角川文庫の検索結果
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天使のごとく軽やかに
天国から「地上研修」に来ている天使のマリと、地獄から「成績不良」で叩き出された悪魔・黒犬のポチ。おなじみの落ちこぼれ二人組の目の前で、若いカップルが川に身を投げて心中した! しかもマリがその二人から預かった遺書を、テレビリポーターに騙し取られてしまったから大変。遺書がワイドショーで公開されてしまい、責任を感じるマリ。さらに、その事件をきっかけに、世間では心中が大流行。連続心中の原因をつきとめようとするマリとポチだが……。大人気シリーズ第5弾登場! -
天使に似た人
コンビニで地上研修に励む“落ちこぼれ”天使マリの所に、突然大天使様がやってきた――善人と悪人、性格が全く正反対の双子の兄弟が同時に死んで、それぞれ天国と地獄へ行くはずが、なぜか途中で入れ替わって生き返ってしまったという。さっそく捜査を開始した迷コンビ、マリと悪魔犬ポチ。ところがマリに一目惚れしたという大富豪のお坊ちゃんが現れて……。善と悪が入り乱れて大混乱の〈天使と悪魔〉シリーズ第4弾! -
天使は神にあらず
少女マリと黒犬ポチ――実は落ちこぼれ天使と地獄から追い出された悪魔――の地上での修行も3回目。今回は、新興宗教の総本山にやってきたマリとポチ、そこでの仕事は何とマリが自分そっくりの教祖様の代役を務めること。豪華な宮殿でおいしい食事を楽しむヒマもなく、身代わりとしてスマイル、サインなどの練習がいっぱい。やがて教団の金に目のくらんだ本物の教祖の母親が現れて……。ここは天国それとも地獄? 欲がぶつかりあう人間界で「天使と悪魔」の新たな大冒険の始まり! -
天使よ盗むなかれ
天使を落第した少女・マリと、地獄を叩き出された悪魔・犬のポチ。今度は、恋多き独身女社長の大邸宅にまんまともぐりこんだ。ところが、謎の大泥棒〈夜の紳士〉が忍び込んできて、マリ危うし! 一方、事件解決に乗り出してきた若い刑事。これがドジでなんとも頼りない。助かったマリは、なんと〈夜の紳士〉に仲間にならないかと誘われて……。泥棒と刑事の対決はどうなる? そして、〈夜の紳士〉の意外な正体とは? 大好評おちこぼれ天使と悪魔の地上研修、レッスン2の幕開き! -
天使と悪魔
天国から研修に来た天使と地獄から成績不良(?)で叩き出された悪魔。2人(?)は少女マリと犬のポチに姿を変えて地上に降りてきたが、その場所は人のいい刑事の住む中古のマンション。そしてすぐに殺人事件が発生。その上、刑事の寝室でも若い女性が殺され、彼が容疑者に……。人を幸せにするといわれる天使と、人を不幸にする悪魔が一致協力して、犯人捜しに乗りだしたが……。新シリーズの冒険ロマン・ミステリー。 -
地獄くらやみ花もなき
罪人が化け物に見える青年・遠野青児は、わけあって借金をかかえネットカフェを泊まり歩く放浪生活を送っていた。そんな中、迷い込んだ洋館で、白牡丹の着物をまとった美少年・西條皓(さいじょうしろし)に出会う。皓はある使命を受け、鬼の代わりに罪人を地獄に届ける「地獄代行業」を営んでいるという。そんな皓は、持ち前の観察眼から青児の窮状を見抜き、住みこみの助手として屋敷で働くよう誘う。なし崩しで助手として働くことになった青児は、旧家の令嬢からの一家に災いをもたらしている「鵺」を対峙してほしいという依頼を受け、皓とともに旧家・獅堂家に乗り込むが、そこには血縁に絡む怨念が渦巻く事情が・・・。旧家での連続殺人、ライバル探偵・凜堂棘との推理合戦、数々の困難に巻き込まれながら、青児は少しずつ自らの役割を自覚し、どこか寂しそうな皓も、青児との関わりの中、少しずつ笑顔を取り戻していく。罪人を地獄に届ける謎の少年と世に絶望したニートの事件簿! -
傘をもたない蟻たちは
かなわない――。天才肌の彼女に惹かれた美大生の葛藤。 書いた原稿がそのまま自分の夢で再現される不思議な現象にのめりこんでいく小説家の後悔。 幼なじみの秘密を知り、彼との接し方がわからなくなってしまった男子中学生の苦悩。 自分の心に正直でいたいだけなのに。 誰もが胸に抱える生きづらさを鮮烈に切り取った、著者初の短編集。 単行本未収録作品であるタイムリープSF「おれさまのいうとおり」を加えた全7編。 ※本書は二〇一五年六月に小社より刊行された単行本に、「小説野性時代」(二〇一六年八月号)に掲載された「おれさまのいうとおり」を加え、文庫化したものです。 -
