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夏空と永遠の先で、君と恋の続きを
伯父の旅館を手伝う僕は、今日も藤壺ひまり御一行様をお迎えに行く。――今日も? ひまりの髪飾りだけが「昨日」と違ったから気づけた。僕とひまりが、同じ一日を繰り返していることに。 永遠に続く離島の夏。僕をからかっては困らせるひまりに、いつしか僕は恋をした。僕らが想いを確かめ合った時、ひまりは悲しそうに告げた。 「君はやがてループを抜けて、その記憶を失うの」 いつか終わる二人の恋。その結末に、抑えきれない感動の涙があふれだす――。 -
夏空に、きみと見た夢
彼が死ななければ、この恋は始まらなかった。 見知らぬ男子高校生の葬式に呼ばれた悠里。 その直後から、なぜか身の回りで奇妙なことが起こりはじめ……。 冒頭からラスト、180度違う展開に、きっと涙する。 高校三年生の悠里はある日の放課後、見知らぬ男子高校生に呼び止められる。 悠里のことを好きだったという友人、天也の葬式に来てほしいというのだ。 会ったこともない、話したこともない男子の一方的な想いを告げられ、気味悪さを感じた悠里だったが、 その日から身の回りで奇妙なことが起こりはじめて……。 孤独感を抱える悠里が出会った、ひと夏の奇跡――感涙必至の名作を大幅改稿で復刊。 -
夏空白花
1945年夏、敗戦翌日。 昨日までの正義が否定され、誰もが呆然とする中、朝日新聞社に乗り込んできた男がいた。全てを失った今だからこそ、戦争で失われていた「高校野球大会」を復活させなければいけない、と言う。 「会社と自分の生き残り」という不純な動機で動いていた記者の神住は、人々の熱い想いに触れ、全国を奔走するが、そこに立ちふさがったのは、高校野球に理解を示さぬGHQの強固な拒絶だった……。 -
夏と夜とモラトリアム
大学二年生の夏休みを迎え、今年は田舎への帰省を決めた地方出身でαの夏向。地元に着くやいなや村で数少ないΩで親友の燈夜と久々に再会する。しっかり者の燈夜と、穏やかな夏向。周囲がバース性に抱くイメージとは真逆の二人だが、夏向は元々βだった。中学時代に燈夜の初ヒートの影響でβからαに突然変異した過去がある。けれど特に気まずさもなく親友関係を続けてきたが、帰省した翌日に燈夜のヒートに巻き込まれて――? -
夏と夜とモラトリアム 合本版
『夏と夜とモラトリアム』第1、2話を収録した合本版! 大学二年生の夏休みを迎え、田舎への帰省したαの夏向。地元に着くやいなや村で数少ないΩで親友の燈夜と久々に再会する。しっかり者の燈夜と、穏やかな夏向。αらしくない夏向は、中学時代に燈夜の初ヒートの影響でβからαに突然変異していた。けれど特に気まずさもなく親友関係を続けてきたが、帰省した翌日に燈夜のヒートに巻き込まれ―― -
夏に溺れる
十八、終わる夏。私は誰かを殺すことにした。 「母さんを殺してきた」――夜凪凛が、元クラスメイトの夏乃光から衝撃的な告白を受けたのは、夏休み明けの8月24日のことだった。 凛が光と出会ったのは遡ること1年と1か月前の夏のこと。 当時、不登校だった凛は退学届を提出するためだけに高校を訪れた日、4階の窓から飛び降りようとしている男子生徒と出くわした。成績優秀で眉目秀麗、学校内ヒエラルキーの頂点にいる男子、夏乃光だった。 小説や映画などの好みが似ていた二人はLINEのやり取りで親交を深めていく。やがて凛は、光が親との関係に悩んでいることを知る。友人関係に悩んで退学を決めた凛だったが、半年間休学して4月から再び2年生として学校に通うことした。 ――そして、夏休み明けの始業式の朝、遅刻して登校してきた凛のことを駐輪場で光が待っていた。母親を殺してきたと告げた光は、凛を連れて逃避行を始める。 これからどうするのかと問う凛に、光はあるゲームを提案する。それは、8月が終わるまでの7日間、一日一人ずつ交互に殺したい人間を殺していくというものだった……。 行き場を失くした二人は凶器と化す。瑞々しい感性で描かれた青春の危うい側面。第18回小学館ライトノベル大賞 大賞受賞作。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
