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Posted by ブクログ 2019年02月28日
中島久枝さんの作品、江戸人情小説、いい感じです。「いつかの花」、日本橋牡丹堂菓子ばなしシリーズ№1、2017.5発行。鎌倉の旅籠の家からお菓子が大好きで日本橋牡丹堂に1年間の期限付きで働きに来た小萩16歳の1年を描いた物語。春の桜餅、夏の花火と水羊羹、秋のおはぎ、冬は京と江戸の菓子対決。次巻が楽しみ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月08日
和菓子好きなので手に取ってみました。
お客さんが持ってきてくれた江戸の土産の和菓子にすっかり魅せられた小萩は、母親のつてを頼りに1年の期限付きで江戸の小さな和菓子店で住み込みで働くことを許される。
不器用ながらも和菓子への愛がいっぱい。
漠然とした和菓子への愛が、自分の進む道を少しずつ照らしてくれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月20日
主人公は江戸時代の和菓子屋さんに奉公に出ている女の子。
その周辺の人々との交流を通して日常を描く成長物語。
これと言って大きな事件が起こるわけではなく、
淡々と江戸の暮らしが描かれている。
格別悪い人も出てこないので安心して読める。
そして、読むたび和菓子が食べたくなる。
和菓子にも上方下方が競い、...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月04日
202112/シリーズ全8巻まとめて。江戸の菓子屋が舞台というのも好みだし、読みやすく面白かった。主人公が、菓子に見せられ鎌倉で旅籠を営む実家を飛び出してきたわりには、菓子への情熱や職人としてのひたむきさがあまり感じられないのでそこは残念。でも職人らしい気難しさもありながら気のいい菓子屋の面々や、我...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月01日
一年を期限に菓子作りを学びに、牡丹堂で働く小萩。
四季の移ろいと共に、娘の成長と人情の短編連作。
春 桜餅は芝居小屋で・・・川上屋の嫁と姑。意見の相違は
牡丹堂にも影響が。江戸と京との桜餅の違いと味の喧嘩。
夏 江戸の花火と水羊羹・・・幹太が店の手伝いを怠ける理由とは。
友たちへの想い、...続きを読む
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