働きながら、社会を変える。 ― ビジネスパーソン「子どもの貧困」に挑む

働きながら、社会を変える。 ― ビジネスパーソン「子どもの貧困」に挑む

1,650円 (税込)

8pt

いまの仕事だけで満足できる?
外資系金融機関で働いていた26歳の著者は、ある出来事をきっかけに、同世代の仲間を募って風変わりな組織を立ち上げる。目的は、みんなの空き時間を集めて貧困をなくすこと。 取り組むテーマに選んだのは、児童養護施設を通じて知った、日本社会を蝕む「子どもの貧困」問題だった―― リアルな体験を踏まえて身近に潜む「機会の不平等」を明らかにし、一人ひとりにできることを問う一冊。世の中は、一人の英雄によってではなく、みんなが少しずつ変わることで変化する。 ※この本から得られた印税収入については、税金を除いた全額が児童養護施設「筑波愛児園」に寄付されます。

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働きながら、社会を変える。 ― ビジネスパーソン「子どもの貧困」に挑む のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    慎さんの本であり、まさに表題の内容を実践している素晴らしい一冊だと思った。
    PEファンドに勤めながらこのような取り組みをしていると言うだけでも敬服するのだが、加えて一冊の書籍にまとめてしまうと言うところが本当に優秀な人なんだと改めて思った。

    具体的な書籍の内容についても、今日現在においてもデータの

    0
    2023年08月23日

    Posted by ブクログ

    面白かった。そもそも、誰かを助けるって人は、助ける余裕がないとね、っと、最近、「助けてもらう方が良いのでは?」と思われる支援系の人に多く出会った後で、読んで、すっきり感。でも、「今の仕事だけ」というよりも「今の仕事に」満足しない理由って何?

    0
    2020年09月28日

    Posted by ブクログ

    慎さんの本は「15歳からのファイナンス理論入門」始め何冊か読んでいます。

    たまたま子供の貧困問題に興味を持っていたところ、慎さんがパートタイムでのNPO活動を通じてこの問題に取り組んでいるということを知りました。

    慎さんが本文で述べているように、まずは関心を持ち、小さいことから始めようと思います

    0
    2016年12月08日

    Posted by ブクログ

    投資の仕事をしていて経済に強いビジネスマンが、自分のプロフェッショナルを生かして児童養護施設へ貢献する実話。

    内容がぼかしすぎず、活動していく過程や筆者の心の動きがクリアに書かれている。落ち着いた、でも情熱が伝わる文章だ。普段の仕事ぶりが伝わってくる。

    自分のプロフェッショナル、さてどう生かすか

    0
    2016年10月05日

    Posted by ブクログ

    著者が子どもの貧困について関心をもち、実際にアクションを起こして世の中を変えていこうとする話。
    子どもの貧困に関する事実などについてはすでに知っていることが多かったが、専門家ではないのに分かりやすくまとめられていた。
    そして児童養護施設を訪問し、住み込みまでしてしまう行動力はすごい。真の問題を探るた

    0
    2016年03月03日

    Posted by ブクログ

    僕自身がボランティアで参加しているNPOの代表の著書です。活動を通して知った事は、世の中にとって良いと自分が思った事を発信し続ける事で、そのアイデアが的を得たものであれば、共感の輪が少しずつ広がっていくという物です。
    社会養護に興味がある人にはもちろん、日本をとりまく貧困の問題や、広く社会問題に取り

    0
    2014年05月05日

    Posted by ブクログ

    刺激になる本だった。LIPの思いが伝わってきた。そして、施設の現状をわかりやすく書いてて、後輩たちにぜひ読んで欲しいなと思った。自分たちができることについてまたしっかり考える必要あるんじゃないかな?そして、他の施設に関わる団体にも興味が湧いた。

    0
    2012年10月27日

    Posted by ブクログ

    酒井穣氏がおすすめしていた本で、いつか読もうと積読になっていました。

    非常に考えさせられる一冊でした。
    ・児童養護施設の現状の過酷さ。
    ・日本における貧困(貧困の再生産、スパイラル化)
    ・社会人が社会をかえるためにパートタイマーとして参加することの意義

    パートタイマーとして参加する具体的な方法論

    0
    2012年10月27日

    Posted by ブクログ

    タイトルから想像するのとは違い、
    児童養護施設の直面する現実について、著者の施設での実体験と統計等の客観的な情報の両面から語られる、興味深い内容だった。
    10年前の著作なので社会状況や制度等は変わっている(良くなっていると良いが…)とは思うが、一読の価値はあると思う。
    福祉や保育に直接従事していない

    0
    2022年06月16日

    Posted by ブクログ

    内容は熱く、日本のあまり知られていない実態をわかりやすくストーリーとしていて、読んでいて面白かった。出版から10年近く経つが、事態はコロナ禍でより深刻化しているのかもしれない。
    自分も何かをしなければという思いにさせてくれる一冊ではあるが、著者の自分たちのできることという落とし込みはかなり対象を絞っ

    0
    2021年01月17日

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