夏にとける秘密の恋【ペーパー付】
「告白の返事聞かせてもらうまでは、エッチなことなんてしませんよ」大学生の夏神は、子供の頃に故郷の廃墟で出会った美しい中学生・アキを忘れられないでいる。彼が誰かに酷く抱かれている姿を覗き見てしまったからだ。そのせいでひとと触れ合うのが怖く、憎からず思っていたサークルの後輩・三吉から「好きだ」と告白されても応えることが出来ない。三吉と、恋人同士としてちゃんと抱き合いたい――。過去と向き合う覚悟を決め、三吉とふたり、10年ぶりに山奥の故郷に戻りアキを探す夏神だが、そこには意外過ぎる真実が…。むっつりスケベな裏アリ後輩×人懐っこさにトラウマを隠した先輩が、過去の呪縛から解き放たれ、恋にたどり着くまで。おまけペーパー付! -
夏に、ネコをさがして
夏の初め、6年生の佳斗は、おばあちゃんの住んでいた家に引越してきた。 おばあちゃんは冬に亡くなって、もういない。 でも、おばあちゃんのネコのテンちゃんがなついてくれたので、佳斗はうれしかった。 ところが、テンちゃんは急に、家に帰ってこなくなった。 佳斗は、はり紙やチラシを作って、「ネコさがし」を始める。 「ネコさがし」の途中で出会った、同い年のちょっと変わった少年、蘭が、「手伝ってやる」と言ってくれた。 蘭は、よくおばあちゃんを車椅子で散歩させているから、町にいるネコにくわしいのだという。 二人でネコをさがすうちに、佳斗はこの町について、自分と蘭の家族について、さまざまな発見をして…? 喪失から立ち直り、自分の世界を広げていく十二歳の少年をみずみずしく描いた、心に残る物語。 『ハルと歩いた』の西田俊也が贈る、感動の1冊。 -
夏に、ゆきが降るように。
高校生×中学生 切なくて甘い一生ものの恋 容姿端麗・頭脳明晰・運動神経抜群の三神奈智は高校3年生。どんな高スペック男子からの告白も受け入れず、周囲からは高嶺の花と言われているものの、ホントは恋愛経験0。それは、ずっと片想いしている相手が、4つ年下の弟・曜太の親友・ゆきだから・・・。大学受験を控えた夏、いい加減ケジメをつけたいと告白を決意。でもゆきは、思わせぶりな態度をとるくせになかなか奈智の想いを受け入れてくれない。それはゆきに、ある“リミット”があったから――。100万部超の大ヒット作で映画化もされた「一礼して、キス」のスピンオフで人気のふたりの恋愛を、色気の魔術師・加賀やっこがお届けします!! -
夏の終わり、透明な君と恋をした
海殊の穏やかな高校生活は、同じ高校の美少女・琴葉との出会いで一変する。なんの接点もなかった琴葉が、ひょんなことから海殊の家で居候をすることに。同居生活の中で心を通わせ、次第に惹かれ合う2人だが、琴葉には「秘密」があった。ある日を境に、周りの人間から琴葉の記憶が失われ、さらに琴葉の存在そのものすら消え去っていき……。「私のこと、もう忘れていいよ」真実を知った海殊は、それでも彼女と生きることを決意するが――。精一杯“今”を生きる2人の姿に涙する、第7回スターツ文庫大賞大賞受賞作。 -
夏の終わりに君が死ねば完璧だったから
片田舎に暮らす少年・江都日向(えとひなた)は劣悪な家庭環境のせいで将来に希望を抱けずにいた。 そんな彼の前に現れたのは身体が金塊に変わる致死の病「金塊病」を患う女子大生・都村弥子(つむらやこ)だった。彼女は死後三億で売れる『自分』の相続を突如彼に持ち掛ける。 相続の条件として提示されたチェッカーという古い盤上ゲームを通じ、二人の距離は徐々に縮まっていく。しかし、彼女の死に紐づく大金が二人の運命を狂わせる──。 壁に描かれた52Hzの鯨、チェッカーに込めた祈り、互いに抱えていた秘密が解かれるそのとき、二人が選ぶ『正解』とは? -
