裸

作者名 :
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作品内容

「こうしてねぇ、あんたんチのおとうさんもねぇ、揉んだことあるとよぉ」と、自分の胸を揉みほぐしつつ語る伯母。その娘で肘の骨が飛び出るほど痩せているビョーキの従姉と同じバーで働く、あたし19歳……。博多の中心地、「ドブ川」こと那珂川ぞいでもたれあうように暮らす3世代の女たちを描いた表題作。お茶の販売店で生計をたてつつ、泰然と暮らす女性を描いた「スッポン」、他「ゆううつな苺」収録。芥川賞作家のデビュー作。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
233ページ
電子版発売日
2011年08月19日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2009年10月04日



     初恋なんかに煩わされてたあんとき、
     その時のまさにその対象だったりしたあの女の子。
     いつも一人で、
     ふわっと浮かんだり沈んだりしていたあの女の子。

     僕の一生懸命をどう見てたんだろうかってことが、
     だいたいわかってきた。

     わかってきたから、
     いてもたってもいられない。
     女の子...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月03日

    文庫本のカバーは写真なんだ。
    僕が手にしたのはハードカバーの方で、かわぐちみおによる装画が、本書に収められた三つの短編の雰囲気やテーストを見事に凝縮しているような気がします。

    それはある少女を描いた非常にシンプルなイラストなんですが、19歳のホステス、各地を転々とする33歳の処女、はみ出してはいる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月09日

    芥川賞受賞作家のデビュー作。『裸』『スッポン』『ゆううつな苺』の3編を収録。

    いずれも女性を主人公にした短編であるが、暗い重苦しい雰囲気の中で女性の強かさと逞しさが感じられた。しかし、面白くはない。

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    Posted by ブクログ 2015年05月03日

    『裸』は読みづらかった。「あたし」の言葉の連発はあまり好きになれない。『スッポン』は人物がよく描かれている。ここでは「わたし」だ。最後の『ゆううつな苺』が一番好きになれた。中学生が「私」で語っていた。「私」も母親もいい感じで絡んでいた。中学生の感受性もよく描かれている。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    芥川賞受賞の『しょっぱいドライブ』よりは
    面白かったけど。
    それ以上の感想が浮かばない。(苦笑)

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年07月13日

    九州弁がきつい。だらだら流れる平凡な日常の断片の羅列もだるかった。 だけど最後はしっかり締めてくれた。
    「山は文鎮みたいにしっかり地面をおさえつけている」「窓から見える月へ恭しく頭を下げた。何でもします。できます。この脚でふんばれます」
    勇気付けられた。

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