ひかる風~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(四)~

ひかる風~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(四)~

小説・文芸
682円 (税込)

3pt

4.0

西国の大名、山野辺藩から、牡丹堂に菓子の注文が舞い込んだ。小萩をはじめ見世の面々は晴れがましく感じながらも、なにやら落ち着かない日々だ。そんな折、もともと山野辺藩の御用を務めていた老舗の伊勢松坂が、何者かに乗っ取られた。主の松兵衛が相場で大損して、借金の形に取られたというのだが……。菓子の味と人情に心ほっこりする大好評シリーズ第四弾。

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日本橋牡丹堂 菓子ばなし の一覧

1~13巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~13件目 / 13件
  • いつかの花~日本橋牡丹堂 菓子ばなし~
    704円 (税込)
    なんて、きれいでおいしいんだろう。江戸の菓子に魅せられた小萩は、遠戚の日本橋の菓子屋で働き始める。二十一屋――通称「牡丹堂」は家族と職人二人で営む小さな見世だが、菓子の味は折り紙付きだ。不器用だけれど一生懸命な小萩も次第に仕事を覚えていって……。仕事に恋に、ひたむきに生きる少女の一年を描く、切なくて温かい江戸人情小説。シリーズ第一弾!
  • なごりの月~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(二)~
    704円 (税込)
    生まれ故郷の村に帰った小萩は、姉の婚礼の祝い菓子を作る。江戸でもっともっと菓子作りを学びたい。あらためてその思いを強くする小萩だった。ようやく戻った牡丹堂に、ある日颯爽と現れた一人の男。かつて店にいた腕利きの職人だという。その男が、思わぬ騒動を引き起こしてゆく――。美味しいお菓子と人々の情に心がほっこりする、好評シリーズ第二弾!
  • ふたたびの虹~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(三)~
    660円 (税込)
    日本橋の袋物屋のおかみが、隠居した父親を案じ牡丹堂に相談にやって来た。女房に先立たれて半年、ふさぎ込んだままだという。茶話会を開いて元気づけてやりたい。ひいては、甘い物が好きな父のために菓子を作ってほしいというのだ。小萩は、ご隠居の望みを知ろうと、三日にあげず通うことになるのだが――。季節の菓子と人の情。切なくて温かい好評シリーズ第三弾。
  • ひかる風~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(四)~
    682円 (税込)
    西国の大名、山野辺藩から、牡丹堂に菓子の注文が舞い込んだ。小萩をはじめ見世の面々は晴れがましく感じながらも、なにやら落ち着かない日々だ。そんな折、もともと山野辺藩の御用を務めていた老舗の伊勢松坂が、何者かに乗っ取られた。主の松兵衛が相場で大損して、借金の形に取られたというのだが……。菓子の味と人情に心ほっこりする大好評シリーズ第四弾。
  • それぞれの陽だまり~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(五)~
    660円 (税込)
    注文が増え忙しくなった牡丹堂に手伝いの女性がやって来た。年のころは三十過ぎ、背が高くて器量よし、さっぱりした気性で働き者。たちまち見世の職人たちの心をつかんでいった。女房のお葉を亡くして十年になる主・徹次とも、じきに親しくなってゆくのだが……。一方、小萩は新しい菓子の考案に頭を悩ませる日々が続いていた。菓子と人情の物語シリーズ第五弾。
  • はじまりの空~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(六)~
    682円 (税込)
    人手の足りない牡丹堂に口入屋が連れてきた少年、清吉。体が小さく働き手としては頼りないが、いたいけな様子に同情して引き取ることになった。素直で働き者。でもなにやら訳ありの様子なのだが……。一方、自分の看板をもらった小萩は、注文を受けて菓子を考案する仕事に夢中で取り組む日々を送っていた。江戸の菓子と人情にほっこりする好評シリーズ第六弾。
  • かなたの雲~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(七)~
    660円 (税込)
    注文に応じて新しい菓子を考案する〈小萩庵〉にも客が増え、牡丹堂は忙しい毎日だ。そんな折、職人の伊佐が仕事の合間に見世を抜けることが増えていた。行く先は、病に倒れた母親が身を寄せる寺だ。かつて、まだ幼かった伊佐を捨てた母。小萩はやるせない思いを抱きつつ、伊佐のためにと奮闘するのだが……。小萩の恋のゆくえからも目が離せない、シリーズ第七弾。
  • あしたの星~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(八)~
    682円 (税込)
    伊佐と一緒になることになり、心弾ませる小萩。まだ内緒のつもりが、年の暮れには見世の面々に知られることとなった。みなに祝福され、ますます菓子づくりに励もうと思う小萩だが、まわりは違う心づもりらしい。〈小萩庵〉の看板はおろして、手伝い程度に働けばいいというのだが……。人生の曲がり角でとまどい悩む小萩が選ぶ道とは? 好評シリーズ第八弾。
  • あたらしい朝~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(九)~
    682円 (税込)
    周囲にお膳立てされるままに祝言の日を迎えた小萩と伊佐。鎌倉から両親と祖父母もやってきて、賑やかな宴が開かれた。喜びを噛みしめる間もなく、見世の仕事に加えて、近所付き合いにも悩まされる日々――。そんな折、山野辺藩留守居役の杉崎から、藩の顔となる新しい菓子を考案してほしいという大きな仕事を命じられる。小萩の新妻ぶりも楽しいシリーズ第九弾。
  • 菊花ひらく~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十)~
    682円 (税込)
    客の求めに応じてさまざまな菓子を考案する小萩庵。評判が評判を呼び、大店の主人からも注文が舞い込むようになっていた。牡丹堂の面々も、新しい菓子づくりに熱を入れる毎日だ。そんなある日、許嫁を亡くした女性から、月見菓子の注文を受けるのだが……。小萩の成長、そして牡丹堂の跡取り・幹太の恋のゆくえからも目が離せない、待望のシリーズ第十弾。
  • ふるさとの海~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十一)~
    704円 (税込)
    藪入りの休みに、小萩は伊佐と夫婦になって初めて鎌倉に里帰りした。地元の幸で歓待される賑やかな日々。そんな中、大仏見物で寄った茶店で、伊佐が梅の干菓子に目を留める。華やかでかわいらしい紅花色。それは、勝代に見世を乗っ取られて江戸から姿を消した伊勢松坂の松兵衛が作った菓子だった――。季節の菓子と人情にほっこりする大好評シリーズ第十一弾。
  • ひとひらの夢~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十二)~
    704円 (税込)
    菓子に込めた少女の願い。小萩はその思いに応えられるのか? 十歳の少女からの小萩への依頼は、母とともに紺屋を切り盛りする職人に贈る菓子だった。実父を亡くして七年、家族同然に過ごしてきた彼に、父親になってほしいと伝えたいのだという。だが、母には大店の主の後添いにとの縁談が。小萩は少女の願いを汲んだ菓子を届けるが、思いがけない騒動が起こり――。季節の菓子と人情に心温まる大好評シリーズ第十二巻。
  • にぎやかな星空~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十三)~
    726円 (税込)
    夜咄の茶会の菓子を求めて、茶道と茶花を教えている直枝が見世に訪れる。小萩が夜咄の菓子について考えていると、幹太が手伝いたいと言ってきた。数日後、直枝の生徒たちが彼女には内緒で先生と幼なじみの心をつなぐ菓子を作ってほしいとやってくる。小萩は生徒たちの想いを汲んだ菓子を作るが……。季節の菓子と人情に心温まる大好評シリーズ第十三巻。