夏の終わりの時間割
困難の今こそ、「救い」の物語を。 サプライズと人間ドラマが溢れる6編のミステリ 『教場』『傍聞き』の大人気作家の真骨頂! 小学六年生の祥と放火容疑をかけられた知的障害のある信。二人の少年の友情を綴る表題作はじめ、困難に直面した様々な境遇の人々を描く六編。彼らの不自然な行動に隠された「想い」とは? 意外な真相と心に染みる人間模様。短編の名手が贈る、ほろ苦くも優しく温かなミステリ集。〈『救済 SAVE』を改題〉 【読み始めたら止まらない6編の極上ドラマ】 震災失業した男性が再雇用先で奇妙な仕事を任される「三色の貌」 不始末を起こした元ヤクザの命をヒットマンが狙う「最期の晩餐」 元警察官が犯行現場で綿密な証拠隠滅を図る「ガラスの向こう側」 介護福祉士が認知症患者たちを笑顔にしようと奮闘する「空目虫」 空き巣狙いが4年ぶりに同じ家への侵入を試みる「焦げた食パン」 放火容疑のかかった友人に小6男子が迫る「夏の終わりの時間割」 -
夏の終わりの夕凪に 吐息は熱を孕む
俺なしじゃいられなくなるくらい、惚れてほしい――。優秀な為替ディーラーという地位を捨て、田舎町で独り暮らしをはじめたあかり。ある夏の日、彼女は、自宅の前で具合が悪くなった男を介抱する。男の名前は飴屋(あめや)。染色作家である彼は、作業場兼住居を探していて、ほどなくあかりの隣に引っ越してくる。少しずつ親しくなっていくふたりだったが、過去の恋に縛られているあかりは飴屋と距離を置こうとする。そんな彼女に、飴屋は思いを告白。彼を受け入れ、いっときはその愛は溺れるあかりだったが…。過去の恋愛に縛りつけられていた女性が、自分をまっすぐに慕ってくれる男性に出会い変っていく姿を描く長編ラブストーリー、上巻。 -
夏の終わりの夕凪に 吐息は熱を孕む【完全版】
「感じているのに、別れようって言うんだな」。トップクラスの為替ディーラーという地位を捨て、田舎町で独り暮らしをしている34歳のあかり。ある夏の日、彼女は自宅の前で、具合が悪くなった男・飴屋(あめや)っを介抱する。染色作家で作業場兼住居を探していた彼は、あかりの隣に引っ越してくる。少しずつ距離を縮め、遂に結ばれたふたりだったが、過去の恋に縛られていたあかりは、飴屋を慕いながらも別れを選択する。過去の恋に縛られていた女性が6歳下の染色作家と出会い、心を解放していく姿を切なく、そして甘く描いた大人のラブストーリー。上巻+下巻に加え、かき下ろし短編を加えた合本版。 -
夏の教室
僕達に、生まれてからの記憶はない。左眼のバーコード、ドッグタグ、十六歳。それだけが、僕達のアイデンティティ。何をしても自由、モノに溢れたこの街では十七歳になると、みんな消えてしまう。一花の十七歳のバースデイまで、あと一週間。壁に囲まれた永遠に真夏のこの世界から、僕は彼女を連れて逃げられるのだろうか。〈十七歳の儀式〉を通じて描かれる、美しくも残酷な思春期の寓話。「教室」シリーズ、待望の完全版!※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。 -
夏の呼吸
