切ない作品一覧
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3.0表の歴史には絶対に出なかった、知られざる裏芸能史! 花電車芸とは、女性器を使って芸をすることである。 花電車(装飾された路面電車)は客を乗せないことから、男を乗せない芸者がそう呼ばれるようになった。 戦後の色街や花街の摘発によって職を失った芸妓たち。彼女たちはストリップ劇場に流れ、芸を披露してきたのだ。 しかし、日本で花電車芸を披露する者は、いまや十指にも満たない。 テレビで映される芸ではない。伝統芸能として称賛され、国から保護される芸でもない。 だが、世の片隅で人々の心をとらえ続けてきた庶民の芸である。 女性器を使って、バナナを切る、ラッパを吹く、吹き矢を飛ばす、火を噴く、花を活ける、台車を引く、コインを一枚一枚出していく等々。 前代未聞の芸が脈々と伝えられていた。 いつ始まった?秘技はどう受け継がれてきたのか? 色街を取材し続けたルポライターが秘史を探る! 正史では触れられない、庶民の芸の歴史と芸人の姿。 ■「私のお股から火を噴いてみせましょう」 ■両国は見世物小屋で栄えていた ■「コインを一枚一枚、アソコから出していくんですよ」 ■親子二代のストリッパーになる ■ストリップは新宿で産声を上げ、浅草で隆盛を迎えた 人は生きていくうえで、闇を必要とする。かつてはその闇がストリップ劇場であり、見世物小屋であったのだ。 【目次】 まえがき 第一章 生ける伝説、ファイヤーヨーコ 第二章 花電車芸、その起源を探る 第三章 異端の芸人たちは極みに至る 第四章 ストリッパーたちは見た 第五章 花街、その興亡をたどる あとがき 主要参考文献
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4.3友達と遊んでばかりの高校生・澄人が最近夢中なのは、喫茶店の交流ノート。 常連たちがささいなひとことを残すそのノートを冷やかし半分で覗くうち、きれいな文字で綴られたコメントについ返信してしまう。 その日以来、花と古い喫茶店の好きな”彼女”との交流は直接会うこともないまま続き、澄人は相手への妄想を日に日にふくらませていった。 ある日”交流ノートの人”が来店すると知った澄人は、意気揚々と店を訪れたが、そこで待っていたのは澄人が夢にまでみたかわいらしい美少女などではなく、身の丈190は越す大男、小隈だった! ※本作品はWEB雑誌「equal」に収録されています。重複購入にご注意ください。
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2.8【冷血富豪×没落令嬢×契約婚――大正に花開く淫らな契りと妄執愛】時は大正、経済的に困窮する華族の娘・美夜の許に鉱山事業で財を成した富豪・堂城一尊とのお見合い話が舞い込む。見合いの場に姿を現した一尊は「お前は俺に金で買われた」と冷たく言い放ち、そして「金を払った価値があるか確かめる」と美夜を荒々しく押し倒し――官能恋愛ストーリー「100シーンの恋+ otona love」の超人気作、待望の漫画化!
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4.0毎朝ジョギング中にすれ違う青年に恋をするなずな。しかし、挨拶すらできずにいた。そんなある日、その彼が高等部の先輩であることを知り、大喜びのなずなだが…!? 【同時収録】春の蕾/チヨと私と庭先で/告白物語
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4.1院御所を騒がすは美しい犬。 本誌連載時から話題を呼んだ平安愛憎劇、ついに単行本化。 「私がすがるなど」 時は平安末期。武家の三男と卑しい出自でありながら、権力者たちの寝所を渡り歩き、上皇の寵人となった高前(たかさき)。 美しい成り上がり者として畏怖と羨望の視線を集める高前だったが、有力貴族の御曹司・智実(ともざね)からは素直な好意を寄せられ、その余裕を不愉快に感じる。 しかしある日、二人の関係が決定的に変わる事件が起こり───。 引けぬ意地と激情が絡み合う切なく底深い大人の恋愛劇、“数年後”を描く掌編を描き下ろし。
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4.0容姿も性格も地味な梓は男性恐怖症にもかかわらず、冷徹な「氷華の帝」の尚侍として宮仕えをすることに!不安な気持ちで出仕した梓だったが、なぜか帝は彼女を見た瞬間、突然膝を折り、ひれふしてきて!?
