお父さんの話までは、表現をする人の葛藤や、表現家としてのあるべき姿などが、描かれていて、重みがとてつもない

    表現家としては、きっとこういったことを考えてしまうのだと思う。かんがえざるをえない自分について、自分の生み出すものについて

    最後は父親の話といっていいのだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月29日

    又吉さんの”書く力”を思い知らされる作品でした。物語から噴き出すメッセージは、深くて、鋭くて、とても厳しいけれど、最終章で描かれた親子関係でちょっと救われる感じ。自作ではどんな世界を見せてくれるのかとても楽しみです。

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    Posted by ブクログ 2019年11月11日

    青春の吹き溜まりを「ハウス」と呼ぶ。
    そういえば彼氏が住んでいた上野桜木のシェアハウスも、若い社長がやってた地下アイドルの事務所も、呼び方が「ハウス」だった。

    東京に住んでいてちょっと格好つけたい我々、あるいは界隈、の人々には刺さるし、刺さるとちょっと嬉しい感じ。

    最後の地元沖縄の場面に至るのが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月30日

    面白かった!
    コント時代から著者のファンですが、今作は前作の二段階くらい文章の綿密さ、言葉の豊富さが際立ってます。
    一見、大人しく見える著者ですが、抱えてる憎悪が凄まじいもので、誰もが持つ痛みとか触れて欲しくないところを読者と著者が刺し違えて血をだらだら流すような作品でした。
    痛かった…色んなところ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月14日

    この本は、付箋だらけの聖書だ。

    昔のブログの中で「中村文則さんの新刊が出続ける限り生きていようと思う」と又吉さんは仰っていたが、そっくりそのまま同じことを思っている。私は又吉さんの新刊が出続ける限り生きていようと思う。
    又吉さんの文章は優しい。ぼんやりとした不安を掴まえて、誰でもわかる口語に変換し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月29日

    2019.15th
    毎日通勤の電車に揺られながら読んでいました。とても心地よい朝の時間をこの作品は与えてくれました。
    表現が独特(文学的)で理解が難しい箇所も多いですが、いろいろな登場人物との関わりの中で徐々に主人公のキャラクターが掘り下げられて行く過程が面白いです。
    表現が所どころ村上春樹チックだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月20日

    この人の小説は毎回主人公が本人なんじゃないかと思いますが、今回はなぜか芸人の永野かと思いました。きっと主人公の名前が永山だったからでしょう。

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    Posted by ブクログ 2019年11月08日

    一言で言えば、深い作品だと思いました。表面的に見たら、大きな騒動に巻き込まれることなく、ちょっとビターな出来事が起きて、余韻に浸って終わりの物語です。
    でも味わえば味わうほど、様々な人間の思考が見えてきます。最初の作品は「漫才」、次が「演劇」、今回は「作家」がテーマかと思います。
    まず主人公と芸人の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月01日

    又吉が2人いて、又吉の思考をぶつけ合っている本だった。デビュー作の火花よりもさらに又吉感が出ている。こんな小説書いてしまったら、次の小説書けるのかな。書きたいこと全て書いてしまったんじゃないかな。そんなことを思わせる。傑作。

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    Posted by ブクログ 2019年10月31日

    又吉直樹さんの小説は、3冊とも読みました。文章を読み解く能力が弱いのか。内容に入り込めはしませんでした。苦しんでいる人間ばかりが登場しているような、そんな印象です。それと、どの作品に共通ですが、登場人物に作者自身を投影しているような気がしてなりません。このように作品を書き続けいると、作者自身が消耗し...続きを読む

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