スクウェア・エニックス在籍時、堀井雄二氏のアシスタントとして『ドラゴンクエストVII』以降のシナリオ制作を手掛け、『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』ではディレクターを務めた著者が、ゲーム業界に入る前に執筆した「夏の呼吸」「雨傘」2作品を収録。21歳の時に手掛けた「夏の呼吸」は、1992年の『中央公論新人賞』の最終候補に選ばれた作品。神奈川県の海沿いを舞台に、少年の心の成長を夏の鮮やかな情景とともに紡ぐ。「雨傘」は、1997年の『すばる文学賞』の三次選考通過作品。1990年代前半のIT業界。主人公のもとに、使用者を認識して発病する奇妙なコンピュータウィルスの駆除依頼が舞い込む。家族に対する心情を描きつつ、上質なエンターテインメント作品としても楽しめる。 -
夏の子供
大切な人を事故で失った魚住真澄は死を意識し、自分にとって久留米充がどれほど特別な存在かを知る。出逢いと別れを繰り返し、人は生きていく。自分の居場所を探しながら。誰かの幸福を願いながら。大切な人を得た時、世界が広がる──。 -
夏の塩
味覚障害の青年・魚住真澄は、学生時代の友人・久留米充のアパートに居候している。味覚を失ったのは、生きる意味を失ったから? インド人の血を引く隣人サリームに、久留米の元彼女のマリ。日常に潜む生と死、哀しみと喜びの物語。 -
夏の前日
甘く切なく擬(もど)かしい、ふたりの長い夏の前日。――日吉ヶ丘(ひよしがおか)芸術大学4年生・青木哲生(あおき・てつお)。月下(げっか)画廊店長で、和服が似合う大人の女性・藍沢晶(あいざわ・あきら)。突き動かされるように体を繋げた一夜から、激しくも拙い恋愛が始まる――。 -
夏のてっぺんに咲く
「嫉妬するなんて思わなかった」幼なじみで同級生でいつも一緒だった親友に彼女ができた。別々の時間が増え、寂しい気持を抱えつつ、なぜかモヤモヤとした気持ちのまま、彼女を喜ばせようとバイトに励む親友を眺めていた香一。そして、ある日そのモヤモヤの正体が“嫉妬”だと気づいてしまう。少しずつ変わっていく2人の距離……そして親友への想いは──!?※本作品はデジタルマガジン『Spicy Whip vol.8』に収録されている作品の単話配信です。重複購入にはご注意ください。 -
夏の名残りの薔薇
この殺人事件は真実なのか、それとも幻か!? 沢渡三姉妹が山奥のホテルで毎秋、開催する豪華なパーティ。 不穏な雰囲気のなか、関係者の変死事件が起きる。はたして犯人は―― 沢渡三姉妹が山奥のクラシック・ホテルで毎年秋に開催する、豪華なパーティ。 参加者は、姉妹の甥の嫁で美貌の桜子や、次女の娘で女優の瑞穂など、華やかだが何かと噂のある人物ばかり。 不穏な雰囲気のなか、関係者の変死事件が起きる。 これは真実なのか、それとも幻か!? 巻末には杉江松恋氏による評論とインタビューも収録。 「『夏の名残りの薔薇』は本格ミステリという「閉じる」小説形式のルールを遵守しながら、同時に「閉じない」モチーフを小説内に定着させるという、極めて曲芸的な目論見によって書かれた作品である。(中略)小説内の犯人が目論んだ計画とは別に、作者が小説内で狙った仕掛けについても注意して読み進めなければならない――。」 (解説・杉江松恋) -
夏の名残りのばら
「こんな夢みたいに鳴る楽器は初めてだ」――ヴァイオリン職人を目指す少年データの言葉は、ルースに音楽は人に感動を与えることができると教えてくれた。ヴァイオリニストになろうと決心したルースは、データと一緒に学校に通い始めるが、その才能は校内で評判になって…!? 二人の少年の夢が奏でるハートフルストーリー。 -
なつの初恋
30歳を目前に、婚約者から婚約破棄され田舎に逃げ帰ってきた紬生は、駄菓子屋を営む祖母の家でくすぶっていた。そんなある日、祖母の代わりに店番をしていた紬生の前に、6歳年下の幼なじみ・陸翔が現れる。眼を見張るような美青年に成長した陸翔は昔と変わらぬ気安さで紬生に接してくるが、そんな陸翔に紬生は戸惑うばかり。戸惑いの原因は、10年前の夏の日の出来事だった。祖母の家の縁側で、眠ったふりをした紬生に陸翔がくれた、触れるだけの幼いキス。あのキスに込められた感情を確かめることもせず、逃げるようにして都会暮らしを始めた紬生は、10年後の夏、またこの地へ帰ってきてしまった。「どうして帰ってきたの」 10年前、本当の弟のように可愛がっていたあの頃と同じ、幼い膨れっ面で問う陸翔からは雄の匂いがした。歳上の大人として、兄として。陸翔の将来のために離れなければと思うのに、求められれば強く拒絶することができなくなってしまう紬生。10年越しの初恋の行方は……。 -