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3.5その欲望は決して叶えてはいけない――。不倫を続ける夫との生活に疲れた妻は、猛暑を超える暑さをもたらす灼熱の太陽を利用した完全犯罪を思いつく。その夫の不倫相手もまた、自分のものにならない男を手に入れようとして極寒の吹雪の中、男を手にかけた。殺意はまるで季節のように巡る。一線を越えるか、踏みとどまるか――。さまざまな季節に花開く、秘密と欲望を描いた短編集! 咲き誇れ、殺意。
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5.0同名人気コミックのドラマを完全ノベライズ。 大ヒットを記録した超人気コミック 『花にけだもの』のドラマを完全ノベライズ! 母親を亡くし、形見のクマのぬいぐるみを大事にする優しい女子高生、熊倉久実。 そんな久美が転校先で出会ったのは、見た目や発言はもちろん男らしい!けど、好きな人の前だけでたまに見せる可愛らしい一面がたまらない“けだもの男子”たち。 イ/ケメンだけど好きな子には不器用な豹と、まっすぐで純粋な久実との、超胸キュンMAXな青春ラブストーリー(2018年8 ※電子書籍版はカラー口絵が含まれていません。 ※対象年齢:高学年から ※この作品は同一タイトルで配信されていた作品の新書影版です。内容に変更はございません。
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3.7キミはけだもの。いまだ恋を知らない… 名門・蓮高に転校してきたキューちゃんこと久実。 初めての学校で初めて出会った男子はすごく優しい王子様みたいな豹くん。 友達になりたい!って思ったのに、豹くんの口から出たのは 「友達じゃ足りない」って言葉と熱いキス。 初めての彼氏って思っていたのに、なんと豹くんは学校中の女の子を彼女にしちゃうぐらいの最低最悪の「たらし」でした。 王子の皮をかぶったけだものに、ファーストキスをささげてしまったキューちゃん。 本当に豹くんと恋ができるのか??? キューちゃんの初恋は「難しいにもほどがある!」
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4.0「僕が触れるところ、すべてそこが世界になる」。生まれつき目の見えない青年、一太郎はそのハンデにめげることなく、明るく穏やかに生きる。人生何をやってもうまくいかない、少々厭世気味の女の子、ちはやはある日、駅のエスカレーターで一太郎の白杖をあやまって蹴り落としてしまう。ふたりはやがて心のすき間を埋め合うような仲に…。見つめあえなくても確かな繋がりがそこにある。漫画界の名匠、さそうあきらが描く切ない恋愛物語。
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4.5企業のチームに所属する競泳選手の青木昴は肩を痛めてしまい、今後の進退を考え鬱々としていた。そして病院の帰り道、苛立ちまぎれに民家の庭に咲く花を握り潰してしまったところ、その家の住人である依田香織に目撃されてしまう。それをきっかけに顔を合わせるようになり、徐々に距離が近づいていく二人。そんなある日、満足に練習できない現状への弱音をこぼした昴に、香織はつい辛辣な意見を述べてしまう。立ち去ろうとする昴を引き留めた香織は、衝動的に彼にキスをしてしまった。そのまま一線を越えてしまい、熱に浮かされたように互いの身体に溺れていく二人だったが、やがて昴は香織の心に自分ではない誰かがいるのに気づき……。
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4.0タリマレイの王女イルアラに、隣国の王子との見合い話がもちあがる。「見合いなんて絶対におことわりよ!」と憤慨するイルアラだが、彼女の護衛(ボディガード)である鳥の神の息子エンハスは、心配でしかたがない。一方、突然現れた翼ある美女に「エンハスを私達の国(ラロヘンガ)に返して」と頼まれたイルアラは、激しく動揺してしまい……。さらにタリマレイを夜な夜な、謎の獣が襲うようになって!? ビーンズ小説大賞受賞作、待望の第2弾!!
