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「恥の多い生涯を送って来ました。自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです」東北の大金持ちの息子であり、廃人同様のモルヒネ中毒患者だった大庭葉蔵の手記を借りて、自己の生涯を極限まで作品に昇華させた太宰文学の代表作品。「いまは自分には、幸福も不幸もありません。ただ、一さいは過ぎて行きます」ほかに、家族の幸福を願いながら、自らの手で崩壊させる苦悩を描いた「桜桃」も収録。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
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Posted by ブクログ
おどおどしている人を見ると、なぜだろうこれが無性の愛と言うのだろうか、生まれた時からあなたを知っているようなそんな気持ちになる。 こんな感じの文にとても共感できました。 私はコミュニティに馴染めてない人や空回りしている人を見るとなんだか愛らしいような、何かしてあげたい気持ちになります。こう言うと上か...続きを読むら目線で傲慢に写ってしまうからうまく伝えれないと閉じ込めてた気持ちだったのですが、太宰治が無償の愛と表現していてこれだ!と嬉しくなりました。
太宰治の文章なのか、主人公の葉ちゃんの言葉なのか、慣れるまで時間がかかったが、途中からのめり込んでいく感覚になった。 そして、密かに、人間失格であろう葉ちゃんに恋をしてしまっているような気分にもなる。 自分を作り上げ、人間を演じ、人間を怖がり、 色々な人たちと出会い、それでも、やはり人間失格な葉ちゃ...続きを読むん、に、会ってみたいとも思えた。 太宰治自身と葉ちゃんの手記の混ぜ混ぜしたこの物語に、戸惑いつつ、最後にどう持っていくのか、すごく興味を持ち続けて読み終わりました。 わたしは、好きな本です。
2026 11冊目 なんか、自分と重なるところもあったり、昭和初期から自分のような人間がいたかと思うと感慨深く、 文章の構成等入りずらいところもあったが、主観的に物語に入り込めスラスラ読めた。
本当に大好きな本です。 初めて読んだ時、これ私が書いた?と思ってしまう程、共感の嵐でしたᴗ̥̥ .̼ ᴗ̥ 同じ死生観の方が沢山いるとわかって安心させてくれた本です。 罪のアントニムの場面は私も一緒にその場で考えている様でとっても楽しかった(⸝⸝ɞ̴̶̷ ·̮ ɞ̴̶̷⸝⸝)
久しぶりの再読で、人間失格とJOKERってむちゃくちゃ色んなものが通底するんやなと思った 世間と個人 喜劇と悲劇 他人の評価 道化という仮面 一方で、演じる道化に対する他人からの評価の違いで、葉蔵とアーサーのその後どう振る舞うのかは異なっていく。自らを破滅させるか社会を敵対視するか。
"人間失格"昔から聞いたことはあったが、読んだことは無かった作品。それを今ほど、読み終えることが出来て、大変嬉しく思う。 初っ端の感想としては、難しい!!だ。 ただ、内容は73%は理解できたと思う笑 それを踏まえて、葉ちゃんの、女にモテてるが女が苦手、というのが、また贅沢な男だ...続きを読むなぁと思った。 ただ、社会に対しての生きづらさというのは、私も歳を重ね、社会に絶賛揉まれ中の今だからこそ、共感できる部分はあった。 映画化もしていたような気がするから、映画を見て答え合わせでもしようかしら。笑
人より優れているが故の生きにくさ、人間社会にうまく溶け込めないからこそ道化という名のエンターテインメントに走ったのかなと思った。 失格というより、葉蔵(太宰)が描く理想像の自分になれなかっただけだなと感じた。が、なんやかんや1番人間らしさがある。人間らしさを求める割に1番人間臭い、太宰はそういう人間...続きを読む。 人間失格は一通り人生を楽しんだ後にまた読みたい
作品字体だけでなく、太宰治自身についても掲載されている興味深い資料となる一冊 旧字体で綴られた日本文学を読みやすく新字体に改められた版なので、非常に読みやすい。また古屋氏のマンガを読んでからというのもあるため、ストーリーがすっと入って来やすかった。実際、古屋氏のマンガの展開とその原材となった太宰治の...続きを読む作品とでは内容や結末が異なることを知っていて読んでいたので、どのような展開になるか楽しみながら読めた。 また桜桃、という作品も合わせて掲載されているので、人間失格以外の太宰作品を読めるのも嬉しい。 最後に寄稿されている解説は、実際の太宰治そして作品に対しての解説および太宰自身の年表も掲載されており、これがまた太宰をより知る上で貴重な情報となっている。
一気に読んで寝たが、読んだ直後よりも寝て起きた次の日になんとも言えないモヤモヤ感に襲われた。全体を通して、主人公のの感情、何を怖がっているのかを言語化するのが上手いと思った。
いつかは読んでみたいとは思っていたが、某古本屋でたまたま目に入り、購入。 欲望のままに生きた結果なのか、天才と引き換えに得てしまったものなのか、太宰にとっては生きづらい人生で、世界、世間だったんだろう。 何が、誰が、きっかけで、こうなってしまったのか明確には言えないが、やはり出会うべく人たち、そして...続きを読む何より父はじめ家族の影響は大きいんだと思う。 でもとにかく読んでいて楽しかったと表現するのは良くないんだろうけど、なんだか好奇心がくすぐられる感覚があった。 映画は全く違う話でファンタジーが混ざっていたが、斜陽は読んでみたいと思った。
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