世界の貧困に挑む マイクロファイナンスの可能性

世界の貧困に挑む マイクロファイナンスの可能性

1,056円 (税込)

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世界人口の半分近くが貧困の中にある.生活環境を変えるためにはお金が必要だが,貧しい人々にとってはお金を借りることも返すことも困難だ.ではどうしたらいいのか.――この世界的課題を解決するのが,小さな金融サービス=マイクロファイナンスだ.その実践に取り組む著者が,現状と課題を最前線から伝える.

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世界の貧困に挑む マイクロファイナンスの可能性 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    マイクロファイナンスのみならず、Fintechに対する理解が深まった。また筆者の金融アクセスに対する強い信念が刻まれていて訴えてくるものがあった。

    0
    2025年10月05日

    Posted by ブクログ

    この前SDGsの本を読みましたが、この本も貧困をなくす努力を経済面からしてる銀行を取り上げて書いてます。
    貧困層の人が働くためにお金を銀行から借りられなくその垣根を取っ払ったのがグラミン銀行でした。
    グラミン銀行とその経営者ユヌス氏は2006年に同時にノーベル平和賞受賞。
    その後マイクロファイナンス

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    ムハマド・ユヌス氏で一躍有名になったマイクロ・ファイナンス、マイクロ・クレジットや同種の支援のあり方が、その後必ずしも社会に浸透していないことに始まり、改めて事業の難しさを考えさせられる。金融包摂と言う言葉を最近よく聞くようになったが、実際に行うには想像を遥かに超える強い意志と使命感が必要。世界銀行

    0
    2025年08月10日

    Posted by ブクログ

    順序よく構成されているので、とてもわかりやすい本だと思いました。
    マイクロファイナンスを通じて、世界の貧困に挑む著者の志を感じました。
    本書の主題ではありませんが、著者の金融教育で資産運用を教えてもあまり意味がない、それよりも金融詐欺のいろいろな事例を教えたほうがいい、という意見はなるほどと思い賛成

    0
    2025年06月30日

    Posted by ブクログ

    金融は資本主義に染まった搾取のシステムなどではなく、血縁・空間・時間を超えて融通し合うための機能であるしそうあるべきだということを忘れないでいたい。

    0
    2025年06月16日

    Posted by ブクログ

    マイクロファイナンスのみならず、金融の力学そのものを学ぶ上でも示唆深い一冊。
    本書の中でお薦めされていた「貧乏人の経済学」も読み始めていてこれまた内容に唸らされています。

    0
    2025年05月12日

    Posted by ブクログ

    マイクロファイナンスが流行った頃のことしか知らなかったので、その後の開発機関からの資金の引き上げ、代わりに商業資金が入り、ミッションドリフトが起きてきたことなどを知った。どうしたらいいのかと言う点についての著者の意見は、なによりもリーダーの使命感の大切さと、それを監視する仕組みの深化といったところだ

    0
    2025年09月27日

    Posted by ブクログ

    マイクロファイナンスのビジネスモデルがとてもわかりやすく解説されてる。コアはこれでカバーされてるのでは。また最終章にある、お金の使い方と時間の使い方に関しての記載が興味深く勉強になった。

    0
    2025年07月11日

    Posted by ブクログ

    金利はどのようにして決まるか
     ・資本の限界生産性
     ・金融機関の調達コスト
     ・情報の非対称性
     ・摩擦(人件費、地代、専門家報酬など)
    ・インフレ率
     →資本の限界性や調達コスト等が高い途上国では先進国と大きく異なる
      (アジア途上国で5~6倍、アフリカ途上国で7~8倍)

    マイクロファイ

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マイクロファイナンスについてのわかりやすい説明書である。マイクロファイナンスを卒論としようと思う学生にとっては事例として必読であろうが、教師になる学生にとっての必要度は未知数である。

    0
    2025年08月26日

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