夏の雪
事故で弟が亡くなって以来、壊れていく家族のなかで居場所をなくした冬は、ある日衝動的に家を飛び出してしまう。行くあてのない冬を拾ったのは、偶然出会った喜雨という男だった。優しさに慣れていない冬は、喜雨の行動に戸惑うが、次第にありのままを受け入れてくれる喜雨に少しずつ心を開いていく。やがて、喜雨に何気なく触れられるたびに、嬉しさと切なさを感じはじめた冬は、生まれて初めて人を好きになる感情を知り――。電子限定書き下ろしSSも収録! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。 -
夏の雷音
神保町から消えた名器を巡り殺人事件が発生。 神保町のギターショップから消えた1億2000万円のエレキギター。それはアメリカのオークションで落札されたギブソン58という幻の名器だった。盗難にあった店のオーナーはその後謎の死を遂げる……。神保町にある明央大学法学部准教授の吾妻幹は生まれも育ちも神保町。愛する街で起こった謎の殺人事件を追跡することに。教え子の女子大生を助手にして調べていくうちに億単位の値がつくヴィンテージギター業界の内情、オークションの世界のからくりを知る。そんな吾妻の前に地元神田署の刑事が立ちはだかるが……。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『夏の雷音』 の文庫版となります。 -
夏の雷鳴 わるい夢たちのバザールII
花火合戦に挑んだ酔っ払いの末路とは―― 新たなる黄金時代を迎えた「恐怖の帝王」が短編小説の才能をみせつける短編集その2。 滅びゆく世界を静かに見つめる二人の男と一匹の犬――悲しみに満ちた風景を美しく描く表題作。 湖の向こうの一家との花火合戦が行きつくとんでもない事態を描く「酔いどれ花火」。 架空の死亡記事を書くと書かれた人が死ぬ怪現象に悩まされる記者の物語「死亡記事」他、 黒い笑い、透明な悲しみ、不安にみちたイヤミス、奇想が炸裂するホラ話、そしてもちろん化け物も! バラエティあふれる10編を収録。帝王自身による舞台裏の解説も楽しい短編集その2。 -
夏は幻 Iska作品集
誰しも不完全な夏を持っている。 空の深い青と乱反射する緑、 強い陽射しで影絵になった街、 熱に揺らぐ彼女の陽炎。 在ったはずの無数の物語が 記憶の中にだけめぐり続ける。 毎年訪れる夏と重なっては遠ざかる 結晶化された永遠の夏。 確かなものは何もない。 それでも私たちは、 夏の完成形を知っている。 移ろう季節をファインダーで切り取り続ける抒情写真家Iska。ノスタルジックでエモーショナルなその作品は、見る人の内に眠る記憶を呼び覚まし、失われた風景をあてどもなく旅させる。本書はそんな季節の断片を数多く収めた傑作選である。 特別寄稿:歌人・伊波真人による夏の短歌十首 -
ナツマチ
【このセックスも思い出づくり?】騙されやすいイケメン×秘密を抱える同級生。別れと再会を繰り返す、青春ラブストーリー。――“一週間だけ、一緒にいて”晶(あきら)には忘れられない友人がいる。それは中学時代に仲良くなった同級生の持田(もちだ)ゆづる。ヤンチャでいたずら好きな彼は仲良くなるのも急で、いなくなるのも急だった。ゆづるが突然引越して早4年――今でも彼を思い出す。そんな大学受験を控えた高校3年、晶はゆづると運命の再会を果たす。嬉しい気持ちを隠しきれない晶だったが、ゆづるは又してもすぐ海外に行かなければならないという。近そうで遠い、捕まえられそうで捕まえられない、夏の甘く苦い――思い出。 -
