おでかけ料理人 小豆の甘酒は魔法のひとさじ
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おでかけ料理人 小豆の甘酒は魔法のひとさじ

800円 (税込)

4pt

3.6

優しい料理で明日への勇気を! 人気シリーズ

教養高く美しいが世間知らずのおばあさまと、
料理のセンスは抜群だが内気な16歳の孫娘・佐菜。
実家の老舗帯屋「三益屋」の倒産と共に世の荒波に放り出されたコンビが、
「出張料理」を仕事に奮闘する大好評シリーズの4冊目。

佐菜がはじめた出張料理も回数を重ねるごとにうまくいくようになり、
居酒屋店主から「売れる料理」レシピの提案まで頼まれることになった。
佐菜が考えた、多めの油で卵を揚げ焼きし、だしに浮かべた
「とろとろ揚げだし玉子」はおいしいと評判になり、
ひとに感謝される成功体験を経て自信をつける佐菜。
ところが、じつは陰で悪い噂を流され、それが広まっていることを知って大いに傷つき、
「料理は本当にこまった人の助けになることはできないのかもしれない」と落ち込み、家にこもってしまう……。

ほっこり美味しいものがたくさん登場する中で、成長し、老いていく人々の
リアルな悩み、人間関係の成熟したやりとり、心に響くセリフが満載。
ますます充実のシリーズ!

目次
一話 揚げだし卵 割れて黄身が流れ出す
二話 辛い大根もべったら漬けで甘くなる
三話 華やかな九十九里の祭りずし
四話 父の思い出 あさりの深川鍋
五話 心を強くする小豆の甘酒

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おでかけ料理人 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語
    800円 (税込)
    呼ばれたお家でお料理!美味しい新シリーズ 教養ある老舗の隠居のおばあさまと、料理好きだが内気な孫娘。誰にも頼れない二人が、人情と料理と度胸で世の荒波を生きていく!
  • おでかけ料理人 ふるさとの味で元気になる
    800円 (税込)
    江戸の出張料理! 美味しいシリーズ第二弾 教養高いが世間知らずのおばあさまと、 料理のセンス抜群だが内気な16歳の孫娘・佐菜。 老舗帯屋「三益屋」の倒産と共に世の荒波に放り出された 箱入りコンビが、「出張料理」を仕事に奮闘する大好評シリーズ第二巻。 出張料理人としてなんとか滑り出した佐菜が今回頼まれたのは、 山形・米沢から江戸に出てきた一家の御飯づくり。 だし(夏野菜を刻んだ漬物を入れる)や鯉のうま煮を所望されたが―― 故郷の味が人をどれだけ元気にするのかを 知る佐菜は、一方で、4歳の弟の様子が心配でたまらない。 おばあさまがお能「菊慈童」からヒントを得て救ってくれるか? フードライターとして全国の美味しいモノを知る 著者が満を持して送る、 <美味しいモノ × 教養 × ほっこり時代小説> 5つの美味しいストーリー!
  • おでかけ料理人 おいしいもので心をひらく
    800円 (税込)
    意地の張り合いは、出張料理が解決! 教養高いが世間知らずのおばあさまと、 料理のセンス抜群だが内気な16歳の孫娘。 実家の老舗帯屋「三益屋」の倒産と共に世の荒波に放り出されたコンビが、 「出張料理」に奮闘する!  ほっこり美味しい書下ろしシリーズ第三弾! 「れんこんの料理をお願いします」三人の若者からの真剣な頼みを 引き受けた佐菜。ところがそれは、郷里から訪ねてくる父親を騙す ためと知ったおばあさまに大反対される。 酢ばす、芝えびの蓮根はさみ揚げ、そして… 心をこめた料理が人を繋ぎ、出張料理を通して 佐菜も大きく成長する―― <目次> 第一話 かすていら は甘い薬 第二話 女たちの軍し やも鶏鍋 第三話 さばの船せん場ば汁と南蛮漬け 第四話 お見通し、れんこんはさみ揚げ 第五話 心によく効く七味唐辛子 フードライターとして経験豊富な著者による 出張料理 × お助けほっこりメニュー × 知恵と教養でためになる 人気ストーリー!
  • おでかけ料理人 小豆の甘酒は魔法のひとさじ
    800円 (税込)
    優しい料理で明日への勇気を! 人気シリーズ 教養高く美しいが世間知らずのおばあさまと、 料理のセンスは抜群だが内気な16歳の孫娘・佐菜。 実家の老舗帯屋「三益屋」の倒産と共に世の荒波に放り出されたコンビが、 「出張料理」を仕事に奮闘する大好評シリーズの4冊目。 佐菜がはじめた出張料理も回数を重ねるごとにうまくいくようになり、 居酒屋店主から「売れる料理」レシピの提案まで頼まれることになった。 佐菜が考えた、多めの油で卵を揚げ焼きし、だしに浮かべた 「とろとろ揚げだし玉子」はおいしいと評判になり、 ひとに感謝される成功体験を経て自信をつける佐菜。 ところが、じつは陰で悪い噂を流され、それが広まっていることを知って大いに傷つき、 「料理は本当にこまった人の助けになることはできないのかもしれない」と落ち込み、家にこもってしまう……。 ほっこり美味しいものがたくさん登場する中で、成長し、老いていく人々の リアルな悩み、人間関係の成熟したやりとり、心に響くセリフが満載。 ますます充実のシリーズ! 目次 一話 揚げだし卵 割れて黄身が流れ出す 二話 辛い大根もべったら漬けで甘くなる 三話 華やかな九十九里の祭りずし 四話 父の思い出 あさりの深川鍋 五話 心を強くする小豆の甘酒

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    〝おきんばあさんのべったら漬けを食べたら、よそのものは食べられない〟といわれているおきんがべったら漬けをカビさせた。
    佐菜のおばあさまは同じ話を繰り返すことが多くなり、勘違いも増えてきた。手習い所は相変わらずだ。

    本人たちは認めたくないだろうけど、人は老いる。

    たまたま町で出会ったおきんとおばあ

    0
    2025年08月06日

    Posted by ブクログ

    揚げ出し卵 割れて黄身が流れ出す
    辛い大根も べったら漬け で甘くなる
    華やかな九十九里の 祭りずし
    父の思い出 あさりの 深川鍋
    心を強くする 小豆の甘酒

    佐菜の優しさというか弱さみたいなものが
    共感を呼んだり助けてくれたりするきっかけになってるのかなと感じ

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    佐菜が日に日にいろいろな料理を覚えて本当に楽しみ。時々健太郎が悩んで食欲なくなるが、それは一時的なもの。優しい味で食べることが1番の薬と思う。

    0
    2025年11月12日

    Posted by ブクログ

    佐菜の成長が楽しみで、今回も一気読みした。
    悪い噂や弱い自分に打ち勝つよう、専太郎や新吉と共にこれからも頑張って欲しい。凝った料理が多いわけでもないのに、いつも美味しそう。やっぱり元気の素は、食べることなんだと思う。

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    居酒屋メニュー「とろとろ揚げだし卵」も大好評で
    自身をつける佐菜。ところが、武家の集い用に
    張り切って工夫した「鯵のすし」を「腐ってる」と
    言われ、真っ青に…。全5話を収録。

    0
    2025年10月21日

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