死にたい夜にかぎって

死にたい夜にかぎって

小説・文芸
1,210円 (税込)

6pt

【その恋、最高の時間の無駄遣い。】

「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね。カナブンとかの裏側みたい」――憧れのクラスメイトにそう指摘された少年は、この日を境にうまく笑えなくなった。
Webサイト『日刊SPA!』で驚異的なPVを誇る連載エッセイ『タクシー×ハンター』。その中でも特に人気の高かった「恋愛エピソード」を中心に、大幅加筆修正のうえ再構築したのが、この『死にたい夜にかぎって』だ。

出会い系サイトに生きる車椅子の女、カルト宗教を信仰する女、新宿で唾を売って生計を立てる女etc. 幼くして母に捨てられた男は、さまざまな女たちとの出会いを通じ、ときにぶつかり合い、たまに逃げたりしながら、少しずつ笑顔を取り戻していく……。女性に振り回され、それでも楽しく生きてきた男の半生は、“死にたい夜”を抱えた人々の心を、ちょっとだけ元気にするだろう。
作者である爪切男は、同人誌即売会・文学フリマでは『夫のちんぽが入らない』主婦こだまらと「A4しんちゃん」というユニットを組んで活動。頒布した同人誌『なし水』やブログ本は、それを求める人々が行列をなすほどの人気ぶりだった。

もの悲しくもユーモア溢れる文体で実体験を綴る“野良の偉才”、己の辱を晒してついにデビュー!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    扶桑社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    扶桑社BOOKS
  • タイトル
    :
    死にたい夜にかぎって
  • タイトルID
    :
    495267
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年02月02日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    13MB

閲覧環境

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死にたい夜にかぎって のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    当時好きだったバンドのボーカルが激推ししていたため、気になってポチったのがこの本との出会いでした。 タイトル、著者名、装丁…どれをとってもインパクトが強く、かなり構えて読み始めたのを覚えています。 しかしそれらが霞むほど強烈な内容にがっちりと心を掴まれました。 笑えないくらいヘビーな展開もあるのですが、終始ポップに書かれているので、めちゃくちゃ笑えてめちゃくちゃ泣けます。 こんなにも濃い人生をこれほど面白いエンタメに昇華できる文才が羨ましい!

    0
    2026年07月31日

    Posted by ブクログ

    まともに働かないし風俗にも通うけど、自分の弱さを認めて行動に移そうとできるとこがすごく素敵だなと思った。からっとしていながら人への愛に溢れている本でした。こんなに女性への欲望ばっかり書かれているエッセイで泣きそうになるとは思わなかった。
    アスカにはたしかにどうしようもないところが色々あるけれど、ありがとうと言えるし、お金が無いなか新聞を契約してしまったことを申し訳なく思う心もあって、そりゃ愛してしまうよねと思った。

    0
    2026年04月17日

    Posted by ブクログ

    決して綺麗な恋愛とはいいえない内容ばかりなのに…電車の窓から見つめる所は涙してしまった。
    汚くて綺麗な純愛。

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    くだらなく、笑えるエッセイ。最高でした。
    どんな辛いことでも「まぁいいか」で済ませれる主人公を見習いたい。
    登場人物全員キャラが濃く、最後まで飽きずに一気読みできます。

    0
    2025年04月01日

    Posted by ブクログ

    主人公はじめ登場人物やエピソードも結構悲惨だ。でも、なぜかクスっと笑える。爪さんがどんな人にも優しく、愛しく感じているのがよく分かる。ステキな本だ。これが実話だと知ってさらに驚き。

    0
    2022年08月26日

    Posted by ブクログ

    どんな絶望にも「まぁいいか」で済ませる才能。爪切男さんの最高の才能だと思う。強力なエピソードと文章力に笑い、そして少し泣ける。

    0
    2022年04月29日

    Posted by ブクログ

    こんなに優しい男性がこの世にいるなんて。
    首を絞められても前向きに考えてくれる男性がいるなんて。

    どこか優しくて温かくて切なくて。知らない間に涙が出てた。悲しい話じゃないのにな。

    0
    2021年11月14日

    Posted by ブクログ

    本当くだらないなぁーと思いながらも読む手が止まらない。とてもとても面白かった。
    癖が強い登場人物たちがとてつもなく愛おしい。
    不思議ともう少し頑張ってみようと思える一冊。

    0
    2021年09月20日

    Posted by ブクログ

    著者が心をよせたさまざまな女性たちと、6年間のアスカさんとの日々の奮闘が赤裸々に書かれた私小説。

    スッと読めた。
    僕にとっては感動というより、ずっと傍らに置いておき、気が向いたときに読み返したくなる、常習性がある感じ。

    読む人を、読むたびに、少し元気づけてくれる感じもする。

    体験を書くことができ、人に読まれて、何かを「あげる」ことができる人生は素晴らしい。うらやましい限り。著者が懸命に生きてきた証だろう。

    「akodam」さんの高評価で爪切男さんを知り、初めて読みました。好きな小説です。今後も何度か読むと思います。ありがとうございました。

    0
    2021年09月04日

    Posted by ブクログ

    関わってきた女性を中心に
    愛が欲しくて愛に振り回された
    筆者の実話小説。

    登場人物は、
    ワケありの曲者ばかり。

    不器用で、メンヘラ、ろくでなし、
    だらしなくて、どうしようもなくて、
    足りないモノが多すぎて。

    だからこそ、
    綺麗なだけの恋愛小説なんかより、
    よっぽど純粋で美しい。 

    破壊的なエロス、精神病のカオス、
    いろんな闇が詰まってるけれど、
    ただただ愛しかない。

    読後、筆者が聴くたびに
    ボロ泣きしてしまうという
    フジファブリックの
    「茜色の夕日」を聴いてみた。

    綴られた夕暮れ時の抒情的な心象模様が、
    この本を読んだ感情に重なって、
    まるで、エンディング曲の様で
    自然と胸と目頭が熱くなった。。

    もし、
    僕に"死にたい夜"がやってきたら
    今日の事を思い出そう。

    いいのか悪いのかわからない、
    最高で最悪な人生でも愛せるように。

    0
    2021年05月31日

死にたい夜にかぎって の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    扶桑社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    扶桑社BOOKS
  • タイトル
    :
    死にたい夜にかぎって
  • タイトルID
    :
    495267
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年02月02日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    13MB

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