夏目アラタの結婚【単話】
これは最も一線を超えた「結婚」!? 児童相談所に勤務する夏目アラタは、結婚に夢を見たことなど一度もない30代、独身。そんな彼はある時、訪問先の子供から奇妙な依頼を受ける。それは、自分の代わりに「ある死刑囚」に会って欲しいというものだった…… 『医龍』『幽麗塔』『第3のギデオン』の“乃木坂太郎”、刺激的新境地! -
夏目くんの甘いイジワルでとろけてます
「俺と…してくれない?」 派手な外見から遊んでいると思われがちな女子高生・菜花は、保健室で寝ていると後ろから突然ハグされてしまう!その相手はなんと品行方正・容姿端麗・女子からの人気も抜群なイケメン、夏目だった。夏目に目をつけられた菜花は、その後も更衣室やバイト先で、身体が熱くなるほど甘く迫られる。さらには夏目の家にも行くことになって――? イヤなはずなのに、なぜか拒めない――心も身体もとろける甘々ラブストーリー第1巻! (この作品は電子コミック誌noicomi vol.61~65に収録されています。重複購入にご注意ください) -
夏目漱石
『吾輩は猫である』や『坊ちゃん』など、数々の傑作を生んだ、夏目漱石。この日本が世界に誇る大文学者が「コミック版世界の伝記」シリーズに登場します。現代日本文学の礎を築いた夏目漱石が、何を学びいかにして作品を生み出していったのかを、まんがでわかりやすく紹介します。 -
夏目漱石ファンタジア
戦いの中で散った夏目漱石は、森鴎外の禁断の医術により樋口一葉の身体で蘇った。身を隠すべく女学校の教師になった漱石は、協力者・野口英世と共に己の復活の裏に見え隠れする大いなる陰謀に挑むことになり―― -
夏休みの空欄探し
本に挟まれた暗号。 謎解きに挑む姉妹。 忘れらない夏が始まる。 「役立たたない」ことが好きなクイズ研究会会長の高校2年・ライと、大学受験に向けて効率重視で「役立つこと」が好きな同級生のキヨ。対照的な性格の二人だが、夏休みの間、謎解きに挑む姉妹を手伝うことになる。謎解きの先で待つものとは――。 すべての謎が明かされた時、切なさと温かさが胸を満たす、青春恋愛ミステリー。 -
夏休みの空欄探し
本に挟まれた暗号。謎解きに挑む姉妹。忘れられない夏が始まる。 会員が2名しかいないクイズ研究会会長の高校2年生・成田頼伸(ライ)は、クラス内で「じゃない方」と呼ばれている。ライと同じ姓で、ダンス同好会に所属する人気者・成田清春(キヨ)がいるからだ。クラスで「成田君」といえば、キヨのこと。「役立たたない」ことが好きなライと、大学受験に向けて効率重視で「役立つこと」が好きなキヨ。性格も対照的で、クラスでは決して交わることのなかった二人だが、夏休みの間、ひょんなことから、謎解きに挑む姉妹を手伝うことになる。謎解きの先で待つものとは――。 すべての謎が明かされた時、切なさと温かさが胸を満たす、青春恋愛ミステリー。 -
夏より青く【初回特典ペーパー/電子限定ペーパー付】
「親友」は最後までしなくちゃダメなんだよ ひょんなことから、進級以来一度も姿を見せなかったクラスメイト・唄海玲と友達になった夏川瑞樹。玲の「保健室からずっと見ていた」という告白にも似た言葉に戸惑いつつも、格好良くて案外気さくな玲に急速に惹かれ瑞樹は何かと保健室に入り浸るようになる。友達の線引きが曖昧になったのは、一度のキス。それから繰り返されるキスやオナニーなど、エスカレートする友達の域を越えた行為の意味は…? -
夏を殺す少女