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4.0達きたいなら、私に請いなさい 没落の一途を辿る花房伯爵家の次男・夏彦は、成り上がりと噂の絶えない男爵・鷹司宗敬から援助を代償に「書生」にと望まれるが…。電子書籍限定配信! 華族衰勢の代。花房伯爵家次男・夏彦は、傾く家のために政略結婚を期待されていた。そんなある日、成り上がりと噂の男爵・鷹司宗敬から、家の援助と引き換えに「書生」にと望まれる。政略結婚でのし上がり、実業家として成功した男からの突然の申し出。夏彦の脳裏に、宗敬の理知的かつ鋭い眼差しが蘇る。単なる善意か、はたまた――。伯爵家としてのプライドを疼かせながらも、自暴自棄に承諾する夏彦だったが…。
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4.4跡取りの男児がおらず、爵位返上は避けられないと思われた 小一森(こいちもり)子爵家に念願の養子が見つかった。 次期当主として屋敷にやってきた実道の世話係を仰せつかった透(とおる)は、美しく思いやりのある実道(さねみち)にたちまち惹かれてゆく。 実道も透を特別可愛がってくれるものの、華族の跡取りと男性使用人では叶うはずもない恋だった。 だが実道は偽物だと言う者が現れて……? 大正初期、お家騒動の渦中に花開く濃密情愛ストーリー。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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4.0弓、剣、茶の「三道」を伝える〈坂東巴流〉の嫡男・友衛遊馬、二十歳。 家出先の京都から帰還するも、家元でさえ副業しなければ家族を養えない貧乏流派ゆえ、働き口を探してこいと言われてしまう。冴えない日々の中、曲者ぞろいの茶人武人にやりこめられながら、遊馬は自分の進むべき道をぐるぐると探しつづける。明日が見えないあなたに贈る、笑えて泣けて元気になれる物語!
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3.8知っていますか? あなたが笑ったり泣いたりしているときに、すぐ横に寄り添って、一緒に微笑んだり涙を流してくれる存在がいることを。 それは……美しくも儚い 「花」 たち。彼らは、いつでも人間を温かく見守り、心の底から祈っています。 あなたが幸せでありますように―― と。 これは、そんな花たちの声を聞くことができる不思議な青年・草介と、心優しい花たちの、切なくも心温まる物語。 ほら、花たちに耳を近づけてみてください。思いがけない、嬉しい囁きが聞こえてくるかもしれませんよ?
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3.316歳の誕生日に、国に害をなす『黒薔薇の魔女』の烙印を押された令嬢・リリアーナ。 辺境の「いばらの城」へ追放される彼女には「毛虫の騎士」と呼ばれる素顔を隠した青年・ハリーが同行することになる。 無垢な“魔女”と、そんな彼女に一目惚れしつつも護衛に徹する仮面の騎士。 しかし道中、ハリーは原因不明の病で倒れてしまった。 生死の境を彷徨う彼を救うためにリリアーナが女神に祈りを捧げた時、思いもよらない“奇跡”が起こり―― 「ないない尽くし」の不遇な少女は、なんと伝説の『青薔薇の聖女』だった――!? 竜の住む街シュタッヘルで紡がれる、美しい花々に彩られた恋と奇跡の物語が幕を開ける。 【電子特別版】では、ここでしか読めない、著者書き下ろしショートストーリーを収録!
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3.0「葬列が通る、桜の下を葬列が通る……私を罰するために……」枝垂れ桜の古木の下に佇む美しい女。創作に行き詰まっていた人形師・一水はその表情に魅せられるが、再会した女・菜美はどこか様子が違う。ふとした瞬間に、まるで別人のような表情で過去を語りはじめ……? ミステリアスで無常観あふれる耽美な空気感に包まれた表題作ほか、「聖母の沼」(前後編)「悦楽の刻印」を収録。著者ならではの幻想的な心象と官能に彩られた、ロマン溢れる作品集!
