人間失格

人間失格

小説・文芸
308円 (税込)

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「恥の多い生涯を送って来ました。自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです」東北の大金持ちの息子であり、廃人同様のモルヒネ中毒患者だった大庭葉蔵の手記を借りて、自己の生涯を極限まで作品に昇華させた太宰文学の代表作品。「いまは自分には、幸福も不幸もありません。ただ、一さいは過ぎて行きます」ほかに、家族の幸福を願いながら、自らの手で崩壊させる苦悩を描いた「桜桃」も収録。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    人間失格
  • タイトルID
    :
    135226
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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人間失格 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自己嫌悪、苦悩、堕落のすべてを煮詰めたような苦しくなる文章。情けない部分を隠そうともしない自己愛も、そのまま太宰の人間性が伝わってくる自叙伝のよう。太宰を代表する名作。

    0
    2026年10月06日

    Posted by ブクログ

    何度読んでも。
    この物語がいいことなのか悪いことなのかわからない。
    ただ、なんだか、人間臭い。

    純文学は、読んだ人でディベートして完結するようにも思える。

    これは面白い。

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

    初太宰治

    この本を読んで、現代でも似たようなことが言えるのではないかと感じた。何をもってして人間なのか。普通とは何だろうか。マジョリティに属することがそこまで偉いことなのだろうか。色々と考えさせられる内容だった。今でこそ多様性が謳われているが、この時期から苦しんでいる人はたくさんいたのだろうし、何が良いのかわからないまま、それっぽい正解に向かって右往左往しながらなんとなく進んでいく。そんな世の中であり、人間という生き物だと感じた。

    自分自身、おこがましいが共感できる点が多くあった。道化を演じることであったり、何かに縋っていないとおかしくなってしまいそうということ、何のために生きているのかわからず、希死念慮があったこと。家庭環境や個性など色々なものが人を形成していく。だから語弊があるかもしれないが、そこで歪んでしまったら、なかなか修正していくことは難しい。結局人生はどんなきれいごとを並べようと、生き残っていくには多少の汚さや強さ、柔軟さが必要で、ずる賢く生きていかないとのけ者にされ、排除されていく。人間はそのレベルでしかまだ発展していない。理論がたくさんあって、理想論が語られることが多いが、感情や本能レベルの行動、感覚が先行するので、理論がどれだけ筋が通っていても、それが実行できるかどうかは別。そんな不完全な人間という生き物で、この地獄のような世の中をどう生きるか。どの時代も苦しみもがいている人はいっぱい。みんな孤独で孤高。そんなドロドロした状況に対して目を背けず、生々しく綴っている本書、そこから受け取れるメッセージ、広がる思考。自分はこの手の本が大好き。

    正直時代背景や表現で内容がスッと入ってこないところがあった。また、一読では拾いきれないほど深いものがある気がしたので、再読を繰り返し味わっていきたい。

    0
    2026年09月30日

    Posted by ブクログ

    おどおどしている人を見ると、なぜだろうこれが無性の愛と言うのだろうか、生まれた時からあなたを知っているようなそんな気持ちになる。
    こんな感じの文にとても共感できました。
    私はコミュニティに馴染めてない人や空回りしている人を見るとなんだか愛らしいような、何かしてあげたい気持ちになります。こう言うと上から目線で傲慢に写ってしまうからうまく伝えれないと閉じ込めてた気持ちだったのですが、太宰治が無償の愛と表現していてこれだ!と嬉しくなりました。

    0
    2026年06月17日

    Posted by ブクログ

    太宰治の文章なのか、主人公の葉ちゃんの言葉なのか、慣れるまで時間がかかったが、途中からのめり込んでいく感覚になった。
    そして、密かに、人間失格であろう葉ちゃんに恋をしてしまっているような気分にもなる。
    自分を作り上げ、人間を演じ、人間を怖がり、
    色々な人たちと出会い、それでも、やはり人間失格な葉ちゃん、に、会ってみたいとも思えた。
    太宰治自身と葉ちゃんの手記の混ぜ混ぜしたこの物語に、戸惑いつつ、最後にどう持っていくのか、すごく興味を持ち続けて読み終わりました。
    わたしは、好きな本です。

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    2026 11冊目
    なんか、自分と重なるところもあったり、昭和初期から自分のような人間がいたかと思うと感慨深く、
    文章の構成等入りずらいところもあったが、主観的に物語に入り込めスラスラ読めた。

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    本当に大好きな本です。
    初めて読んだ時、これ私が書いた?と思ってしまう程、共感の嵐でしたᴗ̥̥ .̼ ᴗ̥
    同じ死生観の方が沢山いるとわかって安心させてくれた本です。

    罪のアントニムの場面は私も一緒にその場で考えている様でとっても楽しかった(⸝⸝ɞ̴̶̷ ·̮ ɞ̴̶̷⸝⸝)

    0
    2026年03月16日

    Posted by ブクログ

    作品字体だけでなく、太宰治自身についても掲載されている興味深い資料となる一冊 旧字体で綴られた日本文学を読みやすく新字体に改められた版なので、非常に読みやすい。また古屋氏のマンガを読んでからというのもあるため、ストーリーがすっと入って来やすかった。実際、古屋氏のマンガの展開とその原材となった太宰治の作品とでは内容や結末が異なることを知っていて読んでいたので、どのような展開になるか楽しみながら読めた。
    また桜桃、という作品も合わせて掲載されているので、人間失格以外の太宰作品を読めるのも嬉しい。
    最後に寄稿されている解説は、実際の太宰治そして作品に対しての解説および太宰自身の年表も掲載されており、これがまた太宰をより知る上で貴重な情報となっている。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    現代人が読むと意外に共感できる部分が大きいかも。当時は生きづらいの一言では片づけられないほど絶望的な人生だったんだろうなこういう人たちは…

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    倫理観を躊躇なくぶち壊せるのが文学の面白さだと思った
    もちろんハッピーエンドではないがバットエンドすぎないのがリアル

    自分にはあんまり刺さらなかった
    また何年かしたら読み直したい

    0
    2026年10月06日

人間失格 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    人間失格
  • タイトルID
    :
    135226
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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