酔った元小児科医がマンホールにはまって死亡。市会議員が山道を運転中にエアバッグが作動し、運転をあやまり死亡。どちらもつまらない案件のはずだった。事故の現場に、ひとりの娘の姿がなければ。片方の案件を担当していた先輩弁護士が、謎の死をとげていなければ。一見無関係な出来事の奥に潜むただならぬ気配。弁護士エヴェリーンはしだいに事件に深入りしていく。一方ライプツィヒ警察の刑事ヴァルターは、病院での少女の不審死を調べていた。オーストリアの弁護士とドイツの刑事、ふたりの軌跡が出合うとき、事件がその恐るべき真の姿をあらわし始める。ドイツでセンセーションを巻き起こした、衝撃のミステリ登場。 -
夏を取り戻す
団地に住む小学生が失踪しては数日で戻ってくる出来事が立て続けに発生している。ついては事件解明に力を借りたい。そんな匿名の情報提供を受けたゴシップ誌『月刊ウラガワ』の新人編集者・猿渡は、フリー記者の佐々木とともに現場となった城野原団地での取材を開始した。状況から家出かいたずらであることは明らかだったが、猿渡らが失踪方法を調査する最中に、別の子供が教師に見張られた授業中の学校から忽然と姿を消してしまう。彼らはどのように失踪しているのか、そしてその目的とは――。子供たちの切実なる闘いを描いた傑作ミステリ。/【目次】プロローグ/第一章 失踪する子供たち/第二章 光の密室/第三章 春は戻らない/第四章 秋分の決戦/第五章 夏を取り戻す/第六章 冬が終わるまで/エピローグ/単行本版あとがき/解説=辻真先 -
夏を待つぼくら
「僕らの青春は奪われたんだ!」二◯二三年七月、緊急事態宣言も明け日常を取り戻しつつあった僕らは、受験勉強が本格化する前の思い出づくりとして深夜の旧校舎に忍び込んだ。好奇心と背徳感に胸を高鳴らせ、物置部屋の古びた扉を開ける。するとそこには、宇宙服を着た白骨死体が鎮座していた! 果たしてその死体は本物なのか? なぜ宇宙服を着ているのか? 幼馴染四人は、その死体を“チャーリー”と名付け、高校最後の夏をかけて奇妙な謎の真相に挑む。第十八回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
夏を赦す
元日本ハム・岩本勉には誰にも言えない秘密があった。かつて、彼は「岩本勉」ではなく「大山勉」だった。 彼には長い間、ひそかに胸に秘めていた想いがあった。家族のこと、仲間たちのこと、そして自身のこと……。 平成最初の夏、阪南大高校野球部に不祥事が起きた。その「事件」は3年生20名の運命を変えた。岩本は「後ろめたさ」を抱えたままプロ入り。その後、16年の現役生活をまっとうし、岩本の同級生たちもそれぞれの人生を生きた。 四半世紀を過ぎて、今明らかになる事実と秘密。奪われた夏から始まる元球児たちの再生の実話。 -
名づけそむ
「名前」を持つすべての人に捧ぐ、10の物語。 「名前は子供への最初のプレゼントだとは、よく言ったもんね」18年前に夫と娘を捨て、男と逃げた三津江(みつえ)(51)。パート先の文具売り場で、結婚を控えた娘と再会する。娘を捨てた母と、母に捨てられた娘。その邂逅は希望か、悲しみか。(第1話) 「私は一生、男の人に愛されることも、名前を呼んでもらえることもないんだろう」恋人いない歴=年齢の愛子(あいこ)(29)。駅のホームで自殺未遂と誤解された現場を、知り合いの男子高生に目撃されてしまい……?(第2話) あなたの心に優しく爪を立てるような――――志村志保子という「文学」。痛みと癒し、そして救いのオムニバスストーリー。 -
なでしこの記憶
少年少女を救うのは、互いを想う力と一輪の花 母を亡くし絵を描けなくなった颯斗と、“いい子”の重圧に押しつぶされたあかり。 自分らしさを取り戻すための、高校生活がはじまる――。 主人公・矢崎颯斗が病気の母のために描いたのは、花瓶に生けたなでしこの絵。母を失ってからは思い出さないように逃げてきた彼の前に、小花あかりという底抜けに明るい少女が現れた。彼女の天真爛漫さに、なぜか憎まれ口を叩いてしまう颯斗だったが、正反対の二人はだんだんとその共通点と最初の出会いに辿り着く。明るさのうらに隠されたあかりの本当の姿を、颯斗は見つけ出し救うことができるのか。 -