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4.0映画『花まんま』の世界を広げるスピンオフ 直木賞受賞作『花まんま』から20年、映画から魂を吹き込まれた新たな感動作! 本書は映画『花まんま』(2025年4月25日公開予定)のサイドストーリー。 登場人物の背景にある「もうひとつの物語」を、 原作者ならではの視点で描き出し、映画のその先の世界へと、 読者をいざないます。 ~映画から生まれた4つの物語~ 「花のたましい」 … 見えない明日を懸命に生きる駒子と智美。はかなくも美しい友情の行く末。 「百舌鳥乃宮十六夜詣」 … 幼少期の不思議な体験を昭和の世相に重ねて描くノスタルジック・ホラー。 「アネキ台風」 … こわれかけた家族をパワー全開で再生しようとする肝っ玉アネキの奮闘記。 「初恋忌」 … 人生の終わりを予感した男の身に起こる、小さな奇跡。感涙必至の好篇! 泣いて、笑って、幸せに。
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4.1大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎の粋でいなせな一代記!! 山東京伝、曲亭馬琴、喜多川歌麿、東洲斎写楽……江戸っ子たちを熱狂させた大勝負、とくとご覧あれ。 豪華絢爛の吉原が業火の海に包まれた明和九年。多くの人が落胆する中で、江戸をふたたび元気にしようと心に決めた男がいた。蔦屋重三郎。通称蔦重と呼ばれたその男は、貸本屋では飽き足らず、地本問屋の株を買って自ら版元として様々な勝負に打って出る。「楽しんで生きられたら、憂さなんて感じないで済むんです」面白い書物や美しい浮世絵は、きっと世の中を明るくしてくれる――。彼の熱意が、山東京伝、喜多川歌麿などの心を動かし、江戸を熱狂に包んで行くのだった。しかし、そこに立ちはだかったのは……。エンターテインメント歴史小説!! 世の中は酒と書肆が敵なり どうにか敵にめぐり会いたい
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3.9“フィオーレ”の希少種であるオルティシアは、「西の街」を訪れた最高執政官・ジンと出会う。“フィオーレ”は花の種から生まれた異種族で、生きた宝石として「西の街」では珍重されており、王や貴族の鑑賞品として愛でられていた。その中で最も美しいと称されるオルティシアは、感情を表すのが苦手で、宴の席でうまくジンをもてなすことができなかった。しかし、ジンの優しい人柄に惹かれ、彼の帰国後も想いを募らせ続けた。そんな時、使節団のひとりとしてジンがいる「月の都」へ向かうことに。再びジンに会えると喜ぶオルティシアだったが、再会したジンに「『月の都』ではフィオーレの存在は認められていない」と冷たく言い放たれて…? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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5.0身も心も、義兄君だけのもの…… 異相に加え異能を操る力を持つ敦頼は、愛し合う異母兄・雅宗のため、決死の覚悟で帝に身を委ねるが…。 蒸栗色の髪に翡翠の瞳――異相に加え、異能を操る力を持つ大臣家の側室の子、壬生敦頼。嫡男で跡継ぎの異母兄・雅宗とは人目を忍ぶ恋人同士だ。幽閉生活という父の仕打ちに耐えられるのも、愛する雅宗がいるから…。しかし、異能を聞きつけた帝に召し出された敦頼は、力を試された上、伽を命じられてしまう。これも己の運命と、雅宗のため敦頼は決死の覚悟で帝に身を委ねるが…。絢爛たる殿上人たちの世界で密かに育まれる、愛の平安夢幻譚! 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを完全収録した特別版!
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4.1客に惚れたら、遊女は地獄…… 仕事相手である西苑寺子爵に連れられて吉原を訪ねた南条貴師は、そこで四年前、自分の前から突然消えた少年と再会する。しかし彼はいまや吉原の奇蹟、吉原唯一の男遊女、華嵐だった!! 過去を忘れ、遊女として振る舞う華嵐。遊女を憎み、嫌う南条だったが、華嵐が見知らぬ男に抱かれる姿を思うと、自分でも抑えることのできない激情に囚われる。ならばいっそ自分の手で……華嵐の水揚げを決意する南条だったが──豪華絢爛吉原遊廓絵巻!!
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3.3借金の身代わりで後宮入りした露露には野望があった。……それは都で初恋の少年を探すこと!予備知識ゼロで後宮に乗り込んだ露露は、しなやかな美貌(でも男の子みたいな声!?)の同室の虎嬌に何かしら胸騒ぎを感じつつも、宮女見習いとして大奮闘していた。ところがある日──手がかりを掴もうと初恋の少年の名前を口にしたら、その名はなんと禁忌!“楊寒月”とは宮内で死んだ侍女の名……。類稀なる嗅覚を持つ露露に雅やかな世界の闇が降りたとき、初恋の少年・寒月が目の前に現れて──!?謎めく後宮ファンタジーはじまる!*作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを改変しております。
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3.6京の都に現れた天才的な舞い人の美少年、白火。彼の噂は京随一の看板役者、蒼馬の耳にも入り、移籍の話を持ちかけられる。しかし、白火は実は女の子。女であることを隠し、女人禁制の能舞台に立っていて――!?
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4.5来生花は仕事運も男運もないやさぐれ気味の28歳OL。 ある日、階段で足を踏み外し――― 目が覚めたら17歳の女子高生・山田花の姿になっていた! なすすべなく山田花の下宿する<生田荘>で 社会人の陽希や、高校生の晴親に囲まれ 女子高生・花として生活することになった28歳・花。 男子に危うくときめいて 人のカラダで恋しちゃいけないと思い悩んだり 逆に「好き」なんて言われちゃったり。 花は再び自分の姿に戻れるの!?