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ひかる風~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(四)~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    内容(ブックデータベースより)

    西国の大名、山野辺藩から、牡丹堂に菓子の注文が舞い込んだ。小萩をはじめ見世の面々は晴れがましく感じながらも、何やら落ち着かない日々だ。そんな折、もともと山野辺藩の御用を務めていた老舗の伊勢松坂が、何者かに乗っ取られた。主の松兵衛が相場で大損をして、借金の形に取られたというのだが・・・。菓子の味と人情に心ホッコリする大好評シリーズ第四弾。

    令和8年8月17日~19日

    0
    2026年08月19日

    Posted by ブクログ

    Audibleで聴いた。シリーズの始めはずいぶん現代風な時代ものだなあなんて思ってたけど、一気に4作目まで聞いてしまった^^;

    0
    2023年05月03日

    Posted by ブクログ

    あっさり、どんどんと読めてしまいます。

    主人公小萩は、江戸の牡丹堂で和菓子作りの修行中。

    菓子比べがあったり、おかみさんが孫のために占いにハマったり、事件は次々と起こります。

    お菓子の場面もさすがに多く、具体的な描写も。
    こんな和菓子がほんとうにあるのか。作者が考え工夫したモノなのか。とにかく、美味しいだろうなぁ、と。

    ただ、実際に江戸時代、女性が菓子職人として働く事ができたのか?と。
    なんというか、職人達の仕事っぷりも、もっと厳しいものであったのではないかと思われるのです。
    牡丹堂だから、幸せに溢れた場所だから(過去に辛いことがあったにしても)、という設定ではあるのですが、そんなトコロがチョット気になりました。