なでし子物語
ずっと、透明になってしまいたかった。でも本当は「ここにいるよ」って言いたかった―― いじめに遭っている少女・耀子、居所のない思いを抱え過去の思い出の中にだけ生きている未亡人・照子、生い立ちゆえの重圧やいじめに苦しむ少年・立海。三人の出会いが、それぞれの人生を少しずつ動かし始める。言葉にならない祈りを掬い取る、温かく、強く、やさしい物語。 -
なないろレインボウ
進研ゼミ中一講座にて連載され大好評の作品、待望の単行本化! 女の子同士の友情を繊細かつリアルに描く物語。 ……虹を見るのが好きな、七海といろは。不安だらけでスタートした中学生活だけど、ふたり一緒にいると、輝きが増してくる。でも、親友だからこそ、大好きだからこそ、心がすれちがってしまうこともあって……。 -
7回転んでも8回起きる
元スピードスケート金メダリストが初めて胸の内を綴った珠玉の一冊 スピードスケート選手として冬季オリンピックに3回出場した金メダリストの髙木菜那さん。 本書は、現在、メディアや講演などで幅広く活動する彼女が、初めて心の内と半生を綴った著書になります。 スケートとの出合い、周囲からの妹・美帆さんとの比較、五輪への厳しい道のり、歓喜に震えた金メダルの景色、追い込まれていった3回目の五輪、金メダル目前での衝撃の転倒、引退してからの抜け殻のようになった日々、ゆっくりと歩み始めた第二の人生・・・。 それらの半生を縦糸に、その折々で転機となった「言葉」や「学び」を横糸に、自らの言葉でありのままに綴っています。 何かにチャレンジしている人はもちろん、挫折をして悩み苦しんでいる人の背中を、そっと押してくれるような一冊です。 《本書の目次より》 ●第1章:髙木家の教え ・やるならば中途半端にせずしっかりやる ・頑張れとは言わずにそっと見守る、 ・何を優先するかは自分で決める、ほか ●第2章:歓びと葛藤のあいだで ・菜那は菜那だよ ・悲劇のヒロインになるな、ほか ●第3章:夢から現実のオリンピックへ ・コーチと先輩が言っていることを最優先しよう ・努力することに無駄なことはひとつもない、ほか ●第4章:2つの金メダルの重み ・私は金メダルを獲りますと口に出す ・金メダルを獲ってわかったこと、ほか ●第5章:命と心を削った4年間 ・できることをひとつひとつ増やしていく ・もっと自分の感覚を信じていい、ほか ●第6章:傷だらけの心と渾身の滑り ・追い打ちをかけたコロナ禍 ・スケートを楽しんでほしい、ほか ●第7章:最後のオリンピック ・もしも時間が戻ったとしても ・いいなあ、銀メダル ・ウェイク・アップ、ほか ●第8章:逃げた先に見えてきたもの ・グレーがあってもいい ・金メダルをずっと輝かせられる人であってほしい ・まずは自分を褒めてあげよう、ほか -
ななか6/17【完全版】
『ななか6/17』が連載当時のカラーやイラストを収録して完全版として復活! ーあらすじー 17歳の霧里七華(きりさと・ななか)は、ある出来事がきっかけで心だけが『6歳』に戻ってしまった。 この事は秘密にしたまま、平穏な高校生活をおくらせてやりたい… 七華の父親の願いを受け、幼なじみ・凪原稔二(なぎはら・ねんじ)の苦悩の日々が始まった。 2003年、テレビ東京でアニメ化作品。 2001~2003年、秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載。全12巻。
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