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3.7新たな羽招国皇帝・飛龍の熱望から、半ば強引に後宮に召された太皇太后・蘭華。早逝した先々帝の后であり、若き未亡人として孤独な生活を送っていた蘭華は、年下の飛龍に夜ごと激しく求められ、 彼女を実の妹同様に愛した先々帝が与えることのなかった甘い悦楽の境地を初めて知る。飛龍への愛と、心から敬愛していた先々帝へ の罪悪感との間で揺れる蘭華は!?熱く切ない皇宮ラブロマンス。
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-ロサンゼルス出張で何年ぶりかに観た打ち上げ花火。そして帰国後、とある花火大会で見上げた様々な色の花火。絢音は昔の記憶に残る姿とはまったく違う「進化」した花火の姿に圧倒され、一気に魅了されてしまう。魂が震える……なんであたしはあの打ち上げ場所にいないのか? 絢音は「花火師になる!」と決意! 恋人の修一や親友の瑞希にも相談せずに会社をやめてしまった。しかし花火会社への就職は前途多難で……。望月玲子先生がお贈りする花火に魅せられた女性とその家族が彩り織りなす感動のヒューマン&ラブストーリー、第1巻(全3巻)!!
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4.1やっぱり自分は幸せになれない、いいことはいつだって長続きしない、そう思っていた── 男好きのきまぐれな母親の下、寂しく育った春日柊也は、大人になる頃には、誰も信じることができず、人を傷つけてばかりの毎日を送っていた。そして、罪を償っていたとき、元ヤクザの椹木恭介と知り合い、ふたりはいつしか恋人として一緒に暮らすようになっていた。けれど、本物の愛情がどんなものか知らない柊也は、椹木の愛情や信頼を信じたくても信じきれずにいた。そんなとき、柊也はある事件に巻き込まれてしまい…!? ※このお話はコミックス『たかが恋だろ』『愛想尽かし』の続編です。
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5.0百貨店勤務の小川春来は、静岡店から東京店へ異動したばかり。 小柄で優しい面立ちの春来は、初めての満員電車で痴漢に遭い、スーツを汚されてしまう。 助けてくれたのは、メンズ商品部の園田部長。春来の新しい上司だった。 スタッフから信頼の厚い園田は、春来に特別優しかったが、 心に傷を抱えている春来は、園田の善意を素直に受けとれず……? ちょっとビターで切なく優しい、上司と部下の恋物語。 デビュー作「花降り積もる春の日に」を収録
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5.0千歳六花は高校入学を機に老舗の温泉旅館『九条屋旅館』で仲居修業をすることに。同い年の先輩仲居・雪や天真爛漫な柚たちに囲まれながら、六花は少しずつ成長していきます。着物乙女たちの仲居物語、ごゆっくりおくつろぎください!
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4.3平岩弓枝さんが円熟期に書いたミステリアス・ロマン。 舞台はフランスのコートダジュール。海をのぞむリゾートホテル「花ホテル」の経営に人生の再出発をかける美貌の女主人・朝日奈杏子と彼女を支える敏腕マネージャー佐々木三樹を主人公にした連作短編小説。 光あふれる南仏を舞台に、華麗で危険なドラマが繰り広げられます。 平岩さんの代表作である『御宿かわせみ』が好きな方なら、絶対にハマる一冊。1983年には山本陽子さん・名高達郎さんの主演でドラマ化されました。 ※この電子書籍は、1983年4月に新潮社より刊行された単行本を新潮文庫で文庫化した作品を二次文庫化した、文春文庫版を底本としています。
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4.0怖くて温かくて切ない、あのころの記憶… 幼い妹のフミコがある日突然、母のお腹にいたときの記憶を話し始める。 以来、フミコは物思いに耽ることが多くなり、一人でどこか遠くへ 行こうとしたり、学校では習っていない難しい漢字を書くようになったり…。 そしてついには、自分はある人の生まれ変わりだと告白する――。 第133回直木賞受賞作『花まんま』(文藝春秋 刊)をコミカライズ! ※紙コミックス版「花まんま/昨日公園」とは一部内容が異なります。
