働きアリに花束を
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働きアリに花束を

1,210円 (税込)
399円 (税込) 12月31日まで

1pt

仕事の数だけ出会いがあった。出会いの数だけ笑って泣いた。
居酒屋、家庭教師、交通量調査、警備、清掃、イベントスタッフetc.
デビュー作『死にたい夜にかぎって』が話題となった著者が、これまで経験した数々の仕事と、そこで出会った“愛すべきクズ"たちについて綴った勤労エッセイ。
宙を舞うチャーハンを笑って眺めていた先輩、オナニーのやり方を知りたがる生徒、二人そろってミスをする双子の後輩、嫌われ者だけど頼れる社長、決別して音信不通の父親――人とかかわり、たどり着いたのは「まあ、いいか」なる境地だった。

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働きアリに花束を のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読書開始日:2022年6月3日
    読書終了日:2022年6月5日
    所感
    読書で、声を出して笑うのって爪切男の本くらいだなと思う。
    自然と肩の力が抜けるし、人と話したくなる。
    人はみんな寂しいんだって気づける。
    爪切男は、人一倍寂しがりやだから、人に優しくできる、人を好きになれる。
    寂しさの肯定。
    爪切

    0
    2022年06月05日

    Posted by ブクログ

    「死にたい夜にかぎって」
    「もはや人間じゃない」
    に続く三作目を読み終えた。

    辛い過去をここまで武器に出来る人は、本当に強いと思う。
    どの話も胸に突き刺さり、自身の半生を振り返りつつ、未来への原動力となった。

    0
    2022年02月07日

    Posted by ブクログ

    爪切男さんの成り立ちが感じられる一冊。
    当然別冊と被るシーンもあるけど、深く知ることができたと感じる。

    一貫して爪切男さんの視点での話で、のめり込みやすく一気に読み込んでしまった。
    表現が上品・下品とかそんな話じゃなくて、心が感じられる良作。

    0
    2021年10月27日

    Posted by ブクログ

    著者のエッセイをまとめた一冊。
    どれもこれも面白くて今回も笑わせてもらったけど、人生において人との出会や言葉はとても大切だなと思えた。著者はこんなに素敵な影響を与えてくれる方々に出会えてて羨ましくもあり。
    父親との関係が年々素晴らしくて、最後はジーンときた。

    0
    2021年07月10日

    Posted by ブクログ

    著者自身の幼少期、小中高大時代の思い出や、上京してからのバイトを含むさまざまな仕事とその周辺人物にまつわるエッセイ集。

    基本下ネタか、自分を含め、親、親戚、友人、恋人、仕事がらみの人たちのアホ話なのだが、その中にたまにホロっとさせる話を入れてきて、文章のうまさとの相乗効果で一気に読んでしまった。

    0
    2021年04月16日

    Posted by ブクログ

    ゲスな話も多く、最初はどうかなと思いましたが最後はハマりました。
    作家にナレテ良かった。
    ドラマで話題になっていたクラスメイトの女子全員好きでしたの原作者とは全く知りませんでした。

    0
    2025年10月03日

    Posted by ブクログ

    爪切男さんだけじゃなく、周りの人もめちゃくちゃ個性が強い。
    そしてそんな人に出会える爪さんは引き寄せ力あるんだろうなぁって思う。
    私はお父さんの話が好き。前科者という点は社会的には「ん~」だし息子へのしつけが暴力的なところも「ん~」なんだけど、気になって読んじゃうし、がむしゃらだったり夢を叶えてたり

    0
    2025年07月05日

    Posted by ブクログ

    爪切り男さんの本は2冊目。
    この人はなんていうか、かっこ悪いところも含めて丸ごとさらしている。その上で、この人の愛の大きさを感じる。
    どんな相手もまるごと受け入れるような器の大きさ。愛のある人だから、恋も多い笑 そしてストライクゾーンの広さよ笑
    正直ものだから思いのまま動くけど、思わせぶりなこともし

    0
    2025年01月12日

    Posted by ブクログ

    可笑しさと哀しさを併せ持つ爪切男ワールドが今回も繰り広げられていて感情の急上昇と急降下を繰り返しながら読んだ、大満足。

    0
    2021年05月25日

    Posted by ブクログ

    まさか爪切男で泣くとは思わなかった。「死にたい夜〜」「もはや〜」「クラスメイト〜」「愛が〜」を読んでいて、著者の父親に対する気持ちを読み切れなかったのが、この小説で理解した。全ての作品に父親が出てくるんだ、そういう事だよね。

    0
    2025年09月19日

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