メゾン・ド・ポリス
柳町北署の新人刑事・牧野ひよりは、念願かなって刑事になったものの、仕事はお茶汲みやコピー取りばかり。 そんなある日、所轄内で殺人がネットで生中継されるという事件が発生。 どうやら四年前に起きた事件の模倣犯らしい。 ひよりは上司の刑事から、四年前の事件を担当していた元刑事・夏目惣一郎の話を聞いてこいと命じられる。 メモの住所を頼りに辿り着いたのは、蔦で覆われた大きな三角屋根の古びた洋館だった。 その門前で掃き掃除をする惣一郎に声をかけるが、惣一郎は「断る」の一点張り。 すると謎の老人が現れ、「まあお入り。ちょうどお茶の時間だ」と告げて洋館にひよりを招き入れた。 そこはなんと、退職刑事専用のシェアハウス<メゾン・ド・ポリス>だった! 元熱血刑事、元科学捜査のプロ、元警視庁幹部、元事務員。 老眼、腰痛、高血圧だが、腕は一流のくせ者おじさんたちと事件を追うと、思いもよらぬ真相に辿り着き――。 -
ありがとう、さようなら
作家・瀬尾まいこのもう一つの顔。それは中学校の「せんせい」でした。 本屋大賞ノミネート作家、瀬尾まいこのデビュー直後から3年半の日常をつづるほのぼのエッセイ。 給食で苦手な料理と格闘したり、生徒たちからの厳しいおしゃれチェックをなんとか切り抜けたと思えば、生徒会のやる気に感化されたり、合唱コンクールで胸がいっぱいになったり……。 奮闘する瀬尾せんせいと生徒たちのあたたかくてにぎやかな日常の合間に見える、それぞれの成長。「ありがとう」と「さようなら」がめまぐるしく襲ってくる学校という場所で過ごす日々は、瀬尾さんの作品世界すべてにつながる愛にあふれていた。 解説/北村浩子 -
きのうの影踏み(角川文庫)
あるホラー作家のもとに送られてきた手紙には、存在しない架空の歌手とラジオ番組のことが延々と綴られていたという。編集者たちの集まりによると、チェーンメールのように、何人かの作家にも届いているという。かくいう私にもその手紙は届いていた。その手紙のことを調べるうちに、文面の後ろのほう、文字が乱れて読み取れなくなっていた部分が、徐々に鮮明になってきている……。ある日、友人作家が手紙のことで相談があると言ってきた。なんと、その手紙、サイン会で手渡しされたという。誰がその人物だったかはわからない。けれど、確実に近づいてきているーー。(「手紙の主」)。その交差点はよく交通事故が起こる。かつてそこで亡くなった娘の霊が、巻き添えにしていると、事故死した娘の母親は言っているという。その娘が好きだったという「M」の字の入ったカップがいつもお供えされていた。ある雨の日、そのおばさんがふらふらと横断歩道にさしかかり……。死が母娘を分かつとも、つながろうとする見えない深い縁を繊細な筆致で描く「七つのカップ」。闇の世界の扉を一度開けてしまったらもう、戻れない。辻村深月が描く、あなたの隣にもそっとそこにある、後戻りできない恐くて、優しい世界。 【解説:朝霧カフカ】 -
柳橋物語
気丈で働き者のおせんは、おとなしく控えめな庄吉と、乱暴者だが闊達な幸太の2人から相次いで求愛を受ける。幼さゆえに同情と愛とを取り違え、上方に修行へ行く庄吉の「待っていてくれるか」という言葉を受け入れた彼女は、しきりに会いに来る幸太のことをすげなく突き放す。たいへんな大火事が起きたのはそんな時だった。おせんは病気の祖父をかばって逃げ遅れ、窮地を救ってくれた幸太は、火に追われ逃げ込んだ川の中で、濁流にのまれ命を落としてしまう。火事で一切の身寄りをなくしたおせんは、幸太と不義を働いたという根も葉もない噂で心身ともに追いつめられてゆく。追い打ちをかけるように、月日を経て再会した庄吉からも幸太との不義を疑われ、婚約破棄を言い渡されて――。火事から町が復興し、柳橋がかけられるまでの日々に起きた、おせんという一人の女性の哀しくもたくましい愛の物語。他「生きる」ことへの悩みに真正面から向き合った『しじみ河岸』を加えた中編2作による名作集。 ※本書は二〇一三年九月に新潮社より刊行された「山本周五郎長篇小説全集第五巻」、二〇〇五年十一月に小学館より刊行された「山本周五郎中短篇秀作選集2」を、文庫化したものが底本です。 -
鬼談(角川文庫)
