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Posted by ブクログ
【本の内容】
40歳の永遠子は、もう晩年期じゃないかと思いつつ、生への執着はなまじっかじゃない。
恋人の寿一郎を手放せばあとがないけれど、恋愛が終わるとわかっていればそれでいい。
しかし恋愛は思いがけずしてしまうもの―。
自らの体で感じる痛みを確かめながら生きる永遠子の愛のかたち。
ドゥマゴ文学賞受賞作。
[ 目次 ]
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40歳のフリーター永遠子の恋愛遍歴を綴った物語。
主人公の家族も含めて、この物語に登場する人物たちはみな普通で世間並みの良識をもった人たちである。
そのような中で主人公のグダグダぶりがなかなかよい。
この安心感は、両親、姉弟たちとの良好な関係からくるのだろう。
このような関係は本質的に言葉を必要としないところがあり、そのため主人公は必要な場面でうまく言葉にできず、つきあっている男性と親密になれずに終わる。
一人の女性のこころの傷口を描いた半生記。
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