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3.9【第133回直木賞受賞作「花まんま」映画化決定!】 まだ幼い妹がある日突然、母のお腹にいた時のことを話し始める。それ以降、保育園をぬけだし、電車でどこかへ行こうとしたり、習ったことの無い漢字を書いたり。そして、自分は誰かの生まれ変わりだと言い出した…(表題作「花まんま」)。 INFORMATION 映画『花まんま』 2025年春 全国公開 出演:鈴木亮平 有村架純 監督:前田 哲 配給:東映 公式HP:https://hanamanma.com ~映画化によせて~原作者の言葉 私が書いた『花まんま』は八十枚ほどの短編で、もともとは子供である俊樹とフミ子の物語でした。今回の映画化の際には、原作をそのままに生かしつつストーリーを膨らませ、見事に世界を広げていただきました。私の手が届かなかったところにまで気持ちが届いていて、原作者冥利に尽きるというものです。さらに存在感のある出演者の方々には期待が高まるばかりで、まさに私一人では見ることができなかった『花まんま』です。 ------------------ 昭和30~40年代の大阪の下町を舞台に、当時子どもだった主人公たちの思い出が語られる。ちょっと怖くて不思議なことや、様々な喜びやほろ苦さを含む物語に、深い感動と懐かしさがせまる傑作短篇集。 第133回直木賞受賞作。
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3.0ソーシャルワーカーのスーザンは思い悩んでいた。かつてやむなく養子に出した息子を引き取りたいのに、独身のままでは親権を得られる見込みはほとんどない。苦悩のあまりスーザンは、普段は宿敵の市長マイケルに思わずすべてを打ち明けていた。「ぼくと結婚すればいい」返ってきた言葉にスーザンは唖然とした。名家の御曹子で有名人の彼が、なぜいつも対立している私と?聞けば彼は、病弱な父親の望みをかなえるため、一時的な契約結婚を望んでいるのだという。願ってもない解決策にうなずきつつも、スーザンの心にはかすかな不安が芽生えていた。
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3.7結婚式当日、花婿は王子と逃げて行った――。こんなことってある!?もはや女としての幸せは望めないと思い詰めたステラは、幼馴染の薬術師・レノンに頼んで『男になる薬』を作ってもらうことに。止めないでレノン!いい男になって、女性をまんべんなく愛す!これは私なりの「ざまあ」なんだから!ところがこれがとんでもない事態を引きおこして……?結婚式当日に捨てられた令嬢が、天才薬術師を巻き込んで大暴れするラブファンタジー☆※電子版はショートストーリー『義妹が狼から人に戻った件』付。
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3.0「お前が好きだ…」 お慕いしている大会社ミシマの社長・龍馬様に告白され、ゴーインに押し倒されてしまった僕・九条鋼。以前口説かれた時は何とも思わなかったのに、今は彼の声が甘く響く…。でもミシマの跡取りの龍馬様にはもっと相応しい人がいて、僕はきっとからかわれているだけ───。だけど惹かれて行く気持ちが止められなくて…。
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4.0両親を亡くし地方に住む叔母に引き取られた、小学1年生の佐倉ハナ。引っ込み思案な性格で周囲と打ち解けられなかったが、ある日、ハナは「朗読」をやっていると言う教育実習生と出会う。やがて22歳になったハナが繰り広げる「癒やし系熱血『朗読』ストーリー!!
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4.1王位継承に敗れた第二王子。そして、その王子の国が侵略した国の王女。支配した者とされた者。互いを憎みながらの長い旅が始まる――。「紅牙のルビーウルフ」の淡路帆希が贈る、宿命のファンタジー!
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-街じゅうの不良たちに恐れられているヤンキー女子高生、丘田風宇。 彼女が素性を隠して働き始めたのは、憧れのお花屋さん! 仕事場ではヤンキーだとばれないようにぶりっ子し、 不良仲間には花屋で働いてることがばれないようにツッパる。 そんな彼女のおもしろおかしい生き様を描くお花屋さんコメディー!
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4.4どうして二人ともハダカなの!? ──大学生の明信(あきのぶ)は、ある朝目覚めて呆然自失!! なんと花屋の二階で、幼なじみの龍(りゅう)と一緒に全裸で寝ていたのだ。しかも体には妙な痛みと痣(あざ)…。そんな酔って記憶の飛んでいる明信に、龍は「ついやっちまった」と、恐れていた真実を告げてきて!? 待望の《花屋の龍×明信》編。
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