愛、絆、情、欲。 執着の虜となった者たちを描く、京極小説の神髄! 藩の剣術指南役を仰せつかる桐生家に生まれた作之進には、右腕がない。 物心付いた時には、もうなかったのだ。二の腕の途中から、すっぱりとない。 これが普通だこういうものなのだと、ずっとそう思っていた。 元服の夜、作之進は父に呼び出された。 そして父は――厳かに言った。 「お前の腕を斬ったのは儂だ」 一方、柔らかで幸福な家庭で暮らす「私」は、何故か、弟を見ていると自分の中に真っ黒な何かが涌くのを感じていた。 ある日、私は見てしまう。 幼い弟の右腕を掴み、表情の無い顔で見下ろす父を。そして父は、 「これだよなあ」 と、暗い声で言ったのだった――。 過去と現在が奇妙に交錯する「鬼縁」ほか、<人と鬼>の狭間を漂う者たちを描いた全9篇。 <解説/東雅夫> -
ドラコニアの夢 アニメカバー版
新キャラクター「澁澤龍彦」登場の映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(デッドアップル)」、2018年3月3日公開! 大人気アニメ「文豪ストレイドッグス」シリーズの映画に登場するキャラクター「澁澤龍彦」。コラボカバーのアンソロジー文庫で澁澤龍彦のエッセンスを味わおう! 珠玉のエッセイや小説などを収録。 「文豪ストレイドッグス×角川文庫」アニメ描き下ろしコラボカバー第4弾! (既刊一覧は https://store.kadokawa.co.jp/shop/e/epu040103/ ) 編者・解説はアンソロジストの東雅夫(編著に『澁澤龍彦玉手匣』ほか)。 === サドやコクトーの名訳で知られる仏文学者、西欧異端文化の紹介者、達意のエッセイスト、絢爛たる物語作家――いくつもの魅惑的な顔を有する文人・澁澤龍彦は、みずからの文学世界をドラコニア(龍彦の国)と呼んだ。 本書は「澁澤龍彦×文豪」をコンセプトに、新世代の読者に向けて編まれたアンソロジーである。 古今東西の文豪たちをめぐるエッセイを中心に、小説、評論、紀行、対談など全26篇を収録。 <「文豪ストレイドッグス」シリーズとは!?> 中島 敦、太宰 治、芥川龍之介、与謝野晶子、泉鏡花、F・スコット・フィッツジェラルドなど国内外の文豪のイメージをモデルに擬人化されたキャラクターが、「人間失格」「羅生門」などといった各文豪に関連する異能力を用いて戦うバトルアクションコミックス。 舞台は横浜。孤児院を追われた主人公・中島 敦は、とある自殺志願の男・太宰 治を助けたことから、異能力集団「武装探偵社」に所属することに。やがて、ポートマフィアの芥川龍之介らや、北米の異能力集団・組合(ギルド)との対決が激化していく――! -
声も出せずに死んだんだ
レオナと呼ばれる少女が「殺された」。 その少女は生身の人間ではなく架空のキャラクターだったが、ほんの数ヶ月前まで、レオナは彼のすべてだった。 だが突然、レオナは「殺されて」しまったのだ。 レオナを蘇らせるため、ネットに犯行声明をアップした吉永千裕がまず企てたのは、現実の少女の誘拐だった。 ネットで知り合った少女・星来を呼び出し誘拐を実行した千裕だったが、星来からの提案で、ある「勝負」を受けることになる。 それからふたりの、奇妙な旅がはじまった――。 千裕はいったい何を目論んでいるのか? 旅するふたりの「勝負」の行方は? 驚きと切なさに満ちたラストが胸を刺す、異色の長篇ミステリ! ※本作は第37回横溝正史ミステリ大賞の奨励賞受賞作「pH」を改題の上、加筆修正したものが底本です。 -
お引っ越し
これを読んだら、今晩、家の扉をひらくのが怖くなる、かもしれない―― 内見したマンションはおしゃれな街のおしゃれな造り、環境も間取りも条件も申し分ない。ここに決めてしまおうか? しかし白い壁に小さな穴を見つけたキヨコは、そこからじわじわと“イヤな感じ”が広がっていくのを感じるのだった……。 片付かない荷物、届かない段ボール、ヤバい引っ越し業者、とんでもない隣人―― きっとアナタも身に覚えがある引っ越しにまつわる6つの恐怖。 ベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』の著者にして“イヤミスの女王”、真梨幸子が 引っ越しにまつわる不気味さと、じわじわくる恐怖を描いた出色のサイコミステリ! -
……なんでそんなばかなこと聞くの
