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「恥の多い生涯を送って来ました」。そんな身もふたもない告白から男の手記は始まる。男は自分を偽り、ひとを欺き、取り返しようのない過ちを犯し、「失格」の判定を自らにくだす。でも、男が不在になると、彼を懐かしんで、ある女性は語るのだ。「とても素直で、よく気がきいて(中略)神様みたいないい子でした」と。だれもが自分のことだと思わせられる、太宰治、捨て身の問題作。
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Posted by ブクログ
初めて太宰治を読んだ。構えていたよりも読みやすかった。牛が尾で虫を打つようにという表現がすごくしっくりきた。今まで漠然と思っていたことをこんなにしっくり表現できることがすごいと思った。 自叙伝的小説と知って驚いたし、とても切ない。でも恐れ多くもあるけど、共感できるところもあったし、自分自身がそれで悩...続きを読むんでしまうこともあったので、嬉しくもあった。最後のママの言葉が切ないなぁ。
これが書かれた時と今では時代が変わったはずなのに、人間は変わっていないなあと感じました。 自分の嫌なところを葉ちゃんが代わりにしてくれているように感じていました。 また全てが嫌になりそうになったら読み返そうと思っています。
学生時代に読んだ時は、これ私の事言ってる!?とかめちゃくちゃ共感したけど、大人になって読むと葉ちゃんしっかりしろよ!!と叱咤してしまいそうになった。文章がじめじめヌルヌルしてて心地がいい。埃くさい暗くて狭い部屋に入ったような妙な安心感がある。
話の内容は知っていたからスラスラ読めた 自分にもこんな所が多々ある 悲惨な話なのに救われた気がする 脳病院には入ってないが自分も人間失格だと感じた 人間とは演じる事なのか この話は女でも共感するのか ホラーのようにも思うが日常の一幕のような 人間の醜悪さが人間の誠実さがよく描かれている 何度も読...続きを読むみたい作品
学生の頃は文学に興味がなく、きっとこの作品を読んでも暗すぎて読んでいられなかったと思う。大人になった今、なぜか読みたくなり読んでみたら、自分も感じたことのある感覚が表現されていてゾッとした。 「その見はった眼には、驚愕の色も嫌悪の色も無く、ほとんど救いを求めるような、慕うような色が現れているのでし...続きを読むた。ああ、このひとも、きっと不幸な人なのだ、不幸な人は、ひとの不幸にも敏感なのだから」 主人公が、人から同情してもらえない、身から出た錆のための不幸に苦しんでいる時に、抜け出すことのできない不幸を抱えた女性と出会うシーンでの表現が印象に残った。 大人になってから、というか深い希死念慮を経験してから、どこか陰のある人に惹かれるようになった。きっとお互いに通じるものを感じ取るのだと思う。そして痛みを抱える人同士で心を通わせたい衝動に駆られるのだ。 生きることに真面目すぎると、どうやら生きてはいけないらしい。この作品を読んで、ますますその考えが強まった。だからこそ、時には考えすぎず、けれど投げやりにもならずに、自分という人間と付き合っていきたいと思う。
めっちゃ面白かったけど、主人公の流され続けて不幸になる感じが辛かった。太宰治自身がこんな人やったんかな?
人を信じれないからこそ自分を偽る主人公 人間の弱さだったり繊細さだったり上手くいかない人生だったり…人間失格といいながら、とても人間らしいなと思う。
素晴らしかった
小説嫌いな自分でしたが、初めて感激を受けました。
2021.5.12 ★4.0 葉蔵は、幼いころから人との関わり方が分からず、「本当の自分」を隠して生きてきた。周囲に合わせるために道化のように振る舞い、笑いを取ることで人間関係を保とうとしてきた。成長するにつれて、酒や女性、薬物に依存するようになり、心も生活も次第に崩れていき、最終的には精神的に...続きを読む追い詰められ、「自分はもう人間ではない」と感じるほどに破滅していく物語。 言葉が悪いけど胸糞悪かった。けど、それ以上にいい作品だった。だんだんと落ちぶれていく様子が苦しくて、自分はもう人間では無いっていってたけど、人間の弱さと孤独を最大限に極限まで詰め込んだ人生だったと思う。大人になって、人間に対する恐怖や不信感から自分を守るために道化に生きるのは、何となく理解できるんだけど、幼い頃から、道化に生きるって不思議だしなんか悲しいね。 ✍︎恥の多い生涯を送ってきました。 #さとの本棚
多くの人が知る太宰治の名作だが、長年人々に読み続けられる名作たる所以を感じた。名のない主人公が不安や葛藤の中で生きながら、周囲に溶け込もうとしながらも人間そのものへの恐怖があり、自分自身に人間失格の烙印を押してしまう様が痛々しかった。人間とは一体何であり、その人間が形成する社会で生きるとはどういうこ...続きを読むとかを考えさせられる。
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