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呼ばれたお家でお料理!美味しい新シリーズ 教養ある老舗の隠居のおばあさまと、料理好きだが内気な孫娘。誰にも頼れない二人が、人情と料理と度胸で世の荒波を生きていく!
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Posted by ブクログ
三益屋というお店がつぶれ、おばあさまと佐菜は2人で長屋に住んでいる。おばあさまは手習所を始めたが、すでに近くの手習所があって生徒は集まらない。佐菜は近くの煮売り屋で働いている。その店はおかねさんが、正吉を育てながらやっている店だ。佐菜には料理の心得があり、たまに料理を任せてもらえる。売り切れると嬉し...続きを読むい。やがて家に出張して料理を作る、おでかけ料理人をやるようになる。
佐菜が少しずつ成長していく姿は、楽しみ。大店のお嬢様として何不自由なく暮らしてきた佐菜が、父の死を機にお店が人手に渡り、おばあさまとともに長屋暮らしに。煮売り屋を手伝いながら、いろいろなことを学んで成長していく物語。 人の幸せとは何かを考えさせられる。
三益屋という大店の娘として生まれて何不自由なく育ってきた人見知りで内気な佐菜だったが父の死を境に生活が一変する。 自分の境遇を嘆くのではなく受け入れ自分の出来る事で運命を切り開いていこうする素直な佐菜が頼りなくも好ましい。 周りの助けも温かい。 中島久枝さんは丸九シリーズも牡丹堂シリーズも好...続きを読むきだがまた1つ楽しみが増えた。
白和え は我が家の味/春日局の 七色飯/ 江戸か明石か 蛸飯 対決/お食い初めの 鱚のすし/ 昔の夢追う 鮎の味噌焼き とっても内気な佐菜はおばあさまと二人暮らし。下町のおじさんおばさんに囲まれて少しずつ気持ちが開いていく。 無理はしないでぼちぼちがんばろうね
内気な少女のこれからの成長が楽しみ。料理も素朴な美味しさが良かった。料理に真摯に向き合っている真面目さが、周りに評価されながら助けられていく気持ちの良い読後感に次回を期待させる。シリーズ化しているようなので、続きを読みたい。
三益屋と言う大店で何不自由なく育った佐葉だったが、今は祖母と暮らし。出張料理人の仕事始めた。少しずつ成長していく姿を見て、祖母は目を細める。時々料理に対してのアドバイスする。仕事の依頼も多くなり、自分の看板を上げる佐葉に成る。
何かで紹介されてたので読んでみた。江戸の料理もの。初回なので、人物紹介的な話が続く。次も読んでみよう
三益屋が倒産して、祖母との暮らしが厳しくなり、周りの助けを得て、佐菜は、出張料理人の仕事を始める。 下町のおせっかいと情の厚さが佐菜を後押しする。 温かく優しい。
日本橋の老舗に守られていた佐菜は、神田の煮売り屋で 働きだしたものの、客と満足に口もきけずにいた。 そんなある日、「家に来て白和えを作って欲しい」と いう依頼が…。ほっこり美味しい描き下ろし時代小説。
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