なぜ死んでしまったかも忘れそこに存在している高校生、大和。そして、ある秘密を抱えながらも、大和を生き返らせようとする幼なじみの少女、凛虎。不器用で、真っ直ぐで、凛としたひと夏が今――終わる。 -
綾志別町役場妖怪課
公務員を志す若者・宵原秀也が赴任してきたのは、綾志別町という北海道の端の小さな町。そこで秀也を待ち受けていたのは、奇妙な妖怪たちとの奮闘の日々だった。青春妖怪エンターテインメント! -
黄泉坂案内人 少女たちの選挙戦
この世とあの世の狭間の入日村で、迷える魂を救う仕事をしている、元タクシー運転手の速人と少女・彩葉。「マヨイダマ」となった死者の心残りを彼らなりに解決していく日々のなか、「新しい村長」候補として、やよいという少女が現れる。やよいは、今までとは異なる効率的なやり方で「マヨイダマ」に対応していくと主張し、彩葉とどちらが村長としてふさわしいか、選挙を行うと言い出した。これまでにない新たな環境に変わっていく入日村だが、それでも日々、迷える魂は助けを求めている。無念を抱えた武将とサッカー少年、夫の介護の末「心中」した夫婦が本当に思っていたこと、お互いを思う心が妖を生んでいた母子、入日村と速人になくてはならないクラシックカー・デューセンバーグに隠された歴史……。死者の魂を送る「黄泉坂」に向き合う二人の少女がたどりついた結論とは? やよいは何故この村に現れたのか? そして、東北の地で起きた大災害により多くの魂が村を訪れて……。 解説漫画=とよ田みのる 装画=トミイマサコ 【目次】 序 彼岸からの来訪者 第一話 残念さん 第二話 妻恋 第三話 べとべとさん 第四話 植える人 最終話 川の向こう ※本電子書籍は、2014年に刊行された単行本『黄泉坂の娘たち』を改題の上、大幅に加筆訂正をした文庫『黄泉坂案内人 少女たちの選挙戦』を底本とし電子化したものです。 -
あるがままに自閉症です
会話で気持ちを伝えられない、思うように行動できず叱られる。本当は感覚のまま、自由でいたいだけなのに――。 息苦しさを感じながらも、自分の感性に耳をすませ、言葉を綴ることで自閉の世界の豊かさを伝える著者。 18歳で始めたブログを元に自らの体験や心情の変化を記した本書には、当事者や家族へのメッセージが込められている。 「あるがままを受け入れるのは、ひとりひとりの心です」ロングセラーの単行本を増補して文庫化! (目次) 第一章 自閉症という僕の個性 ◇話したいのに話せない ◇制御不能な身体 ◇記憶とこだわりと気持ちの折り合い 第二章 振り返って思うこと ◇学び ◇幼稚園・学校 ◇家族 第三章 生きやすくなるために ◇わかってほしい ◇支援 第四章 「自閉症だから」じゃない ◇心地いい時間 ◇独自の世界観 ◇毎日をやり過ごす 短いお話・詩 あとがき -
水やりはいつも深夜だけど(角川文庫)
セレブママとしてブログを更新しながら周囲の評価に怯える主婦。仕事で子育てになかなか参加できず、妻や義理の両親から責められる夫。出産を経て変貌した妻に違和感を覚え、若い女に傾いてしまう男。父の再婚により突然やってきた義母を受け入れきれない女子高生……。思い通りにならない毎日。募る不満。言葉にできない本音。それでも前を向いて懸命に生きようとする人たちの姿を鮮烈に描いた、胸につき刺さる6つの物語。 小説で誰かを救う。そんな大それたことは言いづらい。 だけど、それに本気で挑戦している作家は確かにいるのだと、 窪美澄を読むといつもそう思う。 ――朝井リョウ(作家) 文庫化に際し、オリジナル短編、一編追加! -
2年A組探偵局 呪われた少年
1年2組の泰志が書いた「三つのねがい」という作文。そこには父親の死と、自分をいじめる3人組が消えてなくなること、そしてみんなが学校に来れなくなればいいと書かれていた。そして起こった父親の交通事故死と3人組の失踪。その不気味な符合に慄然とした国語教師の郁子は、有季と貢の2A探偵局にボディガードになってほしいと頼む。捜査に乗り出した2人は、泰志が誰かに操られているのではないかと推理、そして裏に“呪われた少年”がいることを突き止めた。だがさらに隠された真実が二人を待っていた……。イジメ、虐待といった子供たちをめぐる問題に中学生探偵が真っ向勝負!
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