    0
    2024年07月28日

    Posted by ブクログ

    日本橋牡丹堂シリーズ第四弾。小萩の心の修業も着実に。
    仲冬 お武家好みの腰高饅頭・・・山野辺藩から菓子の注文が入り、
        名誉と困惑で揺れる牡丹堂の面々。しかしその後の注文は
     伊勢松坂に戻ってしまうのだが、その伊勢松坂が乗っ取られる!
    晩冬 女占い師と豆大福・・・山野辺藩、伊勢松坂の事で気を弱めた
          お福。幹太が悪い風邪で寝込んだのがきっかけで、
       女占い師の言葉を信じてしまう。そして、騒動が起こる。
    初春 小萩の思い、銀の朝・・・里帰りして迎えた新たな年。
        日本橋に戻ったある日、小萩にしかできない菓子をと、
        春霞から直接茶会の菓子を依頼される。春霞の厳しさと
        優しさ。『枕草子』の冬の一節のような光景を作る。
    仲春 勝負をかけた揚げ饅頭・・・茶会の後日、山野辺藩から
        伊勢松坂との菓子比べを提案される。揚げ饅頭にしよう!
        様々な材料と知恵を絞っての菓子作りに没頭する面々。
        小萩は春霞から勝代の事を聞く。そしてその結末は。
    主要参考文献有り。
    山野辺藩からの菓子の依頼から始まる、出来事の連作短編です。
    伊勢松坂は主人の松兵衛一家が消え、勝代に乗っ取られます。
    勝代の抱える欲の闇の深さの、恐ろしさ。今後の展開、心配です。
    しかし、牡丹堂の面々には、人の繋がりという宝がありますね。
    心配してくれる人、情報を提供する者、春霞や杉崎様も縁あって
    繋がりが出来ました。そして牡丹堂の面々の一致団結ぶり!
    仕事場で菓子を作る作業や、知恵を寄せ合って新しい菓子を
    考案する場面は、なんとも心地好い情景で描かれて、好きです。

    0
    2020年08月18日

    Posted by ブクログ

    中島久枝 著「ひかる風」、日本橋牡丹堂菓子ばなしシリーズ№4、2019.6発行。菓子屋二十一屋(九八四:くわし)別名牡丹堂で修業する小萩17歳の様子を描きつつ、和菓子の魅力を丁寧に伝えていく中島久枝さんならではの物語だと思います。

    0
    2019年07月18日

    Posted by ブクログ

    伊勢松坂の主人松兵衛、あんまり好きじゃなかったけど勝代に乗っ取られて夜逃げするとは。菓子屋より相場の方がいい、と言って危ないなぁと思ったらやはり。占い師を使ったり喧嘩をふっかけたりあの手この手で牡丹堂に執着すると思ったら、勝代の「みんな仲良く幸せ」への嫉妬心。春霞が絶妙に助けてくれた。菓子対決再び、今回は汚い細工は無しだったのか、流石にお大名の奥方まで気に入った菓子はお台所役も無理だったのかな。

    0
    2024年11月17日

    Posted by ブクログ

    202112/シリーズ全8巻まとめて。江戸の菓子屋が舞台というのも好みだし、読みやすく面白かった。主人公が、菓子に見せられ鎌倉で旅籠を営む実家を飛び出してきたわりには、菓子への情熱や職人としてのひたむきさがあまり感じられないのでそこは残念。でも職人らしい気難しさもありながら気のいい菓子屋の面々や、我が道をいく呉服屋の女将お景など、周囲の人々の描写も魅力的で、楽しく読めた。

    0
    2022年03月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回も面白かった。勝代という、吉原遊廓の大店の主人が人が嫌がることをする。自分が不幸せだと周りに対しても、自分のように不幸せになってほしいと望むんだなあって。吉原遊廓に売られて来た子ども時代。可哀想は可哀想。今の時代は奴隷制度や奴婢もないから良いけど、だけどそれでも酷い親も居るし、殺人も何でも起きてる。自分が周りにどんなに恵まれてるか考えさせられるなあ。親を選べるわけでも育つ環境も選べるわけじゃない。そんな中でどう幸せを見つけて行くのか…十二国記で幸せか不幸せかは自分の心のあり方ってあったけど、どんな環境下でも幸せの気持ちを持ち続けるのは普通の人が出来ることじゃないんじゃないかなあって。いろんな経験を経て、どう心を保ち続けるのか少しずつトライしていく結果なんじゃないかなあ。

    0
    2026年05月16日

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