人間失格

人間失格

308円 (税込)

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「恥の多い生涯を送って来ました。自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです」東北の大金持ちの息子であり、廃人同様のモルヒネ中毒患者だった大庭葉蔵の手記を借りて、自己の生涯を極限まで作品に昇華させた太宰文学の代表作品。「いまは自分には、幸福も不幸もありません。ただ、一さいは過ぎて行きます」ほかに、家族の幸福を願いながら、自らの手で崩壊させる苦悩を描いた「桜桃」も収録。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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人間失格 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    "人間失格"昔から聞いたことはあったが、読んだことは無かった作品。それを今ほど、読み終えることが出来て、大変嬉しく思う。

    初っ端の感想としては、難しい!!だ。
    ただ、内容は73%は理解できたと思う笑
    それを踏まえて、葉ちゃんの、女にモテてるが女が苦手、というのが、また贅沢な男だ

    0
    2025年10月09日

    Posted by ブクログ

    人間失格とあるが1番人間らしく生きているのではないかと思った。それゆえのベストセラー、それ故に共感する人も多いのではないかと思った。この小説のどこかでは必ず共感することがあると思う。

    0
    2025年06月09日

    Posted by ブクログ

    何度も最初の数ページ読んでは断念して、しばらく読むことも忘れてました。
    でもやっぱり一度は読破しないと‼︎と思い直し読み切りました。
    そして太宰が人間臭くて好きになりました。

    0
    2025年05月27日

    Posted by ブクログ

    何度も読み返した本!!

    この本を読んだ時、一番最初に思ったのが「私じゃん!!」という事。
    墜落していくお話だが、どこかとても共感でき、だからこそこんなにも売れているのだと思った。葉蔵の苦悩は葉蔵だけのものでは無かったから!!

    0
    2025年05月19日

    Posted by ブクログ

    太宰の「斜陽」の書評で太宰の”明るさ”に触れたが、この本を読むと、それがまた屈折したものであると分かり、太宰の複雑な人格になかなか理解が追い付かないことに気づく。
    太宰の人格の複雑性の中に、普遍的な共感性があるからこそ、今でも衰えない人気があるのだろうか。
    人間、誰しも弱さがあるのだが、それを文章に

    0
    2025年05月10日

    Posted by ブクログ

    初めて読みました。
    主人公の葉蔵は?私を含め、自分を道化させ生きてる人は多いのではないか?
    考えさせられる思いがします。
    後、巨匠と云われる画家の心理とか!
    短い小説ではありますが中味が濃ゆい!

    0
    2025年04月20日

    Posted by ブクログ

    今の自分と重ね合わせられるようで、共感できる部分が多くあった。太宰治も色んな悩みを抱えていて、それは今の時代でも共通だと思うと、自分だけじゃないんだと救われた気持ちになれた。

    0
    2025年03月28日

    Posted by ブクログ

    思ってたより暗くなくて、読みやすかった。
    少しだけ救われたような気がする。生きづらさを感じている人は共感できると思う。
    自分に秘密を打ち明けてくれているようで、親しく感じられるところが良い。

    0
    2025年01月14日

    Posted by ブクログ

    斜陽に比べて、改めてこの年になって人間失格を読だが本当にとまらず面白いと感じた。
    前提とされるくらい当たり前のことだが、この時代で今でもスラスラと読める本を書ける技術はすごい。

    今でも、きっと自分に与えられた天性的な物に悩まされること、世間と自分の常識の違いを早くから知り、自分を世間に適合させよう

    0
    2024年12月26日

    Posted by ブクログ

    人より優れているが故の生きにくさ、人間社会にうまく溶け込めないからこそ道化という名のエンターテインメントに走ったのかなと思った。
    失格というより、葉蔵(太宰)が描く理想像の自分になれなかっただけだなと感じた。が、なんやかんや1番人間らしさがある。人間らしさを求める割に1番人間臭い、太宰はそういう人間

    0
    2025年10月28日

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